ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

無事これ名犬

フラウ姐さん、13歳4カ月となりました。

 この写真は、ちょうど今から2年ほど前の写真です。      
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この頃は、 『投擲されたダミーに駆け寄るスピード』 もあり、 ブラインド・レトリーブ作業においても全盛期とは比べられない程、衰えたとは言え それでもハンドシグナルやドッグホイッスルによる遠隔操作にも従ってくれました。
『咥えたダミーを保持 (咥え続ける) する』  ことも、苦も無く こなしていたのですが・・・


2年の月日を経て、今のフラウは ダミーのレトリーブはもとより,「中毒ですか?」いう程 大好きだったボールのレトリーブ遊びも、ほとんど やらなくなりました。

それと同時に 以前のフラウは 「どんなに広い野原であったとしても 縦横無尽に高速で走り回り、草の海をトビウオの様に飛び跳ねながらも 常に私の位置を自らの意志で確認し (フラウが走っている間、私も立ち止まっている訳ではなく あえて 前後左右に動き回っているので) 呼び戻しのホイッスルを吹かなくても、私の足元まで駆け戻り、そしてまた草の海を走り出す」 というルーティーンでした。
ですから、ハンドラーである私自身がフラウの姿を追い、フラウのいる位置を確認する必要は、一切ありませんでした



それが、ここ1年ほどはフラウは 「ちらっちらっ と、私の姿を確認する動作は変わらない」 のですが いざ戻ろうとした時に 自分の位置と私がいると思われる場所を 『脳内マップ』 で上手く描けなくなったのか、私が居る場所とは違う方向に真剣な顔で駆け戻ろうとする事があり、慌てて私が声をかけたり、ホイッスルを吹くと 意外そうな顔をして、振り返ったりします。
「あら アナタ、違う場所に居た筈だけれど・・・ワタシ、今 そこに戻ろうとしていたのだけれど・・・なんで、そこにいるの?  瞬間移動でもしたの?」 みたいな、不思議そうな顔を私に向けたりします。
草が短く刈られた野原ならまだしも、 『草丈が高い お互いの姿が見えない野原』 では、フラウは 最近は どうも、危なっかしいです。(苦笑)
ですので、草深い野原にフラウと行く時は トレーニングカラー (トランシーバー型の機械のボタンを押すと、犬側に装着した首輪から音が鳴る) を装着する様にしました。
まさか、 「あの」フラウ に、トレーニングカラーを装着する日が来るとは、想像だにしませんでした。



それでも、13歳を過ぎた ”お婆ちゃん” にしては、意欲的に野原を走りますし 草むらに潜んでいる雉の匂いをとると、 瞬時に停止して私の方に目を向けて私の指示を待ちます。
指示も無く、草むらから雉を追い立てたりはしません。
坂道を駆け上り、腰砕けになって転んだりすることもありますが、それでもフラウは楽しそうです。


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13歳を過ぎても、元気に野原を走り回り、血液検査でも異常は見受けられず、全ての数値が基準の範囲内。
確かに年相応の衰えを感じることも多々ありますが それでもフラウ姐さん、無事是名馬ならぬ 無事これ名犬 という感じです。
フラウと共に野原で過ごす日々が、一日でも長く続くことを願っています。


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by gundogclub | 2018-09-17 10:10