地震国だからこそ
前回のブログで 「愛犬家には、愛犬家にしかできないお手伝いの方法があるのでは?」 というテーマで、被災地から愛犬を伴って避難してくる方々の愛犬を一時的に預るお手伝いについて提案させて頂きました。
ありがたい事に、20名を超える方々から、預り親の立候補のメールを頂きました。
感謝しております。
昨日、宮城の沿岸部から避難していらした方から、お電話を頂きました。
宮城から埼玉県の親戚のマンションに避難して来た ご家族なのですが、身を寄せた埼玉のマンションがペット不可だった為、半分倒壊した家の中に、大量のフードと水を置いて愛犬を残して、避難なさって来たそうです。
「もっと早く、預り親をしてくれる方が居ることを知っていれば・・・」 と涙声でお話くださいました。
関東の地から、いくら預り親さんの候補が居ることをお知らせしても、多くの被災者の方々は、着の身着のままで避難している訳ですから、「預り親さんが居るので安心して避難してください!」という情報が伝わるはずもなく・・・
せっかく20名を超える方々から立候補をして頂いた訳ですから、立候補のご意思を無駄にしない様な方法を考えていきたいと思います。
昨日から、 被災地を除く全ての都道府県で被災者の受け入れ が始まりました。
集団疎開で、○○町の住民は、××県の△△町へ避難・・・などという方法で受け入れが開始された様です。
これら被災者受け入れを表明している都道府県、また各地方自治体の中で ペットの同伴可能な場所は、あるのでしょうか?
被災者も受け入れる側も大混乱している中で、「ペットの同伴可ですか?」と問い合わせをするのも憚られるので、これは単なる私の予想で、根拠の無い話ですが、殆どの避難所は、ペットの同伴不可なのではないでしょうか?
日本は地震の多い国です。
その地震の多い国で、大勢の方が犬や猫、その他の愛玩動物と暮らしています。
例えば首都圏を直撃する大地震が起こったとします。
私の住まいは千葉県でも沿岸部ではないので津波の被害はないと思います。
でも安普請の家ですので、おそらく大きな被害を受けることでしょう。
避難場所は、次男が通っている小学校に指定されているのですが、20kg内外の3姉妹を伴って体育館などに避難することは許可されないでしょうから、せめて運動場にテントでも張って、その中に3姉妹のバリケンを置くことを許可してもらう様にお願いするしかありません。
運動場さえ避難する人々で一杯だったら・・・
車の中に3姉妹を置いて、私が避難所から通って給餌や散歩をさせるしかありません。
でも、車も倒壊した家屋の下敷きになっていたら・・・・
そうやって、突き詰めて考えると大きな災害が起こった場合のペット同伴での避難は非常な困難を伴う ことが予想されます。
地震大国でペット大国の日本・・・
千葉県では既に、大災害が起きた場合のペット同伴可の仮設住宅や、仮設住宅の近くにペット用収容棟を作ることなど、いくつかの試案が検討されております。
でもまだ試案の段階・・・
願わくは各自治体が避難計画などを作成する際に 「非常時だから」ということで、はなからペットのことを切り捨てるような前提で避難計画を立案しないで欲しいということです。
今回の各都道府県、地方自治体での被災者の受け入れ。。。
ペット同伴可の避難住宅が、一つでも多くあることを祈るばかりです。
このブログをご覧になった 愛犬と共に関東への避難を考えている皆様・・・
我が家で預託できる頭数は限られておりますが、支援の輪を広げていきたいと考えておりますので、ご連絡をお待ちしております。
微力ですので、即応できるとは限らない、心もとない支援で申し訳ありませんが・・・
メールのタイトルに必ず 「愛犬との避難」 と記載ください。
メールアドレス kandy_doglife@ybb.ne.jp
DogSchool I’ll 山本
にほんブログ村
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
【追記】
社団法人日本動物福祉協会に、震災に伴う 「一時預りボランティア」として
DogSchool I’ll の名前で ボランティア登録をしました。
大型犬(レトリバー種など)の預りが可能なボランティアさんは少ないらしく、今後 具体的な
依頼が 社団法人日本動物福祉協会 を通して、スクールに寄せられることになると思います。
一時預りのボランティアに立候補をしてくださった皆様。。。 具体的なご依頼を近いうちにする可能性が大ですので、その節はよろしくお願い致します。
ありがたい事に、20名を超える方々から、預り親の立候補のメールを頂きました。
感謝しております。
昨日、宮城の沿岸部から避難していらした方から、お電話を頂きました。
宮城から埼玉県の親戚のマンションに避難して来た ご家族なのですが、身を寄せた埼玉のマンションがペット不可だった為、半分倒壊した家の中に、大量のフードと水を置いて愛犬を残して、避難なさって来たそうです。
「もっと早く、預り親をしてくれる方が居ることを知っていれば・・・」 と涙声でお話くださいました。
関東の地から、いくら預り親さんの候補が居ることをお知らせしても、多くの被災者の方々は、着の身着のままで避難している訳ですから、「預り親さんが居るので安心して避難してください!」という情報が伝わるはずもなく・・・
せっかく20名を超える方々から立候補をして頂いた訳ですから、立候補のご意思を無駄にしない様な方法を考えていきたいと思います。
昨日から、 被災地を除く全ての都道府県で被災者の受け入れ が始まりました。
集団疎開で、○○町の住民は、××県の△△町へ避難・・・などという方法で受け入れが開始された様です。
これら被災者受け入れを表明している都道府県、また各地方自治体の中で ペットの同伴可能な場所は、あるのでしょうか?
被災者も受け入れる側も大混乱している中で、「ペットの同伴可ですか?」と問い合わせをするのも憚られるので、これは単なる私の予想で、根拠の無い話ですが、殆どの避難所は、ペットの同伴不可なのではないでしょうか?
日本は地震の多い国です。
その地震の多い国で、大勢の方が犬や猫、その他の愛玩動物と暮らしています。
例えば首都圏を直撃する大地震が起こったとします。
私の住まいは千葉県でも沿岸部ではないので津波の被害はないと思います。
でも安普請の家ですので、おそらく大きな被害を受けることでしょう。
避難場所は、次男が通っている小学校に指定されているのですが、20kg内外の3姉妹を伴って体育館などに避難することは許可されないでしょうから、せめて運動場にテントでも張って、その中に3姉妹のバリケンを置くことを許可してもらう様にお願いするしかありません。
運動場さえ避難する人々で一杯だったら・・・
車の中に3姉妹を置いて、私が避難所から通って給餌や散歩をさせるしかありません。
でも、車も倒壊した家屋の下敷きになっていたら・・・・
そうやって、突き詰めて考えると大きな災害が起こった場合のペット同伴での避難は非常な困難を伴う ことが予想されます。
地震大国でペット大国の日本・・・
千葉県では既に、大災害が起きた場合のペット同伴可の仮設住宅や、仮設住宅の近くにペット用収容棟を作ることなど、いくつかの試案が検討されております。
でもまだ試案の段階・・・
願わくは各自治体が避難計画などを作成する際に 「非常時だから」ということで、はなからペットのことを切り捨てるような前提で避難計画を立案しないで欲しいということです。
今回の各都道府県、地方自治体での被災者の受け入れ。。。
ペット同伴可の避難住宅が、一つでも多くあることを祈るばかりです。
このブログをご覧になった 愛犬と共に関東への避難を考えている皆様・・・
我が家で預託できる頭数は限られておりますが、支援の輪を広げていきたいと考えておりますので、ご連絡をお待ちしております。
微力ですので、即応できるとは限らない、心もとない支援で申し訳ありませんが・・・
メールのタイトルに必ず 「愛犬との避難」 と記載ください。
メールアドレス kandy_doglife@ybb.ne.jp
DogSchool I’ll 山本
にほんブログ村
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
【追記】
社団法人日本動物福祉協会に、震災に伴う 「一時預りボランティア」として
DogSchool I’ll の名前で ボランティア登録をしました。
大型犬(レトリバー種など)の預りが可能なボランティアさんは少ないらしく、今後 具体的な
依頼が 社団法人日本動物福祉協会 を通して、スクールに寄せられることになると思います。
一時預りのボランティアに立候補をしてくださった皆様。。。 具体的なご依頼を近いうちにする可能性が大ですので、その節はよろしくお願い致します。
by gundogclub
| 2011-03-20 08:45
| MY TALK