Japan Final への道 越後路へ
10月20日 金曜日 午前5時15分・・・ 降り続く雨の中、クワンを連れて新潟県へと向かいました。
最初の行き先は、20日~21日 の両日、宿泊する予定の 『愛犬と泊まれる古民家の宿』 でした。
この宿を予約したのは、7月の中旬・・・ 「2017年のJAPAN FINAL の開催地は、新潟県長岡市の運動公園」 と、JFAのホームページに掲載されて、間もない頃でした。
勿論、7月の段階では、クワンがJAPAN FINALに、ノミネートされるか否かは確定しておりませんでしたが、 『シニアドッグのJAPAN FINAL ノミネート頭数は、上位30位まで』 ですので、7月中旬のクワンの順位を勘案しながら (確か、9位~11位の間だったと記憶しています) "見切り発車" で宿を予約しました。
前々回、クワンがJAPAN FINALに出場した折は、『ノミネートが確定してから、宿探しを始めたら、開催地周辺の愛犬と泊まれる宿は、どこも予約で一杯』 という苦い思い出があり、今年は早々と宿を確保したのですが・・・
『宿を早々と確保し、7月下旬に背中や腋の下の脂肪腫の除去手術も行い、8月中旬頃から9月にリバビリも兼て2~3回 競技会に出場し、準備万端 JAPAN FINALに出場する』 予定が、術前検査で クワンの内臓に腫瘍が見つかり、「準備万端、滞りなく」「粛々と」の筈が、全てが瓦解してしまいました。
しかも、このブログでも何度か書かせて頂きましたが、 クワンは手術後の傷口の癒合が、獣医さんも首をかしげる程、芳しからず 傷口が完全に癒合したのは手術から4週間後・・・
最初の予定では、手術から8日目に抜糸で、その8日間で傷口は癒合する筈だったのですが。
結果として、この 「約4週間 エリザベスカラーを装着したまま、自宅周辺の散歩程度しか運動が、できなかった」 ことが大きく響き、クワンは 持続力(スタミナ)を大きく損なう結果 となりました。
手術前 クワンは、9歳のシニアであるにも関わらず フリスビー練習を連続で20セットくらい行うことが可能でした。
距離にして大よそ 35m×2(往復)×20回 = 1,400m ・・・ つまり、1,400mを全力疾走し続けることが可能な9歳でした。
それが、手術後は・・・ 練習を重ねるにつれ スピードは回復 してきたものの、持続力は戻らず 連続でフリスビー練習が出来るのは8セット・・・しかも6投目あたりからスピードが落ちるようになりました。
そして、何より手術前と手術後で変わったのは 『少し休憩した位では、スピードもスタミナも回復しなくなった』 ということ。
20セットのフリスビー練習をしても、30分ほど休憩すると、再びスピードもスタミナも、ある程度は回復したいたクワンが、休憩をはさんでも、ほとんど回復が見られなくなりました。
それでも、 「内臓腫瘍の摘出手術を経たクワン、そして なかなか傷口が癒合しなかった状況を乗り越えたクワン」 とJAPAN FINALに出場できただけでも、 「何とか、間に合った! という安堵感」 で胸が一杯 でしたので まさか クワンのスタミナの喪失が金星を掴み損ねることに繋がるとは、想像すらしませんでした。
「何とか、間に合った! という安堵感」 そして、 「クワンと共に再びJAPAN FINAL に出場できる喜び」 を胸に越後路へ!
関越トンネルを過ぎる頃、雨は上がり 薄日が差し込んできました。
まずは、予約した古民家宿の確認、そして宿を確認した後は JAPAN FINALが開催される長岡市の運動公園を確認に行きました。
運動公園で、JAPAN FINALに出場する同郷の友人と会って、話をすることも楽しみにしていました。
その友人に、私は千葉を出発する前日にメールを送っていました。
「2017シーズンのクワンは、シニアクラス13位で終わりましたが、JAPAN FINALでは なんとか一桁順位に入りたい。8位でも9位でもいい! 決勝戦に進出するのは無理だと思うけれど、何とか一桁順位を獲得して、千葉に帰りたい」・・・と。
JAPAN FINAL開催まで、あと16時間。
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この宿を予約したのは、7月の中旬・・・ 「2017年のJAPAN FINAL の開催地は、新潟県長岡市の運動公園」 と、JFAのホームページに掲載されて、間もない頃でした。
勿論、7月の段階では、クワンがJAPAN FINALに、ノミネートされるか否かは確定しておりませんでしたが、 『シニアドッグのJAPAN FINAL ノミネート頭数は、上位30位まで』 ですので、7月中旬のクワンの順位を勘案しながら (確か、9位~11位の間だったと記憶しています) "見切り発車" で宿を予約しました。
前々回、クワンがJAPAN FINALに出場した折は、『ノミネートが確定してから、宿探しを始めたら、開催地周辺の愛犬と泊まれる宿は、どこも予約で一杯』 という苦い思い出があり、今年は早々と宿を確保したのですが・・・
『宿を早々と確保し、7月下旬に背中や腋の下の脂肪腫の除去手術も行い、8月中旬頃から9月にリバビリも兼て2~3回 競技会に出場し、準備万端 JAPAN FINALに出場する』 予定が、術前検査で クワンの内臓に腫瘍が見つかり、「準備万端、滞りなく」「粛々と」の筈が、全てが瓦解してしまいました。
しかも、このブログでも何度か書かせて頂きましたが、 クワンは手術後の傷口の癒合が、獣医さんも首をかしげる程、芳しからず 傷口が完全に癒合したのは手術から4週間後・・・
最初の予定では、手術から8日目に抜糸で、その8日間で傷口は癒合する筈だったのですが。
結果として、この 「約4週間 エリザベスカラーを装着したまま、自宅周辺の散歩程度しか運動が、できなかった」 ことが大きく響き、クワンは 持続力(スタミナ)を大きく損なう結果 となりました。
手術前 クワンは、9歳のシニアであるにも関わらず フリスビー練習を連続で20セットくらい行うことが可能でした。
距離にして大よそ 35m×2(往復)×20回 = 1,400m ・・・ つまり、1,400mを全力疾走し続けることが可能な9歳でした。
それが、手術後は・・・ 練習を重ねるにつれ スピードは回復 してきたものの、持続力は戻らず 連続でフリスビー練習が出来るのは8セット・・・しかも6投目あたりからスピードが落ちるようになりました。
そして、何より手術前と手術後で変わったのは 『少し休憩した位では、スピードもスタミナも回復しなくなった』 ということ。
20セットのフリスビー練習をしても、30分ほど休憩すると、再びスピードもスタミナも、ある程度は回復したいたクワンが、休憩をはさんでも、ほとんど回復が見られなくなりました。
それでも、 「内臓腫瘍の摘出手術を経たクワン、そして なかなか傷口が癒合しなかった状況を乗り越えたクワン」 とJAPAN FINALに出場できただけでも、 「何とか、間に合った! という安堵感」 で胸が一杯 でしたので まさか クワンのスタミナの喪失が金星を掴み損ねることに繋がるとは、想像すらしませんでした。
「何とか、間に合った! という安堵感」 そして、 「クワンと共に再びJAPAN FINAL に出場できる喜び」 を胸に越後路へ!
関越トンネルを過ぎる頃、雨は上がり 薄日が差し込んできました。
まずは、予約した古民家宿の確認、そして宿を確認した後は JAPAN FINALが開催される長岡市の運動公園を確認に行きました。
運動公園で、JAPAN FINALに出場する同郷の友人と会って、話をすることも楽しみにしていました。
その友人に、私は千葉を出発する前日にメールを送っていました。
「2017シーズンのクワンは、シニアクラス13位で終わりましたが、JAPAN FINALでは なんとか一桁順位に入りたい。8位でも9位でもいい! 決勝戦に進出するのは無理だと思うけれど、何とか一桁順位を獲得して、千葉に帰りたい」・・・と。
JAPAN FINAL開催まで、あと16時間。
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by gundogclub
| 2017-10-24 14:17
| フリスビー(JFA)