途絶えるか? 河童犬の系譜
我が家の愛犬は、フラットコーテッドレトリバーのシャドー、 ジャーマン・ショートヘアード・ポインターのフラウ と、泳ぐ事が大好きな犬たちです(でした)。
シャドーは、 「そこに水があるから!」 という感じで 春夏秋冬を問わず、目の前に川や湖、海、公園の噴水(苦笑)があれば、躊躇無く飛び込むタイプでした。
水辺が凍っている様な冬の川で楽しそうに泳いでいる奴でしたから・・・
それに対してフラウは、ボールとかダミーなどを水面に投げ込まないと、自分からは水には入らないタイプで、「レトリーブの為に水に入る(泳ぐ)」という感じ・・・
ただし発射されたミサイルの様に、水面にダイブしていきますので、イヤイヤ泳いでいる訳ではなそうそうです。
タイプこそ異なりますが、初代・2代目と我が家の愛犬は、河童犬でした。
初代河童犬 シャドー 水しぶきをあげない綺麗な泳ぎでした
女河童のフラウ こちらも水しぶきの無い流麗な泳ぎ
ところが、ゴールデンレトリバーのクワンが、我が家の 「河童犬の系譜」 を途絶えさせてくれました。(苦笑)
クワンちゃん、陸上ではゴールデンとは思えないスピードで走り回りますが、水の中ではダメダメちゃん!
泳げない訳ではないのですが、物凄く遅い・・・(苦笑)
よく観察していると、後足を殆ど使わず、前足をそれこそ「犬掻き」で動かしているだけ・・・
まあ、それでも泳げない訳ではないのですが・・・
ただ水に浮いているだけ(苦笑)のクワン
エステルに至っては、一度 ドッグプールに連れて行っただけ・・・ 「おぼれない」という程度で、「泳いでいる」という感じではありません。
思い起こすと、シャドーやフラウは 「泳ぐ機会」 が多かった。
「シャドーが2~6歳、そしてフラウが2歳までの頃」 は、我が家は丁度 息子達やカミサンと方々のキャンプ場に遊びに行っていた頃で、キャンプ場の近くにある川や湖などで、よく 息子達&ワンズ を遊ばせていました。 近くに川や湖があるキャンプ場を選んで泊まっていたように記憶しています。
泳ぐ機会が多かったから、シャドーやフラウは泳ぎ慣れて、泳ぐ事が得意になったのでしょう。
別にクワンやエステルに泳ぎの才能が欠落している訳ではなく、泳ぐ機会が少ないから上達しないのでしょう。
そう考えると、クワンやエステルは ちょっと可哀想かも・・・
さてさて、期待の新人 茶色小僧のソロモン は、泳ぎが得意になってくれるかな?
ソロモン君、ちょっと慎重な面があります。
例えば、ソロモンが大好きな 鴨ちゃんダミー ・・・
あのダミーは、フラウも子犬の頃大好きだったのですが 千葉の養老渓谷で流れが堰き止められて池の様になっている場所に鴨ダミーを放り込んだら、フラウは躊躇無く飛び込んで (これがフラウの初泳ぎだった訳ですが) ジタバタと水しぶきを盛大にあげながら それでもしっかりと鴨ダミーを口に咥えて岸に戻ってきました。
先日、LADFのプールに鴨ダミーを放り込んだのですが、ソロモンはプールの周りをグルグル回るだけで、水の中には入りませんでした。
そのうち、足を滑らせてプールに落ちてしまった(笑)のですが、ピーピーと情けない声を出しながらプールのふちに、しがみついていました。(苦笑)
ワーキングコッカーの名が泣くよっ!!!
なんとか、8月~9月の間に何度か泳ぐ機会を作って、ソロモンに泳ぎが好きな犬になって欲しいと思います。
そうでないと、本当に河童犬の系譜が途絶えてしまいそう・・・
そうそう ソロモン君! 君の先輩のワーキングコッカーの動画を紹介するから、よく見て 君も見習うように!
夏休みの宿題だよっ!
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by gundogclub
| 2012-08-03 09:49
| MY TALK