インセクトシールド
千葉県は、台風一過の穏やかな朝でした。
かなり湿度が高くて蒸しましたが、それでも真夏の湿度とは異なります。
少しずつ、しかし確実に季節は秋に移ろうとしています。
今日は、ポインターシスターズ(フラウ&エステル)を連れて、野原へ行きました。
長袖シャツを着るには少し蒸し暑かったのですが、チャドクガの洗礼を浴びて以来、半袖で野原に行くのが怖くなりました。
防虫ジェルを顔や手の甲など素肌が露出している部分に塗って、そしてカバンの中にはガムテープを用意しました。
チャドクガ被害を診察してくださった皮膚科の先生から、「防虫スプレーやジェルなどを塗っていて、それでも痒くなったら、それは蚊ではない可能性があるから、掻かないで 痒く感じた付近にガムテープを何度か押し当てなさい」 とアドバイスを戴きました。
もし痒くなった原因が、チャドクガなどの毒毛針なら ガムテープを押し当てることにより、皮膚に付着した毒毛針を、かなり除去できるそうです。
私の様に、何気なく掻いてしまうと、その毒毛針が細分化され広がって広範囲に炎症を起こすことになってしまいますので・・・
思いますに、通い慣れたフィールドでは今まで半袖シャツを着ていても、蚊に刺されたことはあるにせよ、今回のチャドクガの様な酷い被害に遭ったことはなかった為、油断していたと思います。
やはり、野原を歩くからには、暑くても辛くても長袖シャツを着用すべきでした。
もっとも今回も、服を纏っていた胸や腹部も毒毛針に刺された訳ですから、長袖シャツを着ることが、どれほどチャドクガ(や、他の毒針を有している虫)に有効かは疑問が残りますが・・・
この笑顔のためにも、野原から逃げる訳にはいきません!
そう言えば、以前購入したアウトドア雑誌に、虫を寄せ付けない繊維で作ったシャツが載っていたはず・・・
本棚の横に放置していた雑誌を探してみましたら、ありました!
アメリカで開発された インセクトシールド という素材です。
インセクトシールド防虫ウェアは、蚊、ダニ、アリ、ハエ、ツツガムシ、糠蚊を撃退 することが証明されており・・・と書かれておりますが、どうも チャドクガの幼虫や成虫の毒毛針には効かないかもしれません。(苦笑)
でも、蚊やダニを撃退してくれるだけでも、かなり有難いです。
草むらを歩き回った後に、自分の服にダニが付着していたことは何度もありますし・・・
洗濯などによる耐久性は70回 とのことです。
例えば、このインセクトシールドを素材としたシャツを3枚購入して、毎日ローテーションで使用したら、1枚のシャツで月に10回の使用と洗濯。
耐久性が70回だとしたら、1枚のシャツにつき、7ヶ月間は害虫を撃退する効果を持続できることになります。
5月から着用すると仮定したら11月まで、大丈夫ですね。
11月になったら、厚い生地のフィールドコートを着用しますし、チャドクガに刺されることもないでしょう!
問題は、コストですね~
このインセクトシールドを使用したアウトドアブランドのフィールドシャツは1枚、12,000円~15,000円ほどするようです。
これを3着 購入するとなると、かなりの金額になります。
もっとも、ネットオークションなどでは1枚、8,000円程度にディスカウントして売られている様ですが・・・
いずれにしろ、このインセクトシールドを素材としたシャツを1枚、試しに購入し フィールドテストをしてみたいと思っています。
謳い文句どおりの効果があると良いのですが・・・
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by gundogclub
| 2011-09-22 10:35
| その他