ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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中型スパニエルは楽しい!!

我が家のソロモン君、11月の初旬に生後11ヶ月、12月の初旬には満1歳となります。
なんか、ほんの少し前に我が家に来た様に思うのですが、早いものです。


私は、フラットコーテッド・レトリバー(故犬) → ジャーマン・ショートヘアード・ポインター → ゴールデン・レトリバー → イングリッシュ・ポインター と どちらかと言えば大型犬に分類されるガンドッグと暮らしている ので、中型ガンドッグと暮らすのは始めての経験でした。
ソロモンとの暮らしは 「騒々しいけれど楽しい!」 という感じです。

「騒々しい」と言うのは、3姉妹は野原での運動や散歩を終えると 居るのか居ないのか判らないほど、静か・・・ それぞれ好みの場所で、まったりと寝転んでいますので、実に楽ちん。
ところが、ソロモンは野原から戻ると、今度は庭を走り回ったり、私を遊びに誘いに来たり、静かに寝転んでいるお姉ちゃん達に突進していったり・・・
なんとなく、がちゃがちゃした騒々しい日々になってしまいましたが、それでもソロモンのお陰で、野原遊びの楽しさ倍増です!


イングリッシュコッカー(ワーキングコッカーも含め)やスプリンガースパニエルなどの ”中型スバニエル” の魅力の一つは、レトリバーやポインター、セッターと比べ 「小さい」 ということだと思います。
小さいことによってバリケンが小型(バリケンの200サイズ)で済むので、室内高があまり高くない車でも大丈夫。 不測の事態が起きた場合も、非力な女性でも抱きかかえて車に乗せたり、動物病院の駐車場から抱きかかえて病院まで運搬することもできます。
室内にバリケンを置く場合も、小さいスペースで良いので、広くない部屋でも問題なし・・・


ただし、「体が小さい」からと言って 「運動量も小さいか?」 と言えば、答えは否かと・・・
前述しましたとおり、大型ガンドッグの3姉妹と野原を疲れ知らずに走り回る体力がありますし、以前に書きましたがソロモンは1mを超えるドッグゲートを平気で飛び越えてしまいます。
燃料切れしない小型原子炉を搭載しているみたい!(苦笑)
あるいは、ソロモンは男の子ですが ”小悪魔” とも言えるかも。。。


ところで、この小型原子炉を搭載した小悪魔、イギリスをはじめ欧州では 認知度も高く人気があるようです。
facebookで繋がった友人のなかには 欧州で 「ワーキングコッカー限定のドッグスクール」とか 「スプリンガースパニエル限定のトレーニングスクール」 とか 「スパニエル種だけを対象としたスクール」 などを運営している方々がおり、「これだけ犬種を絞ってスクールを運営しても仕事として成り立つ」ということは、それだけ需要もあるということの様です。 

コッカーだらけ!
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また、日本では コッカーやスプリンガーと聞くと 詳しい方に限って 「スパニエルってフラッシング・ドッグでしょ? 鳥を飛び立たせるのが仕事でしょ。 レトリーブなんかするの?」 などと質問されたりするのですが、上記のようなスパニエル限定のスクールの写真を見ますと、ダミーを用いたり 鳥の剥製などを用いたレトリーブ訓練の様子が頻繁に写真に写っています。
単なるフラッシングドッグの枠に収まらず、レトリービングドッグとしても十分に能力を発揮できるのだと思います。

我が家においても、既に 「回収欲」 という点ではソロモンがフラウ姐さんを抜いて一番かも!
もちろん、様々な技術ではフラウ姐さんの足元にも及びませんが 「やる気」 だけは フラウ姐さんを超えています。 「ボールよりダミーが好き」 という稀有な奴ですし・・・(笑)

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日本では、まだあまり馴染みがありませんが、もし広い野原などがお近くにある方なら、ワーキングコッカーやフィールド系のスプリンガースパニエルとの暮らしは、とても楽しく充実したものになると思います。
あっ別に、野原が無くても アジリティーやフリスビー、フライボールなどのドッグスポーツでも、きっと良い相棒となってくれると思います。
小柄ですし、もともと飼い主に対するコンタクトは抜群で集中力もあるので!
ドッグカフェで、まったりお洒落に・・・は、あまり向かないかもしれませんが・・・

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by gundogclub | 2012-10-30 09:18 | 犬種探訪

暖色オーラ


昨日と本日、2日に渡って 関西在住の飼い主さんご夫妻と愛犬のジャーマンシェパードのカウンセリングと実地レッスンを行いました。

飼い主さんのお悩みの内容、またこのシェパード嬢が現在、抱えている問題 (と言うか飼い主さんが、問題だと感じている部分) については、具体的には記載いたしませんが、飼い主さんからは 「この2日間で、まるで別犬のように成長した」 と仰って頂き、私も微力ではありまますが、ご愛犬の成長の一助となれたことを嬉しく思っています。

本日は、フィールドトレーニングを行いました
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2日間と、短い期間でしたので まずは 「なるべく叱らずに済む工夫、褒める機会を増やすための工夫」  と 「悪い面を探すのではなく、僅かでも成長した部分を見落とさず、評価する」 という、飼い主さんの心の持ちようについて、重ねてご説明させて頂きました。

私には2人の息子がおりますが、そりゃ理想を言えば 「明るく元気で勉強にも熱心でスポーツも得意、クラスでは人気があってリーダーシップもある。女子にもモテモテ!」 という絵に描いた様な息子なら、私も家内も鼻高々で、「トンビが鷹を産んだみたいだねぇ~」 などと目尻を下げて喜んでいられるかもしれませんが、現実は、理想とは程遠く・・・

もし、「頭に思い描く理想的な息子像」 を100として、スタートラインにしてしまうと 「あいつ親が言わなければ宿題もやらないよ、勉強も嫌いらしい -30点、 なんで運動会で、いつもビリなんだよ、とろくさい奴だなぁ・・・ -15点  クラスでも影が薄いらしい・・・情けない奴だなぁ -10点、 女の子からバレンタインにチョコもらったことも無いらしい・・・ださい奴だなぁ -5点   ははは結局、残ったのは40点かよ・・・ 情けなさ過ぎ! あまりに情けないから、ついで-10点・・・ あ~ぁ 結局30点の息子かぁ・・・」 なーんてことになってしまいます。


もちろん、子供にしろ愛犬にしろ 「理想像を持ってはいけない」 のではなく、理想は理想として その理想に少しでも近づいたら(成長がみられたら)加点していく・・・ つまり ”スタートラインを0点から始める” ということ。

いつも 一挙手一投足に目を光らせて粗探しをしたり、他のワンちゃんより劣っていることを見つけては 叱ったり嘆いたりするのではなく、0からスタートして少しでも成長が見られたら、褒めて飼い主も心から喜んで加点していくこと、そして 言葉では表現しにくいのですが 加点評価の暖色オーラで愛犬を包み込む  ことが大切なのだと思います。
褒められ続けている犬の目には、自信と落ち着きが宿ります
叱られ続けている犬は、神経質で自信なさげで情緒不安定・・・ 

私が、この2日間にわたって シェパードの飼い主さんご夫妻にお伝えしたのは この 「暖色オーラで愛犬を包み込むこと」 に尽きると言っても過言ではありません。


今日は、シェパード嬢に、野原組のレッスンに参加してもらいました。
初めての経験だったそうですが、飼い主さんご夫妻とノーリードで広い野原を何の問題も無く歩いておりましたし、セッターチームや、体験レッスンのブリタニーチームが、猛スピードで近くを走り回っても、終始 落ち着いて楽しそうに飼い主さんと行動することが出来ました。

一緒にレッスンに参加したメンバーに、恵まれたのもあるかも・・・
暖色オーラいっぱいの飼い主さんに愛され、育まれているセッター軍団ですから!!

野原組 セッターチーム
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by gundogclub | 2012-10-28 17:16 | MY TALK

3ヶ月、半年、1年


私は、「保護犬(主に鳥猟犬種)を新たに迎え入れた飼い主さん、そして迎え入れられた元保護犬」 と、迎え入れられて間もない時期から接する機会が多いのですが、飼い主さんによく申し上げるのは 「まずは、元保護犬に安心してもらおう!」  ということです。

具体的に申しますと、飼い主さんの処に、たどり着いた経緯(保健所から直接、譲って貰った or 保護団体のシェルターから譲って貰った or 預り親さんから譲って貰った)によっても異なるかもしれませんが 譲り受けた当初は保護犬は擬人的な表現をしますと 「この人が、ボク(ワタシ)が一生、共に暮らす飼い主さんなんだ! ここが自分の家になるんだ!」 とは考えていない様に思います。

特に、預り親さんが何度も変わったりしたケースでは、飼い主さん(里親さん)に迎え入れられても、「また短期間、一緒に暮らす人が変わったのか!」 程度にしか認識していないかもしれません。

ですので、まず 最初の3ヶ月間は、新しい環境に慣れて貰うこと、そして飼い主さんご家族を好きになってもらうこと を一番に考えて頂きたいと思います。
「何事も、最初が肝心!」 とばかりに、迎え入れた当初から服従訓練を熱心に行い 「飼い主にとって都合の良い犬」 に仕立てようとするのは、如何なものかと・・・

エステルがソファーに寝そべる様になるまで2ヶ月以上、かかりました
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やがて、共に暮らすようになって半年も過ぎる頃、飼い主さんから同じような言葉をよく聞くようになります。
 ・ 顔つきが変わった。 明るい顔になってきた
 ・ 大人しかったのに、ヤンチャになってきた
 ・ すごく甘えるようになってきた
 ・ 指示に従わなくなってきた

「指示に従わなくなってきた」 と飼い主さんから報告を受けて、 「そうですかぁ よかったですねぇ~」 と笑っている自分は、「トレーナーとしてどうよ?」 とも思いますが、これは元保護犬にとって、大きな進歩だと私は考えています。

言うなれば 新たに飼い主さん(里親さん)宅に迎え入れられた元保護犬は、当然のことながら飼い主さんを信頼していません。 飼い主さんなのか、単に預り親さんが変わっただけなのかすら、判らない・・・
ですから 元保護犬は自らの保身のために「良い犬」を演じる のだと思います。
大昔、流行った言葉で言うと ”ぶりっ子” という奴です。

それが半年を過ぎる頃(もっと早く変化するケースも、あるいはもっと変化が遅いケースもあるでしょうが)、これまた擬人的な表現ですが 「どうやらボク(ワタシ)は、この飼い主と、この家でずっと暮らすらしい」 と考えるようになるのではないかと・・・
「一緒に暮らす家族なんだ」 と信じられるようになったからこそ、ぶりっ子ではなく本当の自分の姿 を見せるようになった。。。 のではないかと。

模範生を演じて、保護団体や預り親さん宅で教えられた様々な指示に、きっちりと素早く従っていたものが、飼い主さんからの指示に対し、「え~ ママ いやだよぉ~」 とか 「聞こえない・・・ なーんにも聞こえない」という態度を示すようになったら、それは 「最近、飼い主を小ばかにして言うことをきかない」 のではなく 「家族として信用し始めたからこその甘え」 と捉えてもらえば、腹も立たずむしろ、うれしい気持ちになれるかも・・・

もっとも、指示に従ってもらわないと危険なこともありますから 「模範生を演じる為の服従」 ではなく 「その家のルールを覚えて貰う練習」 も必要になると思います。
模範生を演じていた時期 → 飼い主を信頼し本来の姿を見せる時期 → 各々の家で必要とされるルールを覚えて貰う時期  ・・・ 私は、これをリセットと表現しています。

エステル(左)もクワン(右)も、日常生活には何の不満もありません!
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もっとも、「その家のルールを覚えて貰う練習」 とは、服従訓練競技会に出場するための訓練的なものではありません。
日常生活において飼い主さんが困る部分があれば修正し(場合によっては犬ではなく、飼い主さんのライフスタイルを変えるだけで解決する問題もあるので)、あとは重視しているのは、 「呼ばれたら戻る練習」 です。
ポインターやセッターなど、ガンドッグの保護犬と接する機会が多いので 「できれば広い野原を走らせてあげたい。 飼い主さんに、自分の愛犬が野原を縦横無尽に走る美しい姿に感動して欲しい。 その為には、”呼ばれたら飼い主の足元まで戻れる” ことが必要最低限の条件」 と考えています。


迎え入れられた元保護犬のガンドッグたちが、1年後には目をキラキラと輝かせながら野原を走り回り、飼い主さんから呼ばれたらニコニコ顔で足元まで戻る。
家の中では、まったりと甘えっ子、ひとたび野原に出れば飛翔するが如く走る・・・ ガンドッグとして生まれたことを、そしてガンドッグと暮らすことを、飼い主さんにも、そして元保護犬のカンドッグにも堪能できる生活をおくって欲しいものです。

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by gundogclub | 2012-10-26 09:34 | MY TALK

メンタルなスポーツ


JFA(日本フリスビードッグ協会)の競技会において、私が出場しているユースオープン選手権は、11月3~4日の競技会が最終戦となります。
私も、この最終戦は出場する予定でおりますが、結局 ジャパンファイナル(決勝戦)へのノミネートに必要な最低出場回数の15回に毛の生えた(それも、うぶ毛程度)17回の出場で2012年度を終了することになりそうです。
私にとっては17回の出場でさえ、スクールのレッスンを中止にしたり、日にちを変更して やりくりしたり、かなり大変でした。
来年度、またルールが改定になってノミネートに必要な出場回数が 「15回 → 25回」 などと増えたら、もう参加しないかも・・・


そしてこの 「ノミネートに必要となるギリギリの回数しか出場しない(できない)」 ということが、どうも競技会において悪循環になっている気がします。
仕事を休んだり、いろいろと やりくりをして、やっと出場しているので、出場した時も 「仕事を休んでまで出場したのだから、ポイントを稼がないと!!」 とか 「一戦一戦、無駄にはできない。なるべく効率よくポイントを積み重ねなければ!!」 とか、自分で己に重圧をかけている気がします。


なるべく、相棒のクワンには、笑顔で接しているつもりですが 私の笑顔は競技会終了まで、少し引きつった笑顔かも・・・(苦笑)
緊張の ”ビリビリオーラ”のようなものが、クワンにも伝わっているかもしれません。
もっとも、クワンは競技中でも カメラを構えている人を見かけると、カメラ目線でボーズをとる余裕があるので(苦笑)、私よりよっぽど冷静かな・・・

フリスビーをキャッチしつつ、カメラ目線の くーちゃん
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ところが午前中の1R、午後の2Rを終え その合計が上位3名(参加人数によっては5名)に運良く入って、決勝進出が決まると・・・ 私は決勝戦では、投げ損じる事が殆どないのです。
綺麗な軌道を描いて飛ぶフリスビー、そしてクワンも1R→2R→決勝 と3走目だというのに、決勝戦での動きが一番、シャープ!!

きっと 「やったあ 最低でも銅メダルだ!(3名決勝の時)」 とか 「最悪でも5位! これで少しはポイント累積ができる。 来た甲斐があったな!(5名決勝の時)」 とか、気持ちが楽になってリラックスしているのでしょう。
リラックスして力みが無い分、フリスビーも綺麗に飛ぶし、私の ”やったぁ 決勝進出だ!” という 暖色オーラ でクワンも伸び伸びとリラックスしてフリスビーをチェイスできるのかも!! 

フルギャロップでフリスビーを追うクワン
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こうして考えると、フリスビー競技って つくづく メンタルなドッグスポーツだと思います。
私だけに限らず、投げ手の様々な心の動きがフリスビーに乗り移りますから・・・
まあ私も数年前に比べると 「緊張している中でも、それなりの結果を出す」 事ができる様になってきた気がしますが、 決勝戦の臨む時と同様のリラックスしたモチベーションを、本戦(1R&2R)でも発揮することが出来る様になれば、より高みを目指すことも叶うと思うのですが・・・

そして、一にも二にも 投げ(フリスビーの)が上達しないことには、お話になりません。
相棒犬のためにも、 よりキャッチしやすいフリスビーを投げられるように練習は欠かせません。

飼い主が、夏は汗をかき蚊に刺されながら、冬は寒さに震えながら黙々とひたすら練習をしている時に、愛犬(相棒)はクーラーのよく効いた部屋のソファーで "へそ天" で寝転んでいたり、ストーブの前でぬくぬくと横たわっていたり・・・(苦笑)
なんか喜劇みたいですが、私は好きです。

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by gundogclub | 2012-10-24 18:18 | フリスビー(JFA)

フラウ姐さん 復活!


昨日、フラウを連れて動物病院へ行ってきました。
フラウの陰部から出ていた血と膿が混じったような糸状の物体・・・処方されたお薬を飲み始めて5日ほどで、確認できなくなりました。
改めて、薬の効果って凄いと思いました。

糸状の物体が陰部から出ていた時は、クワン・エステル・ソロモン (以後、面倒なのでワンズと記載) が それぞれフラウの陰部の匂いを嗅いで、ちょっと驚いたような・・・と言うか 「うわっ これはこれは・・・」 みたいな様子に見えた(笑) のですが、投薬後しばらくして、ワンズたちはフラウの陰部の匂いをしつこく嗅がなくなりました。 

で、昨日 動物病院の院長先生から、一応暫定的に 「野原遊び解禁!」 のお許しを頂きました。
よかったぁ! こんなに長期間 フラウを野原に連れて行かなかったのは避妊手術の時以来です。
ただ、「投薬はあと1週間ほど続けること」 そして 「再度、陰部から糸状の物が出たりした場合は、すぐに診察を受ける」 という 条件付の野原解禁です。

フラウ(とクワン)を連れて、さっそく野原へ行ってきました。

やっぱり野原は、いいわぁ~! byフラウ
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クワンとボールのレトリーブ競争をしたり・・・
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先日、ソロモンで練習した ”ブッシュ&堀を飛び越えてのダミーレトリーブ” も試してみました。
フラウ姐さん、やはりソロモンとはダイナミックさが違います!
まぁ、比較するのはソロモンが可哀想だけれど・・・

ブッシュ&堀を飛び越えて、ダミーレトリーブに向かうフラウ姐さん
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ダミーを咥えて ブッシュ&堀を飛び越えて戻ってくるフラウ姐さん
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あ~ やはり、フラウはカッコイイです!
さすが、私の ”犬の奥さん”!!

それにしても、写真がイマイチですねー。
スポーツモードにしても、1秒間に2コマがやっとの私のコンデジでは上手く、撮影できません。
フラウも、いつまでもこうしてブッシュや堀を華麗に飛び越えられる訳ではないでしょうし、後々の鑑賞に堪えうる写真が欲しい・・・


何はともあれ、暫定とは言え フラウの野原遊び復活、本当にホッとしました。
フラウの居ない野原遊びは、例えソロモンがどんなに頑張っても、クワンが華麗にフリスビーをキャッチしても、エステルが楽しそうに走り回っていたとしても・・・ 何か足りない 何か満たされない・・・ そんな感じです。

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by gundogclub | 2012-10-22 12:55 | フラウ (GSP)

スーパークリーク

1980年代後半から1990年にかけJRA(中央競馬)で活躍し、菊花賞や天皇賞(春)などの大きなレースで優勝したスーパークリークという競走馬がおります。
後に超一流の騎手に成長した武豊騎手に初のG1タイトルをプレゼントしたのも、このスーパークリークです。

スーパークリークが活躍を始めた頃、「スーパークリークって、変な名前だなぁ~!」と思っていました。
Creekは小川の意味・・・ スーパーな小川って何だろう? 超小川? 
その後、このスーパークリークは なかなか買手がつかず、競走馬としては非常に安い値段で取引された馬であり、関係者が 「今は小さな小さな川だけれど、いつかは大河に育って欲しい」 という願いを込めて、スーパークリークと命名したことを知りました。


さて、ハナシはガラリと変わりますが、我が家の愛犬たちの練習に使用している野原のひとつは、方々に排水用の溝が掘られていて、常にその溝には水が溜まっています。
溝と言っても、地面を掘って溝にしてあるだけで、コンクリートで出来たU字溝ではありません。
元々は、その排水溝の所々に設置された排水パイプを通して下水に水が流れる構造だったらしいのですが、パイプが方々で詰まっているのか、一向に溝に溜まった水は減りません。
強い雨でも降ろうものなら、溝から水が溢れ出し、溝の周辺はそれこそクリーク状態・・・


昨日からの雨で、溢れんばかりに雨水が溜まった溝を利用して、ソロモンとちょっと遊んでみました。
遊び方は簡単! 
① 溝の手前50m程度の場所にソロモンを停座させる。
② ソロモンは停座継続  私はダミーを持って溝に近づき、溝の向こう側へダミーを投げる
③ ソロモンが停座している場所へ戻る
④ レトリーブに送り出す

ダミーレトリーブに向かったソロモン君、溝をジャブジャブと歩くこともできれば、あるいは溝のない場所から遠回りしてダミーに向かうことも可能です。 
野原の隅から隅まで溝が掘られているわけではないので、少し遠回りすれば、溝のない場所から遠回りしたり、あるいは濡れずにダミーを回収することも可能です。

で、ソロモン君がどうしたかと言うと・・・

ソロモン・ロケット そのⅠ
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ソロモン・ロケット そのⅡ
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場所を変えて ソロモン・ロケット そのⅢ
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あはは ソロモン君、気持ちよいほど 派手に溝を飛越しています。
落下したダミーに対し 最短距離で回収に向かう意欲 が旺盛です。
障害があったら回避するのではなく、飛び越える!

もっとも、ダミーを咥えて戻る際は飛び越えることが、まだ出来ないらしく 溝を歩いて・・・というか体高が低いので 首まで水に浸かりながら戻ってきました。
まあ溝の中でダミーを口から離さずに咥えて戻って来ることは、一応評価しておきましょう!
フラウ姐さんだとダミーを咥えたまま、高いネットを飛び越えることも可能ですが、もともとソロモンは小さいので・・・

ダミーを咥えてネットを飛越するフラウ
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YouTubeやfacebookの動画で、欧州(本場英国も含め)のレトリーブ競技会や練習会の動画を見ると、団体によって様々なルールや目的(意図)があることが判ります。
団体によっては 「回収意欲の評価」 という理由から、あえて障害物(小川、ネット、柵)などをコース上に設け、 「その障害物に対し、どの様に対処したか」 ということで評価(主に加点)しているようです。

障害物を飛び越えたのか、遠回りしたのか、あるいは躊躇して回収できなかった・・・とか。
まあ、「回収意欲」 にどれだけの比重を置くかは、その団体によって異なる訳ですが・・・


ソロモン君、ダミーを咥えたまま溝を飛越できる様になるといいなぁ~
もっとも、日本のレトリーブ競技会では、ダミーを咥えて障害物を飛び越えても、殆ど評価には繋がらないと思いますが(苦笑) 

レトリバーやポインターに比べると ちっこいソロモン君ですが、スーパークリークにあやかって「小さな小さな川だけれど、やがて大河のように大きく成長すること」 を願ってやみません。

いつもはニコニコ笑っているソロモンですがダミーを咥えた時は真剣な顔
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ダミーを咥えた後の ”戻りの速さ” も、ソロモンの長所!
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by gundogclub | 2012-10-19 18:32 | ソロモン (WC)

どうして怖い声で命令するの?


昨日は、私もカミサンも仕事が休みだったので久々に、近くの大規模商業施設に昼食を食べに行きました。
その商業施設には、テナントとして大きなペットショップが入店しており、我が家のワンズに燻製された牛骨を買ってあげる目的もありました。
燻製の牛骨・・・ネットで購入した方が安かったりするのですが、送料やら代引き手数料とかを考えると、あまり値段が変わりません。

このペットショップには、しつけ教室も併設されていて、昨日も学校を出たばかりと思われる年齢の女性トレーナーさん2名が パピーのグループレッスンをしていたので、ちょいと見学させてもらいました。

気になったことが何点かあったのですが、その第一点目は 「必ずチョークチェーンを装着してレッスンをする決まりになっている」 こと。
レッスンに初参加する時に、 「スタートセット」 と称して チョークチェーンと細い革のリードを購入させられるみたいです。(入校案内のパンフレットに記載されていました)
チワワの子犬も、ダックスの子犬も、パグの子犬も、みんなチョークチェーンを使用しての練習。
バックル式やベルト式の首輪をして、やってきた生徒さん(ワンちゃん)たちは、みんな教室の入り口でチョークチェーンにつけ替えてレッスンに臨んでいました。
なんで一律に、チョークチェーンを使うのか・・・ チョークチェーンの方が犬をコントロールしやすい???

二点目として 若い女性トレーナーさんが ものすごく怖い声で 「マテ」 とか 「スワレ」 とか 「フセ」 などの指示を出し、かつ同様に 「強い口調での命令」 を飼い主さんにも強いている こと。
そして、怖い声で指示を出す度に、チョークをジャーク(首を絞める)している・・・

その理由として 「犬はリーダーの座を狙っている」 とか 「犬に嘗められてはいけない」 とか 「指示は一声符で確実に従うように服従させなくてはならない」 等々、飼い主さんに説明していましたが、きっと学校で師範から教わったとおりに、それを信じて飼い主さんたちに、教えているのだとは思いますが・・・

犬って、「隙あらば自分がリーダーになるべく、虎視眈々とその座を狙っているような、油断のならない生き物」なんでしょうかね?
虎視眈々とリーダーの座を狙っているからこそ、常に杭が出ないように叩いて反抗心の芽を摘み取って隷属させなくてはならない・・・と???
まあ 「人工的に作られた狼の群れでの行動を、すべて犬に置き換えて判断する考え方」 に照らすと、そういう結論に達するのかもしれませんが・・・


それに 常に大きな怖い声で指示を出していると ニンゲンの子供も犬も、怖い声・大きな声に慣れてしまって効果がどんどん希薄になるように思います。
普段は温和で優しいお父さんが、ごくたまに怖い声で叱ったら効果覿面かもしれませんが、年がら年中 怖い声で叱っていたら、子供たちも その声に慣れてしまうのと一緒かと。
なんで 「スワレ」とか「マテ」とか「フセ」という日常、多様されるような指示に あんなに怖い声を出す必要があるのか???
「怖い声で(恫喝して)指示に従わせよう」 ということなのでしょうか。


ちなみに、我が家のソロモン君は 怖い声を出すまでもなく 私がムッとした雰囲気を出しただけでも、敏感に反応し、逆に指示に従わなくなります。
「そんなにムッとしたオーラ、出さなくてもいいじゃん! パパが言っていることが判らなかっただけだよ! 何でそんなにムッとしているのかボクには理解できないよ!」 という感じで(苦笑) 私のオーラが平常に戻るまでは、呼んでも近寄ってこない・・・(苦笑)
まあ、これこそ人によっては 「嘗められている証拠!」 と判断するかもしれませんが・・・

ソロモンは、きちんと こちらが求めていることを理解させれば、それに逆らうことはありませんし、むしろ嬉々として指示に従ってくれます。
ただ 「絶対服従」 とか 「隷属関係」 とか 「白いものでも飼い主が黒と言ったら黒」 みたいなパワーハラスメントには、強い拒否反応を示します。

ボクは大きな声、怖い声は嫌い!! byソロモン
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まあ 一律にチョークチェーンを用いて、かつ怖い声で指示を出して 盲目的&反射的にそれに従う犬でよければ(傍目にはよく訓練された犬に見えるし:笑)そんな訓練もアリかもしれませんが、それでは自ら考え、状況に応じた判断のできる犬には育たない・・・と、私は思います。

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by gundogclub | 2012-10-17 11:28 | MY TALK

距離感が、まだまだ!

今日は早朝に野原組のレッスンがあったので、レッスン終了後に生徒さん(飼い主さん)にお手伝い頂き、ダミーを投げてもらいました。
ソロモンのマーキング力強化の練習です。

まずは成功例の動画から・・・
大きな木が何本か立っている場所の奥が緩斜面になっており、少し離れた場所からその緩斜面に向かってダミーを投げてもらいました。
木々の枝の間を抜けてダミーが緩斜面方向へ飛んでいく感じです。
注) ダミースローのシーンも含めて動画撮影すればよかったと後悔・・・
なお、途中で 「ピキ ピキ ピキ」 と3回笛が鳴っているのは 「その辺りを探せ!」 のサーチングホイッスル。後半 「ピーピピッ」という笛は、呼び戻しの笛(リコールホイッスル)です。
最後の最後に、カメラに向かってジャンプしているのは、ご愛嬌ということで・・・(笑)




ソロモン君、小さな体で 草丈の高い草むらへ果敢に突っ込んでいきます。
動画ではよく判らないかもしれませんが、かなり草深いブッシュに覆われています。
ちなみに、こんな草深い場所ではレトリーブ競技会は行われません。
一度、レトリーブに向かってダミーを咥えて戻るだけでソロモンの顔は、ゴミだらけ・・・(笑)

e0204314_1414497.jpg


この動画のレトリーブが成功したのは、「大きな数本の木」 という目標物があったからだと思います。
「マーク!」の声と共に木々の間を飛んでいくダミーを 「あの木の先の方だな!」 という感じで周辺の目標物と併せて ダミーが落下して方向を記憶することが可能です。


ところが、目標物が無い場所での記憶力に関しては、ソロモンはまだまだ、ハナシになりません。
例えば、同じ種類の草が一面に生えている変哲のない場所でソロモンを停座させ、20mほど離れた場所でダミーを投げてもらうと・・・

停座したままダミーが落下した方向を目視し、その後で私の顔を仰ぎ見るソロモン!
自信に満ちた顔 (に見える) のソロモンに 「Get On!」 のコマンド。
解き放たれた矢のように、飛んでいくソロモン・・・・・・・・・ おーい どこへ行くんだぁ~
ダミーが落下した場所を通り越し、遥か遠くまで、すっ飛んでいくソロモン・・・
自信に満ちた顔で、俺の顔、見ていなかったっけ?  おーい どこ探しているんだよぉ~

20mですよ! たった20m・・・ 
いくら草深くってダミーが見えないからと言って、あんな遠くまで飛んで行かなくてもいいのに!
「だいたい、この辺りかな!」って、ダミーが落下した周辺をウロウロと探し回るのならまだしも、とんでもなく遠くまで(すっ飛んで行く (飛んでいく方向自体は間違っていないのですが:苦笑)ソロモンって・・・ 
ダミーを投げるお手伝いをしてくださった生徒さんが言うには、一度などは ダミーをふんずけて、そのまま気がつかずに遠くまで飛んでいったそうで・・・(溜息)
いくら生後10ヶ月とは言え、フラウはもとより 大型愛玩犬だったフラットコーテッドレトリバーのシャドーでさえ、「ダミー落下場所までの距離感」 がもっともっと、あった様に思うのですが・・・

これに対して 「一本だけ背の高いススキが生えている場所に向かってダミーを投げる」 とか「黄色い花の野草が群生しているは場所にに向かってダミーを投げる」 とか 目標物となる物がある場所に向かってダミーを投げると、ソロモンのマーキングはかなり正確です。
やはり、ソロモンは 「瞬時に周辺の目標物を記憶して、その目標物に向かって走る(ダミーを探す)」という能力には長けているようです。

とは言え、常に目標となる物がある場所にダミーが投擲される訳ではありませんし、 「ダミーの落下地点と自分が停座している場所の距離感」 を身につけて貰わないと! ・・・ 今後の 「課題 その1」 です。 

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by gundogclub | 2012-10-15 14:54 | レトリーブ (GRT)

あえて選択したのだから・・・


やっと朝晩は涼しい(家内に言わせると、「寒い」そうです)季節になってきました。
私は、長袖のワークシャツを着て、その上にBarbourのオイルコートを着て野原を歩き回るのに快適な 11月~3月 までの季節が一番好きです。

この処の朝晩の気温の低下により、野原の色が緑色か茶色に変化しつつあります。
過ぎ去った夏を惜しむかの様な緑色と、秋の到来を告げる茶色のグラデュエーションが野原を彩っています。

緑色と茶色のコントラストで彩られた野原で、ソロモンとレトリーブ練習。
e0204314_10133583.jpg
 
携帯電話のカメラで撮影したので、あまり鮮明ではありませんがソロモン君、全身に 蜘蛛の巣やら草の種やらが、くっついています。

体高の高い(足が長い)ポインターシスターズなら四肢につく 蜘蛛の巣や草の種子などが、ソロモンの場合は、ちょうど顔の高さ・・・
「シスターズが短毛だから」という理由があるにせよ、ソロモンは 「走る掃除機」 みたい・・・
蜘蛛の巣やら草の種やら、すすきの綿毛やらで、使用済みモップみたいにドロドロ!(苦笑)


この 「体高が低い」 ということが 草深い場所でレトリーブ練習をする上ではネックになっています。
上記の写真のように停座させ 30mとか50mとか離れた場所で空高くダミーを放り投げ、ソロモンが停座している場所まで戻ってレトリーブに向かわせると・・・ なかなかダミーが落下した場所を把握できない様です。
体高が低い分、自分の目線の高さから見えるのは草だけ・・・ かつ落下するダミーをマーキングするも体高のある犬種に比べ、生い茂った草が邪魔になって、目視できる時間が短いみたい。 (まあその差は1秒とか2秒長く、落下するダミーを目視できるか否かの差ですが)

ただし、マーキング力(ダミーの落下位置を記憶する力)が、全般的に劣っている訳ではなく あまり草深くない場所なら、同じ月齢の頃のフラウと比べてもマーキング力は上かも!!

鉄塔の手前の木々の中に投げ込まれたダミーに向かって走るソロモン
e0204314_10394551.jpg

↑の写真程度の草深さなら、ソロモンのマーキングは、かなり正確です。スピードもあるし・・・

動画サイトなどで、欧州のワーキングコッカーのレトリーブ練習動画を見ても あまり草深い場所で練習している動画は、ありません。 
それでもたまに 「よくもまあ こんな草深い場所で!!」 と感心するような動画もあります(大抵は、ダウンヒル・レトリーブ = 例えば 丘の上から 下の方にダミーを投げる など) ので、練習を積むことで どこまでマーキング力を向上させられるかが鍵かも・・・


レトリーブ競技におけるフラウの後継犬として迎え入れたソロモン君。
やはり素直に、レトリバー種を選択した方が、楽だったかもっ!!(爆)
でもね 誰に強制された訳でも、押しつけられた訳でもありません。
自分の好みで、あえてワーキングコッカーを迎え入れた訳ですから・・・

名血のフィールド系レトリバーが、ひしめく レトリーブ競技会。
ポルシェやフェラーリに、ミニクーパーで挑むようなものですが、それもまた楽しいかも。
私のミニクーパー、ソロモンと共に ・・・ 

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by gundogclub | 2012-10-13 11:07 | ソロモン (WC)

ビギナーの壁


我が愛妻、GSP(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター)のフラウと、ディスク競技デビューを飾ったのは、2006年9月30日、場所は千葉市の 「千葉ポートタワー ゆうゆう広場」 でした。

フラウと夜の公園で、遊びのツールのひとつとしてディスク遊びを始め 「競技会に出てみよう!」 と思い立ったのが2006年の9月中旬。
主要なディスク競技団体のHPを検索して 我が家から最も近い場所で、かつ直近に開催されるのが JFAという団体が開催する 「千葉ポートタワー」 の大会でした。
千葉ポートタワーって、我が家から車で30分弱の距離で よく息子たちを連れて遊びに行く公園でもあったのです。
ですから私がJFAに入会したのは偶然のようなもので、他の団体に入会していた可能性も・・・

私とフラウが参加したのは 「ビギナー大会」 という入門クラス。
ちなみに現在は 「レトリーブ大会」 と名称が変わっています。

ここからはJFAの会員になって以降の話ですので、ディスクではなく 「フリスビー」 と表現することにします。(笑) あのプラスチック製の円盤は団体によって呼称が異なり、JFAではフリスビーと言い、ディスクと言う団体もあります。
まあ一般的には、あのプラスチックの円盤を投げる競技は 「ディスク競技」 と総称されるわけですが・・・


さてさて 2006月9月30日、競技会当日。
上のクラスから競技がスタートと、いよいよ私とフラウが出場する 「ビギナー大会」 の順番がやってきました。
各クラスの競技が始まる直前に練習時間が設けられているのですが 他の参加者が投げるフリスビーを見て私は驚愕しました。
皆さん、フリスビーを飛ばす技術が、私とは比べ物にならない程、お上手だったのです。
「ビギナーが集まっているクラスの筈なのに、何であんなに上手いのだろう? 初心者でも、あんなにフリスビーを飛ばせるレベルじゅないと、出場すべきでは、なかったのだろうか?」・・・と。

ボーダーコリーの華麗なキャッチ
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私は「ビギナー大会」 って、「投げ手がビギナーの大会」 だと考えていたのですが 実際は 「投げ手はベテランで 犬がビギナー」 というケースが多かったんです。(苦笑)
新しく迎えた愛犬(若犬)のデビュー戦・・・ とかね! 
まあ、私の他にも 「投げ手もビギナー」 という方も、いらっしゃいましたが・・・

結果として 私が投げる 距離の出ないヘロヘロのフリスビーをフラウが右に左に獅子奮迅のレトリーブ (ビギナー大会は、地面に落ちたフリスビーでも持ち帰ればポイントになるので) をしてくれたお陰で、初出場で3位入賞  を、果たすことができました。


「初参加で3位入賞」という思わぬサプライズに喜んだのと同時に 思ったのは 「同じ人間が投げているのに、あれほど飛距離が違うとは!」 という驚きと羨望でした。
「自分も、あんな風に フリスビーを遠くまで投げられる様になりたい!」 という思いでした。
その思いは、5年を経過した今でも手に入れることは叶いませんが(笑)、少しずつ技術的に向上している様に思います。 


さて、「レトリーブ大会」と名称が変更になった、旧ビギナー大会・・・
現在も、投げ手はベテラン 何頭もの愛犬と競技会に出場しつつ 「期待の新人(犬)」を伴っての 「レトリーブ大会出場」 をよく見かけます。
それはそれで、当然のこと (下のクラスから経験を積ませつつ昇格していくのは常道) ではあると思うのですが、一方 「投げ手も愛犬も始めての出場!」 というペアも同じクラスに出場する訳で・・・


8月の競技会で、初出場の方とお話をする機会がありました。
フリスビー競技では珍しい犬種のガンドッグを相棒としている方でしたので、色々とお話をしてガンドッグ談義で盛り上がりました。
その飼い主さんは 「公園で実に楽しそうにフリスビーで遊ぶ子なので競技会に出てみようかと思って!」 と嬉しそうになさっていました。
ところが、運悪くと言うか その日は 「ベテラン投げ手+デビュー間もない若犬」のペアが多く、力の差を見せつけられた と言うか ダントツの最下位だったと言うか・・・
飼い主さん、競技後に 「本当に一番、下のクラスなんですか?」 とか 「何で、皆さん あんなに投げるのが上手なんですか?」 とか盛んに質問を私に、ぶつけてきました。
ああ・・・2006年9月の私のデジャブを見た様な気がして・・・(ため息)


帰り際に 「いやぁ~ もう競技会に出るのは、やめますわ!」 と言われたのが、とても寂しかったです。
圧倒的な力の差を見せつけられた時、 「こりゃダメだ!」 と諦めるのか 「自分も、もう少し上達するように頑張ってみようかな!」 と思うかは、人それぞれ。
少なくとも、愛犬の方は順位なんか気にしない訳ですし 「パパ(ママ)と楽しく遊んだ!」 と愛犬が嬉しそうにしていたら、それを糧として次に繋げて欲しいと思いますが、ニンゲン(飼い主)の方は、あまりの力の差を見せつけられると、嫌になる気持ちも判ります。

まあ、できれば 「飼い主も愛犬も双方がビギナーのクラス」を創設して 競技参加者の裾野を広げると言うか同程度の技量の中での競争とした方が参加者は楽しめると思いますが、ちょっと無理かな・・・
おそらく、どのドッグスポーツでも ビギナーが受ける洗礼があるのだと思います。
どのドッグスポーツでも 「人も犬もビギナー」 VS 「人は有経験者 犬は新人」 を一括りにして 入門クラスの競技を行う筈ですから・・・

誰だって最初は初心者です。
当初から、経験豊富なハンドラーに拮抗できる初心者なんていない。
順位が上がらない、結果が出ないことに腐って嫌になってしまうのか(最悪なのは上手くできないことを愛犬のせいにして叱ったり) あるいは 「いつかは表彰台に上ってやる!」 という闘志を持ちつつ、ペアの愛犬と共に少しずつでも向上する努力を重ねることができるのか・・・ 
ビギナーが乗り越えなければならない壁かもしれません。

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by gundogclub | 2012-10-11 09:56 | MY TALK