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ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
by gundogclub
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犬

最古の犬

イヌ科動物の化石から採取したDNAと現代のイヌ科動物のDNAを比較したところ、イヌ(イエイヌ)の起源が欧州にかつて生息していたオオカミである可能性が高いとの国際研究が14日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。

最 古 の イ  ヌ は 欧 州 で 生 ま れ た

要約すると、『人類にとって最も古くからの親しい友人であるイヌ(イエイヌ)は欧州のオオカミを起源としている可能性が強くなった。
そのイエイヌの家畜化のプロセスについては、約1万9000年~3万2000年前に始まったとみている。
ただし、大規模な家畜化が、どこの地域で始まったのかについては、いまだ定かではない。』 ということでしょうか。


私は、未だ 犬と関わってきた時間より 馬と関わってきた時間の方が長いのですが 犬にしろ馬にしろ、コンパニオンアニマルとして人類とは長いつきあいの動物です。
そして犬と馬とを比較して、最もその差異を感じるのは、 「表現力」 です。
喜怒哀楽を人間に伝える表現力は もとよりですが、最もその差が大きいのは、犬が有している 【自分の気持ちや欲求を人間に伝える表現方法の多様さ】 ではないかと思うのです。

馬も喜怒哀楽を人間に伝える仕草は見せますが、表現方法の多彩さという点では犬には、遥かに及びません。

例えば、我が家のフラウ姐さん・・・ 私は毎晩、一緒に寝ておりますが 「ねぇ~ そろそろ 起きてちょうだい。 早く起きて野原に行きましょうよ!」 という意思表示をする時は・・・
① 私の耳元でピーピーと鼻を鳴らす。 それでも私が起きないと・・・
② 私の枕元で、クルクル回る。 それでも起きないと・・・
③ 私の顔を前足でペシペシと叩く それでも起きないと・・・
④ 私の顔や耳を舐める。 耳を軽く齧る。  それでも起きないと・・・
⑤ 必殺技 私の口の中に舌を入れてくる(笑)
最古の犬_e0204314_858673.jpg



フラウは、本当に様々な方法を使って 「起きてください!」 を、アピールします。
しかし、これはフラウに限ったことではなく、自分の意思を、このように様々な方法を用いて飼い主に伝えることが可能なのが犬という動物であり、この意思表示の方法の多様さこそ、太古から現代に至るまで唯一無二の相棒たせしめた所以なのではないでしょうか。


ただ一つ、重要なことがあります。
それは、犬側の 「発信機」 が優れていても、 飼い主側の 「受信機」 の感度が悪かったら、愛犬からの語りかけが伝わらないということ。
あまりに飼い主側の受信機の感度が悪いと、犬の側も発信すること自体を諦めたり、怠ったりするように、なりかねません。

飼い主は、愛犬からの発信を、きちんと受けとめる 感度のよい受信機でありたいものです。

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by gundogclub | 2014-07-25 08:59 | MY TALK