ダンスは続く
昨日(5月10日)、蓼科の牧場で開催された2015年 第2回目の定例競技会に、フラウと参加しました。
前回のブログでも書きましたとおり、ソロモンの「代走」ということで、フラウ姐さんと出場。
ですので、出場するクラス(ミドルクラス)も、出走順も、ソロモンが予定されていた枠に、そのままフラウをスライドして出場させて頂きました。
さて、私はフラウと最後にGRT競技に参加したのは 2013年の3月で、「2年ぶりの出場」だと先日まで思い込んでいたのですが、よく調べましたら最後の出場は 2012年の3月 でした。
フラウ姐さんは、丸3年間もGRT競技から、離れていたことになります。
かつ、ここ1年ほどは競技形式の練習は全く行わず、ごくたまに ダミーを隠してブラインドで回収される程度でした。
ですので、今回の競技会は 『3年ブランクありの、ぶっつけ本番』 だったのですが、結果はミドルクラス4種目とも、クリアでした。
順位の発表がなされる前に帰ってしまったので、順位は不明ですが 「4種目ともクリアした参加犬の中の下位」 という感じではないかと思います。
フラウは、GRTAがタイムトライアル方式だった時代のアドバンストクラス犬であり、「1秒でも早くダミーをハンドラーに手渡す」ことを主眼に練習を重ねました。
例えば、ダブルダミー競技なら 1個目のダミーを回収 → 正面停座でダミーをハンドラーに渡す → 脚側の位置につける → 2本目の回収に向わせる 。。。 が、ジャッジ制に移行した後のあるべき所作だと思います。
しかし、フラウの場合 「1本目のダミーを手渡すと同時に2本目のダミーに向って走り始める」 が定着してしまい、もちろんルールの大幅変更に伴い、フラウも「新ルール対応」を計ったわけですが、一度定着したものを途中から変更することは 頑固でかつ定着したことを頑なに守り通す性格のフラウには殊の外、難しく 「ぐちゃぐちゃになる位なら放置しよう」と考え、かつ「新ルール対応犬」として、ソロモンを迎え入れた経緯があります。
で、今回の競技も4種目ともクリアしたとは言え、オビィディエンス面では減点評価が山盛りでしょうから、「4種目ともクリアした参加犬の中の下位」 と類推している次第です。正式な順位が判りましたら、改めて ご報告します。
さて、前回のブログで 「これがフラウとのラストダンスかも?」 と書きましたが、結論から申しますと、 フラウと もう少し踊り続けたい と思いました。
それを決めたのは、「3年のブランクがありながら4種目クリアしたから」ではなく、「意欲が衰えていない事が判ったから」です。
競技会場に到着したフラウさん・・・
今月の30日で10歳になる経験豊かなフラウですので、競技会場に到着し これから何が始まるのか、すぐに理解した筈です。
にも関わらず、競技前の散歩でも まるでパドックを周回している競走馬のように気合十分で、リズミカルに小走り気味の散歩でした。
ドヨ~ンとする訳でも、尻尾が股の間に入るでもなく、かつ気合いに満ちた表情。(あ、読者の皆様には単に怖そうな顔の犬に見えると思いますが・・・;笑)
競技中も、拒絶や忌避に類する行為(排泄行為を繰り返す とか 逸走する とか 意図的にアイコンタクトを避ける とか)は全くなく、ストップホイッスルやアテンションホイッスルにも、きちんと反応しておりました。
競技の合間の待機時間も、私から目を離すことなく真剣に私を見上げていました。
「意欲に欠ける態度」で、嫌そうに競技をするようなら、結果はどうであれ 今回をラストダンスにしようと思っておりましたが、これだけ意欲が残っているなら、あと1~2年は現役を続けられるかも。。。
もとより、オビィディエンス系の大幅減点は、覚悟のうえ。
減点を気にするのはハンドラー側だけで、フラウはダミーを回収し私に手渡すことが出来れば、それで達成感を得られるでしょうから・・・
帰路に着く前に、友人(フラウではなく、私の友人)のスタンダードプードルのTちゃん&イングリッシュ・コッカプーのD君と記念撮影。
フラウ自身は、TちゃんやD君とは、これまで2~3回しか、会ったことがないかも。
そんな、言わば 「見知らぬ犬」 とも、並んで記念撮影ができるようになったフラウ姐さん。
丸くなったね~ 若い頃なら、断然拒否で並んでフセをしたりは、しませんでしたから・・・
ある意味、日常生活では以前より扱いやすくなっているフラウ姐さんです。
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前回のブログでも書きましたとおり、ソロモンの「代走」ということで、フラウ姐さんと出場。
ですので、出場するクラス(ミドルクラス)も、出走順も、ソロモンが予定されていた枠に、そのままフラウをスライドして出場させて頂きました。
さて、私はフラウと最後にGRT競技に参加したのは 2013年の3月で、「2年ぶりの出場」だと先日まで思い込んでいたのですが、よく調べましたら最後の出場は 2012年の3月 でした。
フラウ姐さんは、丸3年間もGRT競技から、離れていたことになります。
かつ、ここ1年ほどは競技形式の練習は全く行わず、ごくたまに ダミーを隠してブラインドで回収される程度でした。
ですので、今回の競技会は 『3年ブランクありの、ぶっつけ本番』 だったのですが、結果はミドルクラス4種目とも、クリアでした。
順位の発表がなされる前に帰ってしまったので、順位は不明ですが 「4種目ともクリアした参加犬の中の下位」 という感じではないかと思います。
フラウは、GRTAがタイムトライアル方式だった時代のアドバンストクラス犬であり、「1秒でも早くダミーをハンドラーに手渡す」ことを主眼に練習を重ねました。
例えば、ダブルダミー競技なら 1個目のダミーを回収 → 正面停座でダミーをハンドラーに渡す → 脚側の位置につける → 2本目の回収に向わせる 。。。 が、ジャッジ制に移行した後のあるべき所作だと思います。
しかし、フラウの場合 「1本目のダミーを手渡すと同時に2本目のダミーに向って走り始める」 が定着してしまい、もちろんルールの大幅変更に伴い、フラウも「新ルール対応」を計ったわけですが、一度定着したものを途中から変更することは 頑固でかつ定着したことを頑なに守り通す性格のフラウには殊の外、難しく 「ぐちゃぐちゃになる位なら放置しよう」と考え、かつ「新ルール対応犬」として、ソロモンを迎え入れた経緯があります。
で、今回の競技も4種目ともクリアしたとは言え、オビィディエンス面では減点評価が山盛りでしょうから、「4種目ともクリアした参加犬の中の下位」 と類推している次第です。正式な順位が判りましたら、改めて ご報告します。
さて、前回のブログで 「これがフラウとのラストダンスかも?」 と書きましたが、結論から申しますと、 フラウと もう少し踊り続けたい と思いました。
それを決めたのは、「3年のブランクがありながら4種目クリアしたから」ではなく、「意欲が衰えていない事が判ったから」です。
競技会場に到着したフラウさん・・・
今月の30日で10歳になる経験豊かなフラウですので、競技会場に到着し これから何が始まるのか、すぐに理解した筈です。
にも関わらず、競技前の散歩でも まるでパドックを周回している競走馬のように気合十分で、リズミカルに小走り気味の散歩でした。
ドヨ~ンとする訳でも、尻尾が股の間に入るでもなく、かつ気合いに満ちた表情。(あ、読者の皆様には単に怖そうな顔の犬に見えると思いますが・・・;笑)
競技中も、拒絶や忌避に類する行為(排泄行為を繰り返す とか 逸走する とか 意図的にアイコンタクトを避ける とか)は全くなく、ストップホイッスルやアテンションホイッスルにも、きちんと反応しておりました。
競技の合間の待機時間も、私から目を離すことなく真剣に私を見上げていました。
「意欲に欠ける態度」で、嫌そうに競技をするようなら、結果はどうであれ 今回をラストダンスにしようと思っておりましたが、これだけ意欲が残っているなら、あと1~2年は現役を続けられるかも。。。
もとより、オビィディエンス系の大幅減点は、覚悟のうえ。
減点を気にするのはハンドラー側だけで、フラウはダミーを回収し私に手渡すことが出来れば、それで達成感を得られるでしょうから・・・
帰路に着く前に、友人(フラウではなく、私の友人)のスタンダードプードルのTちゃん&イングリッシュ・コッカプーのD君と記念撮影。
フラウ自身は、TちゃんやD君とは、これまで2~3回しか、会ったことがないかも。
そんな、言わば 「見知らぬ犬」 とも、並んで記念撮影ができるようになったフラウ姐さん。
丸くなったね~ 若い頃なら、断然拒否で並んでフセをしたりは、しませんでしたから・・・
ある意味、日常生活では以前より扱いやすくなっているフラウ姐さんです。
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by gundogclub
| 2015-05-11 15:05
| フラウ (GSP)