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8種混合ワクチン 3回目接種


ソロモンの第3回目の混合ワクチンの接種(8種)に行ってきました。
前回、2回目の接種をした時の体重が5.75kg、そして3週間後の本日の体重が8.65kg。
3週間で体重が2.9kg増えました。 最近、片腕で抱っこするのが大変になりました。


恐れ知らずに(笑)、フラウ姐さんが咥えているロープに飛びつくソロモン
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混合ワクチンについて、ネットで検索しました処、数年前とは随分、ワクチンに関する記述が変わってきている事に気がつきました。
以前は、ワクチンの必要性を説明する記述が多かった様に思うのですが、 「毎年、接種する必要はない」 とか 「ワクチンの副作用で重篤な状態(あるいは死亡)する確率の方が伝染性疾患に罹る確率より高い!」 などの記述が目につきました。
獣医さんでも、毎年ではなく 「3年に1度の接種」 を推奨しているサイトもありました。
おそらく、どのサイトの記述も真実の一端であるのだと思います。

私は獣医ではありませんので、ワクチンに関して素人ですが 「どのような環境で、どのようなドッグライフを送るのか」 という事が、飼い主にとっての判断基準になる様に思います。

混合ワクチンは、
【ジステンパーウイルス感染症】 飛沫感染が多い
【アデノウイルスⅠ型感染症(犬伝染性肝炎)】
【アデノウイルスⅡ型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)】
【パラインフルエンザ感染症】
【パルボウイルス感染症】
【コロナウイルス感染症】
【レプトスピラ感染症】 代表的な型が3種類あり
などを予防するワクチンです。

上記の感染症のうち、い文字 で書き記した感染症は、間接感染を起こしやすい感染症、い文字で、書き記した感染症は、主にネズミの尿などから感染する感染症です。


前述で、「「どのような環境で、どのようなドッグライフを送るのか」 という事が、飼い主にとっての判断基準になる様に思う・・・と書き記しましたが、 お住まいの地域(環境)の ”ワクチン接種率” がまず重要だと思います。

まずは環境から。。。
多くのワンちゃんが、ワクチンを接種している地域にお住まいなら、感染のリスクは低いかもしれません。
例えば、普段は舗装された道路を散歩するだけで、たまに会員制のドッグランに行く程度・・・という生活なら、伝染性疾患に罹患するリスクは低いのではないかと思います。

ところが、ワクチン接種率が低い地域にお住まいの場合は、見知らぬ犬と自分の愛犬の接触とか、電柱や草むらでの愛犬の匂い嗅ぎには注意をした方が良いかもしれません。
概してワクチン接種率が低い地域の飼い主さんは、自分の愛犬の体調(例えば、咳が続いているとか)には無頓着な場合が多いですし・・・
その様な地域にお住まいであれば、「自衛」のためにもワクチン接種が重要なように思います。

次に、どのようなドッグライフをおくるのか ということ。。。
上記感染症のうち、赤で書き記した感染症は、犬同士が直接 接触しなくても間接感染で罹患します。
間接感染・・・例えば、感染症に罹っている犬の糞を舐めた、食べた、糞を踏んでしまった自分の足を舐めた・・・などによっても感染します。
そして、青い文字で書き記した「レプトスピラ感染症」に関してはネズミの尿などを経由して感染すると言われています。
例えば、野原の水溜りの水を愛犬が飲み、その水溜りにレプトスピラ感染症に罹ったネズミの尿が流入していたら、愛犬がレプトスピラに侵される場合もあり得るわけです。

我が家では、フラウとエステルは野原での自由運動が生活の中心ですし、今後はソロモンも同じく野原での自由運動が彼の生活の大部分を占めることになります。
当然、野良犬&自由散歩犬(私が練習に使用している野原の近辺ではノーリードで道や野原を散歩している犬が多くおります)の糞や尿と接するリスクもありますし、野原での運動の途中で水溜りの水を飲んでしまうことは、フラウやエステルにとっては日常茶飯事・・・
つまり、我が家の犬達は都会犬に比べるとリスクの高いドッグライフを送っていることになります。

ですから、ワクチンの副作用が起こるリスクは承知の上で、かつ 暮らし方によっては毎年接種する必要性は無いのかもしれない という事も知りつつ、より高いリスク(感染症罹患)を軽減する為にも毎年の接種が必須となっています。


ワクチン接種に関しましては、獣医さんによっても意見が分かれる様ですので、自分の愛犬の暮らしている環境や暮らし方を加味しつつ、獣医さんとご相談(納得のいく説明が得られないのなら、セカンドオピニオンで別の獣医さんに相談することも含め)頂きたいと思います。

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by gundogclub | 2012-03-30 22:26 | ソロモン (WC)

飼い主と遊ぶのが好きな犬に!

ソロモンとレトリーブトライアルで使用するダミーを使った遊びを始めました。
まだソロモンは体が小さいので、ダミーを横に咥えることが難しいのですが、それでも 「端のほうを咥えるより、ダミーの真ん中を咥えたほうが運び易い」 ということは身をもって理解したようです。


自宅の庭でのダミー運搬遊びですから、距離は8~10m程度です。
ソロモンを停座 → ダミーを投げる → 腕で方向を指し示し回収の声符 → ソロモンがダミーに駆け寄って咥えて私に手渡しする ・・・ というシングルダミーの単純な遊びです。


ソロモンとダミー遊びをしていると、お姉様たちが色めきます。
「私も私も! なんで、チビとばかり遊んでいるのよ!」 という感じでしょうか。
面白いのは、”普段野原で1対1の時は、ダミーに殆ど興味を示さないクワン” や、”ダミーを咥えた後 フラフラと蛇行しながら戻ってくるエステル” まで、「私もやりますっ!」と意欲を見せる事です。


フラウ姐さんは、私とソロモンとレトリーブ遊びをしている時 きちんと停座して自分の順番を待っている事ができます。
しかし、クワンやエステルは、私がソロモンの為に投げたダミー(笑)に、ソロモンより速く駆け寄ってダミーを咥えてしまうので(情けない!)、ソロモンとダミー遊びをする時は 庭のフェンスの金網にリードにカラビナを付けて、強制待機!
クワンもエステルも、鼻をピーピー鳴らして、「私もやりますっ!」とアピール・・・

エステルが恨めしそうな顔をしてダミーを咥えているソロモンの後を追いかけています
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試しにクワンにダミーを投げてあげると、しっかりダミーの真ん中を咥えて戻ってきて、ダミーを咥えたままヒールポジションに停座しているし、エステルもフラフラ蛇行しないで、きちんと真っ直ぐに戻ってくるし・・・
クワンもエステルも、やれば出来るじゃん!! ・・・ と言うか、2頭とも 「できない」 のではなく 「やりたくない」 だけなんだね!(苦笑)


私が、チビ(ソロモン)とばかり遊んでいて、歓声をあげて誉めたり撫でたりしているのを見て、クワンやエステルは羨ましいのでしょう。 「それ位、私だってできるわよ!」というアピール・・・
でも、クワンもエステルも、私と野原で1対1の時にダミー遊びに誘っても、きっと反応がイマイチなのが、手に取る様にわかります(苦笑)。


たとえ、複数の犬が一緒に暮らしているとしても、 犬同士で遊ぶこと < 飼い主と1対1で遊ぶこと であるベきだと私は思っています。
言い方を変えますと、複数の犬が同居していたとしても、パーソナル(個々)に 個々の犬と飼い主が、きちんと関係を構築している事が大切です。

たまに複数頭の犬と暮らしている方から 「うちの犬達は犬同士で遊ぶほうが好き」 とか 「ドッグランで複数の愛犬を遊ばせていると、名前を呼んでも誰も戻ってこない」 などという話を聞きますが、 これは 「1頭ずつ、きちんと向き合う生活をしていません」 と告白しているの同じです。
「複数の愛犬 対 飼い主」 ではなく 「(1頭の愛犬 対 飼い主)×頭数」  であるべきなのだと思います。


話は変わりますが、 ソロモンに 椅子の上にコマンドで座らせる練習をしてみました。
「Chair!」というコマンドで椅子に登って椅子の上にオスワリをする練習です。
今までは、フラウ姐さんだけが出来たのですが、ソロモンはお菓子も使わずに、「誉める・撫でる・大げさに喜ぶ仕草(表情)をする」の三点セット(笑)で、10分もしない内に理解しました。
理解力・応用力を磨くために、意識的に様々なコマンド練習を行っています。

誉められて、ソロモン ちょっと得意そうな お顔です
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by gundogclub | 2012-03-30 00:33 | MY TALK

走る美しさを愛でるために


エステルを我が家に迎え入れたのが、2010年3月31日。
もうすぐ、我が家の娘になって2年が経ちます。
そして迎え入れた日を誕生日としたエステルは、推定5歳となります。


数日前のエステルの写真です。
エステルは、フラウ姐さんとボールのレトリーブ競争をし・・・
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フリスビーの空中キャッチも、かなり上手になりました。
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そして、野原を縦横無尽に走り回ります。
野原を走っている姿は、本当に美しいです。
野原を走る美しさに見惚れるだけでも、エステルと暮らしている幸せを感じます。

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元保護犬のポインターやセッターと暮らす飼い主さんが、少しずつ増えている気がします。
そして私は、保護ポインターやセッターに、出来ることならエステルと同様に、野原を走らせる生活を送って欲しいと願っています。
勿論、お住まいの環境によっては、それが難しい飼い主さんもいらっしゃると思います。
しかし、単に舗装された道路を散歩したり、囲われたドッグランで遊ばせる生活にとどまらず、縁あってご自分の愛犬となったポインターやセッターが野原を走る美しさに感動して頂きたいのです。

ただ、それには前提があります。
例え囲いの無い野原でも、飼い主さんから呼ばれたら、確実に足元まで戻ってくる事のできる犬であることです。
その為には、やはり野原での実地練習が欠かせません。
囲いのあるドッグラン、誘惑物の少ないドッグランで、いくら呼び戻しが出来たからと言って、それが野原でも出来るとは限りません。


愛犬が野原を走る美しい姿に見惚れるために・・・
「呼ばれたら確実に足元まで戻れる犬」 にする為には、ある程度の頻度で集中的に練習する期間が必要だと私は思っております。


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by gundogclub | 2012-03-29 07:46 | エステル (EP)

フラウとソロモンの会話

本日は、余興ブログです。
フラウとソロモンの会話。。。

ソロモン  ねぇねぇ フラウお姉ちゃん!

フラウ   あら よそ見をしちゃダメよ! カメラを向けられたら、真面目な顔をしてカメラの方       を見なさいっ! 決してヘラヘラ笑っちゃダメよ!
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ソロモン  はぁ~い フラウお姉ちゃん ボク、今度はカメラの方をちゃんと見てるよ!           でも、笑ったらダメなの? クワンお姉ちゃんは、 「カメラを向けられたら、ニコッと        笑いなさい」 って言っていたよぉ!

フラウ  そうね それでいいわ! 真面目な顔でカメラを見るのよ! それとね。クワンの        言うことなんか、聞いちゃダメよ! カメラを向けられてニコニコ笑ったりするから、
      クワンは「BAKA48」とか言われるのよっ!

ソロモン  はぁ~い・・・ わかりましたぁ。
       (ソロモンひとり言)でもボク、クワンお姉ちゃんの笑顔は素敵だと思うけどなぁ・・・       フラウお姉ちゃんは笑顔が似合わないから、ひがんでいるんじゃないのかなぁ
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【参考写真】
フラウが、「BAKA丸出しっ!」 と顔をしかめる、クワンの笑顔
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by gundogclub | 2012-03-28 00:09 | その他

模倣し、学べる犬


ソロモンが我が家に来て40日余。
骨格がしっかりしてきました。 体重も、前回 混合ワクチン接種のため動物病院へ行ってからは測っていないのですが、かなり増えている様に感じます。
長時間、片腕で抱きかかえている事が難しくなってきました。


ソロモンと暮らしていて感じるのは、理解する力・模倣する力・記憶する力 に優れている犬だということ。
以前にも、「笛の呼び戻しを、すぐに覚えた」 と書いたと思いますが、3頭のお姉ちゃんの行動を実に良く観察していて、それを模倣し、学び記憶しています。

ソロモン、体つきが しっかりしてきました(小汚い壁は、見なかったことにしてください;笑)
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昨日も、キッチンで皿を洗っておりましたら、ちょうど 庭でフラウとソロモンが並んで、私を見ておりましたので、声符を使わずに、体符だけで 「スワレ」 の合図をフラウに送りました。
フラウは、それを見て瞬時にスッと停座したのですが、それを横目で見て、ソロモンも きちんと停座の姿勢をとりました。


これには感心したのですが、今日の朝 ソロモンが立止で私を見ている時に、昨日と同じ体符で ”スワレ” のコマンドを試してみました。
昨日と違って、お手本になるフラウは側におりませんでした。
「ちょっと無理だろうな・・・」 と思いつつ試したのですが、体符を見たソロモンは、スッと停座をしました。
私と8m位は離れていたのですが・・・
これには、感動しました。 ちゃんと記憶していたんですね!


これは、ソロモンに生まれ持って備わっている資質による部分も大きいかもしれませんが、ソロモンの私や3姉妹に対する興味と関心が強い のだと思います。
中学生や高校生の頃、興味がある(好きと言い換えても良いのですが)異性のことは、気になって気になって、いつも目で追っていたりしますよね。
それと同じで・・・


服従訓練を含め、「まず従わせる事」 から始めるのではなく、自分(飼い主)にどれだけ興味を持たせ、好きにさせることが出来るか・・・ 
全ての始まりは、そこからであると私は思っています。


夜のレスリング大会
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by gundogclub | 2012-03-26 09:08 | ソロモン (WC)

愛犬がつなぐ輪

生後6ヶ月の黒柴犬の飼い主さんから、ご相談の電話があったのが4ヶ月前・・・
気に入らないことがあると、すぐに飼い主に噛みつく とか 要求が満たされるまで吠え続ける とか ドライフードの入った皿を持つ手に本気で噛みつく とか、まあ色々と問題がある様子でした。

ご主人様が長年、勤めた会社を定年退職なさり2年・・・
ご主人は現役時代、仕事一筋で、趣味も特にお持ちではなかったとの事で、それが退職なさった途端 時間に余裕ができ、特段なさりたい事も無いので 起床時間が遅くなり、一日中テレビを見ていたり、日中からお酒を飲んだり・・・
心配した奥様が 「犬でも飼えば、一緒に散歩をしたりで健康な暮らしができるのではないか?」 と思い立ち、大きな商業施設にテナントとして入っているペットショップから黒柴君を購入したのだそうです。

ところが、犬と暮らすのは初めてだった為、図書館で犬の飼育本などを借りて読んだりなさったのですが、結果として、小生意気な若犬になってしまいました。
もともと、「いつかは犬と暮らしたい」とか「退職したら犬を飼おう」などと考えていた訳ではなく、犬と暮らし始めたのはほんの思いつき のような感じでしたので、噛んだり吠えたりする様になった黒柴君を見て、ご主人は 「これでは犬なんか居ない方がマシだから、ショップに返品して来い!」 と仰るようになり、ほとほと困り果てた奥様が私の処に相談のお電話を・・・


黒柴君、レッスン4回目(週2回のレッスンでした)の頃から、嫌な事をされても噛むことは無くなりました。
勿論、毎日毎日 奥様が主体となって、ご主人も ちょぴっと加わって(笑) 宿題にした日々の練習メニューを繰り返し練習した 「根気と諦めない心」 の賜物でした。
黒柴君、今では全く噛みませんし、まず吠えることもありません。
ボールのレトリーブ遊びが大好きな柴犬になりました。


そして・・・
吠えることも噛むこともなく、リードの引っ張りも減った黒柴君の散歩が楽しくなったご主人は、朝 起床するのが、とても早くなったそうです。
「1時間半以上、散歩している時もあるんです!」って、奥様が笑っていらっしゃいました。
早く起きて散歩に出かけるのは、近くの広い公園に早朝に集まる犬連れの方々と、顔見知りになったからなそうです。
ご主人が仰っていました。 「犬を連れていなかったら、公園で会っても絶対に会話をしないであろう、若い夫婦や、女子高生とも会話をするようになりました」・・・と。

ワンコの笑顔が、見知らぬ人同士を繋いでくれることも・・・
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そして、公園でのワン友との会話の中で、 ドッグランやドッグカフェ、犬のプールなど、今まで知らなかった世界の話を聞く機会も増え・・・
黒柴君のお家は私が最初にご訪問した頃は車をお持ちではなかったのですが、車を購入なさいました。 
ご主人曰く「車がないと、ドッグランにも行けないし、こいつ(ワンコ)を連れて、あちこち 行ってみたくなったので・・・」  
奥様は、「犬のために車、買ったのよぉ~ 私と2人っきりだったら、きっと車なんか買わなかったわよ! ひどいわよねっ!」 と苦笑していました。


愛犬と暮らすことによって、友人が増えたり、年が離れた人とも話しをするようになったり・・・
愛犬のために、早寝早起きになったり、お酒の量が減ったり・・・
愛犬を迎え入れたことによって、活動的な生活に変わったり・・・

確かに、猫やフェレットと暮らしても、ネットを通して友人が増えたり、オフミーティングに参加したり。。。という事はあるかもしれませんが、毎日 近くの公園に集まってペット談義で盛り上がったり、友人知人が身近に出来るのは、「犬なればこそ」 のことです。

愛犬が繋ぐ様々な輪
犬は、神様が人間に与えてくれた最高の相棒です。

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by gundogclub | 2012-03-25 14:44 | MY TALK

順調にヤンチャ坊主に!


ソロモンが我が家に来て40日ほど経ちました。
ソロモン君、順調に ヤンチャ坊主に育っています。

家の中では、”かくれんぼ” が大好き。
テレビの裏とか、テーブルに付属している収納ボックスの中とか、ソファーとソファーカバーの間とか、様々な場所に隠れます。
パピーの頃から共に暮らしたシャドーにしてもフラウにしても大型犬ですから、パピーの時もそれなりに大きいのでシャドーやフラウは入ることが出来なかった様な場所にでも、ソロモンは入ることが出来ます。
ですから、「えー そんな所に隠れていたの!」 と驚くことがしばしば・・・

でも、ソロモン君 確実に日々 大きくなっています。
我が家に迎え入れて、すぐに購入した首輪・・・ 最初は最も短くして使っていたのに、今では最も長くしても、やっとやっとになりました。 首が10cmは太くなったと思います。
新しい首輪を発注しました。

フラウお姉ちゃんにも平気で飛びつくようになりました
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庭では、3姉妹と元気に走り回り、そして現在のソロモンのマイブームは穴を掘って庭から脱出する試みです。
我が家の庭から、道路側に抜ける部分は片側がカーポート、もう片側が横庭(と言っても雑草地:苦笑)なのですが、庭からカーポートや横庭に抜ける部分は、元々は素通りできる様になっていたのを、シャドーを迎えた時に、「切り売りの金網」を買ってきて塞いだのです。
でも土台がある訳ではなく、金網を土の上に置いて両脇を紐や針金で外周フェンスと繋いであるだけなんです。
それでも、シャドーもフラウもエステルも、この簡易フェンスを飛び越えたり、逃げようとするワンは居なかったのですが・・・
ソロモンは、金網のフェンスの前で穴を掘り、このフェンスを潜って道路側へ脱走しようと、盛んにトライしています。
都度、ソロモンが掘った穴は埋めているのですが、あんなに穴を掘るワンは、我が家では初めてです。
映画 『大脱走』 みたいです。 ソロモン、お前は スティーブ・マックイーンかっ?

「一応、言っておきますが ワタシの子供じゃありませんからねっ!」 byフラウ
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昨日、横庭の整理をする為に、新築の頃に使っていた 玄関に置いていた熊の焼き物を庭に移動させました。
プーさんっぽい熊が、welcom!と書かれた板を持っている焼き物で、高さが60cm位あります。
今では反抗期でロクに口もきかない長男ですが、新居購入の頃はまだ3歳にもなっておらず 「くましゃん」が好きで(笑)、熊グッズを沢山、そろえていました。 この熊の焼き物も、その名残でして・・・


この熊の焼き物を庭に置きましたら、ソロモンが警戒して 腰を引きながら生意気に、「ウォンウォン」と今の彼にしては精一杯の声で吠えたんです。
腰が引けているなら吠えるなよぉ~(苦笑)

ソロモンの吠えを聞きつけて、居間やPC部屋で好き勝手に寝転んでいた3姉妹が駆け寄ってきました。
「なになに どうしたのよっ?」という感じでしょうか。
見慣れぬ熊の置物に、3姉妹はそれぞれ匂いを嗅いで、でもすぐに興味を無くしました。

それでも尚、ソロモンが吠えている様子を見て、フラウ姐さんがソロモンの目の前で、熊の置物を前脚で叩きました。 「ほら 怖いことないのよっ!」と見せたのでしょうか。
それでも、腰を引きながら吠えているソロモンを見て、フラウ姐さん 今度は熊の置物に体当たり!
熊の置物が倒れました。 「だから、怖がること無いって、言ったでしょ!」
ソロモンは吠えるのを止めました。


これも、フラウ姐さんの”年の功”なのかな・・・
元気に一緒に遊んでくれるクワンも居て、そして経験豊富なフラウ姐さんも居て、口うるさい(笑) エステルも居る・・・
3頭の姉さまたちに囲まれて、ソロモン 健やかに育って欲しいものです。


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by gundogclub | 2012-03-23 10:22 | ソロモン (WC)

流 派

本日2つめの日記です。 一日に2つも日記を書くことは珍しいのですが、ちょっと面白いメールを頂戴したので、独り言を・・・(笑)

メールを頂戴した方は、中国地方にお住まいで、黄ラブラドールと暮らしているそうです。
今年1月に、ご夫婦でイングランドやアイルランドを旅行し、アイルランドで興味深いオプションツアーに参加なさったそうです。
それは、簡単に申しますと 大きなお屋敷に付属した私有地で、『鳥を撃って、その撃ち落した鳥をレトリバーに回収させる体験ツアー』 みたいな感じらしいです。 釣堀の鳥版とでも言いましょうか・・・
午前中に銃の取扱講習を受け、豪華な昼食を食べ、午後からは 実際に鳥を放ってそれを撃ち、自分の横に座って待機しているレトリバーに回収させる経験をなさったそうです。
かなり高額なオプションだったとか・・・

このツアーには、常連(何度も参加している方)も多かったらしく 「ラブラドールが雉を咥えて戻る途中、ある一定の笛を吹くと、雉を咥えたままフセをし、その間にもう一度射撃をする」 というハンドラーとラブラドールの連携を見て感心なさったそうです。
ご自分の愛犬とも類似した遊びをなさりたくなった様子で、「私は愛犬とボールのレトリーブ遊び位しかしませんが、ボールを咥えて戻る途中に、咥えたままフセをする練習は、どの様にすればできますか?」というお問い合わせのメールを頂きました。

一応、練習の方法をご説明しました。
我が家のフラウ姐さんで、デモ動画も撮影してみました。



英国をはじめヨーロッパには多くのガンドッグの競技団体やクラブがあり、団体やクラブにより、ルールや競技種目が異なります
ウォーターレトリーブ(水上回収)が競技種目に必ず含まれる団体もあればダミーを咥えて戻る途中、指示で素早く停止し咥えたまま伏せる  という作業が競技種目に含まれる団体もあります。
これは、雉などのゲームを咥えて戻る途中、二の矢(次の射撃)をする必要が生じた場合、犬が居る場所の傾斜によっては散弾銃の弾が当たる危険がある為、「指示があったら素早く、かつ咥えたゲームは口から離さないで伏せる」という訓練が実際に必要であり、かつそれを競技のルールとして応用したものです。

次の動画もフラウ姐さん。 2年ほど前の動画ですが、ダミー(オレンジ)を咥えて戻る途中の停座の指示 →口から離す → 別のダミーに方向転換(ブラインド) → 咥えて戻った後、最初に咥えていたダミーを再度、咥えて戻る の一連の作業を動画にしたものです。



しかし、日本で唯一のレトリーブ競技団体であるGRTA(ガンドッグレトリーブトライアル協会)では、「咥えたまま停座」とか「咥えたままフセ」とか「口から離して次のダミーに向かう」などに類した競技は一切無いので、こんな事が出来ても競技的には何の得もありません。(苦笑)

2005年のGRTAの発足依頼、役員の方々や協会会員の支えにより、少しずつその規模を広げています。
特に先日もお話しましたルール大幅改定により、ジャッジが出来る方が少ないこともあり、役員や運営スタッフの方々の中には、ご自分は競技に参加せず、運営に専念なさっている方もいらっしゃいます。
また、競技会の運営の為に、ご自分の愛犬は参加しないのに(例えば愛犬がヒートであるとか)、競技進行のサポートの為に、駆けつけてくださる会員もいらっしゃいます。
その様な方々の努力や熱意があってこそ競技会が開催できる訳であり、本当に頭が下がりますし、感謝もしております。


ただ、一言だけ言わせて頂きたいのは、ここからは 例え話ですが 英国人の方が日本で茶道や華道を学び、免状を手に祖国に戻ったとします。
祖国で茶道や華道の教室を開き、「私が教える茶道や華道が唯一、日本で行われてるものだ!」と説明したら、それはちょっと違いますよね。
調べましたら、大小はあるのでしょうが 茶道で40流派、華道で8流派ほどが日本にはある様です。
つまり、この方が習ったのは、そのうちの一つの流派な訳です。
ですから ”that’s all!(これだけが全てだ!)” ではなく、 「日本には茶道や華道に沢山の流派があるようです。 他の流派のことはよく知らないのですが、私は華道は△△流、茶道は○○○流の師範の元で学びました。 ですから皆さんにも、私が修めた流派を伝授します。」 という説明を、お弟子さん達にするのが良いのではないかと・・・


ランドレトリーブ(陸上での回収)だけではなく、ウォーターレトリーブを重視する団体もあれば、障害物飛越の必要なレトリーブが競技種目にある団体もあり、あるいは実際の猟を想定したルールを用いている団体もある・・・
あまり日本では馴染みの無いドッグスポーツであるからこそ、 ”that’s all! ではなく、レトリーブトライアルが盛んな欧州にも、国によりまた団体により様々なルールや競技種目があることを、きちんと説明する機会が必要である様に思います。


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by gundogclub | 2012-03-21 20:30 | レトリーブ (GRT)

囲い込み用ドッグラン


昨日は久々に次男(小学3年)を連れて千葉県郊外にある屋外遊戯施設に行きました。
アスレチック施設などが充実していて、”乗り物系” が少ないので、お財布に優しい施設です。
乗り物(ゴーカートとかミニSLとか)が多い施設は、あっという間に、お札が飛んで行きますから・・・
まあ、ちょぴっとは有料遊戯施設で遊ばせてあげました。
写真は、大きな風船型のスライダー ・・・ これで 「3分800円」 
でも、「2分で5,000円」 のフリスビー競技より、割安かも!(笑)
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この施設は以前は、愛犬と共に入場することが出来たのですが、利用規約が変更になっていました。
いつの間にか、あまり広くは無いドッグラン施設が出来ていて、 「ワンちゃんが遊べるドッグランがあります!」 とアピールする代わりに 「ドッグラン施設以外では、愛犬をカートやキャリーケースに入れてください (抱っこでの移動も禁止)」 という規則になっていました。


この施設、以前は屋外であれば、どこにでも愛犬と一緒に行くことが出来ました。
長男がアスレチックを走り回るのを見て、今は亡きシャドーが 「ボクも一緒に遊びたい!」 と、よく鼻を鳴らしながら羨ましそうに長男を見ていました。
その頃は、広い芝生の広場の所々に、犬の糞が落ちていたり、アスレチック設備にオシッコをかけている犬などを見かけましたが、今回は芝生に糞ひとつありませんでした。
「犬は、ドッグラン以外はキャリーケースに入れる」 規則になった訳ですから、糞が落ちていないのは当然かもしれません。


施設を運営する側としては、ドッグランを作るのに多少の費用が必要だったとしても、ドッグランを作ることにより、「ドッグランがあります!」というアピールが出来(子供連れではなく、ドッグランを利用する為に来るお客の来場も見込めますし)、「ドッグラン以外はキャリーケース」という規約を作ることにより、排泄物回収の手間が省けますし、様々なトラブルを回避することも出来る・・・まさに、一石二鳥のドッグランです。
でも、「レトリバー種などの大型犬と子供を連れての利用」は、とても難しくなってしまいます。
レトリバー種を入れることの出来るキャリーケースなんて、見た事ありませんし(乳母車型は別として)・・・


もし、以前からこの規則であったなら、私とカミサン、子供達、そしてシャドーと、この施設を利用するのは、かなり面倒だったと想像します。
唯一考えられるのは、私とシャドーがずっとドッグランに居て、カミサンと子供達はアスレチックで遊び、予め時間と集合場所を決めておいて、私がシャドーを車に連れ戻し、その後でカミサンや子供達と合流する方法です。 面倒だなぁ~ 一旦、施設から駐車場に出たら再度、入場料が必要になる施設なので、入場料を2回払わないといけないし・・・
まあ、「キャリーケースに入れられない様な大きな犬は連れてくるな!」 と言われている様なものですね。


ちょっと気になって、よく家族とシャドーと遊びに行った施設について検索してみましたら、同じようなルールに変更になっている施設が、もう一箇所ありました。
以前は、屋外であれば どこにでも愛犬と共に行けた観光農場(あまり有名な施設ではないのですが)が、やはり ドッグラン施設を設ける代わりに、「ドッグラン以外ではキャリーケース」 というルールになっていました。

息子達が食べているアイスクリームを羨ましそうに見るシャドー!
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地方自治体が管理する公園でも、ドッグラン施設を作り、その代わりに 「ドッグラン以外の立入禁止」 とか 「ドッグラン以外はキャリーケースか抱っこ」 というルールを作る処が増えているみたいです。
私の自宅から車で20分程の処にある大きな公園も、猫の額ほどのドッグランを作り、その代わり ”ドッグラン以外の犬の散歩禁止” になってしまいました。


民間運営の施設にしろ、公営の公園にしろ これは 「ドッグランに犬を囲い込む」 ということに他なりません。 
犬をノーリードで走らせることの出来る小さな囲われたスペースを 「あてがう」 ことにより、その他の場所からは 「排除」 されることになります。
広い公園を愛犬と散歩する・・・という、ごく普通のことが禁じられてしまう。 喧騒に満ちた狭く囲まれた場所を提供される対価として・・・


小さなドッグラン設備を備えた民間の施設や公営の公園が増えることが、良い事なのか それとも囲い込まれただけなのか・・・受け取り方は飼い主さん各々によって異なると思いますが、施設側が「愛犬家のために」とか「善意で」 ドッグランを作っている様には私には思えません。
大げさですが、「身の安全を確保するため」 という名目で、ゲットーに囲い込まれたナチスドイツ下のユダヤ人や、民族隔離政策を敷いた南アフリカと根は一緒の様に思えます。


ただ・・・
ナチスのゲットーや南アフリカの人種隔離とは異なり、ドッグランを「あてがう」代わりに、「その他の場所ではキャリングケースに!」という制約を施設運営側に作らせてしまった原因の大部分は、糞を放置したり、どこにでもオシッコをさせたり、子供が大勢遊んでいる芝生の公園で犬を放したりした、愛犬家のマナーの欠如に起因している面が大なのではないかと思います。


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by gundogclub | 2012-03-21 08:56 | MY TALK

久々のレトリーブ競技会


フラウ姐さん と久々にGRTA(ガンドッグレトリーブトライアル協会)のレトリーブ競技会に参加しました。
GRTAは昨年から大幅にルールが変更になりました。
例えるなら、スピードスケートだったものが、フィギュアスケートになった感じ・・・
スピードスケートは、例えフォームがお手本通りではなかろうが、美しくなかろうが、一番速く滑った選手が優勝する訳ですが、フィギュアスケートは技の正確性・表現力などを複数のジャッジが総合的に加・減点することにより点数が出されます。
GRTAのルールも客観的な採点(タイム)から主観的な採点(ジャッジの評価)に変わりました。

ルール変更の最初の説明会が開催されたのが、昨年の2月でした。
この新ルールの実地説明会には私も参加しました。
そして新ルールに則した競技会が3月から行われる予定だったのですが、あの未曾有の大震災が起こり、3月と4月の競技会は中止となりました。
5月の競技会から新ルールで競技会が始まりましたが、クワンのフリスビー競技に比重を置いたので、昨年はGRTには一度も参加しませんでした。
結局、フラウにとっては一昨年のアドバンストクラス(上級クラス)のファイナル(決勝戦)以来、1年4ヶ月ぶりの競技会となりました。
「百聞は一見にしかず」 と言いますが、「実際に参加したら、一見するより更に新ルールの理解ができるだろう!」・・・そんな気持ちで臨んだ2012年第1回目の競技会でした。

競技会が開催された静岡県のキャンプ場
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この、キャンプ場は ここ数年、各年度の最初の競技会が開催される場所で、フラウは今まではこの開催場所とは相性が良く、アドバンストクラス(上級クラス)において、優秀なレトリバー達に混じって入賞したり、少なくとも大崩れしたことの無かった場所だったのですが・・・
結論から言うと、今回の競技会でフラウはアドバンストクラスの中で、最下位に近い順位でした。
でも、順位はダメダメでも、とても楽しかったです!

お顔は、こんなですが(苦笑) 競技中はドンヨリしていませんでした!
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何故、楽しかったか・・・ それは1年4ヶ月以上のブランクがありながら、私とフラウが積み上げ練習してきたことを競技会の場でも出すことが出来たらから!
そもそも、GSP(ジャーマン・ショートヘアード・ポインター) は、レトリバーほど マーキング力(ダミーが落下した場所を瞬時に記憶する力) がありません。
その点、やはりラブラドールにしろ、ゴールデンにしろ、フラットコーテッドにしろ、レトリバーは優れています。
我が家の中でさえ、マーキング力だけはシャドーの方がフラウより優れていました。

この弱点を補うために 私は ストップホイッスルと前後左右への遠隔操作  の練習を積み重ねてきました。
多少、ダミーが落下した場所とは異なる方向へフラウが走っても、ストップホイッスルで止め、遠隔操作で前後左右に動かし、一旦ダミーを発見して咥えたら、その優れたスピードで駆け戻り良いタイムを出す・・・これが私とフラウが紡ぎあげた戦法でしたし、実際にアドバンストクラスでも ”フル出場” した年は、年間トータルの順位で上位をキープしてきました。


今回の競技会でもフラウは4種目全てで、ストップホイッスルで瞬時に停止しアイコンタクト、そして前後左右の遠隔操作も1種目を除き(1種目だけ、右へ移動の指示を出しているのに何度も奥にある茂みに入りたがりましたが)、指示どおり動いてくれました。
”クイーン・オプ・ストップホイッスル” と自画自賛している(笑)、フラウの瞬時停止は今回も健在でした。
1年4ヶ月のブランクを経て、練習していた通りの動きをフラウがしてくれた・・・だから、とても楽しかったのだと思います。


しかし、これからは ダミーが落下した場所へ一直線に向かうことが出来ないと、どんなにストップホイッスルと遠隔操作が秀逸でも点数は伸びないみたいです。
かつ、待機場所からスタートラインまでのノーリードでのヒールウォークとか、様々な所作でバッサバッサと減点になるみたいです。 フラウは元々、ヒールウォークが苦手(飼い主の左足に擦りつく様なヒールウォーク練習はしていなかったので)ですし、曖昧に済ませていた部分もありました。
ただ、ダミーを咥えて戻ってきた時、立ったままダミーを渡すのではなく、どんな速いスピードで駆け戻ってきても正面停座でダミーを咥え続ける(勢い良く戻ってくるので、丁度ダミーが私の急所に当たります:苦笑)練習だけは新ルールになってから練習を始め、この「正面停座でのダミーの受け渡し」は今回も、4種目とも きちんと行うことが出来ました。


所作の部分は練習で何とかなるのでしょうが、問題は肝心のマーキング力!
今までストップホイッスルと遠隔操作で補ってきた弱点をカバーするのは、なかなか難しい。
第一、1年ほど前からフラウの視力が少し落ちてきている気がします。
ブッシュ(草むら)に紐付きボールを投げ込んでも、以前なら一直線にブッシュに飛び込んでボールを咥えていたのに、最近はウロウロとブッシュの中を探し回って「目」ではなく「鼻」で探している時があります。
紐付きボールをブッシュに投げ込んで、クワンやエステルと競争させると以前は、ほぼ100%フラウがゲットしていたのに、クワンやエステルに負けることが多くなりました。
もうすぐフラウも7歳・・・少しずつ衰えているのかもしれません。


さぁ~て 困った・・・
後継者(犬)も、レトリバーに比べて直進が苦手そうなワーキングコッカーのソロモンだし、もう金輪際 上位入賞はなかったりして・・・

でもね 今回はフラウと競技会に出場できて本当に楽しかった。(楽しかった楽しかったって、何度もシツコイですが:苦笑)
クワンには申し訳ないけれど、クワンとフリスビーで優勝した時より、成績はダメダメなのにフラウ姐さんと出場したレトリーブ競技会は、何故か楽しかった!
フラウ姐さんが、あまりドンヨリしていなかったからかなぁ~
それとも、惚れた弱みですかねっ!


競技とは関係ありませんが・・・
霧の中、キャンプをしているクラシックワゴン(車種もメーカーも判りませんが)のある風景が、あまりに素敵だったので写真に撮りました。

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by gundogclub | 2012-03-19 09:04 | レトリーブ (GRT)