ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

2011年 11月 14日 ( 1 )

聞く耳


私のスクールには、レトリバー種はもとより、ポインターやセッター、ブリタニー、スパニエル、また多目的ガンドッグと総称するワイマラナーやジャーマン・ポインターなど、多種多様なガンドッグが在籍しております。
元保護犬もおれば、子犬の頃から飼い主さんと共に暮らしている犬も居るわけですが、最終的に目標とすること(例えば回収競技に参加したい とか フリスビー競技に参加したい とか野原を自由に走らせたい等)は異なっていても、レッスンの当初は 「快適生活クラス」 という基礎クラスで、一般的な躾や、初歩の呼び戻しの練習を行います。

そして「快適生活クラス」で一定のレベルに達した後、回収競技に参加したい とか野原を自由に走らせて、呼んだら戻ってくる犬にしたい などという生徒さん(飼い主さん)の目標がある場合は 野原 でのレッスンに移行します。


野原でのレッスンに移行しますと、快適生活クラス在籍中には見受けられなかった姿を犬達は見せる様になります。
快適生活クラスを行っている綺麗な芝生のドッグスポーツ施設(LADF)では、きちんとボールやダミーのレトリーブ練習が出来ていたのに、匂いを気にしてボールに目もくれなかったり・・・
あるいは、LADFでは呼ばれれば、きちんと飼い主さんの足元まで戻って正面停座していた犬が、ウロウロと歩き回って戻りが悪かったり・・・
まあ、鉄砲玉の様に、どこかへすっ飛んで行ってしまう犬はおりませんが・・・(その懸念がある犬は基礎クラス卒業も野原への昇格もさせないので)


曲がりなりにも、快適生活クラスを卒業して、昇格して野原に来た訳ですら、愛犬のその姿を見て、飼い主さんは軽いショックを受けるみたいです。
「LADFでは、ちゃんと出来ていたのに!」って・・・
でもね 綺麗に刈り揃えられたドッグラン、しかも四方を高いフェンスで囲まれた場所で、出来たからと言って、野原でも同じ様に出来る訳ではないんです。
スキューバダイビング専用のプールで研修を受けてライセンスを貰っても・・・海で同じように潜れるかと言ったら別なのと一緒です。

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ドックスポーツ施設では出来たことが、野原では出来ない・・・
その大きな要因は  聞く耳の有無 だと思います。
綺麗な芝生や高いフェンスのある場所では 飼い主さんの呼び戻しの声や笛が聞こえていたものが、広い野原では聞こえなくなる???
いえ 実際には聞こえてはいるのですよ! ただ、飼い主さんの言うこと(指示)に従うかどうかは別問題です。
つまり、(飼い主さんの指示を) 聞く耳があるかどうか・・・という事です。


例えば 愛犬と楽しくボール遊び! 愛犬も嬉しくって大興奮・・・
こんな時、飼い主さんがボールを投げ、愛犬がボールに追いつく前に 「マテ! 止まれ!」 と叫んでも、そのままボールを追いかけて咥えてしまうワンも多いのではないでしょうか?
飼い主さんが、「マテ! 止まれ!」 って叫んだのは、きっとワンにも聞こえています。
あとは、「ボールを追いかけたいという衝動、欲求」 より 飼い主さんの 「マテ! 止まれ!」 という指示を優先させる聞く耳を持っているかどうか。。。ということ。

あるいは、愛犬と対面(向かい合って)して10m離れます。
ワンちゃんには停座してもらいます。
そして、中間点の辺りの、ちょっと横の方にチーズを入れた皿を置きます。
その後で「オイデ!」と呼んだら、ワンちゃんは 飼い主さんの足元まで戻るのか それとも チーズの入った皿に鼻を突っ込むのか・・・
飼い主さんは、「オイデ!」と言ったのであって、「チーズを食べなさい!」 とは言っていませんよね!(笑)
「食べたい」 という欲求と、飼い主さんの「オイデ!」という指示の、どちらを優先させるのか・・・


基礎訓練を行っているドッグスポーツ施設では、飼い主さんの指示よりも優先させたくなる様な誘惑物が少ないんです。
だから、生徒さん(ワンちゃん)は比較的、容易に飼い主さんの指示に従うことが出来ます。
しかし、様々な誘惑に満ち溢れている野原では・・・

そして、様々な誘惑に満ちている場所で出来てこそ、本当の意味で「出来る様になった!」 と言える訳ですし、更に申しますと 野原を飼い主さんと共に歩く練習をするクラス(グラウンドワーククラス 別名:野原組)においては、「呼ばれたら戻れる」のは当然で、 どれだけ飼い主さんを意識しつつ野原を走り回ることが出来るか・・・という愛犬の意識の問題・・・端的に言いますと ”絆の強さ” が求められる様になります。


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by gundogclub | 2011-11-14 15:13 | 犬の躾・訓練