THE GUNDOG CLUB 2'd stage
2019-06-24T10:42:53+09:00
gundogclub
ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
Excite Blog
クワン 天国へ
http://gundogclub.exblog.jp/28422774/
2019-06-24T10:42:00+09:00
2019-06-24T10:42:53+09:00
2019-06-24T10:42:53+09:00
gundogclub
クワン (GR)
ご報告が遅れましたが、 我が家の "黄金の羽を持つ天使" クワン が 6月13日に天国に旅立ちました。
クワンと私との出会いは、2008年11月の下旬。
私のドッグスクールの運動会を開催する候補場所として、初めてLADFを訪れた時でした。
元の飼い主さんの手元を離れ、LADFで長期お泊り保育中であった くーちゃん と会いました。
☟ LADFで、お泊り保育中のクン
最初は、LADFのオーナーさんの愛犬だと思っていたのですが、二度目の打ち合わせで LADF を訪れた時に 「あまりの、やんちゃさに飼い主さんが、手に負えなくて、お泊り保育中」 そして 「新しい飼い主さんを募集中」 である事を知りました。
数日後には、カミサンを連れてLADFを訪れ、 くーちゃん とご対面。
カミサン曰く 「ゴールデンの子犬は、卑怯よね! 可愛すぎるわよ!」 と、すぐにメロメロに・・・
2008年12月16日、 生後5か月のクワンは、我が家の一員になりました。
我が家に迎え入れられた後のクワンのキーワードは、 笑顔 スピード フリスビー だと思います。
クワンの写真は、何百枚もあるのですが、本当に 笑顔 笑顔・・・ 「輝く笑顔こそが、クワン!」という感じ。
そして、類まれな クワンの スピード!
LADFに元の飼い主さんが預託した当初は、運動不足で歩くのもヨタヨタしていたそうですが、LADFのオーナーさんの ご愛犬たちに鍛えられ、そして我が家に迎え入れられた後は、俊足のフラウ姐さんに鍛えられ 開花!
低い姿勢を保ちつつ、ボールやフリスビーを追う様子は、ゴールデンレトリバーには見えませんでした。
そして、このスピード と フリスビーをキャッチするセンス で、フリスビー競技会で活躍!
フラウもヒリスビーを追うスピードは卓越したものがありましたが、 ”キッチミス” が意外と多くて、その結果 上位には入るものの 「優勝したのが現役生活中、1回だけ」 「準優勝や3位のトロフィーや賞状が、山ほどある(苦笑)」 という感じでした。
それに比べ、クワンは 「フリスビーが、まともに前方に飛びさえすれば どんな角度で落下しようが、まず間違いなくキャッチしてくれる」 という安心感がありました。
練習を始めて、数日でキャッチ率が ほぼ100% まで上達したのは、クワンの天性の才能だと思います。
☟ 練習を始めたばかりの頃のクワン
JFA(日本フリスビードッグ協会)の競技会に参加するようになったクワン・・・ ビギナークラスで 「初出場初優勝」 を飾ったのをスタートに、チャレンジクラス → ユースオープン と昇給しつつ、上位常連として安定感を発揮しました。
その後、シニアラス(8歳以上)でも安定感と堅実さで活躍し、2017年の Japan Final の 「シニアドッグクラス」 にもノミネートされました。
Japan Final 出場の数か月前、脇の下にできた脂肪の塊を切除する手術の事前検査で、体内に予想だにしなかった腫瘍が発見され (結果として、その腫瘍がクワンの死因にも繋がったのですが) 大きな手術を乗り越えての Japan Final 出場でした。
Japan Final では、 1Rと2Rの合計ポイントが シニアドッグクラス全体の2位!
シニアドッグクラスとは言え、大部分が牧羊犬のなかにあって、ゴールデンレトリバーのクワンが 全体の2位 (しかも、この本番で、2017年のシーズンベストのポイントを叩き出し)、「もしかすると、シニアドッグのフリスビー犬の日本一になれるかも!!」 という、晴れ晴れしい気持ちと心臓の動悸(笑)を経験させてくれたクワンに感謝です。
☟ クワンが獲得したトロフィーと一緒に
クワンは 笑顔が輝くばかりに美しく、可愛く そして その可憐な容姿からは想像できない スピードとフリスビーの才能に恵まれた、才色兼備の永遠の美少女でした。
クワンと巡り合えたことを感謝しています。
クワンがいなければ、体験できない多くのことを、そして多くの時間をクワンと共にすることができました。
くーちゃん! クワン! 本当にありがとう。
すべての苦痛から解放され、雲の上を走り回っているのかな。
クワンとフリスビーで遊べないのは寂しいです。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
フラウ 14歳の誕生日
http://gundogclub.exblog.jp/28348291/
2019-05-30T10:27:00+09:00
2019-05-30T10:27:44+09:00
2019-05-30T10:27:44+09:00
gundogclub
フラウ (GSP)
フラウは、14歳になりました。
フラウは、ありがたいことに健康に恵まれ、今日も元気に 私と "野原デート" をすることが出来ました。
若い頃のフラウは、 "風のフラウ" と称されるほど 足が速く、またダミーやフリスビー、紐付きボールなどに対する回収意欲も秀逸でした。
『タイムトライアル・ルール』 だった頃のレトリーブトライアル競技に於いて、フラウのスピードは、大きなアドバンテージでした。
草むらに転がっているダミーを発見し、咥え、流線型の体型で、ぐんぐん加速しながら私の足元まで戻って来るフラウには、いつも惚れていました。
そして、 まるで背中に羽が生えているかのようなハイジャンプも、フラウの魅力でした。
10歳を過ぎても、優れたジャンプ力を維持していたフラウ。
さすがに、最近は足腰の衰えが、顕著になってきたフラウさん。
勾配の急な崖を登ろうとして、腰砕けになって 滑り落ちたりする事も・・・
危ないので、勾配の緩やかな場所まで誘導して、登らせようとするのですが、なかなか頑固な面があり・・・(苦笑)
『これくらいの崖、登れない筈 ないじゃないのっ!! 好きにさせてよ!!』 という感じで何度か挑戦しては滑り落ち。。。を繰り返し、何度目かにやっと諦め、不機嫌そうな 憮然とした表情で、勾配の緩やかな処を登ったりしています。
まぁ、この頑固な処も 私は 好きなんですけれどね。
フラウちゃん、誕生日 おめでとう。
この一年 健康に恵まれ、そして来年の5月30日に、15歳の誕生日を迎える事が出来るよう、願っています。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
海 へ !
http://gundogclub.exblog.jp/28331639/
2019-05-23T12:18:00+09:00
2019-05-23T12:18:12+09:00
2019-05-23T12:18:12+09:00
gundogclub
ソロモン (WC)
久々に、カミサンに 動画や写真を撮影 (カミサン愛用の iphone XS で) して貰ったのですが、全てスマホを 『縦』 にして撮影。
私は、スマホでの撮影は写真も動画も 『横向き』 でしか撮影しないので、後から写真や動画を見て、驚いたのですがカミサン曰く 「そんなの、ちゃんと前もって言ってくれないと、判らないわよ!!」 なそうで・・・。
動画は、何本か撮影したのですが、そのうちの2本を紹介します。
浜辺でダミーを用いた複合ゲーム
波打ち際で、ウォーターダミーを用いてレトリーブ遊びをしているだけですが、 伏せ をさせて目の前にダミーを置いたり、 ソロモンと私の中間点にダミーを置いて、呼び戻しをしたりしています。
ちなみに、ソロモンは、戻って来る途中にダミーや、お皿に入ったトーリツがあったとしても、私の指示 (あるいは体符) が、「here!」 の時は、私の足元に戻る途中でダミーを咥えたり、あるいはお皿に入ったトーリツを食べたりはしません。
指示が、「here!」 ではなく 「fetch!」 なら、戻る途中に 転がっているダミーを咥えてから戻るのですが。。。
頼んだ訳ではないのですが、カミサンの解説付き。(笑)
heelwork(ヒールワーク) とウォーターレトリーブ
波打ち際で、ヒールワーク (heelwork) をしてみました。 何度も海で泳いで、ずぶ濡れのソロモンが 体をブルブルさせて 私から遅れた処で、カミサンの笑い声付き。(笑)
ちなみにソロモン君、多少 波が高くても躊躇せずに波に突っ込んで行きますし、海水でも淡水でも小さな体ながら、根気よく意欲的にウォーターレトリーブします。
前々から、述べている事ですが ワーキングコッカーやフィールド系のスプリンガーなどは、レトリバー種 や HPR Dog (GSPやワイマラナー、ビズラなど) に比べると小柄な訳ですが、その割には レトリバー種やHPRと、あまり遜色の無いトレーニングを求めることができます。
バリケンも、やや小さいサイズで大丈夫ですので、車の荷室が狭い車でも、ワーキングコッカーやフィールド系のスプリンガーなら、搭載可能かも。。。
ソロモンとの 野遊びの写真や動画が、 「スパニエル種という選択肢も、あるかも!」と考えて頂ける一助になれば幸いです。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
Retrieve Dog
http://gundogclub.exblog.jp/28222845/
2019-04-20T19:33:00+09:00
2019-04-20T19:33:07+09:00
2019-04-20T19:33:07+09:00
gundogclub
フリスビー(JFA)
今日は、 「やはり、レトリーブ練習やレトリーブ遊びは、楽しい!!」 というお話。
まずは、黒ラブラドールのタイタン君。
このブログで何度も紹介しているタイタン君 ・・・ 年端もいかない生後数か月で元の飼い主さんから飼育放棄され、保護団体を経由して 里親Oさんの元へ。
☝
お見合いの日、0さんに抱っこされるパピーのタイタン君。
迎え入れた当初は、ボールや縫いぐるみを投げてあげると、駆け寄って咥えるものの、前足でおさえて齧ったり、人にとられない様に逃げ回ったり・・・
レトリーブ遊びが好きになった後は 『ボールやダミーが投げられると同時にジタバタと暴れ、リードを引っ張り・・・』 という状態が続いたのですが、今では ノーリードでもハンドラーから指示があるまでは、しっかりと待てる様になりました。
ダミーの受け渡しもスムーズ。
因みに、正面停座でダミーを受け渡し~ヒールポジションに停座 は、敢えて教えていません。
「飼い主さんがボールを投げると同時に あるいは投げる体勢に入ると同時に走り出し ボールを咥えて戻る」 とか 「興奮して吠えながら、あるいは早く投げてと飼い主さんに催促しながらボールを追いかける」 という よく見かけるレトリーブ遊びとは、ちょっと違いますよね。
さて、続いては 我が家のソロモン君。
投擲されたダミーに駆け寄る途中で 停止の笛 (ストップホイッスル) や、呼び戻しの笛 (リコールホイッスル) を用いたり (ホイッスルワーク)、声符を用いたりと、遠隔コントロールを用いたレトリーブを試してみました。
WCS(ワーキング・コッカースパニエル)のソロモン君、レトリーブ意欲満々ですが、ホイッスルを用いた指示にも機敏に従っています。
ボール遊びが好きな愛犬と暮らしている飼い主さんは、想像してみてください。
例えば、ボールを投げると同時に、そのボールに駆け寄ろうと走り出した愛犬に 「待てっ!!」 と叫んだとして、果たして止まってくれるでしょうか?
この動画では 「待てっ!!」と叫ぶ代わりに、笛を用いている訳ですが。。。
このブログでも、何度も書いておりますが 「紐付きボール」や「ダミー」が1~2個あれば、本当に様々な練習をすることが可能です。
同じボール遊び でも Retrieve Dog的なボール遊びは、より充実感や達成感を 飼い主さん・愛犬共に共有できるように思います。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
スパニエルは楽しい!
http://gundogclub.exblog.jp/28031732/
2019-02-24T13:37:00+09:00
2019-02-24T13:37:15+09:00
2019-02-24T13:37:15+09:00
gundogclub
ソロモン (WC)
我が家の5頭の犬たちは、お陰様で 皆、元気に暮らしています。
フラウが今年の5月で14歳、エステルも推定14~15歳、クワンも今年の7月で11歳、そして ”永遠の少年” のようなソロモンでさえ、今年の12月で8歳・・・と、我が家の犬たちは高齢化しております。
それ程、遠くない将来、我が家は ソロモンと美琴だけが残ることになるでしょう。
2019年2月 ソロモン 近況
そろそろ、 「ソロモンの後継犬」 について考える時期に来ていると思うのですが、実際に迎え入れるのは フラウやエステルが天国へ旅立つのを見届けてからにしようと思っています。
私も今年の6月で58歳になりますし 例えばあと2年後・・・私が60歳を迎えた頃に新たにパピーを迎え入れると仮定すると そのパピーが天国に召される頃には私も70歳台の半ば・・・。
流石に、そこから新たに もう一度パピーを迎え入れるのは無理だと思うのです。
1~2年のタイムラグを設けて(例えば60歳で1頭、62歳でもう1頭)を迎え入れたとしても、それが限界かな。。。と思います。
そういう意味では、生涯で新たにパピーを迎え入れるチャンスは あと1~2回な訳です。
その 「あと1~2回の パピーを迎え入れるチャンス」を、私は 「フィールド系のスパニエル種」 で使い切ろうと考えるようになりました。
ソロモンはここの処、14kg~15kgの体重で推移しています。 小柄なレトリバーと比べても、さらに5kgくらい軽い訳ですが、この 「小柄なレトリバーより更に5kgくらい軽い」 というのは、飼い主が高齢化してくると、何かと負担が少ないように思います。
ただし、 「何かと負担が少ない」 というのは 「暮らしやすい、躾が簡単」 という意味とは異なります。
いや、全く逆かも・・・
これは、私の私見で 私の経験ですので、全てのフィールド系スパニエルに当てはまるとは思えませんが ソロモンに比べたら体の大きさでは大柄な シャドー(フラットコーテッド・レトリバー) や フラウ(ジャーマン・ショートヘアード・ポイター)、クワン(ゴールデンレトリバー) の方が、その幼少期~若犬期 に関して、遥かに トレーニングもコントロールも容易でした。
判りにくい表現ですが、レトリバーやポインターは飼い主に対して寛容 だと思うんです。
飼い主が多少、ダメダメでも 犬のほうが「斟酌」して、「苦笑しながらでも従ってくれる」 気がするのです。 言わば、懐が深い。
これに対してワーキング・コッカーは 飼い主に対して辛辣と言うか 許容範囲が狭い。
飼い主が、全幅の信頼を寄せられる為には、それなりのスキルが求められるように思います。
しかし、信頼関係が成り立ちさえすれば、互いが ハーフベター の関係になり得ると思うのです。
ハーフベターになった後の、気持ちよさは経験した飼い主にしか味わえない最高の美酒です。
スパニエル・・・難しい部分を持ち合わせている犬種たちではありますが、とても魅力的です。
動画などでしか見る機会がありませんが、イギリス産だけではなく、フランスの 地名を冠したスパニエル たちにも、実際に会って そして共に暮らしたい・・・と思わせる犬たちが、沢山おります。
まぁ、願わくば もし生まれ変わることがあったら イギリスとかフランスとか 様々なスパニエル種を見たり、あるいは一緒に暮らしたりすることが容易な国々に生まれたいものです。
スパニエル・・・見た目の可愛らしさに反して、ちょっぴり辛口の でもとてつもなく甘美な・・・そんな犬たちです。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
スマホ、買い換えました
http://gundogclub.exblog.jp/27976290/
2019-02-02T17:31:00+09:00
2019-02-02T17:31:26+09:00
2019-02-02T17:31:26+09:00
gundogclub
MY TALK
4年半、使い続けた 京セラの TORQE 01 は、防水防塵 国防総省スペックを謳っているだけに流石に丈夫で、一度も故障しませんでした。
4年以上も使い続けた旧型モデルではあるものの、特に不満はありませんでした。
唯一、搭載されているカメラのクオリティだけは、ため息が出るほどダメダメで、その事が買い替えの大きな動機となりました。
新たに購入したモデルは、写真や動画の撮影機能に関してはTORQE 01 とは、比べ物になりません。
全く修正を加えなくても、こんな感じの写真が撮影できます。 ☝
動画を撮影し、それを連続写真に加工することも容易なそうです。
まだ試していないのですが、動画を連続写真に変換して、お気に入りの写真を手に入れるのは楽しそうです。
スマホゲームに長時間 興じても、スマートフォンが熱くなったり しない様です。
TORQE 01 は、長時間ゲームをしていると、機体が熱を帯びてきましたから・・・
とは言え、またまた Android OS のスマートフォンを選択した私・・・
家内が iphone XS、長男がX、次男かXS Max と、iphone ユーザーの中にあって、私だけ またまたAndroid OS を選択したので、仲間はずれ状態。
どうも、使い慣れたAndroid OS から iphone に乗り換えるのを躊躇してしまいます。
新しいものに挑戦するのが億劫になる・・・年をとった証拠かもしれません。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
今年も宜しくお願いします
http://gundogclub.exblog.jp/27772612/
2019-01-01T10:33:00+09:00
2019-01-01T10:33:33+09:00
2019-01-01T10:33:33+09:00
gundogclub
MY TALK
新年、明けましておめでとございます。
平成最後の元旦です。
今年も、 「犬と共に暮らす事の幸せ」 を、多くの方に実感して頂きたいと願っています。
そして、 「こんな事なら、犬なんか飼わなければよかった」 と後悔する飼い主さんが、一人でも減るような そんなお手伝いが少しでも出来ればと、思っています。
人生は犬で変わる・・・。
本年も、宜しくお願い致します。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
4年が経ち
http://gundogclub.exblog.jp/27769827/
2018-12-31T08:10:00+09:00
2019-01-01T10:34:27+09:00
2018-12-31T08:10:23+09:00
gundogclub
MY TALK
昨日、カミサンとソロモン、そして美琴を連れて南房総の海岸に散策に行きました。
美琴を、我が家に迎え入れた当初 美琴は人に慣れておらず、極端な怖がりで その様子はこのブログでも何度もお伝えしてきました。
4年が経ち・・・美琴は、広い海岸線を目にしても 私やカミサンから あまり離れない犬に成長しました。
砂浜を走りながらも、 歩き続けている私や家内の位置を目で追っていますし、 「美琴ぉ~!」 と呼ぶと、ニコニコ顔で駆け戻ってきます。
ドッグホイッスルから発せられる、いくつかの吹き方を聞き分けて、立ち止まったり 駆け戻った来たり・・・・ という、ホイッスルコマンドに対する動作も、今ではソロモンと双璧になっています。
試行錯誤の連続の日々もありましたが、今では 美琴も私も 共に楽しめる関係になりました。
大晦日の今日、美琴の成長を、改めて嬉しく感じています。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
ソロモン、初の70ポイント超え
http://gundogclub.exblog.jp/27704580/
2018-12-09T16:33:00+09:00
2018-12-09T16:33:18+09:00
2018-12-09T16:33:18+09:00
gundogclub
フリスビー(JFA)
場所は、栃木県宇都宮市の 道の駅 ろまんちっく村。
2019年度は、約1か月前から始まっておりますが、 私とソロモンのペアは今回が、シーズン初戦となりました。
昨年に引き続き、 公式小型選手権 に出場していく予定です。
ただし、あまり出場回数は多くないかもしれません。 1カ月に1回、出場するか どうか ・・・ というペースになりそうです。
当日は、強風ではなかったものの 風の向きが時折変わり 向かい風が吹いていると思えば 気が付くと追い風になっていたり・・・
まあ、私の苦手な 『左から右への強い横風』 ではなかっただけでも幸いでした。
結果として、 ソロモンは 約5カ月ぶりのフリスビー競技会 で、かつ ここ10日程は一回もフリスビーの練習していなかった のですが それが幸いしたのか (笑) 1R ➡ 2R と 快調に 出場ペアのトップの順位 で逃げ、決勝戦も逃げ切り、 優 勝 を果たすことができました。
どうも、冗談ではなく ソロモンは フリスビー競技会に関しては ある程度の間隔をあけた方が調子が良いのです。
昨シーズンも2月頃までは快調で、獲得ポイントも高かったのですが、3月以降 連戦をする様になると、例え成績は 優勝や準優勝 でも、その競技内容は首を傾げたくなるような 感じになりました。
暑いのが苦手なソロモンなので、気温の上昇と共に動きが悪くなるのですが、それだけが原因ではなく どうもソロモンは 競技会を連戦していると飽きてきて、おざなりになる 傾向にある気がします。
ここが、 『フリスビーが大好きで どんなに競技間隔が つまっていても、あるいは連戦でも、喜んでフリスビーを追うクワン』 との大きな差があるように思います。
やはり、成績は良くても ソロモンにとってはフリスビーは余暇 なのかもしれません。
とは言え。。。 今回の競技会では ソロモンは 1R+2R+決勝戦 の 合計ポイントが70ポイントを超え ました。
公式小型選手権では、70ポイント以上を獲得すると ホームページに掲載され、記録として残ります。
昨シーズンも、毎週の様に 土曜・日曜 と全国2~3か所でJFAのフリスビー競技会が開催されておりますが、70ポイント越を記録した小型犬は、僅か5頭のみです。
ソロモンにとっても、70ポイント超えは、初の快挙でした。
高いポテンシャルがありながら、クワンほどフリスビーが大好きな訳でもない・・・。
でも出場すると、目を見張るような成績を叩き出す時もある・・・。
さりとて、あまり出場頻度を上げると、競技内容が伴わなくなる・・・。
ソロモン君、なかなか強敵です。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
さよなら キャラバン
http://gundogclub.exblog.jp/27696043/
2018-12-03T20:35:00+09:00
2018-12-03T20:35:18+09:00
2018-12-03T20:35:18+09:00
gundogclub
車のこと
「年をまたぐと買取金額が下がります」 との事で、バイク購入は来春を予定していますが、キャラバン君は先立って売却しました。
スズキのサブディーラーも兼ねているショップだったので、軽ワンボックス (4ナンバー) のエブリィの新車も、その店で購入しました。4ナンバーの軽ワンボックスでも、300のバリケンが余裕で並列置きできます。 工夫された収納スペースの多さにも感心しました。
「運転席と助手席のみの二人乗り車」と割り切ってしまえば、広大な荷室です。
色々なシーンで、キャラバンの大きさがネックになる事があったので、これからは気兼ねなく、どこへでも行けます。キャラバンを売却し、エブリィを購入し、その差額金で来春にバイクを購入する予定ですが、バイクを購入したとしても、高く下取りして貰ったお蔭て、想定以上に余剰金が残る見込みです。
しかし、ついうっかり 「予想以上に余剰金ができそう」 と奥様に口走ってしまった為に、その一部は 次男の冬期講習費用とか、古くなった電化製品の購入などに、奥様から 無理矢理 供出を命じられてしまいました。(涙)結婚する前は、いつも にこにこしていて ”ほんわか癒し系” のイメージだったのに、今は怖い・・・・(涙)
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
ご無沙汰してしまいました
http://gundogclub.exblog.jp/27671497/
2018-11-17T17:04:00+09:00
2018-11-17T17:04:23+09:00
2018-11-17T17:04:23+09:00
gundogclub
MY TALK
前回の投稿から、40日以上も間隔が空いてしまいました。
10月の下旬に、家内の兄方に ご不幸があったりで、何かと気ぜわしく、図らずも長期間の放置となってしまいました。
この間、JFAでは 2018年度のジャパンファイナルが開催されたり ( クワンもソロモンも出場権獲得しておりましたが、不参加でした )、GRTA では文字通り最後の FINAL (決勝戦という意味のファイナルではなく、ガンドッグレトリーブドライアル協会 解散前の最後の "お別れ競技会" ) と、様々な事があり、なかでもレトリーブトライアル協会の解散消滅に関しましては、惜別の念 ひとしおで、書きたいことも山ほどあるのですが、またそれは改めて・・・
おかげさまで、我が家のワンズたちは、皆 元気です。
フラウ姐さんを師匠と仰ぐ美琴は、以前にも増して "後天性ガンドッグ" に、磨きがかかってきました。(笑)
草むらに潜んでいる雉などの臭気を取ると、尻尾を高く上げ、前足を上げてポインティング・ボーズをとるようになりました。
美琴ちゃんのポイントはかなり正確で、ポイントした時は かなりの確率で雉が潜んでいます。
師匠役のフラウと、ダブル・ポイントをする時もあります。
ソロモン君も、相変わらず 私と行動を共にしていさえすれば、満足の様です。
常に、尻尾ブンブンで笑顔のソロモンです。
今日は、写真を掲載しませんが、くーちゃんもエステルも、年の割には本当に元気です。
クワンとエステルの写真は、また近いうちに掲載します。
今日は、40日余のご無沙汰の 御挨拶ということで、これにて失礼します。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
クワン 全国6位でシーズン終了
http://gundogclub.exblog.jp/27583328/
2018-10-06T10:43:00+09:00
2018-10-06T10:43:01+09:00
2018-10-06T10:43:01+09:00
gundogclub
フリスビー(JFA)
クワン ちゃん が出場しておりました シニアクラス は、既に順位が確定しました。
クワンは シニアクラスの 全国6位 で、2018年度を終えました。
もっとも、今年度は ソロモンの 公式小型選手権を 『主』として出場し、 2月以降 クワンは 競技会に出場しておりません。
にも関わらず、 全国6位でシーズンを終えたのですから、流石 クワンちゃんです!! (親バカっ!:笑)
と言う訳で、クワンは 10月20日 ~ 21日 に、兵庫県但馬で開催される ジャパンファイナル2018 への出場権を獲得 しました。
同じく、ソロモン も まだ順位は確定しておりませんが 公式小型選手権への出場権を獲得できる順位 におります。
昨年の ジャパンファイナル出場時の クワン ☟
(新潟県 越後川口)
『クワンとソロモンと、揃って2頭を伴い、ジャパンファイナルに出場する』 のが、昨年の11月から始まった 2018年シーズン の当初の目標でした。
その意味では、その当初の目標を、達成する事が叶いました。
ただ、今年の5月下旬に、私の父が 1年9カ月の入院生活を経て逝去し、その後 私自身や家族も含め 様々な事柄が変化し、あるいは変化を求められる事態となっています。
まだ当分は、落ち着きそうにない感じです。
今年のジャパンファイナル出場は、辞退しました。
出場は辞退しましたが、 「出場権を得られた」 ことは、やはり嬉しいです。
来年のゴールデンウィークの頃には、再び クワンやソロモンを伴って、JFAの競技会に出場できる事を願っています。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします。
]]>
無事これ名犬
http://gundogclub.exblog.jp/27552593/
2018-09-17T10:10:00+09:00
2018-09-17T10:16:17+09:00
2018-09-17T10:10:23+09:00
gundogclub
未分類
この写真は、ちょうど今から2年ほど前の写真です。 ☟この頃は、 『投擲されたダミーに駆け寄るスピード』 もあり、 ブラインド・レトリーブ作業においても全盛期とは比べられない程、衰えたとは言え それでもハンドシグナルやドッグホイッスルによる遠隔操作にも従ってくれました。
『咥えたダミーを保持 (咥え続ける) する』 ことも、苦も無く こなしていたのですが・・・
2年の月日を経て、今のフラウは ダミーのレトリーブはもとより,「中毒ですか?」いう程 大好きだったボールのレトリーブ遊びも、ほとんど やらなくなりました。
それと同時に 以前のフラウは 「どんなに広い野原であったとしても 縦横無尽に高速で走り回り、草の海をトビウオの様に飛び跳ねながらも 常に私の位置を自らの意志で確認し (フラウが走っている間、私も立ち止まっている訳ではなく あえて 前後左右に動き回っているので) 呼び戻しのホイッスルを吹かなくても、私の足元まで駆け戻り、そしてまた草の海を走り出す」 というルーティーンでした。
ですから、ハンドラーである私自身がフラウの姿を追い、フラウのいる位置を確認する必要は、一切ありませんでした。
それが、ここ1年ほどはフラウは 「ちらっちらっ と、私の姿を確認する動作は変わらない」 のですが いざ戻ろうとした時に 自分の位置と私がいると思われる場所を 『脳内マップ』 で上手く描けなくなったのか、私が居る場所とは違う方向に真剣な顔で駆け戻ろうとする事があり、慌てて私が声をかけたり、ホイッスルを吹くと 意外そうな顔をして、振り返ったりします。
「あら アナタ、違う場所に居た筈だけれど・・・ワタシ、今 そこに戻ろうとしていたのだけれど・・・なんで、そこにいるの? 瞬間移動でもしたの?」 みたいな、不思議そうな顔を私に向けたりします。
草が短く刈られた野原ならまだしも、 『草丈が高い お互いの姿が見えない野原』 では、フラウは 最近は どうも、危なっかしいです。(苦笑)
ですので、草深い野原にフラウと行く時は トレーニングカラー (トランシーバー型の機械のボタンを押すと、犬側に装着した首輪から音が鳴る) を装着する様にしました。
まさか、 「あの」フラウ に、トレーニングカラーを装着する日が来るとは、想像だにしませんでした。
それでも、13歳を過ぎた ”お婆ちゃん” にしては、意欲的に野原を走りますし 草むらに潜んでいる雉の匂いをとると、 瞬時に停止して私の方に目を向けて私の指示を待ちます。
指示も無く、草むらから雉を追い立てたりはしません。
坂道を駆け上り、腰砕けになって転んだりすることもありますが、それでもフラウは楽しそうです。
13歳を過ぎても、元気に野原を走り回り、血液検査でも異常は見受けられず、全ての数値が基準の範囲内。
確かに年相応の衰えを感じることも多々ありますが それでもフラウ姐さん、無事是名馬ならぬ 無事これ名犬 という感じです。
フラウと共に野原で過ごす日々が、一日でも長く続くことを願っています。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします
]]>
犬は犬から学ぶ
http://gundogclub.exblog.jp/27532771/
2018-09-04T10:14:00+09:00
2018-09-04T10:14:43+09:00
2018-09-04T10:14:43+09:00
gundogclub
MY TALK
とうとう、ダミーや紐付きボールを、私に 手渡すことが出来る ようになりました。
わが家に迎え入れた頃は 『超』 がつく程の怖がりで、私や家内、息子たちと目が合っただけで、テーブルの下や 家具の隙間に逃げ隠れしていた美琴ですが、他のワンズも一緒なら、比較的早い時期から庭などで、私とダミーやボールを用いて遊べる様になりました。
写真☟は、我が家に迎え入れて1カ月程度の頃・・・ 既にダミーを咥えながら、私が立っている場所に近寄って来るようになりました。
それから約3年。。。。 美琴は、私が投げたダミーや紐付きボールを、私に手渡す (咥えたまま、私の手元まで持ってくる) ことはありませんでしたが、咥えて駆け戻って来て、私が立っている場所から5~6mの範囲で口から放すので、比較的簡単にレトリーブ遊びを継続する事が出来ました。
投げられたボールやダミーを咥えて走り回り、そのうち 咥えていた物を口から放り出し、そのまま縦横無尽に走り続ける・・・というパターンの犬もおり、広い野原では投棄されたボールやダミーを飼い主が探し出すのも困難で、 『野原で遊ぶ度に、ボールやダミーが無くなる』 という困った事態になるのですが、美琴は少なくとも、その様な事はありませんでした。
実は、我が家のイングリッシュ・ポインターのエステルさんが、このパターンで 迎え入れた当初は全くボールに興味が無かったものが、フラウやエステルと一緒にレトリーブ遊びに参加するうちに、ボール遊びが好きになりました。
しかし、私と 1対1 ですと、咥えたまま走り回り、戻って来た時には何も咥えていない・・・という状態でしたので、必ずフラウやクワンとペアにして、レトリーブ遊びをしていました。
フラウやクワンが一緒なら、エステルが口からボールを放り出しても、必ず追尾しているフラウやクワンが咥えて戻って来てくれますので。
そんなエステルが きちんとボールやダミーを私に手渡せる様になったのも、 そして美琴がボールやダミーを私に手渡せる様になったのも 他の犬と私が遊んでいる様子を、近くで見ていられる様になってから であると確信しています。
エステルも美琴も、迎え入れたから数カ月 (エステル) 、あるいは数年間 (美琴) ・・・ 例えば、私がフラウやソロモンとレトリーブ練習やボール遊びをしている間、好き勝手に (笑) 走り回っていた (もちろん、呼び戻しの笛を吹けば、戻って来ますが) のですが、 そのうち 私の近くで、私がフラウやソロモンと レトリーブ練習をする様子、褒められたり、撫でられたり、私から笑顔を向けられている様子などを観察する様になり、この 他の犬と私が遊んでいる様子を近くで観察できる様になってから 大きな変化が生じた様に思います。
抽象的な言い方なのですが 自分以外の犬が、私から褒められたり、撫でられたり、笑顔を向けられたりする様子を見て、それを羨ましいとか悔しい とか感じる様になると (つまり、「ワタシも撫でられたり、褒められたりしたいっ!!」と感じる様になると) 大きな変化が生まれる様に思います。
今では、 エステル&美琴 のコンビで、紐付きボール遊びをしても、気持ちよく何度もボールを投擲することが可能です。
美琴も きちんと私にボールを咥えて渡してくれますし、エステルも 走り回った末にボールをどこかに投棄して来るようなことも無く、私に手渡してくれます。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします
]]>
103年ぶりの決勝進出
http://gundogclub.exblog.jp/27512237/
2018-08-22T11:23:00+09:00
2018-08-22T11:23:59+09:00
2018-08-22T11:23:59+09:00
gundogclub
MY TALK
1980年(昭和55年)の4月に大学進学の為に故郷秋田を離れて以降、大学進学 ~ 就職 ~ 結婚 ~ 現在にいたるまで 東京都および千葉県に居住した年数は40年近くとなり、秋田市に在住していた18年間を遥かに超える年数を関東で暮らしているわけですが、未だに 私の『故郷』は、東京都でも千葉県でもなく、秋田県秋田市です。
昭和59年に就職して社会人となった後も、 夏の甲子園大会の 秋田県代表高校の初戦は、なるべく有給休暇を取得してテレビの前で応援 しておりました。
しかし、長男が生まれた1998年から13年間、秋田県代表校は初戦での敗退を繰り返し、 『今年も駄目だったか・・・ 今年の夏も、もう終わったな・・・ 来年に期待するしかないな・・・』 という、諦念と言うか、意気消沈する年を重ねておりました。
そもそもと言うか、私が高校生だった40年ほど前には、秋田県には 共学の私立高校が一校 しかありませんでした。 (旧 秋田経済大学付属高校 現、明桜高校)
今は、県内に共学の私立高校が3校に増えている様ですが、それでも東北地方の他の県と比べると、圧倒的に少ないのです。
しかも、秋田県を除く、他の東北5県には、ここ20年ほどの間に 甲子園常連と言われる 有力私立高校が林立してきました。
『絶対王者』のような強豪高校が存在しない秋田県では、毎年のように 甲子園出場高校が変わります。
「県内においては、優れた投手が在籍している高校」 だったり 「県内においては、強打者が数名、在籍している高校」だったりが、年替わりのような形で秋田県予選を勝ち進み、秋田県代表として出場する・・・という感じでしょうか。
今年は、「県内においては」ではなく、「全国でも屈指の」好投手が存在したこと、そして かねてより 「厳しく苛烈なことで知られている金足農業の猛特訓」 に鍛えられた好打者とが、走攻守 高レベルで噛み合ったことが、快進撃の理由だと思います。
みちのく秋田の県立高校・・・しかも、農業高校の野球部が 私立の強豪校を次々と破っていく様は、まさに漫画やアニメの主人公のようでした。
一戦、一戦 勝ちあがるごとに 『金農旋風』・・・ミラクル・・・奇跡・・・県内に留まらず全国の方々から熱狂的な応援を頂いた2018年の夏。
王者 大阪桐蔭に挑む相手が、ベスト8に勝ち進んだ、他の私立強豪校なら、これほどの熱風は吹かなかったと思いますし、決勝戦での甲子園来場者数を更新することも、無かったかもしれません。
金足農業への熱い応援は、 競馬で言えば 古くはハイセイコー ・・・ そして、 オグリキャップ に通じるものがある気がします。
地方競馬出身でありながら、中央競馬に挑戦し、エリートと言われるライバルたちを、次々と薙ぎ倒していく姿に人々は、己を投影するのだと思います。
人の世も、エリートと呼ばれる人々は、ごく僅か。 勿論、並々ならぬ努力を重ねてエリートになる方もいる訳で、「生まれながら」のエリートは少ないのかもしれません。
それでも・・・ 並々ならぬ努力や克己の末にエリートになることも・・・あるいは出自が良く生まれながらのエリートになることも・・・出来なかった大部分の人々にとって 『俺も頑張れば、ハイセイコーやオグリや金農の生徒みたいに、今からでもエリートと競えるかもしれない』という夢や覇気 そして 『ハイセイコーもオグリも金農の生徒たちも、苦しくても頑張ったんだ。俺も歯を食いしばって頑張ろう!』 という励み・・・ それが 『大多数のエリートに非ざる人々』 に支持され応援されるのではないかと。
103年の年を経ても、故郷秋田に優勝旗が持ち帰えられることは、ありませんでした。
県内の高校のほぼ全てが公立高校の秋田県では、 「一つの高校で高いレベルの投手を複数名 揃える」 ことは、まず不可能です。
大会屈指の投手をもってしても、一人で決勝戦まで投げ切るのは 昭和の時代ならまだしも 今は不可能なことも判りました。
強打者を複数名、一つの高校が擁することも秋田県の公立高校では、難しいでしょう。
どこかひとつ 高校を決めて 県内の優秀な選手を全て集めて 「オール秋田」 のチームを作ったとしても、全国の私立強豪には歯が立たないかもしれません。
秋田県に深紅の優勝旗が来ることは、私が生きている間はおろか、あと100年経っても無いかもしれません。
それでも、全国に金足農業旋風が巻き起こった 2018年の夏 を、私は忘れません。
秋田県立金足農業高校、ありがとう。
自分が秋田県に生まれた事を、嬉しく思います。
↑ ブログランキングに参加しました。
ポチッとのクリックを
お願いします
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/