エステルと野原デート
三連休の中日 (23日 日曜) エステルさんと野原デート。
私はカメラを片手に、晩秋の野原の一コマを撮影しつつ歩きました。
私が「晩秋の写真」を撮影している間、エステルは野原を縦横無尽に走り回ったり、浮遊臭気を捉えてポイントしたり・・・ (↓ 首を高く上げ、浮遊臭気を捉えながら右前脚でポイントするエステルさん)
広い野原ではあっても、何度もエステルと来たことがある場所ですので、私はエステルの姿を追わず写真を撮影することに集中していました。
それはエステルを我が家に迎え入れて4年半以上が経ち、『走り慣れている場所なら、自らの意志でエステルが私の居る場所を確認し、駆け戻ってくる』と信頼しているからです。
事実、「エステル自身の距離」というものがあり、私と、ある一定の距離以上に離れると私の足元まで駆け戻ってきます。
「私は、ここにいます。また、離れますけれど、パパのいる場所は、ちゃんと確認しているから、大丈夫!!」という感じで、私を見上げて また走り去っていくエステル。
もちろん、呼び戻しの笛を吹くと、すさまじいスピードで駆け戻ってきます。
私のスクールの グラウンドワーククラス(野原組)で目標としている処は、まさにこの部分なのです。
複数の飼い主さんが、自分の愛犬の姿を追ったり、笛で何度も呼んだりするのではなく、「犬談義」に花を咲かせていても、犬たちが自らの意志で飼い主の居る場所を確認し、「ちょっと離れすぎたかな?」と感じたら、自らの意志で飼い主の足元まで戻る犬を目指す! ということ。
レベル順に申しますと
レベル1 声で呼んだり笛で呼んでも戻ってこない犬 (ロングリードが必要 と言うか、このレベルの犬は野原組 不可)
レベル2 声で呼んだり笛で呼べば戻ることができる。 が、誘惑があると、なかなか戻ってこない(野原組 初級)
レベル3 声で呼んだり笛で呼べば戻ることができる。誘惑があっても、飼い主の足元に戻ることを優先できる(野原組 中級)
レベル4 声や笛で呼ばなくても、一定の距離 飼い主と離れたら自らの意思で飼い主の足元まで戻ることができる (野原組 上級)
「呼ばれたら、戻ることができる」だけでは、まだまだ初心犬です。このレベルの犬たちは、常に飼い主が愛犬を目で追っている必要があり、とてもとても飼い主同士が歓談できるレベルではありません。
もちろん、野原組に入ったからには、全員レベル4まで成長して、卒業して欲しいと願っています。
写真撮影終了後、エステルさんとボールやフリスビーで遊びました。
穏やかな晩秋の午前、エステルさんと楽しい野原デートができました。
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by gundogclub
| 2014-11-26 09:51
| エステル (EP)