失敗を減らす工夫
本日のタイトルは、 『失敗を減らす工夫』 です。
要約しますと 愛犬を叱ったり、罵倒したり、溜息をついたりする機会 を飼い主の工夫で減らそう!! ということです。
例えば、愛犬を室内フリーにして外出し、戻ってみたら テレビのリモコンが齧られて壊されていた、大切なスマホが破壊されていた、ゴミ箱のゴミが室内に散乱していた・・・ というケースでは、飼い主さんは 怒りのあまり 大声で叱ったり、呪いの言葉を吐いたり、あるいは叩いたり (これはダメですが) という事になります。
しかし、外出する時間の長さにもよりますが 「バリケンに入れる」とか「犬が届く範囲の高さに、物を放置しない」などの工夫をすることにより、 『愛犬を叱る原因』 を回避することが可能です。
この様なケースにおいて 「いえ 私は、室内フリーにして外出しようが、届く高さに物を置こうが、なにも悪戯しない おりこうさんの犬 に育てたいのです。」 と仰る飼い主さんが、いらっしゃいます。
つまり、 「飼い主が何ら工夫をしたり、予防手段を講じなくても、何ら悪戯をしない犬」 に育てたいという事なのですが、確かに これは理想ですよね。
もし、その理想像に至るまでの間、弛まぬ練習をする時間と熱意がある飼い主さんなら、それこそが理想像であると私も思います。
しかし、理想像に至るまでの練習をする熱意も無く、ただ「無いもの ねだり」で、理想像を愛犬に押し付けても、結局は 失敗 ➡ 叱る という悪循環に陥ってしまいます。
それなら、予防策を講じて、「愛犬が叱られる可能性」を排除すべきだと思います。

あるいは、やっと 飼い主さんと愛犬が向かい合って 距離10mの停座&マテ ができるようになったペアがいるとします。
私が、「少しずつ、距離を伸ばしてくださいね!」とアドバイスしているのに、いきなり距離を30mに伸ばしたりする飼い主さんがいらっしゃいます。
やっと 距離10mの停座&マテ が出来る様になったのですから 次は15m・・・その次は20m・・・と、距離を伸ばしていけば良いものを、いきない30mに伸ばして 失敗 ➡ 叱る という、はめに。
上記ふたつの例を書きましたが どちらも 失敗の原因は 飼い主の予測力不足 です。
「もしかしたら、失敗するかもしれないな!」 という予測力が足りません。
失敗したことにより、叱られたり 罵倒されたり 溜息をつかれたりする のは、愛犬の側な訳ですので、 失敗させない為の工夫、そして失敗する可能性の予測 をする力を飼い主が磨くことにより、回避することが可能となります。
叱る、罵倒する、叩く・・・などの実力行使ではなくとも、犬は 飼い主さんの 溜息や落胆の表情にも敏感です。
飼い主が、がっかりした顔、落胆した顔を見せると 犬の方も しょげてしまったりします。
ニンゲンの子供も犬も、パパやママに誉められると嬉しい。
逆に、叱られたり、大声で怒鳴られたり、溜息をつかれたり、落胆の表情を見せられると、ニンゲンの子供も犬も、悲しくなるんです。
愛犬を叱らない工夫をすることにり 成功 ➡ 褒められる の機会を増やしていきましょう。
いつも、飼い主の傍らで 飼い主を見上げて笑っている犬に育てましょう。


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要約しますと 愛犬を叱ったり、罵倒したり、溜息をついたりする機会 を飼い主の工夫で減らそう!! ということです。
例えば、愛犬を室内フリーにして外出し、戻ってみたら テレビのリモコンが齧られて壊されていた、大切なスマホが破壊されていた、ゴミ箱のゴミが室内に散乱していた・・・ というケースでは、飼い主さんは 怒りのあまり 大声で叱ったり、呪いの言葉を吐いたり、あるいは叩いたり (これはダメですが) という事になります。
しかし、外出する時間の長さにもよりますが 「バリケンに入れる」とか「犬が届く範囲の高さに、物を放置しない」などの工夫をすることにより、 『愛犬を叱る原因』 を回避することが可能です。
この様なケースにおいて 「いえ 私は、室内フリーにして外出しようが、届く高さに物を置こうが、なにも悪戯しない おりこうさんの犬 に育てたいのです。」 と仰る飼い主さんが、いらっしゃいます。
つまり、 「飼い主が何ら工夫をしたり、予防手段を講じなくても、何ら悪戯をしない犬」 に育てたいという事なのですが、確かに これは理想ですよね。
もし、その理想像に至るまでの間、弛まぬ練習をする時間と熱意がある飼い主さんなら、それこそが理想像であると私も思います。
しかし、理想像に至るまでの練習をする熱意も無く、ただ「無いもの ねだり」で、理想像を愛犬に押し付けても、結局は 失敗 ➡ 叱る という悪循環に陥ってしまいます。
それなら、予防策を講じて、「愛犬が叱られる可能性」を排除すべきだと思います。

あるいは、やっと 飼い主さんと愛犬が向かい合って 距離10mの停座&マテ ができるようになったペアがいるとします。
私が、「少しずつ、距離を伸ばしてくださいね!」とアドバイスしているのに、いきなり距離を30mに伸ばしたりする飼い主さんがいらっしゃいます。
やっと 距離10mの停座&マテ が出来る様になったのですから 次は15m・・・その次は20m・・・と、距離を伸ばしていけば良いものを、いきない30mに伸ばして 失敗 ➡ 叱る という、はめに。
上記ふたつの例を書きましたが どちらも 失敗の原因は 飼い主の予測力不足 です。
「もしかしたら、失敗するかもしれないな!」 という予測力が足りません。
失敗したことにより、叱られたり 罵倒されたり 溜息をつかれたりする のは、愛犬の側な訳ですので、 失敗させない為の工夫、そして失敗する可能性の予測 をする力を飼い主が磨くことにより、回避することが可能となります。
叱る、罵倒する、叩く・・・などの実力行使ではなくとも、犬は 飼い主さんの 溜息や落胆の表情にも敏感です。
飼い主が、がっかりした顔、落胆した顔を見せると 犬の方も しょげてしまったりします。
ニンゲンの子供も犬も、パパやママに誉められると嬉しい。
逆に、叱られたり、大声で怒鳴られたり、溜息をつかれたり、落胆の表情を見せられると、ニンゲンの子供も犬も、悲しくなるんです。
愛犬を叱らない工夫をすることにり 成功 ➡ 褒められる の機会を増やしていきましょう。
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by gundogclub
| 2016-07-01 11:06
| MY TALK