リアル野原へ!
本日は、早朝から野原組(グラウンドワーククラス)のレッスンがありました。
野原へ行く準備をしながら、「そうだ ソロモンを連れて行ってみよう!」 と急に思い立ち・・・
しかし、一つ懸念がありまして、しばらく連れて行くか否か逡巡しました。
と申しますのは、既にソロモンに朝食を食べさせてしまっていたのです。
ここ何度か、ソロモンを車に乗せて野原へ連れて行っても車酔いで嘔吐することは無くなったのですが、それは朝食前に連れて行っていたからだと思うのです。
朝食を食べて1時間ほどしか経っていないソロモンを車に乗せたらどうなるのか???
まあ、ものは試しで 「車の中で吐いたら吐いたで、いいや!」 と覚悟を決めて連れて行くことにしました。
初めての草深い野原・・・ カミサンの 「もう二度とソロモンと会えなかったりして・・・」 という笑えない冗談を背中に受けながら、いざリアル野原へ!
野原へは自宅から車で約30分・・・
朝食後、1時間ほどしか経過していませんでしたが、ソロモン君 今日は嘔吐しませんでした。
車に積んでいるバリケンの扉を開くと飛び乗る様になりましたし、車での移動が嫌では無くなってきたのかもしれません。
さあ、そしてリアル野原へ到着!
前回、ブログでご紹介した、ドッグランに毛の生えたような野原とは異なり、かなり草深い野原です。
ソロモン リアル野原に立つ!
そして、初めての草深い野原でも、ソロモンは全く問題がありませんでした。
もともと、コッカーはポインターやセッターの様に高速で鉄砲玉の様にすっ飛んでいく犬種ではありませんし、少し(30m~50m)離れても、呼び戻しの笛を吹くと、全速力で私の足元まで駆け戻ってきました。
駆け戻ってくるソロモン
オレンジダミーを使って、レトリーブ練習もしてみました。
レトリーブ練習 その1
レトリーブ練習 その2
レトリーブ練習 その3 耳を使って飛べるかも・・・(笑)
”Get On!”の合図でダミーに駆け寄るソロモン
ソロモンは、まだ犬歯が永久歯に生え変わっていないので、草深い場所にダミーが落ちると、草の茎や葉っぱ、蔓などにダミーが引っかかって、上手く咥えられないみたい。
その様な時は、葉巻を咥えているみたいにダミーを縦に咥えてしまいます。 見栄えが悪いし走るときに安定しない(タ゜ミー落下に繋がりやすい)のですが、まあ今の段階では仕方ないかも・・・
少なくとも、フラウは生後5ヶ月の頃はもうダミーを、きちんと横に咥えることができました。
まあソロモンは成犬になっても、レトリバーやGSPより小型ですから・・・
この「小さい」ということが、回収競技(レトリーブトライアル)に参加する上では、デメリットになることはあっても、メリットになることは無さそうですが、あえて「第8グループ最小のガンドッグ」を選択した訳ですから、デメリットには目をつむって、様々な可能性を模索していきたいと思っています。
茶色い犬は緑の野原に映えます!
そして、今日は嬉しい発見が・・・
草が刈られた場所(ラジコンヘリの練習をする方が離発着の場所にしています)に様々な物(ダミー、ボール、フリスビー、それらを入れる袋、飲料用のペットボトル)を置いていた(散らばっていました)のですが、転がっている白いボールを腕で指し示して、「ソロモン 持って来て!」と言ったら、きちんとボールを咥えて持って来てくれました。
これには、「えっ もしかして腕で指し示した方向にある物を持ってくることを理解しているの?」 と驚き、様々な方向に散らばっているダミーや袋やフリスビーやペットボトルを腕で指し示してみたら・・・
ソロモン君、指し示した方向にある(転がっている)物を、過たずに持って来てくれました。
ペットボトルも持って来てくれました!
ソロモンの父犬方の実家の飼い主さんが、 「ダブルダミー程度は、教えなくてもDNAで、出来る!」 って仰っていましたが、本当なのかも・・・
ソロモン君 やるじゃん! ← (親ばか;笑)
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by gundogclub
| 2012-05-08 12:35
| ソロモン (WC)