ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

お別れ

シャドーが虹の橋へ旅立ち、フラウやクワンはシャドーの命が燃え尽きてしまったことを、はっきりと理解したようです。
エステルは、どうも理解が出来ていない気がします。(苦笑)



沢山の方々・・・
それもお会いしたことのない方々(旧ブログを愛読してくださった方など)からも、お花を贈って頂き、感謝しております。
本当にありがとうございました。

また、”シャドーの恋人” の ラブラドールレトリバーの紫苑ちゃんのママさんも、お花を私の自宅まで、届けてくださいました。
シオンちゃんは、千葉県外の動物病院に入院していることを知りました。
どうか回復して、無事に 住み慣れたお家に戻ることが出来ますように・・・





夕方、長男と次男が学校から戻るのを待って、千葉市にある ペットの葬儀施設へ向かいました。
もちろん、家内も一緒です。

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葬儀施設で用意してくださったお花と、昨日 長男が自転車で買いに行ってくれたお花を、シャドーの棺に入れました。
天国で遊ぶための、おもちゃ(ソフトダミーやボールなど)も、棺の中に収めました。
そして、家族全員で最後のお別れをしました。

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シャドーの収骨を行いました。
箸の使い方が不器用な次男も、一生懸命 長い箸で骨をはさんで骨壷に入れてくれました。
シャドーの骨は太くて立派で、特に頭蓋骨は、まるで骨格標本の様に、形の崩れが無いままにお皿の上に乗っていました。
無意識のうちに、箸を置き、シャドーの頭蓋骨を撫でてしまいました。



葬儀施設に、スプリンガースパニエルのボニーベルちゃんのママが、駆けつけてくださいました。
ありがとうございました。
シャドーは今年の7月にボニーベルちゃんと一緒に、茨城県のプールに遊びに行きました。
結局、それがシャドーにとって、最後のお出かけとなりました。


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午後9時過ぎに、シャドーと共に自宅に戻りました。

尻尾をブンブン振って、その尻尾が壁やガラス扉にパンパンと当たる音を響かせながら、嬉しそうに駆け寄ってくるシャドーは、もういません。

シャドーの居なくなった居間は、とても・・・空々しいまでに広く感じます。


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シャドー お別れだね・・・
もし神様が許してくれるなら、たまには戻ってきてよね!

9年3ヶ月の間、本当にありがとう。
君と会えて幸せだったよ!
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# by gundogclub | 2010-12-02 22:50 | シャドー (FCR)

虹の橋

2010年12月1日 午後6時35分  シャドーが虹の橋を渡りました。
9年3ヶ月の一生でした。


「眠る様に安らかに・・・」 という訳にはいかず、最後の10分程は苦しみましたが、「永遠のライバル」であった長男が、最後まで撫でながら励ましてくれました。
シャドーが我が家に来た頃には、未だ幼稚園にも行っていなかった長男が中学生になり、声変わりしつつある少し太い声で泣きながらシャドーを見守ってくれました。


3歳10ヶ月の頃の長男と、生後4ヶ月のシャドー
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家内は残念ながらシャドーの最後に間に合いませんでした。
家内は泣きながら 一生の記念 に保管しておくつもりだった 長男が水天宮にお宮参りに行った時に着ていたケープをシャドーに着せてくれました。
シャドーは家内が大好きで成犬になっても、子犬の様に家内には甘えまくっている子でした。



既に、大きな花屋さんは閉店している時間でした。
長男が自転車で駅前のスーパーに花を買いに行ってくれました。
豪華な花じゃなくって、シャドー ・・・ ごめんね。
でもね お前のライバルが泣き顔のままで自転車に乗って花を買いに行ってくれたんだよ!


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シャドーは、とても素晴らしい男でした。
優しく陽気で勇気もありました。
家族を愛し、家族を守ろうとする気持ちに、あふれた男でした。

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今日の夕方、家族全員で葬儀場へ行き荼毘にふします。
家族全員で葬儀場へ行き、お骨を頂いて家に戻ります。


シャドーとの素敵な思い出の数々のご紹介は、いずれまた・・・



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# by gundogclub | 2010-12-02 09:00 | シャドー (FCR)

don’t か can’t か?

2010年12月1日 夕方の4時現在・・・
シャドーは、まだ意識も はっきりとしており時折、四肢を僅かに動かしてします。
もう、水や栄養剤入りの水溶液以外は口にしなくなって6日が経過しました。
立ち上がることもできなくなり、広げた人間用のマットレス(ドッグベッドからマットレスに変えました)に寝かせ、腹部周辺にペットシーツを敷いて(尿が出続けているため)対処しています。
お腹の辺りは、2時間おきに、暖かい蒸しタオルで拭いてあげるのですが、「シャドー!」と声をかけると、尻尾をパタパタと振る時もあり、その様子を見ると目頭が熱くなってしまいます。

先ほど、千葉県の動物愛護推進員であり、千葉県富津市で保護活動をなさっている通称 ”ぶんたさん” がシャドーのお見舞いにいらしてくださいました。


公園でシャドーと。。。 (シャドー3歳の頃)
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先日、インターネットのニュースを見ていましたら ペットフードの団体(記憶が曖昧なのですが) のアンケート調査によると、「飼い主の食べ残し」を犬に与えている人は、回答の15%以下だったとのことです。
この記事を書いた人は、ご自分では犬とは暮らしていない方なのか 「昔は飼い主の残飯を与えるのが普通だったのに、犬用のフードを食べさせてもらっている犬の割合が8割を超えていることは、まさしく今日がペットブームの証といえる」  と結論付けていました。



残飯を与えず犬用のフードを愛犬に与えることがペットブームの証と言えるのか否かは、人それぞれ見解の分かれる処だと思いますが、それにもまして 「犬用フードをあげている」 と答えた8割を超える飼い主さんが愛犬の与えているフードの金額も、また様々なのだと思います。

7kgで1200円のフードを犬に与え、「俺は犬のために、ちゃんと考えている!」 と思う方もいれば、1kg2000円のドライフードを食べさせている方もいれば、「ドライフードなんかではダメだ。ちゃんと手作りのフードでなくては・・・」 と一家言のある方も、いらっしゃるでしょう。
私のお友達にも月に2回、カナダから鹿肉を空輸してもらって食べさせている方も、いらっしゃいます。

鹿肉の飼い主さんとは対照的に、DLC(ドッグライフカウンセラー)の先輩の自宅の近所にお住まいの方は、アメリカから150万で犬を輸入し、犬連れの人と会う度に 「この犬は150万で輸入した」 と自慢するのだそうですが、与えているフードはペットシッョプでは取り扱いがなくホームセンターなどでのみ販売されている安価なフードなのだとか・・・


単純に 「高いフードを食べさせいる飼い主は犬のことを良く考えている飼い主で、安価なフードを与えている飼い主は自覚の無い飼い主だ!」 と言う事は簡単なのですが、実際の処 どうなのでしょうかね?





確かに犬と暮らすには、お金がかかります。
食費はもとより、ペットシーツ、予防関係の医療費、不慮の疾病の際の医療費・・・

「では、月々 どれくらいの金額を犬にかけることが出来たら、犬を飼ってもよいと思いますか・・・?」
この問いを現在、犬と暮らしている方にしたら、その答えには 大きな差異が出るのだはないかと思います。


まあ、犬の大きさにもよりますが 「1頭当り、月5000円」 と答える人もいるかもしれませんし、「月に 30000円は必要!」 と答える人も居るかもしれませんし、「1頭10万円はかける余裕がなきゃ!」 という リッチな方も居るかもしれませんね。

犬のことに限らず、月々必要な教育費とか食費とか車の維持費とか、全て各々の経済状況(収入)によって必要金額は異なる訳です。
各々が異なる中で 「最低金額のライン」 を引くことは難しいですし、意味が無い様に思えます。



例えば、我が家の息子が難病に罹患したとします。
「日本では研究が遅れていて、米国の専門研究機関で治療すれば完治する可能性があります。しかし日本では対処療法しか出来ません。その場合、余命は1年ほどでしょう!」  
もし、そう日本の医師に告げられたとしても、我が家では息子を米国の病院へ空輸して専門治療を受けさせる経済的な余裕は全くありません。

では、その様な経済的な余裕のない家では、子供を作ってはいけないのか・・・?
如何なる不測の事態にも磐石な経済的余裕を持った夫婦しか、子供を作ってはいけないのか・・・?



キャンプ場でお芋掘り (長男、次男とシャドー シャドー4歳)
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何故、この様なことを書いているのか・・・
私は今、瀕死の病床に横たわるシャドーを見つつ、自問自答していることがあるのです。

そもそもシャドーは我が家に来て2ヶ月ほど経過した時点で獣医師から、左後肢の膝蓋骨形成不全であると告げられました。
1歳を過ぎた時に再度、検査を行い 手術を勧められたのですが、手術費用の見積りは100万円を超えていました。
結局、私は手術は断念しました。
シャドーは約6年は、殆ど障害が見受けられず、走ったり泳いだりすることが出来ましたが、6歳半を過ぎた頃から症状が出始め8歳を過ぎた頃(昨年)からは、悪化が顕著になりました。

また、血液検査は一年に一度は行っておりましたが、ガン検査は付帯して貰わなかったことが、腸内の発癌の発見を遅らせる結果になってしまったのではないかと思っています。


医療費を潤沢に使うことが出来れば、関節の手術を施し もっとシャドーに不自由を感じさせずに生活させることが出来たのではないか・・・?
血液検査を半年に一度、行えば もっと癌の発生を早く検知できたのではないか・・・?
癌が発見された後も、もっと高度医療を施す余裕があれば延命が可能になったり、あるいは治癒した可能性もあるのではないか・・・?






そしてそれらの自問自答の中で、導き出された答えは 省みるにシャドーとの暮らしにおいて can't はあってもdon’t はなかった  ということでした。
例えば、経済的に裕福ななかで、それでも愛犬に安価劣悪なフードしか与えない(don’t) のと、限られた生活費の中では、プレミアムフードを食べさせることができない(can’t) のとでは意味が異なるのではないかと・・・

まあ、確かに 「can’t のハードル」 があまりに低い場合は、子供を作ったりあるいは犬と暮らしたりは、しない方が良いのかもしれませんが・・・



秋田 男鹿半島 (シャドー6歳)
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そしてシャドーの場合は、おそらく私が譲り受けなければ9年前に、天国に召されていた可能性が大であったこと (シャドーはブリーダーが売り物にならないから。。。とタダで譲ってくれた子なので) を考えるに、「私が譲り受けなければ、もっと裕福な人に貰われて、より幸せに暮らしているかもしれない!・・・」 とは思えませんし、我が家にとっての可能な限りのことは行ってきた自負はあるのですが。。。


それでも、心のどこかから、自責の声は聞こえてくるのです。


 【追記】

2010年12月1日 午後6時35分
シャドーは天国へ旅立ちました。

生前は多くの方から、励ましのメールを頂戴し、ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。


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# by gundogclub | 2010-12-01 16:15 | MY TALK

病床に捧ぐ

本日、茨城県つくば市で開催されたJFA (日本フリスビードッグ協会) の競技会に、クワンと参加しました。

11月3日に、本日と同じく、つくばで開催された チャレンジカップ2010 において、私とクワンのペアは前半(1R)をトップで折り返したにも関わらず、後半(2R)は大きく崩れて入賞を逃してしまいましたので、そのリベンジを果たす目的もありました。


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そして・・・
実は、以前にも我が家の最先住犬である フラットコーテッドレトリバーのシャドー の状態がかんばしくない ということを書かせて頂きましたが、ここ数日、容態の悪化が顕著になってきました。

11月25日に、茹でたお肉を180gほど食べたのを最後に、アイスクリームと水以外は、口にしなくなってしまいました。
27日以降は立ち上がることが出来なくなり、排泄もドッグベッドにペットシーツを敷いて対応しています。



シャドーがそんな状態の時に競技会に出場することを、昨日まで迷っていました。
いっそ、キャンセルしようと一旦は心に決めたのですが、家内から 「シャドーは、クワンのことを、とても可愛がっていたから、そのクワンがあなたと頑張った証のトロフィーを持って帰って、病床のシャドーに見せてあげてよ!」 と言われ出場を決意しました。

一昨年の12月に我が家に来たクワンをシャドーは、とても可愛がっていて、いつも前足でクワンを押えつけて(笑)、しつこくしつこく嘗め回していました。
そしてクワンも、嫌がる素振りも見せず、お顔がベチョベチョになっても、嬉しそうに舐められていましたし・・・




本日は、チャレンジクラス という部門と、ユースオープンクラス という2つの部門にエントリーしました。

病床のシャドーを置いて出場したからには、初参加となるユースオープンクラスは別としても、優勝経験のあるチャレンジクラスで、入賞(1~3位)せずに、手ぶらで帰る訳にはいかない・・・ 
変な重圧のかかった競技会になってしまいました。



結果として、初参加のユースオープン大会は、私のスローミスに拠る部分もあり、上位進出は出来ませんでしたが、チャレンジクラスは、優勝 を果たすことが出来ました。


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 ↑ 競技会場に掲示され競技結果です


前回出場したチャレンジカップでは、後半に大きく崩れましたが、今回は 後半のポイントの方が高かったので、課題をひとつ 乗り越えることが出来たかもしれません。
でも、まだまだ課題は沢山ある私とクワンのペアです。
今のままでは、ユースオープンでは決勝進出 (1Rと2Rの合計ポイントの5位以内が決勝戦に進めます) も難しそうです。
まあ、焦らずゆっくりと。。。


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なんとか、病床のシャドーに優勝トロフィーと表彰状を持ち帰ることが出来ました。

シャドー・・・・ 君が可愛がっているクワンが頑張ったよ!

次回のブログがシャドーの逝去のご報告にならないことを祈っています。
でも。。。
辛そうにしているシャドーの姿を見るにつけ、「頑張れ!」 とは口にできません。
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# by gundogclub | 2010-11-28 21:49 | フリスビー(JFA)

リストラクチャリング

前回の日記でも、ご紹介致しましたが、英ポインターのエステルは フリスビーが できる様になりました。
昨日も、試してみたのですが 前回に増してフリスビーの落下地点に正確に駆け寄ることが出来る様になりましたし、無闇に飛び上がることも無くなりました。
今のところ、空中キャッチができる割合は5回に2~3回ですが、これは練習を重ねることにより、精度が上がってくるものと思っています。


そして、何よりもエステルの嬉しそうな顔とブンブンの尻尾!

私はスタート時(第1投目)に、投げ手の足の間を潜らせたり、回ったりさせずに、 「停座の状態からアイコンタクトと腕の動きでスタートさせる方式」 なのですが、停座しながら私を見上げるエステルは、長い尻尾を左右に振って、とても嬉しそうです。
草むらに尻尾がついた状態で、左右に激しく振るので(まるで車のワイパーみたいです)、尻尾が土や草で汚れて、後で手入れが大変ですが・・・(苦笑)


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以前のブログ (現在のブログを 2’d stage と表現していますので、1’st stagとでも申しましょうか・・・)の頃から、ご愛読頂いている皆様は、ご存知のことと思いますが、エステルは北関東のセンターに収容されていた時の 「収容情報に掲載されていた小さな写真」 を見て、譲り受けることを決めた子です。
事前に会うことも出来ませんでしたし、どのような性格なのか、どの様な能力を有しているのか、全く判らないままに、譲渡を希望しました。
「収容情報に掲載されている、困ったような不安そうな顔が、どことなくフラウの顔に似ている・・・」 ということだけが譲渡希望の理由でした。

幸い、エステルは温和で優しく、我が家の息子たちとも すぐに馴染んでくれました。
それだけでも十分でしたが、ボールやフリスビー、ダミーに対する反応のよさと意欲を有している子であったことは、嬉しい誤算であると言えます。


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エステルが、どの様な経緯で遺棄されたのかは定かではありませんが、フィラリアの予防もしていなかった様ですし(エステルはフィラリア陽性です)、獣医さんが仰るには声帯手術がされている (その割には、吠えることが出来るので疑問が残るのですが) とのことで、いずれにしても、それ程 大切にはされていなかった・・・あるいは必要とされてはいなかった子の様に思います。

そんなエステルも、私にとっては大切な 「犬の娘」 です。

元の飼い主にとっては、さして必要とされず遺棄されたり、保健所に持ち込まれた犬でも、新しい飼い主さんとめぐり合うことによって、もう一度 やり直すことができる・・・
私は、これを 「保護犬のリストラクチャリング」 だと思います。

リストラと言うと、整理解雇とか人員削減とか、ネガティブなイメージがありますが本来は、「再構築」を意味する言葉で、その言葉自体がネガティブな訳ではありません。
リストラクチャリングをする上で、企業が用いた「方法」が、リストラという言葉そのものを、陰鬱なものとしてしまった訳です。


保護犬の再構築、再出発・・・
これは、とても素晴らしいことだと思います。

そして飼い主さん側にとっても、 「保護犬との暮らし」には、多くのメリットがあると思います。

大抵の場合、保護犬を譲り受けるためには 保護団体や預り親さんなどに譲渡希望の申し出をする訳ですが、保護団体にしろ預り親さんにしろ、日々の暮らしの中で、それら保護犬の性格や行動のパターンなどを把握していおりますので、 簡単に申しますとその犬の 「長所も短所も」 きちんと説明をして貰えます。
その説明を聞いたうえで、その子を里子として譲り受けるか否かを判断することができます。


加えて多くの団体では 「トライアル期間」 を設けておりますから、共に暮らしてみて難しいと判断した場合は、譲渡を中止して貰うことも可能です。
ペットシッョプで仔犬を買う場合は、トライアル期間はありませんから・・・ 

まあ、「審査基準が厳しすぎる」 とか 「あまりにもプライベートに立ち入ってくる」 とか、様々な問題を内包しているとの指摘もありますが、 それでも ペットシッョプで素性の判らない仔犬を買う ことに比べたら、リスクも少ないのではないかと思うのです。




まあ私も、ペットシッョプでも躾教室を開催させて頂いておりますので、ショップをあまり、あしざまに申し上げる訳にもいきませんが(苦笑)、この話題は いずれ改めて詳しく・・・



私は今後も、「元飼育放棄犬」のクワン や 「元遺棄犬」のエステルと共に ドッグスポーツに参加していきたいと思っています。
保護犬と共に暮らすうえで 「相棒として共に上位を目指す」 という選択肢があっても良いと思いますし、且つ元保護犬(元捨て犬)でも、仔犬の頃から競技を目標に育成されてきた犬たちにも十分に拮抗し得ることをアピールすることも、 保護活動や保護犬に対する一つの啓蒙手法だと思っております。
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# by gundogclub | 2010-11-23 11:25 | MY TALK