ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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ブログジャンル
犬

カテゴリ:犬の躾・訓練( 62 )

マテ! を遊びながら


今日の野原は、エステル & ソロモン のペア。
そして、今日の 遊具 は、紐付きボールのみ。

ソロモンはもとより、迎え入れた当初はボールに見向きもしなかったエステルも、今では 立派な(笑)、ボールフェチです。
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エステル & ソロモン を、同時にボールのレトリーブに向わせる 「レトリーブ競争」 も行いましたが、ソロモンとは 『誘惑の中でのマテ! 遊び』 も、行いました。

その時の動画が、 


あ、ちなみに エステルさんは フリスビーやダミーはキャッチすると私の手元まで持ってきますが、ボールは途中で 「カジカジ・モード」 になってしまいます。
途中まではボールを咥えて戻って来るものの、しゃがみこんで ボールを齧りだすので・・・
まあ・・・お見逃しください。(苦笑)

動画で行っている事は
① エステルがボールに向って駆け寄っている間、ソロモンは伏臥
② 途中までボールを咥えて戻って来たエステルが、しゃがみこんでボールを齧っている間も伏臥
③ ソロモンの近くにボールが転がり、そのボールにエステルが駆け寄っている間も伏臥
という感じですが、 これもまた 私とソロモンの遊びの一つ です。
大きな声を出したり、怖い声を出したりして、ソロモンを制御している訳ではありません。

動画の最後に ”Good boy!!” の声が私からかかり、私に駆け寄って来るソロモンの表情は、『ドヤ顔』で、得意そうです。

ボールなどを用いて、「停座」とか「伏臥」をさせて 「誘惑があっても動かない練習」 をする場合、最初から 複数頭 のなかで行うと、まず失敗するので、お勧めできません。
失敗させて怒る のが目的ではなく、成功させて褒める のが目的 ですから、まずは簡単なところから。

愛犬を停座 or 伏臥させて、紐付きボールを くるくると回す・・・それだけでも 「誘惑の中で動かず停座や伏臥を継続する」 という経験が無い場合は、かなりの確率で動いてしまうのではないかと思います。

ですから、最初は紐付きボールをブンブンと振り回すのではなく、紐付きボールを飼い主が手に持っているのを見せる ➡ 動かなかったら褒める とか、ごくごく簡単な処からスタートするのが良いと思います。
重ねて書きますが、失敗させて叱る 為に行う のではなく、成功させて褒める 為に行うのですから!!

難易度をあげるのは簡単で、ボールの数を増やしたり、停座させておいて50mほど離れた場所で他の犬と遊ぶ (飼い主がアイコンタクトで制御できない距離) とか、まあ いくらでもできます。


ただ、私はこれを 「服従訓練」とか「強制訓練」 だとは思っていません。
「停座や伏臥の解除のコマンドが発せられるまで、どれだけ我慢できるか?」 という、 飼い主と愛犬の間のゲームの一つ として、捉えています。

であればこそ、このゲームが終了した時、我が家の犬たちは 得意満面の顔で 私に駆け寄ってきます。
強制され、単に服従を強いられているだけなら、あんな得意そうな顔で、駆け寄っては来ないと、私は思いますから・・・


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by gundogclub | 2016-10-28 09:40 | 犬の躾・訓練

条件反射的にではなく


ソロモンを停座させ、私はソロモンから3mほど後ろに立ちました。
その上で、50mほど先のブッシュにダミーを投擲して貰いました。

ダミーが投擲された後、10秒・・・20秒・・・30秒・・・60秒・・・
私は何も指示をしませんでした。
30秒ほどでソロモンは立ち上がってしまい、ダミーが落下した方向を凝視していました。
そして60秒を過ぎた頃、 私を振り返り 「パパ! どうすればいい?」
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そこで、おもむろに Get On! の指示。
矢のように、ダミーが落下したと思われる方向に駆け出すソロモン。
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暫くして、無事にダミーを発見し、ソロモンは駆け戻って来ました。
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同じく、我が家では恒例の 「ボールのレトリーブ競争」。
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紐付きボールを投げる度に、私は「Go! Go!」と声を発します。
では、「Go! Go!」と声を発せずに無言で紐付きボールを投げたら・・・
少なくとも、フラウとクワンとエステルとソロモンは、駆け出して5mほどで停止し、私の方を振り向きます。
「行っても、いいんですか???」

わが家の犬たちは、投げられた紐付きボールには全速力で駆け寄ります。
それが 「2頭の競争」 となれば、尚更です。
息を荒げ、目もつり上がったりしておりますが(笑)、それでも 『聞く耳』 だけは常にONの状態です。

興奮して 「マテ!」 の指示を振り切ってボールに駆け寄るのは 美琴ちゃんだけ・・・
その美琴ちゃんですら、ボールに向って駆けだした直後の「マテ!」には従えるように、なりつつあります。

「ダミーが投げられたから・・・」 とか 「ボールが投げられたから・・・」 という、条件反射的な レトリーブ遊び を子犬の頃から続けていた場合、途中から 「指示に従ってボールやダミーを回収に向う」 ということを教えるのは、なかなか難しいし、出来る様になったとしても、遠回りになります。

かと言って、服従面を重視して、叱ったり怒ったりばかりしていたら 「ボールやダミーら全速力で駆け寄らない犬」 に育つリスク があります。

ですから、この辺りの匙加減こそが重要になる訳ですが いずれにしろ 条件反射的なボール遊び = 飼い主がスローイング体勢に入るより早く あるいは同時に ボールが落下すると思われる方向に犬が駆け出す ・・・ という遊びは、子犬と言えども節度をもって行うべきだと、私は思います。


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by gundogclub | 2016-02-05 12:19 | 犬の躾・訓練

ソロモンのノーリード脚側歩行

保護犬ラブラドールのタイタン君のレッスンが始まりました。
いきなり、野原でのレッスンも、どうかと考え、LADFでのレッスンからスタートすることにしました。

タイタン君は、2015年の5月生まれなので まだ生後4カ月半くらい。
元の飼い主さん宅で暮らしたのは1カ月程ですので、これからがタイタン君の犬生のスタートです!

タイタン君の遊び相手には、ソロモンを指名しました。
ソロモンは、 「体操のお兄さん」 として、子犬と遊ぶのが、とても上手です。
「遊んであげている」というより、ソロモン自身も楽しんで遊んでいる感じ・・・
だから、子犬たちに人気があるのかもしれません。
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子犬と遊んでばかでは、どうかと思いますし せっかくのLADFの綺麗な芝生のコートですので、ソロモンとノーリードで脚側歩行をして、動画を撮影してみました。
事前練習はなし! 一発勝負で動画を撮影してみました。
なので、最初は 「パパ 何かするの?」 という感じで、さかんに私を見上げております。



レトリーブトライアルでは、数組のペアが並んでフィールドを歩き (ノーリードは、上級クラスだけですが) その歩行中に投擲されたダミーを、ジャッジに指示されたペア(の犬)が回収に向う種目があります。
服従訓練競技のように、ハンドラーを見上げながら脚側歩行していると、ダミーが投擲された際、そのダミーの落下場所を目視・記憶(マーキング)できなくなってしまいます。

ですので、レトリーブトライアルにおけるノーリードの脚側歩行とは、ハンドラーと歩調を合わせつつ、前方を注視し ダミーの落下場所をマーキングできることが理想です。

ソロモンとは、この 「前方を注視しつつ」の ノーリード脚側歩行をパピーの頃から練習していたのですが、何度か私の事を見上げていますねぇ~。
せっかく私を見上げてくれているとは言え あまり、褒められたことではない。。。  
動画を撮影してみると、良くわかりますね。
ちなみに、スマートホンで撮影したのですが 私のスマホはズームにすると、物凄く画質が悪くなるので「標準」で撮影しました。
細部までは、よく見えないかもしれません。 申し訳ありません。
ただ、オビィディエンス系の練習なのに、ソロモンが楽しそうに尻尾を振りながらヒールウォークしているのは、ちょっと嬉しいです。


さてさて、走り回るソロモンがプールに入ったため、つられてタイタン君も、プールに入ってしまいました。
一瞬、沈みましたが (笑)、そのあとは 慌てず騒がず すんなりと泳いでいたタイタン君!
水泳初心犬は、立ち泳ぎ気味になり派手に水しぶきをあげることが多いのですが、すーっと しぶきも上げず上手に泳いだタイタン君!
来年は、湖や川での水泳練習だね。
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タイタン君には、野原と湖が好きな レトリバーらしいレトリバーに育って欲しいと願っています。


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by gundogclub | 2015-09-22 11:22 | 犬の躾・訓練

使い分けられる犬に育てる!


今日は、 美琴と『初 フリスビー練習』 を行いました。
協力は、フラウ姐さんにお願いしました。

本日の美琴のフリスビー練習の目標は、下記の三点でした。
① フリスビーに興味を持つこと
② フリスビーを咥えて戻ることができれば、なお良し
③ フリスビーが地面に落ちてからではなく、私がスローイング姿勢に入ると同時に走り出せるようになれば、なおなお良し

結論から申しますと、美琴は一回の練習で ①~③ の全てを達成できました。
ただ、ボールのレトリーブ遊びだと、エンドレスになりつつある美琴ですが、フリスビーの方は15スローあたりから、興味が薄れました。
まあ、初回としては上々の滑り出しでした。
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ところで、③の 「フリスビーが地面に落ちてからではなく、私がスローイング姿勢に入ると同時に走り出せる」は、フリスビードッグとしては必須条件と言えます。
JFAでも、最も初心犬クラスにあたる「レトリーブクラス」においては、コート内に落ちたフリスビーでも持ち帰ればポイントになりますが、他のクラスではポイントになりません。
ですから、「ハンドラーがスローイング動作に入ると同時に、前方に走り出す犬」であることが必要です。

ところで、私が常々、申し上げている 「飼い主がボールを投げる姿勢に入ると同時に走り出すスタイルのボール遊びばかりしていてはダメ!」 というアドバイスは、上記フリスビードッグの必須条件と二律背反しています。

「飼い主がスローイング姿勢に入ると同時に走れることが大切」と書いてみたり、逆に 「飼い主がボールを投げる姿勢に入ると同時に走り出すスタイルのボール遊びばかりしていてはダメ!」と書いていたり・・・
「じゃあ どうすればいいのよ????」ということになりますので、私なりに整理してみたいと思います。

① ボールやダミー、フリスビーで遊ぶのが大好きな犬に育てる
全ては、ここから始まります。
ボールやダミーにあまり興味が無い犬に、やれ「飼い主から指示されるまでマテ!」だとか「ちゃんと、ヒールポジションでマテ!」 だとか、小うるさい事ばかり言っていたら、ボールやダミーに対する「興味の芽」を自ら、摘んでいるようなものです。
まずは、「パパ(ママ)と、ボールやダミーで遊ぶのは、楽しい~!!!!」となるまでは、私は細かい指示は、一切出しません。

② 指示があるまで、ボールやダミーの回収に向わせないで練習
飼い主が、ボールやダミーを持っているだけで 「楽しい~!! ねー 早く投げてよ!!」 と、尻尾ブンブンの状態になったら、「指示があるまで我慢する」 練習を始めます。

③ 「使い分け」を理解させる
「指示があるまで我慢する」が定着したら・・・・ まぁGRT競技にしか出場しないのであれば、この段階で止めても良いのかもしれませんが、フリスビーやボールのレトリーブ競技にも参加したい飼い主さんは、ここから一工夫!
それは、例えば「紐付きボールのレトリーブ遊び」でも 『待て あり』と「待て なし」を使い分けられるように練習することです。

わが家では、「マテ!」と指示した後でボールやフリスビーを投げても、フラウもソロモンも、レトリーブに向いません。 「ヨシ!」の指示があって、初めてボールやフリスビーに向って走ります。
しかし、スローイング姿勢に入ると当時に 「GOGOGOGO!」 と指示を出すとフラウもソロモンも瞬時にボールやフリスビーを追って走り出します。

要は、 『待て あり』 と 「待て なし」 を理解し、使い分けられる犬に育てる ということです。

フラウもソロモンも、レトリーブトライアル競技にもフリスビー競技にも出場する 「二股犬」 ですが、「レトリーブトライアル時に、スローアーがダミーを投擲すると同時に走り出してしまった(フライング)」 とか 「フリスビーを投げたけれど、動かずに停座していた」 などというミスは一度もありません。

因みにフラウ姐さんに至っては、何も言わずとも競技種目によって使い分けているようで、フリスビーの時は MCが「レディー ゴー」とアナウンスすると同時に走り出しますし、レトリーブの時は、「マテ、マテよぉ~」とか口に出さなくても、ダミーが投擲されても腰が浮くこともありません。

で。。。 元の話に戻りますが、美琴ちゃんは私がフリスビーを投げる動作に入ると同時に走ることが出来ました。
美琴が先に走り始め、フリスビーが後から飛んでいく写真が、一枚だけ撮影できました。
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ちなみに、ボールのレトリーブは完全に定着しまして、20回でも30回でも、ボールのレトリーブ遊びが出来るようになりました。
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JFAの 「トライアルボール・ドッグゲーム (ボールのレトリーブ競争)」 に美琴と出場してみたくなりましたが、コート内に審判が立っていますので、怖がってボールを取りに行かないかも・・・
見知らぬ審判に対する恐怖心 < ボールをレトリーブしたい欲求 ・・・ になるまで、もう少し様子を見ることにします。


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by gundogclub | 2015-07-10 09:51 | 犬の躾・訓練

遊びをせんとて


最近、私のドッグスクールに入校した、とある生徒さん。
他のトレーナーさんの処からの転校組です。
転校した経緯に関しては、詳細は省きますが「トレーニングの過程で見るに堪えない部分があった」とのことで、虐待めいた事例も多かったようです。
「悲鳴をあげて、泣き叫ぶ姿をもう、見たくなかった」という飼い主さんの言葉が、全てを物語っているかも。
「飼い主は指示する側、犬は飼い主の指示に従う側」ということを、繰り返し教えられたそうです。


それぞれのトレーナーには 『どのような犬を理想とするか?』 とか 『理想とする 犬との暮らしとは?』 という目標やビジョンがあると思いますので、少なくとも このトレーナーさんと私とでは「どのような犬を理想とするか?」に大きな隔たりがあるのだと思います。

私は、我が家の犬たちに関して言えば、女の子は恋人(カノジョ)、男の子は息子という感覚です。

例えば、カノジョとデートをしたとして
カレシ  『今日は、どこに行きたい? 俺、見たい映画があるんだけれど!』
カノジョ 『アナタが行きたい処へ行ってください』
カレシ  『お昼は、俺 トンカツ食べたいから!』
カノジョ 『はい わかりました』
カレシ  『今度の日曜日、俺 誕生日なんだけれど! 何かプレゼントくれよ!』
カノジョ 『わかりました。欲しい物を仰ってください。私にはアナタの欲しいものは判りませんので・・・』

何も自己主張せず、自分の希望や主張を一方的に聞いてくれるだけのカノジョと一緒にいて、私には楽しいとは思えません。(まあ、楽しいと感じる男性も、いるかもしれませんが・・・)

その点、もしフラウがカノジョなら 『え~ ワタシ今日は映画、見たくないわぁ。ワタシ、水族館に行きたい!』 とか 『お昼、トンカツなんて嫌よ! ワタシ、ピザが食べたい! アナタ、ピザは嫌なの?』 とか、自己主張をしたり、我儘を言ったりしそうです。
その代わり、フラウは 私がちょっと落ち込んでいたりしたら、素早く感じ取って、殊更 明るく振舞ってくれたり、元気づけてくれたり・・・
誕生日だって、こちらから欲しい物を口にしなくても、ちゃーんとカレシが欲しがっている物は知っています。
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カレシ・カノジョのことを 「恋人同士」 と言いますが、「同士」である為には、まずは「お互いが相手の事が好き」 である必要があります。
どちらか一方だけが相手のことを好きなのは、単なる片思いです。


そして、恋人同士は 「お互いに、一緒にいて楽しい」 でなくては、長続きしません。
カレシの方はカノジョと一緒にいると楽しいけれど、カノジョの方はカレシと一緒にいても、あまり楽しくない・・・という関係なら、その関係は遅かれ早かれ瓦解します。
まあ、“カレシの持っているお金が好き!”とかなら、打算づくで関係が続く場合もあると思いますが。

また、「一緒にいて楽しい」を堪能する手段の一つが 「一緒に遊ぶ」 ことだと思うのです。
海や山に行く、ショッピングに行く、映画を見に行く、ディズニーランドに行く・・・2人で家に籠ってゲームをすることも含め 「一緒に遊ぶ」という行為は、恋人同士を続けるうえで(あるいは夫婦の間でも)、エッセンスとしてとても大切なのではないかと思うのです。

そして、私にとっては そして私のスクールの生徒さんにも同様にお伝えしていますが、『お互いに、相手の事が好き』 『お互い、一緒にいて楽しい』 『一緒に遊ぶ』  と言うことが、愛犬との暮らしにおいても、一番大切なのだと思うのです。


そもそも、「犬と一緒に遊ぶ」と言うより 「犬に一緒に遊んでもらう」という方が正確かもしれません。
私は、毎日のように我が家の犬たちと野原へ行きますが、もし一人で野原を歩いていてたら20分も歩けば飽きて退屈してしまいます。 それが1時間なり1時間半なりを野原で退屈せずに過ごせるのは、フラウやクワン、エステルにソロモンが私一緒に野原で遊んでくれるから。
フリスビーの練習だって、そりゃ愛犬を伴わずに黙々と「投げ練習」をすることもありますが、それも「愛犬と一緒に競技会に出よう!」と思えばこそです。愛犬とフリスビーの競技会に出場しないのなら修行僧じゃあるまいし、黙々とフリスビーを投げ続けるなんて、苦行でしかありません。


そして、つらつらと考えますに、 犬ほど何の打算も無く、ニンゲンと遊んでくれる相手はいない と思うのです。
髪の薄くなった小太りの初老のオヤジと楽しそうに遊んでくれる、我が家の愛犬たち。
お金が、ふんだんにあったら、若いニンゲンの女の子も打算づくで私と遊んでくれるかもしれませんが、実際には私には鼻も、ひっかけてくれません。


こうして考えると 『犬は、飼い主と遊ぶ(遊んでくれる)ために、ある』と思うのです。
born to play! ・・・ 遊びをせんとて生まれけり
勿論、楽しく安全に遊べるための練習は必要ですが、それもこれも楽しく遊ぶため!


そして、これは私だけの考えではなくアジリティー競技会のシニアクラスで日本一になったトレーナーさんも、またアジリティー競技会の日本代表としてイタリアで戦ったトレーナーさんも、口を一つにして仰います。
「全ては、楽しく遊ぶため」「犬との生活は全て遊び」と・・・


冒頭にも書きましたが、『どのような犬を理想とするか?』によっても、考え方やトレーニングの手法は異なるのだとは思います。
しかし、私は例え自分の意に沿わなかったからと言って、自分の大切な恋人を、叩いたり虐待したりすることはできませんし、自らの要求だけを恋人に一方的に押し付けることもできません。
だって、そんなの 恋人同士 じゃ、ありませんから!

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by gundogclub | 2014-11-22 14:41 | 犬の躾・訓練

杖ではなくても

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↑ イングランド北部のガンドッグスクールの練習風景です。
この写真は、 「グレード1」 という最も初級のクラスで、練習メニューは 「飼い主さんから10m離れて、2分間 停座を続ける」 練習です。

最も初級のクラスですので、10m先で飼い主さんが 「ステイ!」 と声符で指示を出したり、体符で動くのを制止しているかもしれませんね。

停座 (なかには伏せているワンもおりますが )をしている犬たちの横には、それぞれ白や青の棒が刺してあります。
そう この写真は 「棒が刺してある場所から動かない」 練習なのです。
3月15日に 「ステッキ」 というタイトルでブログを書きまして、その中で動画をご紹介しました。
ステッキや棒が刺してある地面の近くに複数のラブラドールがグループで停座していて、指示を出されたラブラドールだけが撃ち落された鳥を回収する動画でした。

本日、ご紹介した写真に写っている犬たちも、ご紹介した動画と同じ用途に対応するために 「棒が刺してある場所から動かない」 練習をしているのです。

ちなみに、「グレード2」では「飼い主から30m離れて4分間停座」 「グレード3」では「飼い主から50m離れて7分間停座」 「グレード4」では 「飼い主から60m離れ、かつ 鳩が何羽も入った籠の蓋を開放し鳩が飛び立っても不動継続」 そして 「グレード5」では実戦形式で実際に雉などを撃ち落して、目の前に雉が落ちてきても動かない 練習をするのだそうです。


これが 『ステッキコントロール』 と称される練習な訳ですが、この練習は別にステッキを地面に刺さなくても、他の物で代用できます。

例えば、「三角ボールが置いてある場所から動かない」とか「1.5Lの水を入れたペットボトルを立てた場所から動かない」とか「鞄を置いた横から動かない」など、いくらでも応用ができます。

要は 「誘惑があっても、何かを置いてある場所の横で停座を続ける」練習をすれば良い訳です。
多頭飼いの飼い主さんなら、「1頭をポットボトルの横で停座させ、他の犬と遊ぶ」などの練習により「誘惑があっても動かない練習の強化」ができます。
地面に置いたり、刺したりする物(ステッキ、棒、ペットボトル、鞄 etc)は、都度変えたりしないで、何か決めたら ずっと継続してその物を使用した方が良いようです。
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ちなみに、例えば同程度に停座を継続できる犬を多頭飼育している場合 とか 同程度に停座を継続できる友人の犬にも手伝ってもらって、集合停座させ

① 犬たちが停座している場所から10m離れる
② 紐付きボールを投げる
③ 一頭にだけ回収を指示
④ 残りの犬たちは停座継続
という練習をしてみるのも、良い練習になるかもしれません。

ボールが飛んだから、ダミーが飛んだから「反射的に回収に向う」のではなく、「指示があったから回収に向うのだ」 ということを愛犬に理解させる良い練習になると思います。


本日の千葉市は温かい・・・と言うより犬には少し暑い気温でした。
ソロモンが暑そうにしていたので、少し場所を変えて、湿地でのレトリーブ練習をしました。 ソロモン君、濡れ鼠になって気持ちよさそうでした。

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by gundogclub | 2014-03-24 13:49 | 犬の躾・訓練

福太郎君 卒業


2週間前に、スクールの 「野原組」 を卒業した福太郎君と飼い主のIさん。
数日前、近況報告と共に写真が送られてきました。

福太郎君は、2年数カ月前に 保護団体から I家 に譲渡されたイングリッシュ・セッターです。
I家に嫁いでから、約2年の間 東京都西部から千葉の野原までレッスンに通ったIさんと福太郎君。

「野原組」に入校した頃は 福太郎君は野原に来ただけで大興奮で、パパの声も届かなければ、姿も目に入らない状態・・・ 逸走されては困るのでロングリードを用いての練習が続きました。

そのうち、野原に来ただけでは、あまり興奮しなくなり、レッスン(1時間)の前半は、比較的 パパの声や犬笛に、きちんと反応し、パパが歩く方向を変えると、それに追従して走る方向を変えるようになりました。

「野原組」は、文字通り 野原を歩くクラスなので、脚側歩行の練習をしているわけでは、ありません。
脚側歩行の練習なら、ご自宅近所の公園でもできますし、遠路 野原まで来てもらう必要もありません。


「野原組」は、野原で様々な誘惑(潜んでいる鳥、空を飛んでいる鳥、たまには兎、草食動物の糞など)があっても、バードドッグ(セッターやポインター)が、その誘惑に負けずに飼い主が歩いている姿や方向に、意識を向けるための練習をするクラスです。

飼い主の後ろから飼い主に追従するもよし、あるいは飼い主が歩いている方向に飼い主を追い越して走っていくのもよし! です。
ただし、飼い主が歩いている方向を全く無視して好き勝手に走り回ったり、飼い主が歩く方向を大きく変えたのに、そのことに気が付かずに走り回っているのはダメですよ! と言う事。

ところで、先ほど「福太郎君はレッスン前半は飼い主を意識できる様になった」と書きましたが野原組のバードドッグを見ていると、「前半×組」と「後半×組」に分かれます。
「前半×組」は、1時間のレッスンのうち前半は、兎に角 走り回りたい一心で飼い主の声も聞こえず姿も目に入らず・・・しかし、走り回ってガスが抜けるレッスン後半は比較的、飼い主のハンドリングに従える・・・というタイプ。 大半の子はこのタイプです。

しかし、福太郎君はレッスン前半は飼い主さんの指示も聞こえ姿も見え、きちんとハンドリングしている様に見えるのに、レッスン後半になるにつれ「箍が外れる」タイプでした。
まあ、前後半 関係なく、ひたすら走り回っている生徒(ワン)もたまにおりますが・・・(苦笑)

福太郎君、この「後半×」の状態が、結構 長く続きました。
しかし、野原に到着して 30分~40分は飼い主さんを意識して、声符や笛に従ってグラウンドワークが出来るわけで、この段階で 「40分程度は指示に従って走れるようになりましたし、この辺でいいかと・・・」と自主卒業なさる飼い主さんもいる中、課題克服のために、ここから更に熱心に通ってくださいました。


「野原組」は雨天決行を謳っているにも関わらず、翌日の天気予報が、少し強い雨だったりすると、私の方がヘタレて 「明日は、お休みにしましょうか?」などと、お伺いの電話をしたりするのですが Iさんは 「いえ そんなに強い雨じゃ、なさそうだから行きますよ!!」という熱心さで、私も己の怠惰を反省させられました。


そして、課題を克服して卒業。
「はじめての場所に行ってみたのですが、問題なくグラウンドワークを楽しめました!」というメールを頂き、本当に嬉しくなりました。
そして、課題を克服して卒業したIさんと福太郎君の正装の写真が添えられていました。
「顔にモザイクをかけるなど加工しなくても良いです」と言われておりますので、そのまま、ご紹介します。
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収容施設や保護団体には、数多くの犬が収容されています。
純血種もおればMIX犬もおります。
そして、数多くの犬種の中から、あえてバードドッグを選択するのであれば、そのバードドッグには、舗装された道を散歩したり、整備されたドッグランに連れて行ったり、ドッグカフェに連れて行ったり・・・という生活ではなく 「バードドッグとして生まれた甲斐のある生活」を送って欲しい、遺棄され、あるいは迷子になって元の飼い主が迎えに来なかったという不幸を払拭するような、新たな生活であって欲しい・・・それが私の希望です。

Iさん、福太郎君 卒業 おめでとう!
Iさんと福太郎君が、楽しいフィールドライフを満喫できますよう、願っております。


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by gundogclub | 2013-12-20 09:19 | 犬の躾・訓練

ボールは魔法の道具

本日の午前中のレッスンに 125mm(記憶が定かではないのですが)~400mの望遠レンズを装着したカメラを持参した生徒さんが、いらっしゃいました。
私が持参したカメラと同じキャノンでしたので、望遠レンズを貸してもらって、私のカメラ本体に装着して撮影してみました。 被写体フラウ姐さん、ちょっと顔が怖い・・・(苦笑)
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ちなみに私のカメラに常時装着してあるズームレンズの250mmだと、こんな感じ。
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一脚や三脚を用いずに、手でカメラを持って撮影したので、手ぶれ写真も多かったのですが、やはり400mmなどの大望遠のレンズは魅力的です。
ちょっと欲しいかも。。。


さて、今日は望遠レンズのオハナシではなく、  「ボール遊び」  のオハナシです。
「飼い主と愛犬のボール遊び」と聞いて思い浮かぶのは、飼い主がボールを投球する姿勢に入るのと同時に前方に走り出し、ボールを追いかけ咥え、飼い主の足元までボールを持ってきて、「もっと投げてよ!!」と言わんばかりに、飼い主に飛びついたり、ワンワン吠えている光景です。

まあ、「興奮」は置いておいて 「飼い主が投球姿勢(フリスビーなら投皿姿勢)に入るのと同時に前方へ駆け出すことが出来る」ということが、必要な場合もあります。

例えば、フリスビー競技にしろ、ボールのレトリーブ競技にしろ、フリスビーやボールが飛んでいく方向を目視し、見定めてから追いかけ始める初級犬がおりますが、これではフリスビー競技の場合は、なかなかフリスビーには追いつきません。(つまり、空中キャッチができません) 
ボールのレトリーブ競技においても、「競技時間は1分」だとすれば、飼い主が投球姿勢に入るのと同時に前方に走り出せる犬と、投げられたボールが地面に転がったのを見てからボールを追いかける犬とでは、「1投多く、投げられるか否か」の差が生じてくるように思います。
1分間の間に飼い主が4回しか投げられないケースと、5回投げられるケースとでは、当然1投分のポイントの差が生じるわけですから・・・
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ただし、この「飼い主が投球姿勢に入ると同時に前方へ走り出す」というパターンのボール遊びばかりしていると、愛犬の運動にはなるかもしれませんが、それ以上の進歩はありませんし、ボール=興奮 (ボールを見せただけでハイテンションになる、聞く耳を持たなくなる)という事にも、なりかねません。
バッティングセンターにあるピッチングマシーンから発射されるボールを追いかけるのと、何ら変わりありませんから・・・
「ボールを見せただけで、興奮して停座(オスワリ)もできなくなる犬」に対し、何らのルールもなしに、ひたすらボールを投げていては、負のスパイラルに陥るだけです。

ボールを興奮の道具 にしてしまうのか、あるいは 練習や訓練の有効な道具 にできるかは、飼い主さん次第です。
別の言い方をすると 「ボールが飛んで行ったから反射的に追いかける犬」にしてしまうのか、「ボールヲカイシュウセヨ!という指示が与えられたからボールを回収する犬」に育てるか ということです。


例えば

①愛犬を停座させボールを投げる。 「ヨシ」とか「GO」とかの声符が飼い主からあるまでは停座継続

②あるいは、同じく愛犬を停座させボールを投げる。愛犬は停座継続。 飼い主が停座している愛犬から20m離れる。 そこから飼い主の足元へ呼び戻し。 きちんと飼い主の足元に戻ってくるのか、誘惑に負けてボールに向って走ってしまうのか。

③愛犬を停座させる。 ボールを投げる。 「GO」の声符でボールに向わせる。 途中で、「マテ!」の声符 → 足元へ呼び戻す。 「マテ!」の声符に従えるのか、そのままボールに突っ込んで行ってしまうのか・・・

などなど、これは ほんの一例ですが、ボール1個で様々な練習が可能なのです。


ただ、相反する事を言うようですが 上記①~③の練習は、前提が「ボール遊びが大好きな犬であること」です。 ボールを転がしても見向きもしないような犬に、こんな練習をしても何ら、意味がありません

また、愛犬のレベルに合わない練習をさせて失敗させること も避けなくてはなりません。
例えば、ボールを見せただけで喜んでしまって、停座継続が困難な犬に「ボールが投げられてもGOの声符があるまでは停座継続する練習をノーリードで行ったら」・・・失敗を繰り返すだけ。
「お前は、何で待てないんだよ! マテって言っただろ!」なんて顔を真っ赤にして怒ったら愛犬が委縮するだけ。ボールを用いた練習自体が嫌いになってしまうかもしれません。
やはりロングリードなどを用いて、ボールが投げられても停座を続けられる 手助けをしてあげて、成功させて褒める。。。  
ボール投擲後の停座継続なんて、最初は5秒だって、待てたら大いに褒めてあげるべき なんです。


ボールを興奮の道具にする様な遊び方だけではダメ。たまには指示無しのボール遊びもいいけれど、それだけではダメ。
かと言って、愛犬のレベルを考慮しないで高度なトレーニングにボールを用いながら、やってもダメ。
ここら辺の匙加減が難しいとも言えますが、 ボールは使い方次第では魔法の道具 ともなり得るのです。

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by gundogclub | 2013-10-09 14:07 | 犬の躾・訓練

飼い主の足元は快適な場所であるべき


千葉県南部 某市の公民館が主催した 『愛犬のしつけ相談会』 に講師として、参加してきました。
当初は、イベント帯同担当犬のエステルさんを連れて行く予定にしていたのですが、「きっと小型犬を連れた参加者が多いだろう。 エステルは体高があるし、そんなに愛想のあるお顔ではないので、小型犬の飼い主さんが、怖がるかも・・・」 と、思い 愛想だけなら折り紙付きのソロモンに変更しました。
犬が大勢集まると、はしゃいでしまう まだまだ未熟な茶色坊主なので、デモ犬としては、どうかとも思ったのですが(苦笑)
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そうそう 昨日、注文していたドッグステッカーが到着したので、さっそく 車に貼りました。
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会場に到着して、参加犬種を見て、ちょっと驚きました。
「小型犬と和犬系の犬が多いだろう」と予想していたのですが、なんと。。。
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写真を撮り忘れましたが、グレートデンも・・・


最初に、それぞれの飼い主さんの、お悩みをお伺いしたのですが、「撫でようとしているのに噛む」 「怖がり犬」 「名前を呼ぶと逃げる」 などの悩みを抱えている飼い主さんが、複数名いらっしゃいました。

で、そのようなお悩みを抱えている飼い主さんに、愛犬にオスワリをするようにお願いすると・・・
「はい オスワリ! オスワリよ なんでしないの? これっ!」 とか仰りながら、平手やグーで愛犬の頭をポカリ!
愛犬が指示に従わないと、すぐに手が出る飼い主さんが多い のには、ちょっと驚きました。


そりゃ、頻繁に愛犬を叩いていたら、噛みたくもなろうというものです。
撫でようとしている手なのか、叩こうとしている手なのか、犬にとって咄嗟に判断できませんから、さしあたって目の前に手が近づいてきたら、防衛しようとするのは当然と言えば当然。

それと、犬は様々な指示語を覚えて生まれてくる訳ではありませんから、飼い主が発する例えば 「オスワリ」という言葉が、どのような姿勢をとることを求められている言葉なのか、判りませんわね。
「オスワリ」という言葉は、どのような姿勢になることを求めている言葉なのかを、愛犬に手とり足とり、オスワリの姿勢にして、教えてあげないと判りませんよね。
「何回、指示を出しても従わないんです!」 という飼い主さんが、いらっしゃいましたが、言葉の意図する姿勢を教えなくては、犬も指示に従いようがありません。


あとは、やはり 「名前+叱る・叩く」 というパターンが多かった ように思います。
例えば、ソロモン、「ソロモン」という言葉が、「自分の名前」だとは認識していないと思います。
でも ソロモンという符号の後に、撫でられたり褒められたり、私が笑顔だったり、遊んでもらえたり・・・ つまり、その「ソロモン」という符号(音・響き)の後に、大抵 楽しいこと・気持ちいいことがあったら、その「ソロモン」という符号は、とても楽しい響きになりますよね。
実際、「ソロモン!」 と私が口に出した途端、彼は尻尾をブンブン振って、ニパニパした顔になりますから。

それが、逆に 名前を呼んだ後に、いつも叱られたり叩かれたりしていたら、その 符号(音・響き) = 名前自体が、とても嫌なものになってしまいますよね。
「名前を呼ぶと逃げる」 というのは、そういう事が繰り返された結果なのではないでしょうか。


「飼い主の足元は、愛犬にとって快適な場所であるべきである」 「名前を呼ばれることが、嬉しい愛犬であるへきである」 ・・・ これが私の持論です。
飼い主の足元は、褒められたり撫でられたり、遊んでもらうための場所です。
叩かれたり、怒声を浴びるための場所ではありません。
愛犬の名前は、その後に褒められたり、遊んでもらう為に呼ばれるための楽しい響きであるべきで、叩いたり叱ったりするために名前がある訳ではありません。


「全く愛犬を叱ってはならない」 とは申しません。
しかし、頻度の問題と言うか 「飼い主の足元では、褒められるより叱られる方が、多い」 とか 「名前を呼ばれたら、その後に楽しい事より、叱られることの方が多い」 というのは、望ましいことではありません。

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by gundogclub | 2013-09-29 15:07 | 犬の躾・訓練

自由運動とグラウンドワーク


さしもの猛暑も、9月に入ってからは朝晩の時間帯に関しては少し緩和されてきました。
今日の野原、朝6時の時点では、風も涼しく、ひんやりしていました。

今日は、ポインター・シスターズのフラウ姐さんとエステルを連れて野原へ!

まずは、グラウンドワークから・・・
我が家のポインター・シスターズは、野原で走り回るときも、二通りのパターンがあります。

一つは、私が何らコマンドを口にせず、意識的にコンタクトを外した状態にするパターン。。。
この場合、シスターズは匂いを追ったりしながら、自分の行きたい方向へ走ります。
言うなれば、自由運動です。 ただ、自由運動の時も走り回りながら、シスターズはチラッと私が歩いている方向や私の姿を確認しています。

もう一つは、コマンドとしては 「ヨシ 行くよぉ~!」 というコマンドらしかぬコマンドを口にするパターンなのですが、この 「ヨシ 行くよぉ~!」 の一言だけで、シスターズの動きはガラリと変わります。
基本的には、私が歩いている方向に向って、私を追い越して、ほぼ真っ直ぐに駆けて行きます。
私が歩いている方向から左右に大きくぶれたり、私が歩いている方向と逆の方向へ走っていくことは、ありません。

私を追い越して、私が向いている方向に走っていくエステルさん。
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そして、私を追い越して100mほど直進(走って行って)した辺りで、シスターズは必ず停止して私の方に向き直ります。
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ここで、私が歩く方向を変えなければ、さらに私が向いている方向に駆けて行きますし、もし私が歩く方向を変えると、新たに私が向っている方向に私を追い越して、直進していきます。
私を追い越して100mほど直進すると、停止して、私の方に向き直るシスターズ・・・
別に、ストップホイッスルやアテンションホイッスルなどドッグホイッスルを用いて、コマンドで停止させている訳ではありません。

「このまま直進で、いいですか?」 という確認を自らの意思で行ってくれるシスターズ。
フィールドワークが実に楽チンです。 私が犬の姿を目で追って、愛犬の位置を確認する必要が全くありませんので。。。


「ヨシ 行くよぉ~!」 の一言で、自由運動なのか、フィールドワーク(グラウンドワーク)なのかを、きちんと理解するシスターズ。
フラウ姐さんには、呼び戻しなどを交えながら 「ヨシ 行くよぉ~!のコマノンドがある時と、無い時の違い」を訓練しましたが、エステルさんはフラウ姐さんの様子を観察しながら、理解したようで、エステルには特に訓練はさせていません。
「何をするべきなのか」を理解するのが早いことは、エステルの長所のひとつです。


グラウンドワーク終了後は、シスターズとフリスビーやダミーを使った遊びをしました。
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エステルさん、フリスビーでもダミーでも、咥えた後の戻りが、随分と速くなってきました。
そろそろ、フリスビー競技会にデビューしてみようか?

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by gundogclub | 2013-09-09 10:54 | 犬の躾・訓練