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【動画】 呼び戻しの声符を愛犬ごとに変える


今日のオハナシは、多くの飼い主さんにとって、あまり実用的な話題ではないかも・・・

例えば、複数頭の愛犬を連れてドッグランや野原に行った時に 「オイデ!」 と飼い主さんが呼んだら、そのお家の愛犬が、全頭 戻ってきてくれるなら、大部分の飼い主さんにとって、それは嬉しいことな筈ですから!

「呼んでも戻ってこない」 というお悩みはあっても 「呼ぶと、一斉に戻ってきてしまう」 ことに困る飼い主さんは、あまりいらっしゃらないと思うので・・・

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我が家の初代犬、フラットコーテッドレトリバーのシャドーの呼び戻しの声符は 「come!」 でした。
その次に我が家に迎え入れたジャーマン・ショートヘアード・ポインターのフラウも、同じく 「come!」 を呼び戻しの声符にしてしまいました。

2頭を野原へ連れて行き、私から50m~100m離れた場所で、草の匂いを嗅いだり、草を齧ったり、うさぎの糞を食べたり(苦笑)、好き勝手に走り回っている2頭のうち、 「さあ フラウ(生後4ヶ月の頃とか)だけ呼んでレトリーブ練習をしよう。 シャドーは、少しそのまま目の届く範囲で自由運動してくれればいいや!」 などと思いつつ、「come!」 と呼ぶと 2頭同時に駆け戻ってくる。。。

それはそれで嬉しいことなのですが シャドーもレトリーブ遊びが大好きになっていた頃でしたので 「おっパパ、ダミーで遊ぶの? じゃ、俺と遊ぼうよ! フラウなんか、別にいいじゃん!」 みたいな感じで、まとわりついて、フラウと一対一の練習ができない・・・

本来、こんな時は 「シャドーに、きちんと伏臥の指示を出し フラウとレトリーブ練習をする。 その間、シャドーは伏臥継続の練習! フラウのレトリーブ練習とシャドーの伏臥継続練習が一度にできて、一石二鳥!」 と考えるのが、曲がりなりにもドッグスポーツに参加している者の正しい選択かも・・・


しかし、シャドーが伏臥をしている間は運動をしていない訳ですから、別途 シャドーの運動&遊びの時間が必要となります。
時間があまり無い時など 「シャドーは、その辺で自由運動しててくれ! フラウのレトリーブ練習が終わったら、今日はそれで家に帰るから・・・」 などと飼い主側の事情もあったりで 「呼ばれた犬だけが戻ってきて、それ以外の犬は、練習の邪魔にならない様に自由運動しててくれないかなぁ~」 と考えたのが、「愛犬ごとに呼び戻しの声符を変える」 ということを思いついた発端です。


現在、我が家の3女1男の呼び戻しの声符は、 フラウ=come!  クワン=here!  エステル=オイデ!ソロモン=コイ! です。
例えば、フラウとソロモンが野原を駆け回っている時に 「come!」 と呼ぶと、フラウだけしか戻ってきません。 
ソロモンが気がつかずに野原を走り回っている時に、フラウ姐さんだけを呼んでボール遊びをすることも可能!(まあ私とフラウがボール遊びをしているのに気付いてしまえばソロモンも駆け戻ってきてしまいますが・・・)

「here!」が呼び戻し声符のクワンちゃんと、「コイ!」が呼び戻し声符のソロモンで動画を撮影してみました。




ただ、 「呼び戻しの笛」 だけは ソロモンを除いて フラウもクワンもエステルも 「ピーピッピッ」 という「一長二短」 で教えてしまったので ピーピッピッと笛を吹くとフラウもクワンもエステルも戻ってきてしまいます。
ソロモンだけは別の笛の吹き方で教えたので、ピーピッピッの音では戻ってきません。

呼び戻しの声符を愛犬に教えるのも、笛による呼び戻しを教えるのも原理は一緒ですから、むしろ声符より愛犬ごとに呼び戻しの笛の符丁を変える」 方が野原では有効かもしれません。


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by gundogclub | 2013-02-26 10:08 | 犬の躾・訓練

自信は良薬


長男が千葉県公立高校前期選抜試験に合格した日、長男の担任の先生と塾の先生から私にお祝いの電話がありました。

担任の先生
「いゃあ~ 本当におめでとうございます。 模擬試験の結果からすると、どうかな? という感じだったので、本当によかったです! 今年は、クラスのエース級の子達が前期選抜で不振だったので、山本君が、ふんばってくれて、ほっとしています」

塾の先生
「本当におめでとうございます。 よかったですねぇ~ いや、本当によかった!! ちょっとリスキーな受験校選択だったものですから・・・」


あはは 担任の先生も塾の先生も、落第すると思っていたのかも・・・(苦笑)
まあ、私や家内も そして長男本人も(長男は私や家内の前では飄々とした感じを演じていたようですが)、「5分5分かな・・・?」 と思っていたのですが、本当によかった!


そして、曲がりなりにも、「少し高いハードル」 と思っていた(はず) の高校に合格できたことで、長男君は少し自信がついたみたい。
高校入試が終わると、中学校卒業式までは もう授業も「時間つぶし」みたいな感じですし、卒業式から高校入学式までの2週間は、宿題も課題もレポート提出もない、自由気ままなバケーション!

きっと、これから高校入学までの約1ヶ月間、長男は遊び呆けて暮らすものと思っておりましたら 昨日の夜 「高校入学までに、読んでおいた方が良いと思う本、教えて!」 と長男の口から。。。
なんかね 幻聴かと思いましたよ(苦笑)

私からは、森鴎外とか樋口一葉とか 現代口語体ではない小説を読み慣れることを勧めておきました。
家内からは 「判りやすい現代訳でいいから、百人一首を読んで、自分の好きな歌の二つや三つ 諳(そらんじ)られるようになりなさい」 とアドバイス。
そして今日、長男君は図書館に行って本当に、森鴎外や樋口一葉や百人一首の本を借りてきて読み始めました。


この1年間、模擬試験を受ける度に順位が落ちたり、塾でも当初は自分より偏差値の低かった同塾生に追い抜かれたりで 口では強がっていても 本人の自己肯定観 が、どんどん低下してしまった様に思います。
「どうせ勉強したって俺はダメだ!」 「自分は、もともと頭が悪いんだ」 「努力したって結果なんか出ないんだ」 ・・・
何となく、自暴自棄とまでは言いませんが、それに近い言動を見せていた時期もありました。


「本人自身が自信を喪失して、自己否定している時」は、いくら親が励ましても 励ましの言葉が心に届かないようです。
結局は、本人が ちょっとしたきっかけで自信を取り戻すのを待つしか無く、自信をとり戻した時に 誉めたり励ましたりして、自信を増幅させ堅固なものにしてあげるのが親の努めかもしれません。


ところで、「自己肯定」 とか 「自己否定」 という感情はニンゲンにしかないものなのでしょうか?
自己否定と書くと難しくなりますが、 悔しがったり、自信をなくしたり・・・という感情は動物にもあるのではないかと思います。

JRA(日本中央競馬会)に所属していたある有名な馬は、負ける(1着になれない)と、自分の厩舎の壁を後肢で、ずっと蹴り続けて荒れたそうです。
数日間は、飼葉もあまり食べなくなってしまったそうです。
自分の部屋の壁を蹴って悔しがって、ご飯もあまり食べなくなる・・・


もっと身近な例で言うと我が家のクワンちゃん、フリスビー競技会で「1R(午前の部)」で思い通りのプレイが出来ないと、ドヨ~ンとなります。
お昼休みに散歩をしても なんか元気が無くて尻尾もたれていて 「あー うまくできませんでちたぁ・・・ くやしいでちゅ・・・ あぁぁぁぁ  あぁぁぁぁ・・・」 と、なんか肩を落としてトボトボと歩いています。
これが1Rの成績がいいと 「やっぱりクーは、フリスビーとくいでちゅ~! クーはじょうずでちゅ!」 という感じで尻尾を高く上げて、意気揚々と散歩しますから・・・
「パパの、がっくりした態度を察して」 とか 「パパから発散される怒りの匂いを感じて」 ではなくて、クワン自身が 「うまくできたか、できなかったか」 を、ちゃんと判っているように思います。


やはり、犬も 自信のある犬(自己肯定観の強い犬) に育てていく事が大切だと私は思います。
常に、叱られたり怒鳴られたり叩かれたりしていたら、"自分に自信のある犬" には育ちません。

そして、自信のある犬に育てる最良の薬は 「成功の経験を重ねる」 ことだと思います。
何でもかんでも、あためごかしで誉めたり、ご褒美のお菓子をあげればよいのではなく、成功したことを本人(犬)に対して、きちんと認識させ その成功を誉めて自信を持たせる。。。

「いかに成功させ、愛犬に自信を持たせるか」 ・・・ 飼い主の工夫とスキルが問われます。

パパは どうやったらボクが成功するか、いつも考えているんだって!!  byソロモン
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by gundogclub | 2013-02-23 15:33 | MY TALK

縁あって

我が家のポインターシスターズは、室内では本当に静かです。
使い古した羽毛布団を代用したるドッグベッドで丸くなって寝ています。
ポインターシスターズに比べると、クワンとソロモンは、室内レスリングを始めたり、庭を走り回ったり、まあそれなりに騒々しい感じ。
でも、ひと暴れ(苦笑)すると、大抵はポインターシスターズと一緒にドッグベッドで丸くなっておりますから、4頭いる割には静かな方かもしれません。
小型犬が4頭いる方が、かえって騒々しいかも・・・


ところが、4頭が団子(フラウ=あんころ餅、エステル=胡麻団子、クワン=きなこ餅、ソロモン=小型あんころ餅)になって寝ている際に、フラウとエステルだけが同時に飛び起きて庭に走り出して行くことがあります。
我が家、日中はリビングと庭を隔てるガラス扉を開けているので、出入り自由なんです。
ものすごい勢いで飛び出していったポインターシスターズを見ながら、クワンとソロモンは 「な・・・なに? 何があったの?」 という感じ。
大抵は、我が家の樫の木に、キジバトやドバトなどが飛来しています。
何で判るのでしょうか? 羽音が聞こえるのでしょうか?
少なくとも、ゴールデンのクワンやワーキングコッカーのソロモンには聞こえない、或いは聞いても気にならない何かが、ポインターシスターズを駆り立て、2頭同時に庭へ飛び出していく要因となっています。


元保護犬のポインターやセッターと暮らし始めた飼い主さん・・・
数ヶ月を共に暮らし、新しい環境に元保護ポインター&セッターが慣れてきた頃、飼い主さんが仰る家の中での様子は、かなりの部分、共通しています。
・ 家の中では、本当に大人しい
・ ほとんど悪戯をしない
・ 名前を呼ぶと、ちゃんと振り返って飼い主の顔を見てくれる
・ オスワリ、マテなどの指示にも、きちんと従うことができる

ところが、庭に鳥が飛来すると大興奮、散歩で鳥を見かけるとテコでも動かなくなる(ポイントの姿勢のまま)、鳥や猫がいると、リードをぐいぐい引っ張って近づこうとする、野原では呼んでも反応がなくなる、呼んでも戻ってこない・・・・・・・

以前、ある保護団体の責任者の方も、 『ポインターやセッターを1頭 シェルターに保護するより、和犬4~5頭を迎え入れた方が、よっぽど楽!』  と仰っておりました。(苦笑)
実際に、特に犬種の好みが無く 保護犬を1頭 迎え入れるのなら、ポインターやセッター、あるいは牧羊犬を選択するより、和犬や小型犬を選択した方が、暮らしやすいかもしれません。

元保護ポインターのエステルも、私から200m以上離れて野原を走り回りますが、笛による呼び戻しは、ほぼ完璧!
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しかし、「暮らしにくいから」 と言って、誰も保護ポインターやセッターの里親に名乗りをあげなかったら、ポインターやセッターなどの保護活動自体が成り立たなくなってしまいます。
他の犬種より大変な面があることを承知で、それでもなお 「ポインターやセッターと暮らしてみたい!」 という方々がいらしてこそ、保護活動が成り立つ訳です。


そして、 「縁あって」 保護ポインターやセッターとの暮らしを始めたのなら、 「ポインターやセッターを迎え入れた意味のある生活」 をして欲しいと私は考えています。
リードをつけて単に近所を散歩するだけの生活なら、ポインターやセッターである必要はない・・・ いや、むしろポインターやセッターではない方が暮らしやすいかもしれません。


でも。。。 例えば、自動車評論家のなかに 「車は燃費が良くて、運転も楽なハイブリッドのファミリーカーに限る!」 と断定的に評論する人が居たとしても ユーザーの中には 「マニュアル車じゃないと、運転が楽しくない」 とか「多少、運転し辛い車でも、峠道やサーキットで楽しめる車がいい!」 という人も居るわけです。


我が家のポインターシスターズも、庭に鳥の気配があれば飛び出して行きますし、野原に連れて行けば クワンの様にボールやフリスビーで遊ぶ ということを一切しなくても 楽しそうに、まるで草の海を泳ぐかのように走り回ります。 1時間でも2時間でも・・・
それでも、呼び戻しの笛を吹けば、ものすごいスピードで足元まで駆け戻ってきますし、ビュンビュン走りながらも私の姿を目でチラッと確認しています。
そこが、「渦巻き目玉になって、すっ飛んでいく」 未馴致の保護セッター&ポインターとの差だと思っています。


縁あって、保護ポインター&セッターとの暮らしを始めた飼い主さんには、できれば 「ポインターやセッターを選択してよかった!」 と思えるドッグライフを送って頂きたいと思います。
小型犬でもない・・・ 和犬でもない・・・ ポインターやセッターを選択した意味のある生活 です。
意味のある生活。。。 その答えは野原にあると私は考えています。


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by gundogclub | 2013-02-20 13:18 | MY TALK

サクラ サク


本日は、千葉県公立高校の前期選抜試験の合否発表日。

我が家の長男が受験した高校の前期選抜試験の倍率は約2倍・・・
つまり、約2名に1名しか合格できない計算。

しかも、今年の前期選抜試験は、各教科とも難易度が高く、進学予備校の総評では 「難問・奇問が多数」 と書かれるほど、難しかったようです。

いや・・・ その難しさが幸いしたのか、全体的に各教科とも平均点が例年に比べ、かなり低いらしく 我が家の長男君 前期選抜試験に合格しました!!

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何はともあれ、私も家内も、一安心です。

サクラ サク!

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by gundogclub | 2013-02-19 15:34 | その他

ストップホイッスル part2

ソロモン君、ストップホイッスルの精度が増してきました。

例えば、紐付きボールを40mほど先まで投げ、"Get On!" の指示で、ボールに向かわせます。
「ボールまであと10m!」という辺りで、ストップホイッスルを吹くとソロモンは、ボールを追うのを止め、私の方に向き直ることが出来る様になりました。
ただ、「ボールまであと3m!」 などと、ボールの目前でのストップホイッスルは、まだ効きません。
ストップホイッスルを吹いても、停止せずに ボールに駆け寄って咥えてしまいます。

このあたりが 「まさにボールを咥えようとして口を開けている瞬間」 でも、ホイッスルを吹くと咥えるのを中止して、その場で停止できるフラウ姐さんには、まだまだ及びません。

ボールを使ってストップホイッスルの練習をするのは、フラウにとってもソロモンにとっても、魅力的な誘惑物だからです。
ボール遊び(ボールを用いたレトリーブ遊び)が大好きなフラウやソロモン・・・ 
一刻も早くボールに駆け寄り、咥え、私の足元まで戻って、再度 ボールを投げて欲しい! という欲求が強いフラウ&ソロモンだからこそ、 「強い誘惑があっても、ストップホイッスルが鳴ったら停止する」という練習になるわけです。
ですから 「ボールに対して、あまり強い誘惑を感じない犬」 にボールを使ってストップホイッスルの練習をしても、あまり意味がありません。


ちなみに、エステルさんは 我が家に来た当初 ボールに殆ど興味がありませんでした。
興味があるのは、匂い(主に鳥の匂い)を追いながら、野原を全力で走り回ること!
「鳥の匂いが一番の誘惑物」 でかつ 「ボールには、あまり興味が無い」 エステルさんに、どの様にしてストップホイッスルを教えるか、「さて、どうしたものか???」 と首をひひねってしまいました。

ところが、幸いにもと言うか、エステルは 「他の犬が何をしたらパパに誉められたか」 を観察し理解する能力に長けていたようで ”ピィィーーーー" と抑揚のある長符の笛が吹かれた時に、その場で止まると誉められる” ということを、シャドーやフラウの様子を見ながら覚えてしまいました。
ですので、さして苦労せず 例え何かを匂いを追いながら草むらを泳ぐように走り回っていたとしても、ストップホイッスルで停止 → 呼び戻しの笛で足元まで戻る が出来る様になりました。

さして苦労せずにストップホイッスルを覚えてくれた、エステルさん
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このストップホイッスルを、元保護犬のポインターやセッターの訓練に活用できないものか? と考えています。
リード付の散歩や、囲いのある場所では、それなりに冷静なのに、野原では よく漫画などで描かれる 「目が、ぐるぐる渦巻き」 みたいな感じになる犬が多くて。。。
フラウやソロモンにに対するボール、クワンに対するフリスビーと同じく、ぐるぐる渦巻き目玉 になってしまうポインターやセッターにとっては、鳥の気配とか鳥の匂いとか、あるいは 野原そのものが誘惑物になってしまう場合が多いわけで・・・


でも私は、いくらボールが好きだからと言って ストップホイッスルが鳴っているのにボールに駆け寄ることを 「ボールが大好きなんだから仕方ないよねぇ!」 と許容はしません。
同様に、いくら野原の誘惑で、渦巻き目玉になっていたとしても、「野原だし、ノーリードだし、止まれなくても、戻らなくても仕方ないよねぇ!」 とは言えません。


レトリーブトライアルの為のストップホイッスルではなく、ポインターやセッターのグラウンドワークの為のストップホイッスルを、工夫してみようと思っています。


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by gundogclub | 2013-02-18 09:22 | 犬の躾・訓練

1  年

ソロモンが我が家に来て、明日で1年となります。

ソロモンを迎えに行った日は寒く、迎えに行く途中で休憩した高速道路のサービスエリアでは小雪が舞っていました。

ソロモンの母方の実家で撮影 お鼻の両脇の窪みは、いつの間にかなくなりました
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ソロモンを連れて自宅へ・・・ 次男と記念撮影
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組織球腫というオデギができて治癒するのに数ヶ月を要したり、片側の乳歯犬歯が遺残して、全身麻酔をして乳歯の抜歯手術をしたりと、まあ いろいろとありましたが、元気に育ってくれて、ホッとしています。

初めての、"おでかけ" はLADF
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ワーキングコッカースパニエル、ソロモンとの、この1年間の日々は、とても楽しかったです。
何を教えても、比較的短時間で理解してくれますし、集中力と持続力もあります。
何より、生まれながらの旺盛なレトリーブ欲があるので、ボールやダミーで遊ぶのが大好き!
「ボールよりダミーの方が好き」 という稀有な(笑)タイプです。
私の目配せだけで、私の肩の上に飛び乗る芸当もマスターしました。(笑)


ソロモンと暮らしているお陰で、SNSを通して、英国をはじめ いろいろな国の ”ワーキングコッカーのファン” とも知り合うことが出来ました。
先日も、ソロモンのストップホイッスルの動画をFacebookに掲載したら、チェコスロバキアの方から 「俺も、生後9ヶ月のワーキングコッカーのストップホイッスル動画を撮影したから、見てくれ!」 とメッセージがあり、動画を拝見させて頂きました。


ワーキングコッカーは、陽気で元気で、労働意欲も旺盛!
ファンが多いのも、うなづけます。 

ソロモン君、我が家に来てくれてありがとう!!
これからも、たくさん 遊ぼうね!

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by gundogclub | 2013-02-15 18:09 | ソロモン (WC)

秋刀魚は目黒、犬は・・・

千葉県公立高校の前期選抜入学試験が終了しました。
一昨日が学科試験(5科目)、昨日が作文と面接試験・・・
ネットで検索すると、既に各進学塾から、入学試験の正解と解説が掲示されており、 「各教科とも長文問題が多く、難易度高し」 とか 「丸暗記では対応できないレベル」 とか 「出題傾向の大幅な変化」 などと解説されています。
長男に聞くと、出題傾向が変わったことも、難易度が高かったことも、あまり実感が無かったみたいで(苦笑)、「難しかったことにすら、気がつかないってことは・・・ こりゃダメかなぁ~」と、夫婦で無言で顔を見合わせてしまいましたが、自己採点をさせてみましたら意外と高得点!?
しかし、今までも、模擬試験での自己採点と実際の得点に、かなり乖離がある場合がある長男のことですから、合格発表までは全く安心できません。
合格発表は 来週、2月19日・・・ 桜は咲くのか散るのか、どうなることやら・・・


さて、話は変わりますが 愛用している HUNTER のウエリントンブーツ(ラバーブーツ) に穴が開いて、水が浸入してくるようになったので、買い換えました。
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この5年で6足目・・・ 「週に1度程度」 とか 「競技会の時にしか履かない」 という方は、何年も履き続けられるみたいですが、私はぼ毎日、履くので1年ともちません。
言わば、生活必需品! 合成ゴムの長靴と異なり、天然ゴムを使用したブーツは、軽くて長時間、履いても疲れません。
レトリーブ競技に出場するフラウ姐さんも、ソロモンも被毛の色がレヴァー(茶色)なので、それに合わせて、今回はブーツも茶色を選択してみました。


さてさて、またハナシが変わりますが、今週の土曜日 2月16日で、ソロモンをを我が家に迎え入れて丁度、1年 になります。

昨日、ソロモンのストップホイッスルの動画を見たカミサン・・・
「来たときは、本当に小さくって、びっくりしたけれど ソロモンも1年経って、笛や声符に従って動けるようになったのねぇ~! それに、随分 大きくなって顔も男らしくなって・・・ 
シャドーは、うひょうひょ犬だったけれど勇気があって、やる時はやる男だったし、 フラウは言うまでもないし、ソロモンもレトリバーやポインターと比べると体は小さいけれど、頭はいいし運動神経も抜群だし・・・
秋刀魚は目黒に限るって落語、あるじゃない! 犬は茶色に限る!って感じよね!!」 と。。。

なるほどね。 「犬は茶色に限る!」
まあ、我が家だけに通用する格言ですが・・・ で、2年連続でフリスビー競技でジャパンファイナルにノミネートされたゴールデンのクワンや、大型愛玩犬の白×黒イングリッシュポインター、エステルの立場は???(笑)


カミサンの一押し うひょうひょ犬だけれどやる時はやる男 故シャドー (フラットコーテッドレトリバー)
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私の "犬の奥さん" 千年女王 フラウ  (ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)
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うひょうひょ犬 二代目襲名 ソロモン (ワーキングコッカースパニエル)
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うん 秋刀魚は目黒、犬は茶色に限る!!

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by gundogclub | 2013-02-14 11:12 | MY TALK

【動画】 stop whistle training


本日は、 stop whistle  について、我が家のソロモンの動画も含め、3つの動画を交えて、ご説明します。

まずは、「stop whistle ってなに?」 という処から。
文字どおり 「笛が鳴ったら止まる」 ということなのですが、まずは、こちにの動画から・・・



スプリンガースパニエルのパピーだと思うのですが、ハンドラーがボールを投げ、次に投げたボールにスプリンガーを向かわせています。 途中まで走ったところで、ストップホイッスルによって停止しています。
はい よくできました!!

でも、ストップホイッスルの練習としては、ここまでで、丁度 半分・・・ という感じでしょうか。
なぜなら、ストップホイッスルとは 「笛で停止する + ハンドラーの方に向き直る」 という一連の動作で、初めて 「ストップホイッスルを覚えた!」 と言えるからです。
おそらく、このスプリンガーのパピーもこれから、笛で停止することに加え、ハンドラーの方に向き直る という練習もしていくものと思います。


それは、「何のためにストップホイッスルを用いるのか?」 という 「ストップホイッスルの意義」 にも関わってくることです。
レトリーブ競技は、大別すると マーキングレトリーブ と ブラインドレトリーブ に分類されます。
マーキングレトリーブとは、ダミーが投擲されている様子を犬に見せ、犬がダミーの落下場所を記憶し、回収に向かい、ダミーを発見し咥えてハンドラーの足元まで戻ることを指します。
また、ブラインドレトリーブ とは、ダミーを置く様子を犬には見せず、ハンドラーの指示でダミーが置かれた場所に犬を遠隔操作し、ダミーを発見させ回収させることを指します。
ハンドラーにのみ、審判からダミーを置いた場所を告げられます。
「右前方に木が三本ありますよね。 一番右の木と真ん中の木の間の、その先10mくらいの場所に置いてあります」などと競技直前に審判から告げられるわけです。 犬は言葉が判りませんからねぇ~。 遠隔操作でダミーが置かれた場所に誘導するしかありません。


マーキングレトリーブにおいては、ダミーの落下場所に対する記憶が曖昧で、ダミーが落下した場所とは、異なる方向に犬が進もうとしている時、 またブラインドレトリーブにおいては腕で指し示した方向とは、異なる方向へ進んでしまった場合(100mなど距離がある場合は、ハンドラーが指し示した方向に犬は走っているつもりでも誤差が生じてきますし)、犬を一端 停止させ 笛と体符を用いて前後左右に遠隔操作をしてダミーが置かれている場所に誘導する必要があります。

つまり、犬が ダミーを探して動き回っている時に、右だの後ろだのと指示を出しても 聞いてはくれません。
(この辺りが、牧羊犬の遠隔ハンドリングと考えを異にする部分かも)
ですから、ストップホイッスルが鳴ったら、走ったり がさがさ探し回るのを中止して 停止 →ハンドラーの方を向いて、方向指示の声符や体符をきちんと見る という動作が必要となるのです。


我が家の ソロモン で 「ストップホイッスル → 停止&ハンドラーの方に向き直る → 次の指示があるまで停止 → バック!(後退の指示)」 の動画を撮影してみました。




さて、ストップホイッスルの練習 には、注意点があります。
この練習を始める以前は、ボールやダミーなどを用いて、普通にレトリーブ遊びをしていたことと思います。
それが、いきなり 「笛が鳴ったら止まる」 というルールが加わるわけです。
下手に大声で叱ったり、罵倒したりしていると 「ストップホイッスルに従って止まらなかったから叱られた」 のではなく 「ボールやダミーに向かうと叱られる」 と間違った理解をして ボールやダミーに向かうのを嫌がったり、怖がったりするケースが出てくることです。
このあたりを上手くコントロールして練習をしないと 「ダミーやボールに向かうのが嫌」 とか「ボール遊びもダミー遊びも、叱られるから怖い」 とか、元も子もない (レトリーブドッグとして、より成長を促すために行っている練習なのに) ことになってしまいます。
ストップホイッスルの練習は、慎重に・・・


私は、連続してストップホイッスルの練習をするのではなく 「ボールのレトリーブ遊びの中に、何度かに一度、ストップホイッスルが使われる」 という遊びを繰り返しています。
ストップホイッスルの練習だけを続けて行うと 「どうせ、また笛で止められるのだろう!」 と愛犬が警戒して、トコトコ走りになってしまう場合があります。
それが癖になっては困ります。
ボールが投げられたら、全力で追いかける!
でも、ひとたび ストップホイッスルが鳴ったら、ボールを追うのを中止してハンドラーの方に、きちんと向き直ることが出来る・・・




ストップホイッスルなんて、年がら年中 使用する技ではありません。
いざと言う時に、きちんとストップホイッスルに従えることは大切ですが、あまり目の色を変えて、ストップホイッスルの練習ばかりすると、かえって副作用が大きいように思います。

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by gundogclub | 2013-02-12 15:22 | レトリーブ (GRT)

全身を使って遊びに誘う


以前にも書いたことがあったと思いますが、私は長男が幼児の頃、一緒に遊ぶのが下手でした。
それなりに、ニコニコと笑顔で遊ぼうとしたつもりでしたが、長男のノリが悪い・・・
保護者同伴の幼稚園の遠足で、長男が他のお父さんと、大興奮で遊んでいるのを見て、落ち込みました。

私は一人息子なので兄や姉に遊んでもらった経験も、あるいは弟や妹と遊んであげた経験も無く、また私の父も冷静に子供と遊ぶ(笑)タイプだったので、 「子供を心から楽しませる」 という知識や経験が欠けていたのかもしれません。

ですので、私は公園や遊園地などで 子供が歓声をあげ、時にはヨダレまで流しながら大興奮で遊んでいる、その遊び相手のお父さんを観察することにしました。
子供が大喜びで遊ぶお父さんと、私の違いって、どこにあるのだろうか?・・・・と

最初に気がついたのは 「お父さん自身も楽しそうに遊んでいる」 ということ。
「子供に、つきあってあげている」 のではなく、 「子供と遊ぶということを、自分自身も本当に楽しんでいる」 ということ。
そして、声・表情・体の動かし方など、体全体を使って、遊びを盛り上げている ということ。
例えば、鬼ごっこで 冷静な声で、とってつけた笑顔で 「こら まて まて・・・」 と言いながら子供を追いかけるのと、声や顔も悪戯っぽく、そして体全体を使って大げさに走り出す仕草をしながら 「こらぁ 行くぞ行くぞぉ~ まてまてぇ~」 などと言いながら追いかけたら、子供の反応はゼンゼン違いますよね!


遊ばせ上手なお父さん達を、見よう見まねで模倣しながら、次男が産まれた頃には、私も子供と遊ぶのが上手になりました。
ですから次男のほうが 「パパに遊んで貰った」 思い出が心に残っているみたい。
長男は、「いろいろな場所に連れて行ってもらった」 思い出はあっても、私と遊んだ記憶は、あまり残っていないみたいです。
今、次男と公園や遊園地に行くと、かつての私と同じく お子さんと上手く遊べないお父さん(頑張っているのに、子供さんがのってこない)を見かけます。 
「頑張って!」 と心の中で声援をおくっています。


ところで 「子供と遊ぶということを、自分自身も本当に楽しんでいるか」 とか 「声・表情・体の動かし方など、体全体を使って、遊びを盛り上げているか」  という問いの 「子供」を「愛犬」に置き換えても、全く同じことが言えるかもしません。


遊んであげようとしても、なかなかノリが悪くって・・・ などと、嘆いている飼い主さん、少なくないのではないでしょうか?
そもそも、「遊んであげよう」 という気持ちでは、ダメなんですよね。
「こちらが遊んでもらっている」 くらいの感覚の方が良いかも・・・

加えて、声・表情・体の動かし方などを上手く使えば、人間の子供以上に犬は、遊びのオーラを敏感に感じとってくれます。
例えば、一言も言葉を発しなくても 腰を少し低くして、がに股で地面をドスンドスンを踏みしめるような仕草で野原を数歩、歩いただけでもソロモンは 「キャハハ パパ 何するの? なになに???」 と尻尾を振って笑顔でついてきます。


でもね 初めて犬と暮らす場合は、愛犬と上手く遊べなくても、落ち込む必要はありません。
愛犬と楽しく遊んでいる飼い主さんの様子を見て、模倣したり、いろいろと試してみたりしながら、「愛犬と楽しく遊ぶノウハウ」 を見つけていけば良いと思います。
「俺って、遊ぶセンスが無いんだな、きっと!」 と諦めたり匙を投げたりせずに、「いつか、きっと楽しく遊べる0ne&Wanになろう!」 という根気と熱意は必要ですが。。。

パパと遊ぶのは楽しいよ!!
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by gundogclub | 2013-02-11 09:30 | MY TALK

「楽しい」 と思えるために


長男の高校入試(前期選抜試験)まで、今日を入れてあと5日(2/12~2/13の2日間の試験)!
もう本当に、土壇場という感じ。
息子が願書を提出した高校も、前期選抜試験の倍率が発表され、1.98倍・・・
簡単に言うと、「二人に一人は落ちる」計算なので、倍率を見て溜息。 昨年は1.5倍程度の倍率だっのですが今年は志願者が増えてしまいました。

ここ数日、 「過去問題や予想問題が、スラスラ解けると楽しいもんだね!」 と言うようになった長男君。
まあ、「スラスラ」と言っても採点してみると 75点~85点の間なので、 「スラスラ解ける」 と表現するのは、どうかとも思うのですが・・・
いずれにしても やっと 「問題を解く → 導き出した自分の答えが正解だった」 という楽しさが判ったようです。 まったくもう・・・ 遅いんだよ!!
夏休みの頃に、今の心境に達していれば、もっと偏差値の高い高校を狙えたのに。。。  

まあ、それでも 「勉強が好きな奴なんかいない。 勉強なんて、面白くない!」 と豪語していた長男が、「問題集をスラスラ解けると楽しい」 と思えるようになっただけでも、大きな進歩かもしれません。


長男の例は、「全く面白くないものと思い込んでいた勉強の楽しさが少し判ってきた」 という例ですが 「犬との暮らし」 は逆で、犬を迎え入れる前は 「とても楽しみにしていた」 のが「こんなはずではなかった。もっと楽しいものかと思っていた。 こんなことなら犬なんか飼うんじゃなかった・・・」 と 夢が失望に変わってしまう場合があります。

・ こんなに吠えると思わなかった
・ こんなに室内でのトイレに失敗するとは思わなかった
・ リードをぐいぐい引っ張られて、ゼンゼン散歩が楽しくない
・ 呼んでも、戻ってこない
・ オスワリもフセもお手も覚えない バカ犬なんじゃないの?
・ せっかくフリスビーを楽しもうと思って牧羊犬を選んだのに全く興味を示さない
・ お客さんが来ると、居なくなるまで吠え続けている。恥ずかしくて・・・
・ ブラシを見せただけで逃げ回って、お手入れもできない
・ 留守番をさせると、ずっと吠えているみたい。 隣の家から苦情が来た

飼い主さんからお伺いした 「こんなはずではなかったのに!」 のお話は上記以外にも本当に多種多様なものがあります。
お気持ちは、よく判ります。 期待とか夢が大きければ大きいほど、その期待や夢が叶えられない時の失望は大きくなりますから・・・


ただ、「あれもこれも全て飼い主の思い描いた通りに!」 というのは難しいと思うのです。
ですので私は 「愛犬と何をしたいのか どのような生活がしたいのか?」 ということを飼い主さんに、よく考えて頂いて、 「最もしたいこと」 を実現する上で必要不可欠な部分から問題を解決していくように、アドバイスをしています。

例えば 「そりゃ、家の近所の散歩でも、リードを引っ張ったりせずに、ちゃんと横について歩いてくれるに越したことはないけれど、まずはドッグランや野原で走らせたときに 呼んだらきちんと足元まで戻ってくる犬になって欲しい! 家の近所の散歩での引っ張りは、まあ目をつむります!!」 などと 「飼い主さんが最もしたいこと」が明確な場合は、ヒールポジションでのウォーキング・レッスンは後回しにして、呼び戻しに特化した訓練をすることも可能です。

あるいは 「トイレ、被毛の手入れ、歯磨きなど日常生活が支障なくおくれることが一番優先」なのであれば、まずそこから練習を始めればよいわけです。

たまに具体的な目標がなく 「とにかく、いい子ちゃんにして欲しい!」 という飼い主さんがいらっしゃいますが、「いい子ちゃんの定義」からして、飼い主さんとすり合せが必要になりますので・・・
ちなみに、我が家での 「いい子ちゃんの定義」 は 「野原でノーリードにしても笛が鳴ったら足元まで駆けも戻ってくること & ボールやダミーを投げたら、きちんと咥えて飼い主の足元まで戻ってくること」 です。(笑) ですから、我が家の3女1男は、みんな いい子ちゃん!!


犬との暮らしにおいて 「何をもって楽しいと感じるか」 ・・・ 「あぁ 犬と暮らして楽しいなぁ! 本当によかったなぁ!」 と感じるかは、飼い主さんによって様々です。
訓練とは、「飼い主さんが楽しいと思えることを実現するための練習」 と考えて頂ければよいと思います。


スコットランドで開催された フィールドトライアル(レトリーブ部門) ワーキングコッカーの部で優勝したペア 「歓喜のキス」
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by gundogclub | 2013-02-08 15:23 | MY TALK