奇を衒(てら)った訳ではなく
奇(き)を衒(てら)・う
わざと普通と違っていることをして人の注意を引こうとする。 「例)―・った表現」
本日から、GRTAの 2016年の第1回 ミドル・アドバンスト 両クラスの定例競技会の出場申込が始まりました。
フラウ姐さんが実質的に引退した今、我が家の レトリーブ・ドッグ は、『ワーキング・コッカー・スパニエル』 のソロモン ただ1頭です。
まあ、ソロモンだけ・・・というのが、悩みの種ではありますが。
発足11年目を迎える ガンドッグレトリーブトライアル協会 (GRTA) ですが、出場犬種のほぼ全てがレトリバー種です。
非レトリバー種は、全てのクラスを合わせても10頭もいないかもしれません。
私は、2005年の6月に開催されたGRTA発足 第一回競技会にも出場しておりますが、この発足時の競技会を含め数試合は フラットコーテッドレトリバーの シャドーと参加しましたが、それ以降は約10年間 (一度も競技に出場しなかった年もありますが)、ジャーマン・ショートヘアード・ポインターのフラウを相棒としてGRTA競技会に参加しておりました。
優勝は一度も無く、最高成績は アドバンストクラスの2位でしたが。
そしてフラウの後継犬として、私は再びレトリバー種ではなく 「ワーキングコッカースパニエル(KCコッカー)」 を選択した訳ですが、これは 「誰も優秀&良血のフィールド系のレトリバーを紹介してくれなかった」とか「良血のレトリバーを手に入れるお金が無かった」という訳ではなく、自らの意志で意図をもって選択しました。
その意図とは、「奇を衒(てら)って注目されたい」とか 「非レトリバー種なら、成績が振るわなくても言い訳ができる」 とか、ではなく 『レトリーブドッグとしてのワーキングコッカーの可能性を見極めたい』 という事であり、また 『非レトリバー種ではあるが、ワーキングコッカーはHPR Dog (多目的ガンドッグ) と同様の能力を有している』 ことを、自らの力で証明したい。。。と、考えたからです。
まあ、「百聞は一見に如かず」 という諺もありますが、下記添付の写真を見て頂ければ、英国において スパニエル種がレトリーブドッグとして遜色のないフィールドワークが可能なことを、ご理解頂けるのではないかと思います。
Spaniel Training with Neil Varney February 2016
さて、今年のGRT競技会でのソロモンは、いかに・・・
そろそろ、覚醒してもらいたい処ですが、どうなりますことか。
楽しみでもあり、不安でもあり。
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by gundogclub
| 2016-02-22 20:49
| ソロモン (WC)