ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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ブログジャンル
犬

カテゴリ:レトリーブ (GRT)( 59 )

レトリーブ・トレーニング


愛犬と暮らすなかで、その暮らしの中に ”レトリーブ・トレーニング” を、取り入れるようになって15年ほどが経ちました。

初代 シャドー (フラットコーテッド・レトリバー)
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二代目 フラウ (ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)
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レトリーブ・トレーニングには、 『単に、投げられたダミーを咥えて戻る練習』 ではなく、練習の過程において 「愛犬と共に暮らすうえで、愛犬に習得させるべきこと」 「習得させた方が、より暮らしやすくなること」 の多くが含まれていると、感じています

パピー・トレーニングにとっても、レトリーブ・トレーニングを取り入れることにより、 飼い主を意識すること  飼い主と共に歩くこと  飼い主の指示に従って遊ぶこと  飼い主と遊ぶ楽しさを知ること  様々な誘惑を我慢すること など、遊びを通してパピーに習得させることが可能です。

三代目 クワン (ゴールデン・レトリバー)
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四代目 エステル (イングリッシュ・ポインター)
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よく、例えに用いるのですが 例えば 紐付きボールで遊ぶにしても 「飼い主が、ボールを投げる動作に入ると同時に走り出し、投げられたボールを咥えて戻る」 のと 「飼い主がボールを投げ、投げられたボールが地面に転がっても動かず、飼い主からの指示があって はじめてボールの回収に向かう」 のとでは、大きく異なります。
「うちの子は、ボール遊びが大好きなんですっ!」 と飼い主が自慢する犬たちのなかでも、 この 「指示があるまで、待てる犬」 は、そんなに多くないかもしれません。
まして、「早くボールを投げてくれ!」と飼い主に吠えて要求する様では、 「飼い主が犬と遊んでいる」のではなく、「犬に飼い主が遊ばれている」ような感じかもしれません。

五代目 ソロモン (ワーキング・コッカースパニエル)

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六代目 美琴 (ミックス)
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我が家の犬たちは、犬種を問わず、日々の生活の中に レトリーブ・トレーニングを取り入れています。
クワンやエステル、美琴のように レトリーブ競技会に参加した事もなければ、参加する予定もない犬たちも含め、
・ ダミー遊びが、好き
・ 指示があるまでは、ダミーが投擲されても停座を続ける
・ しっかり、ダミーの真ん中を咥える
・ 可能な限り、フルスピードで戻ってくる
・ 咥えてきたダミーを、きちんと手渡すことができる
などは、こなすことができます。

「物を咥えたら、全速力で しかも最短距離で戻ってくる」という修練は、クワンの場合はフリスビー競技会で大いに役立って います。


「レトリーブ競技会に参加する、しない」に関わらず前記のように、レトリーブ・トレーニングは愛犬と暮らすうえで、非常に有益だと思っています。
今後も、我が家に迎え入れた犬たちは、犬種を問わず、レトリーブ・トレーニングをドッグライフのルーティーンとして、取り入れていくことになると思います。

しかし、ドッグスポーツに限らず 「習い事の成果・上達具合」を計り、また同じ道を歩む他者と練度を競うことによって、自らの習得度を客観的に判断できる 競技会や発表会、コンテストは、必要であると感じます。
独学だけでは、意欲の維持が困難ですし、自らの習得度やレベルを計ることが出来ません。

「競技会のために、犬と暮らしている」のいうのは 何か本末転倒のようにも思えますが、「同じ道を歩む他者と競う」ことも、必要なことだと感じています。


 
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by gundogclub | 2018-02-18 09:16 | レトリーブ (GRT)

2年余を経て

2015年8月、とある保護団体が 生後約4か月で元の飼い主さんから引き取ったラブラドール・レトリバーの男の子と、私のスクールの生徒さんであるOさんご家族とのお見合いがもたれました。
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このラブラドールの男の子が、元の飼い主さん宅に居たのは、1か月間にも満たなかったようです。
「こんなに大変だとは、想像していなかったので・・・」という、「おきまり」の理由での放棄だったようですが、短期間での放棄は、このパピーにとっては、 "不幸中の幸い" だったかもしれません。

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数週間の後、Oさん宅に引き取られたこのパピーは タイタン と名付けられ、 Oさんご夫婦、Oさんの息子さんと娘さんたち の愛情に包まれて、成長していきました。

そして、あのお見合いの日から2年余を経た、タイタン君です。

この動画 では、 あえて タイタン君が大好きな 「鳥の形を模したダミー」 と 「通常の形状のダミー」 を用いた、ダブルダミー・レトリーブに挑戦しています。



まず、前提として 二つのもの (ボールでもダミーでも) を投げた場合、先に投げたもの より 後から投げたもの の方が、犬にとっては記憶も鮮明で、何らの指示をせずに回収を指示した場合は 後から投げたものに駆け寄る確率の方が、最初に投げたものに駆け寄る確率より、かなり高い と私は思っています。

次に、 とてもお気に入りのボールや玩具、ダミー と、 それほど執着していないボールや玩具、ダミー の二者択一を犬に委ねた場合、 とてもお気に入りのボールや玩具、ダミー を選択するのは、自明の理と言えます。

しかし、添付動画では、
① 通常のダミーを最初に投げ、次にタイタンが大好きな鳥形のダミーを投げている。
② 印象も鮮明な後から投げたダミー、しかも大好きな鳥形のダミーがある。
③ にも関わらず、 回収の指示は 「最初に投げた方のダミー」 であり、しかも 「通常の形のダミー」 である。

と言う、ちょっと難易度の高い事を要求しています。

で・・・ この動画は、プロモーション用に何度も失敗を重ねた上で、やっと成功させた動画ではありません
なんか、成功しそうな予感はあったのですが、成功する確信は無かったのですが・・・
まぁ、細かい部分に関しては、突っ込みどころ満載で、まだまだ改善の余地が大 ではありますが、それでも随分とガンドッグらしいくは、なってきました。

そもそも、 2つのボールやダミーを飼い主さんが投げて、飼い主さんが足元まで戻るまでの間、停座を続けていられるレトリバーは、一般的には多くないのでは???
ボールを投げた瞬間に、待てずに駆け寄る光景が目に浮かびます。 まぁ、タイタン君も、長らく そのような感じでしたから。(苦笑)
ノーリードで、このように複数のダミーを用いた練習が可能となるまでには、時間が必要でした。

そして、何より Oさんがダミーを2方向に投げたり、投げ終わって戻ろうとしている時に 尻尾をブンブンと車のワイパーのように地面を掃きながら、期待に満ちた様子で待っている タイタン君の姿が、この動画の最大のポイントかもしれません。
強制されて待っているのでもなく、大きな声で制御されて待たされているのでもなく、 期待に満ちつつ・・・ そう Oさんから ”GetOn!!” の号令がかかるのを、期待に満ち溢れながら、待機しているタイタン君の姿!!

きっと、これからも より成長した姿を見せてくれるものと、期待しています。




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by gundogclub | 2017-12-14 11:01 | レトリーブ (GRT)

Wagon Wheels 

レトリーブトレーニングのメニューとして ”Wagon Wheels” (ワゴンホイール = 荷馬車などに装着されている木製の車輪を想像してみてください) というものがあります。
この Wagon Wheels の練習は、我が家の愛犬たちの練習メニューとしても重んじておりますし、スクールの レトリーブクラス の生徒さんたち にも繰り返し練習をして貰っています。

Wagon Wheels の練習を、動画で見て頂くと、こんな感じです。
動画1
 

動画2


動画1と動画2の主な違いは、 ダミーを4個 90度 の角度で投げるに際し 『1投ごとに ヒール・ポジションに犬をつけるか」、『さしあたって4個のダミーを投げてしまってから、ヒール・ポジションにつけるか』 なのですが、私は 動画1の方法で練習 しています。

Wagon Wheels の練習の目的は、
① ハンドラーが腕で指し示した方向にあるダミー回収することができる
② ハンドラーと共に正対している方向に直進してダミーを回収することができる

ことであり、このWagon Wheelsの練習 の延長線上に、ブラインドレトリーブの練習があると私は認識しています。

Wagon Wheelsの練習に関しては、書きたいことは たんまりとあるのですが 今日はこのWagon Wheelsの練習の前段階について、ひとこと。
『前段階』と書いたのは、少なくとも Wagon Wheelsの練習 は、 ノーリードではもとより リードを装着していたとしても ボールやダミーを飼い主が投げた瞬間に、じたばたと暴れて、そのボールやダミーに駆け寄ろうとする犬 では、練習が難しい ということ・・・

例えば、 「生後10か月で、 体だけは一人前に大きくなったレトリバーです」 「投げられたボールを追いかけるのが大好きですっ!!」 「ボールを投げたら、待つなんて、とても出来ません。飼い主ごと、リードを引きずってボールに駆け寄ろうとします」 という犬が相手では、このWagon Wheelsの練習は、とても苦痛と困難を伴うことになるでしょう。

飼い主の怒声、悲鳴が響き、じたばたと暴れる犬・・・ 飼い主にとっても、犬にとっても 楽しくもない時間になってしまいます。
Wagon Wheelsの練習をスタートさせる時点で、 飼い主が、縫いぐるみやボール、ダミーなどを投げても、回収の指示があるまでは 動かないで、待っていられる犬 であれば、すんなりと Wagon Wheelsの練習をスタートさせることが出来ます。

その為に、最も簡単な方法は 子犬を迎え入れた時点から、例えばですが
① 室内で、「ヨシ!」と言われるまで、投げられた縫いぐるみに駆け寄らない練習
② 室内でオスワリをさせ、目の前をボールが転がったり、縫いぐるみが投げられたりしても、誘惑に負けず動かない練習

などを、してしまうことです。

動画を検索してもらうと、いくらでもヒットすると思うのですが、 欧州では ボールや縫いぐるみなどを室内や自宅の庭で投げ、飼い主がしゃがんで じたばたする子犬を抱きかかえ、少しおとなしくなったら回収に向かわせる・・・ という 練習(お遊び)の動画が散見されます。
レトリバー種であろうと、よちよち歩きのパピーの大きさなら、飼い主も容易にコントロールできます。
このパピーの頃(生後90日くらいから)から、 ボールなどが目の前を転がったり、飛んだりしても動かない練習が出来ていると、その後が本当に楽です。

ちなみに、ソロモンも 我が家に迎えた翌日から 
① 縫いぐるみやボールに駆け寄り、咥えて私の足元まで運んでくる遊び と同時に
② 指示があるまでは 目の前をボールが転がったり、縫いぐるみが飛んで来たり、頭上を飛び越えても動かない練習

をしました。 
ワクチンの3回の接種が終わる以前、室内運動限定の時を経て、自宅の庭で練習ができるようになる時まで練習を続けました。

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体格も体力も成犬なみ、しかし頭の中は まだまだ お子ちゃまで・・・(溜息)・・・という時期を迎える前に、 縫いぐるみやボールが転がったり飛んだりしても、指示があるまでは動かない練習を 強制訓練とか 怒声と怖い顔の飼い主・・・とかではなく、”遊びのメニューのひとつ” として習得させることができれば、その後の様々な練習が効率よく、できる様になると思います。



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by gundogclub | 2017-11-29 11:56 | レトリーブ (GRT)

霧ヶ峰でGRT競技会

10月1日 日曜日に、ソロモンと 霧ヶ峰高原 で開催されたGRT(レトリーブトライアル)競技に参加しました。

今から5年ほど前までは GRT競技会が開催される長野県、静岡県、群馬県などの競技会場に、競技会当日の未明(午前2時とか3時とか)に自宅を出発し、競技を終了した後、ペンションやロッジに一泊して帰る・・・というパターンでしたが、加齢と共に心身ともに衰え、競技会前日&競技会当日(競技会終了後)の2泊しないと、体がもちません。

という事で、今回も前日の9月30日に、ここ数年 長野県内で競技会が開催される時に定宿としているペンションへ!
途中の観光牧場で、一休み・・・
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さて、今回の競技会場である 霧ヶ峰の高原 は、フラウ(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター) が、GRT競技会で活躍していた頃には、競技会場として使用されていませんでした。
ですので私にとって、 霧ヶ峰の高原のGRT = ソロモン なわけですが、これまで あまり良い思い出が無く・・・(苦笑)

まずは、 雨天の競技会 となったことが、何度もあったこと。  寒い、冷たい、ソロモンも寒さで震えている・・・というイメージ。
そして、競技会場による得意・不得意が少なかったフラウ姐さんとは異なり 霧ヶ峰 = ソロモン 謎の不調 のイメージ なんです。

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☝ の写真 のような競技会場で、草丈は いつも練習している自宅近くの野原の方が、生い茂っている感じなんです。
鹿の糞や兎の糞などが落ちておりますが、いつも練習している野原にも兎の糞は落ちていて、子犬の頃から慣れているソロモンには興奮要因には、ならない筈。
にも関わらず、ダミーを発見し咥えた後、私が待っているスタート地点とは、全く異なる方向に真剣な顔で駆けて行き、私の姿を探して右往左往したり・・・ かと思えば、ダミーが転がっている ごくごく近く(30cm~50cm)を何度も周回しながら結局 ダミーを発見できずタイムオーバーになったり・・・

そんな 良い印象のない(ソロモンではなく、ハンドラーである私にとって)霧ヶ峰の高原で、ソロモンがアドバンストクラス(上級クラス)に昇格して、2回目の競技会!!
アドバンストクラスになると、競技種目が高度になることに加え、 競技で設定される距離 (スタートラインからダミーが投擲されたり、置かれたりする距離) が、長くなります。
片道100mを超える距離を用いての競技種目 が多くなります。


ソロモンは、自らが高い場所にいて、 ”駆け下る” シュチュエーションの ロングマーキング・レトリーブ ですと 100m~120m 程度は可能なのですが、レトリバー種に比べて体高が低いこともあり 自らが停座している場所より 高い あるいは ほぼ平坦 なシュチュエーションでの ロングマーキング・レトリーブは、ダミーの落下方向を捉えることが出来ないみたいです。

今回の競技会でも この ”ロング マーキング・レトリーブ” という名の ソロモンにとっては ”ロング ブラインド・レトリーブ” 種目は、タイムオーバーで失格となってしまいました。
しかし他の3種目は、成功を収めることが出来ました。
今まで、良い思い出の無い霧ヶ峰で、アドバンストクラス初出場となった 蓼科牧場での競技会より好成績を収めるこさができました。
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これからも、ソロモンと歩むGRT競技会 アドバンストクラスは、 『距離との闘い』 になるかと思います。
それでも、不利を承知で 自らの意志で選択した ワーキング・コッカー・パニエルと共に歩むGRT競技会!
ソロモン王子と歩む冒険の旅は、まだまだ続きます。

ちなみに、ソロモン君 ”JUMP!!” のコマンドで、かなり高い岩へも、喜々として駆け登ります。
なんか、得意そうな お顔 していますよね!
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by gundogclub | 2017-10-03 09:06 | レトリーブ (GRT)

つづら折り

通称 ”野原C” の 「際の部分」 に沿って、草が刈られました。
草が刈られた際の部分に沿って一周するのに、徒歩で15分ほどかかる、広い広い野原です。

予めスタート地点を定め、そこから草が刈られた部分に沿って歩き、スタート地点から徒歩4分くらいの 「草が刈られている部分の真ん中」 にダミーを置きました。
片道4分・・・ゆっくり歩いてダミーを置きに行きましたので、スタート地点からダミーを置いた地点までは、 片道200m程度 だと思います。
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車で待機していたソロモンを、車から降ろし スタート地点と定めた場所 で、 「Get On!!」

1年半程以前に、場所は異なりますが同様に 「草が刈られている場所を、ひたすら走り抜けるとダミーが置かれている」 という状況で練習をしたことがあり、ソロモンは、その練習の経験を記憶していたようです。

振り返ることも無く、 「つづら折り」 に草が刈られた野原の際を、走り抜けて行きました。
「つづら折り」の、ブラインドコーナーから ダミーを咥えたソロモンの姿が視界に飛び込んでくることを期待しつつ、本当にダミーを咥えて戻って来るのか半信半疑だったのですが・・・
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見事、成功!!!

試みたかったことは 「回収を指示されたからには、必ずダミーがあると信じて、草が刈られている部分を、どこまでも前へ前へと、駆け抜けていけること!!」
「真っ直ぐよぉ~ 真っ直ぐに走って!」  「ゲットオンよ、ゴーゴー!」  「ダミーよダミー! ロースト ほらロースト!」  とか、 「ハンドラーから声をかけ続けられている事により動く」 のではなく、ハンドラーの姿が見えないような、うねうねした つづら折り の道であっても、自らの意志で駆け抜けていける意欲。

まぁ、こんな練習ばかりしていると 「草が刈られていたり、草丈が短い部分だけを重点的に探す様になる」 リスクもあるかもしれませんが、あえてリスクは承知で、ソロモンの回収意欲に賭け、その意欲を確認することに重きを置いてみました。
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ソロモンは、いつも本当に楽しそうです。
フリスビー競技会で 『競技コートの近くで、手を振って応援してくれていた優しそうな 女の子の処に、競技中にも関わらずフリスビーを咥えたまま、甘えに行ってしまう』 とか、フラウ姐さんでは考えられないような行為に及ぶこともある (苦笑) ソロモンですが、 「見た目の可愛らしさ で、予想を超えた才能を包み隠している」  あたりが、この犬種に、どっぶりと惚れ込んでしまう要因なのかもしれません。

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by gundogclub | 2017-08-24 11:13 | レトリーブ (GRT)

思い込むので・・・


ブラインド・レトリーブの時に顕著なのですが、ソロモンは 「思い込み」 が強い面があります。

特に、思い込みが顕著になるのは 『スタート地点は、それ程 草深くなく 途中に草深いエリアがあり、さらにその先に進むと またそれ程 草深くはない』 とか 『丘の稜線の手前に草深いエリアがあり、その稜線の反対側にダミーが置かれている』 など、 「途中に草深いエリアがある」 「その草深いエリアを通り過ぎ、さらに直進する必要がある」 などの状況下では、草深いエリアに惑わされてしまうソロモン。

フラウ姐さんは、 草深いエリアに差し掛かった時点で 「back」 とか 「goback」 とか声を掛けると、すんなりとブッシュ地帯を抜けて直進してくれたのですが、ソロモンの場合は 途中に草深いエリアがあると 「きっと、この草深い場所にダミーはあるはずっ!!」と、私の声符などお構いなしに、探し続ける傾向にあります。

写真で説明すると、↓ こんな感じの環境。
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ですので、 「草深いブッシュを走り抜けた、その先にダミーがある場合もある」 とか 「草深いブッシュを通り抜け、その先の丘の稜線の反対側にダミーがある場合もある」 などを体感させる為に、 『途中にブッシュ地帯ののある、ブラインド・レトリーブ』 を意識して練習したりしています。

↓の動画は、 いきなり 『のぉぉぉぉぉ~!』から始まる無修正 かつ 撮り直し梨の動画(笑) ですが、練習の雰囲気は、お判り頂けるかと・・・

草深いエリアを、真っ直ぐに駆け抜けられるようになったのは、少し成長した証かな。
ですが、草深いエリアを直進して、木々が生い茂っている際まで到達した時に、自らの判断で左側に回り込んでいますね。
今回は偶然、左側にダミーが置かれていたので回収成功しましたが、 本来なら 木々が生い茂っている際まで到達 ➡ こちらに、向き直る ➡ ハンドラーがハンドシグナルで左側に誘導 ➡ 指示通りに左に動き、ダミーを発見&回収 ・・・ が、あるべき姿!!

まぁ、あれもこれも 一度に要求しても無理ですので、まずは 草深いエリアを走り抜け、その先に向って走れるようになった事を、評価してあげたいと思います。




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by gundogclub | 2017-06-22 10:16 | レトリーブ (GRT)

いつの日にか

先日、スコットランド北部にあるガンドッグクラブで開催された、
スパニエル部門のオープンクラス(GRTAでは、アドバンストクラス相当)の競技会の写真です。
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写真の犬種は、ワーキングコッカースパニエル(我が家のソロモンと同じ犬種)や、フィールド系のイングリッシュ・スプリンガー・スパエル などです。
こうして写真を見ると、これらのスパニエルたちは、多種多様な被毛色であることが判ります。
”スパニエル・フェチ” の私は、多種多様な被毛色のスパニエルたちが、ダミーを咥えフィールドを駆ける様子を見るだけでも楽しくなってしまうのですが・・・

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フィールド系のスパニエルを日本で入手することは、欧州諸国に比べると容易ではないかもしれません。
それでも、ワーキングコッカースパニエルを繁殖し、主に実猟で用いている方は何名か いらっしゃいますし、フランス系のブリタニー(エバニュール・ブルトン)に特化して繁殖している犬舎は国内にも、いくつか存在します。
現時点においても、「フィールド系のスパニエルを相棒として、レトリーブトライアルを楽しむ」途は、開かれています。

いつの日か・・・ 日本でも、 『スパニエル部門』 のレトリーブトライアルが欧州諸国と同様に開催されるようになり、スパニエル部門のレトリーブトライアルにもノービス・ミドル・アドバンストなどのクラス分けが可能なほど、スパニエル犬種の参加が増え、そしてファイナルで レトリバー部門、HPR部門、スパニエル部門 などの、それぞれの部門の上位進出犬が集い、 年度の最終決戦を行うことが出来るようになったら・・・

レトリバー種はもとより、HPR種やスパニエル種など、多種多様な鳥猟犬種が 「レトリーブトライアル」 に集う日本になって欲しい。
それが、私の夢であり希望でもあります。

最後の写真は、我が家の ソロモン!!
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by gundogclub | 2017-06-04 07:52 | レトリーブ (GRT)

太陽の王子

4月23日(日曜)、岐阜県中西部にある ひるがの高原 のスキー場で開催された GRT競技会(ガンドッグレトリーブトライアル) に、ソロモンと参加しました。
わが家から、ひるがの高原スキー場までは、約550km! 
愛車であるディーゼルの日産キャラバンは、スピードを出すと エンジン音が五月蝿く、またスピードを出しても全く楽しい車ではないので、 80km+α /h で走行しましたら、休憩や食事の時間も合わせると、片道約8時間ほど、かかってしまいました。
ただ、口腔内の化膿で口が開かなくり入院した2月の事を思い出すと、8時間のドライブが可能になったことすら、嬉しく思えます。

土曜日の夕方に予約したペンションに到着し、競技会当日は快晴!!
過去、何度か ひるがの高原 での競技会では、雨に見舞われ、 ひるかの高原=雨の思い出 でしたが、今年は本当に気持ちよく腫れました。
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競技会が開催された、スキー場中腹のゲレンデは、こんな感じ。
なだらかに見えますが、実は結構 起伏やクリーク (陥没した場所) などもあります。
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さて、ソロモン君は 『案の定』 と言うか、ネット超えのレトリーブ種目では、ネットを飛ばず迂回しましたが(フリスビー競技会では、コート外に流れたフリスビーを拾いに、高いネットを飛び越え、フリスビーを咥えたまま 再度、高いネットを飛び越えた癖に!!:苦笑)、それ以外の3種目はスピードもあり、マーキングも確実で、マーキング3種目に関しては、かなり満足のいく内容でした。

加えて、ブラインド種目では 私が腕で指し示した方向に、結構なスピードで駆け上って行き、ストップホイッスル~ ハントシグナルに従って左へ移動、サーチングホイッスルに従ってダミー探索から回収・・・等々、私のハンドリングに的確に動いてくれました。
特に、私が当初目標としていた 腕で指し示した方向に、マーキングと変わらないスピードで ブラインド種目でも、かっ跳べる犬 として、 少なくとも今回のソロモンは合格点でした。

昨年の夏に、それまで元気だった父が入院し余命宣告を受けるまでに悪化したり、私自身がヘルニアで歩けなくなったり、今年に入ってからは口腔内の化膿で入院したりと、ソロモンとの練習時間は減っている中で、今回の競技会でソロモンの調子が良かったのは、 加齢と共に、やっと落ち着いてきた という面が大きい様に思います。

停滞していた時期も、今も 常に機嫌が良く楽しそうに尻尾を絶えずブンブン振っている 太陽の様に明るいソロモン には変わりないのですが、漫画的な例えをするなら 「グルグル渦巻目玉」 の様な興奮がなくなり、出番を待っている待機時間も自らの意志で伏せて、周囲やダミーの落下方向や発砲音の方向などに目や耳を向ける様になったこと・・・ それが一番の変化かもしれません。
意欲がありつつ、しかし冷静である事・・・こそ、私の理想とする処であります。

結局、ソロモン君は ミドルクラスの準優勝 で、ひるがの高原での競技を終了しました。
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太陽の王子は、やっと遅咲きの花が咲いたのか?
それとも、今回だけのフロックだったのか?
次回の競技会は、5月下旬の蓼科高原・・・ どうしようかな。
一応、今回 準優勝だったので、ポイントとしては 上級クラスである アドバンストクラス の競技にも参加できるのですが・・・。
ソロモンが、アドバンストって・・・ ちょっと自信がないなぁ。


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by gundogclub | 2017-04-24 18:31 | レトリーブ (GRT)

エンジンかからず

昨日、ソロモンと GRTA 2017年度 第1回目の定例競技会(ミドルクラス)に参加しました。
昨年は、3月・4月・5月の定例競技会には参加しましたが、8月末に父が入院し 9月頃には余命宣告される程 病状が悪化し、秋の定例競技会には参加しませんでした。
まぁ、父の病気の件が無くても 昨年の秋以降 私自身がヘルニアを患って ほとんど歩けなくなったり、今年に入ってからは口腔内の疾病で入院したりと体調が芳しくなく、 『長距離運転 & 競技会参加』は不可能だったのですが。
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ちなみに、昨年の3月に 朝霧で開催された GRTA2016年 第1回定例競技会 に出場した時と比べ、1年を経て 体重が20kg 減ってしまいました
まぁ、以前は 肥え過ぎでありましたが・・・(苦笑)  写真は、昨日の 私とソロモン。
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まだ、ヘルニアが完治していない事もあり、かつ急激に痩せて筋肉も落ちて、歩いても へろへろ しているので、杖を購入しました。
コスプレ用ではなく、今は本当に必要なので・・・
あと、自分の出番まで長時間 立って待機が出来ないので 折り畳み式の 英国や北欧で "ハンティングチェア" と呼ばれている椅子も用意しました。
畳んで・・・と言うか、閉じて肩にかけて移動できるので便利です。
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30mの歩行にも痛みで困難であった時期・・・  そして、のたうち回るような口腔内の激痛の時期を経て、 こうして 大好きな ”ガンドッグ” が集うガンドッグのための競技会に参加でき、とても幸せでした。
「参加できただけで幸せ、嬉しい」という気分なので 半年以上に及ぶソロモンの練習不足もあり、昨日の競技内容は 褒められたものではありませんでしたが、 「ほとんど半年以上、練習出来なかった割には、ソロモンが今 やれることは やってくれた!」 という感じです。
もう少し、体調が戻ってくれば 不出来な内容だった場合の 「悔しさ」 なども、心中に ふつふつと湧いてくるのでしょうが、今はまだ エンジンはかかりません。

本当に・・・ ソロモンと こうして再び レトリーブ競技に参加できたことが 嬉しいので!




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by gundogclub | 2017-03-21 09:08 | レトリーブ (GRT)

同じ動画を何度も掲載しますが!

私の大好きな動画を再掲載。
もう何度も掲載した動画では、ありますが 大好きなので・・・



何と言っても、『レトリーブイベント』 であらにも関わらず、レトリバー種以外のガンドッグが多数、参加しているのが良いですっ!!

そして、紹介したイベントのルールは、「タイムトライアル制」。
人間の陸上競技や、アジリティ競技で使用するような、大きなデジタル・タイム計測機を使用しています。

日本のGRTAも、発足当初から数年間は この 「タイムトライアル制」 で競技を行っていたのですが、その後 「ジャッジの評点制」 へと、大きく変わりました。

今年の5月のGRTA競技会の折、役員の方が 新たに入会した方  (あるいは、これから入会を予定している方かも) に、 「以前は、まるでボールのレトリーブ競争イベントの様に、タイムで競っていたんですよ。 それが、やっとイギリスと同じようにジャッジ制に変わりまして・・・」 と、説明をしていたのですが、 「以前は、タイムで競っていた」 と言う折に、苦笑と言うか 恥ずかしそうな表情 (に、私には見えた) をしていたのが、傍で聞いていた私の印象に残りました。


「タイムトライアル制」って、そんなに 恥ずかしいことなのかな?
「ジャッジング方式」は、レベルが高く高尚で、英国のルールに近く、「タイム制」は、競技を日本に浸透させるまでの、暫定的な、低レベルのルールなの?

まあ、人により受け取り方は、様々だと思いますが 私の中では 両方のルールに上下とか貴賤とかは無く ただ単に 「ルールが大きく変更になった」 という感覚だけなんです。

現に、この動画は ワーキングテストでも公式なトライアルでもなく、企業協賛のイベントとは言え、聖地イギリスで開催された 「レトリーブイベント」 なわけですから・・・


私は、GRTAのルールを、元のタイムトライアル制に戻して欲しいとは、微塵も思っていません。
これは、本当です。
しかし、私の中では タイムトライアル制を 「上下で言えば下」 「貴賤で言えば賤」とは、捉えていないので、年4回の定例競技会とは別に、この動画のような 『タイムトライアル制のレトリーブイベント』 があれば、楽しいかな・・・と、思います。

そして何よりも、この動画の様に レトリーブ=レトリバー ではなく、多種多様なガンドッグが「レトリーブ競技(イベント)」 に集うような国に、日本も変貌して欲しいと願います。

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by gundogclub | 2016-08-06 10:42 | レトリーブ (GRT)