WC スパニエル
本日、野原組のレッスンに行く途中 野原の近くにあるコンビニに立ち寄りましたら、コンビニの駐車場で、GRTAの会員さん複数名とお会いしました。
コンビニの駐車場に集合して、有志で練習会を行うということでした。
会員のお一人と、少しお話をしたのですが 「前回の競技会、ソロモン君 頑張りましたね!」 と、我が家の 茶色坊主を褒めて頂き、 なんやかんやと話をしておりましたら 「元々は、ソロモン君は 何の為に作られた犬種なの? モグラとか捕まえるの?」 と尋ねられました。
最初は冗談かと思ったのですが、どうも 冗談ではないらしく・・・
多目的ガンドッグ(HPR Dog) についても、どうもピンと来ないらしく・・・・
ソロモンは、ワーキング・コッカー・スパニエル(WCスパニエル) ・・・ つまり、スパニエルの仲間です。
スパニエルグループというのは、面白く FCIの分類でも 第7グループ(ポインティングドッグ) に分類されるスパニエルと、 第8グループ(レトリバー、ウォータードッグ) に分類されるスパニエルがおります。
が、いずれにしろ テリアじゃありませんので 獣猟犬に分類されるスパニエルは、おりません。
我が家では、GRTA黎明期に、何度か出場したシャドー(フラットコーテッドレトリバー)を除けば、2代目フラウがジャーマン・ショートヘアード・ポインター、3代目ソロモンがワーキング・コッカー・スパニエル と、非レトリバー種で出場していることもあり、ことさら そう思うのだと思いますが GRTA は 『ガンドッグレトリーブトライアル協会』 であって、『
ここで 箸休め(笑)に、フラットコーテッドレトリバー シャドー君の写真を!
先日、『団体戦』というタイトルで、欧州で行われているレトリーブトライアルの団体戦について書きましたが、団体戦ではレトリバー種だけではなく、多目的ガンドッグやスパニエルも含めて、混合チームを編成します。
つまり、レトリバーだけ優秀でも、多目的ガンドッグやスパニエルがダメダメだったら、チームとして上位に入ることは難しい訳です。
4月中旬に岐阜県のスキー場で開催された、2014年第2回目のGRTA競技会では、確か ソロモンを除くと非レトリバーは、1頭だけだったように思います。
レトリーブトライアルは、レトリバー種が中心の競技会であることに何ら異議は無いのですが、「レトリバーと暮していないから参加できない」 とか 「レトリバー種じゃないと、難しいのだろうなぁ~」 と考えず、多目的ガンドッグやスパニエルも、どんどんレトリーブトライアル競技に参加して欲しいと、個人的には思っています。
今日も、世界のどこかで 多目的ガンドッグが あるいはスパニエルが、レトリバーに混じってレトリーブ練習をしている筈!!
ワーキング・コッカー・スパニエル は、陸上回収においても 水上回収においても 咥えられる鳥の範囲はレトリバーに比べると狭い (あまり大型の鳥は運搬できない) のですが、それでも優れた能力を有している、鳥猟犬(ガンドッグ)です。
みなさん、覚えてねぇ~!
私のお気に入りの動画を最後に、ご紹介。
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by gundogclub
| 2014-04-27 13:15
| レトリーブ (GRT)