グラデュエーション
SNSで繋がった英国のトレーナーさんから 「あなたの処のワーキングコッカーは、1歳半くらいですか?」 とメッセージを頂きました。
ソロモンは、もうすぐ1歳4ヶ月です。
「どうして、そう思ったのですか?」 と質問すると、「頭部や後肢などの体の末端部分の色と、中心部(背中とか脇腹とか)の色が違うのは、1~2歳頃の 被毛が茶色のワーキングコッカーの特徴だから!」 というお返事。
まさしく、ビンゴです!
ソロモンは1歳頃までは、全身が黒っぽい茶色(ココアの粉のような色)でした。
それが写真に撮ると 少し前まで愛用していた 「超望遠だけが取り得のカメラ」 では、明るい茶色に写ることが多く。。。
「目で見たのと同じ色に写らない」 という事が、以前の愛機に愛想を尽かした大きな理由でもありました。
それが、1歳を過ぎた頃から 頭部(耳も含む)や 後肢の飾り毛、尻尾などの色が 茶色に金色を混ぜたような 「ゴールデンブラウン」 に変化してきました。
本日のソロモン その一
お顔や耳の被毛が ゴールデンブラウンになっているのはお判り頂けると思いますが、背中などとの色の違いは、この写真では判りませんね。
じゃ、これでどうでしょう?
本日のソロモン その二
明らかに、頭部や耳の色と、背中の色が異なりますよね?
今後、全身が頭部や耳の被毛と同じゴールデンブラウンに変化していきます。
おそらく2歳頃までには、全身がゴールデンブラウンに輝く、カッコイイ男に成長するのではないかと・・・(笑)
これはワーキングコッカーに限ったことではなく、レバー(茶色)のフラットコーテッドレトリバーやスプリンガースパニエルなども、加齢と共に被毛の色が変化していきます。
我が家のシャドーも、1歳の頃までは遠くから見ると、黒いんだか茶色いんだか、よく判らない色をしていましたが、やはり頭部や尻尾、後肢の飾り毛から、金流しの茶色に変化していきました。
シャドーが3歳くらいの頃、シャドーと公園のベンチに座っていたら 隣のベンチに座っている パンツが見えそうな(笑)超ミニスカートの高校制服&ルーズソックスのギャルちゃん2人が、チラチラと私の方を見ている???
「あのオッサン、イヤらしい目で私たちのナマアシ、見ている・・・」 とか言われているのかと思ってヒヤヒヤしていたら2人が携帯電話を取り出して、「ワンちゃんの写真、撮っていいですか?」と。
で、「えー マジ? ゼンゼン、上手く撮れないだけれどぉ~」 とかキャーキャー騒いでいたギャルちゃん 「すいませーん そのワンちゃんの耳の毛、少し貰えませんか?」 と・・・
シャドーの耳の毛の色が、とても気に入って 美容院で 「これと、同じ色に染めてください」 って頼むためのサンプルが欲しかったみたい。
まあ、お断りしましたが・・・
ギャルちゃんも憧れる、シャドーのゴールデンブラウンの耳毛!!!
と、まあバカなことばかり書いておりますが、愛犬を選択(保護犬も含め)するうえで、「被毛の色が好き」 とか 「柄が好き」 というのも、私は重要な要素だと思っています。
例えば、我が家では エステルのお顔が真っ黒だったら 我が家に迎え入れることはありませんでした。
カミサンは、体が白で お顔だけ真っ黒のポインターは、ちょっと苦手なのだそうで・・・(苦笑)
頭頂部からお鼻にかけて、箒星の様な白い模様があるエステさん。
あの白い箒星模様が無かったら、エステルは我が家に来なかったと思います。
ゴールデンブラウンの被毛と、ココア色の被毛が混在しているソロモン君。
少しずつ、ゴールデンブラウンの割合が増えてくるグラデュエーションの変化を、楽しみにしています。
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by gundogclub
| 2013-03-26 20:28
| MY TALK