糖分と煙草
1. 煙 草
一年前の今日、2月3日・・・ 私は千葉市内の総合病院に入院しました。
口腔内にできた腫瘍状のものを、約3週間ほど通院もせず我慢した結果、化膿が顎関節にまで広がり、また歯茎の化膿が複数個所に達しました。
結果、顎関節の化膿により、口が殆ど開けなくなり、たばこのフィルター (直径7mm程度) すら、上下の歯の間に ”ねじ込む” ようにしなければ咥えられなくなりました。
しかも、煙草を吸うと、口腔内の腫瘍や傷口に痛みが走るようになりました。
それでも・・・ 口が殆ど開けず、煙草の吸い口部分を上下の歯間に、ねじ込み さらに喫煙をすることにより口腔内に痛みが走る状態になっていたにも関わらず、喫煙を止めることは、ありませんでした。
2月3日、総合病院 口腔外科の診察予約時間の15分ほど前に、病院と道路を挟んだ向かい側にあるコンビニの、ごみ箱横に設置されていた喫煙場所での一服が、最後の一本となりました。
口腔外科での診察を経て、即日入院が決まり、「約35年間の喫煙、それも一日に30本は吸う生活」 から 否応なく 「入院による禁煙」 を強いられ 『どんなにか禁断症状に苦しめられることだろう』 と畏怖 (説明を受けた口腔内の麻酔手術や、複数本に渡る抜歯の予定より、禁煙による禁断症状のほうが、むしろ気になっていた) していたにも関わらず、不思議な程、禁煙による禁断症状などは全くなく 拍子抜けする程で、 「煙草を吸わなくても、こんなに何事もないのなら 退院後も喫煙しなくてもいいかな・・・」 と思い立ち、以来 退院して1年を経過する本日まで、煙草は1本も吸っていません。
2. 糖 分
一昨年の5月 ゴールデンウィークが明けた頃・・・その頃はまだ 自宅で一人暮らしをしていた父の家を訪れ、父が血圧計で血圧を計測していたので、私も計測してみた処・・・ あまりの高血圧に目を見張りました。
年々、肥満しつつあることは自覚しておりましたが、血圧は計測しておりませんでした。
すぐに自宅に駆け戻り、掛かりつけの内科に飛び込みました。 血圧降下薬を処方されると同時に 減 量を指示 されました。
50歳を過ぎても、炭酸系飲料や、甘い缶コーヒー、カップ麺 などに、まみれた生活 をしておりましたので、まずは 糖分を控える生活 を始めました。
炭酸系飲料、加糖缶コーヒー、カップ麺は一切 飲食せず、ご飯のお茶碗を小さいものに変更し、野菜を意識的に摂取する様に心がけた結果・・・ その年の12月までの 約7か月で体重が15kgほど減りました。
体重が15kgほど減り、身軽になり ウエストも13cmほど細くなり、喜んでいたのも束の間、上記の口腔内の化膿による苦しみが始まり、口が開かなくなり、何も食べられなくなり・・・ 結果として、体重が15kgほど減って、喜んでいたものが、次には好むと好まざるとに関わらず、食べることが出来なくなり さらに7kgほど体重が減ってしまい あまりの高血圧に目を見張った一昨年の5月に比べ体重が22kgほど減ってしまいました。( 2016年5月と2017年2月の比較で ▲22kg )
現在は体重が少し戻り、高血圧に驚いた一昨年5月に比べ、体重は20kg減 という感じ です。
目的をもって減量に取り組み 糖分を控える生活が習慣となり、また禁煙をするに至ったことにより 得たものがあります。
それは 『舌が敏感になった』 ことです。
若いころから、「珈琲が好き」と言っていた割には、豆の種類による味の違いが、よく判らなかったのです。
そりゃ、砂糖をドバドバとと投入した珈琲を、甘味と煙草で麻痺した舌で飲んでも、その違いなど判るはずがありません。
珈琲に限らず、紅茶やお酒も含め やっと 銘柄や品種による味の違いが 実感できるようになりました。
口腔内の疾病は、苦痛に満ちたものでありましたが、それにより得られた物もありました。
糖分の過多接種とと喫煙からの解放・・・
銘柄や品種による味の違いが実感できる喜び・・・
そして、こじつけですが(笑) ガンドッグだけではなく グループの異なる犬種 との生活も、新しい発見と喜びがあるように思います。
まぁ、今年中にどうこう。。。という話では、ありませんが。
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一年前の今日、2月3日・・・ 私は千葉市内の総合病院に入院しました。
口腔内にできた腫瘍状のものを、約3週間ほど通院もせず我慢した結果、化膿が顎関節にまで広がり、また歯茎の化膿が複数個所に達しました。
結果、顎関節の化膿により、口が殆ど開けなくなり、たばこのフィルター (直径7mm程度) すら、上下の歯の間に ”ねじ込む” ようにしなければ咥えられなくなりました。
しかも、煙草を吸うと、口腔内の腫瘍や傷口に痛みが走るようになりました。
それでも・・・ 口が殆ど開けず、煙草の吸い口部分を上下の歯間に、ねじ込み さらに喫煙をすることにより口腔内に痛みが走る状態になっていたにも関わらず、喫煙を止めることは、ありませんでした。
2月3日、総合病院 口腔外科の診察予約時間の15分ほど前に、病院と道路を挟んだ向かい側にあるコンビニの、ごみ箱横に設置されていた喫煙場所での一服が、最後の一本となりました。
口腔外科での診察を経て、即日入院が決まり、「約35年間の喫煙、それも一日に30本は吸う生活」 から 否応なく 「入院による禁煙」 を強いられ 『どんなにか禁断症状に苦しめられることだろう』 と畏怖 (説明を受けた口腔内の麻酔手術や、複数本に渡る抜歯の予定より、禁煙による禁断症状のほうが、むしろ気になっていた) していたにも関わらず、不思議な程、禁煙による禁断症状などは全くなく 拍子抜けする程で、 「煙草を吸わなくても、こんなに何事もないのなら 退院後も喫煙しなくてもいいかな・・・」 と思い立ち、以来 退院して1年を経過する本日まで、煙草は1本も吸っていません。
2. 糖 分
一昨年の5月 ゴールデンウィークが明けた頃・・・その頃はまだ 自宅で一人暮らしをしていた父の家を訪れ、父が血圧計で血圧を計測していたので、私も計測してみた処・・・ あまりの高血圧に目を見張りました。
年々、肥満しつつあることは自覚しておりましたが、血圧は計測しておりませんでした。
すぐに自宅に駆け戻り、掛かりつけの内科に飛び込みました。 血圧降下薬を処方されると同時に 減 量を指示 されました。
50歳を過ぎても、炭酸系飲料や、甘い缶コーヒー、カップ麺 などに、まみれた生活 をしておりましたので、まずは 糖分を控える生活 を始めました。
炭酸系飲料、加糖缶コーヒー、カップ麺は一切 飲食せず、ご飯のお茶碗を小さいものに変更し、野菜を意識的に摂取する様に心がけた結果・・・ その年の12月までの 約7か月で体重が15kgほど減りました。
体重が15kgほど減り、身軽になり ウエストも13cmほど細くなり、喜んでいたのも束の間、上記の口腔内の化膿による苦しみが始まり、口が開かなくなり、何も食べられなくなり・・・ 結果として、体重が15kgほど減って、喜んでいたものが、次には好むと好まざるとに関わらず、食べることが出来なくなり さらに7kgほど体重が減ってしまい あまりの高血圧に目を見張った一昨年の5月に比べ体重が22kgほど減ってしまいました。( 2016年5月と2017年2月の比較で ▲22kg )
現在は体重が少し戻り、高血圧に驚いた一昨年5月に比べ、体重は20kg減 という感じ です。
目的をもって減量に取り組み 糖分を控える生活が習慣となり、また禁煙をするに至ったことにより 得たものがあります。
それは 『舌が敏感になった』 ことです。
若いころから、「珈琲が好き」と言っていた割には、豆の種類による味の違いが、よく判らなかったのです。
そりゃ、砂糖をドバドバとと投入した珈琲を、甘味と煙草で麻痺した舌で飲んでも、その違いなど判るはずがありません。
珈琲に限らず、紅茶やお酒も含め やっと 銘柄や品種による味の違いが 実感できるようになりました。
口腔内の疾病は、苦痛に満ちたものでありましたが、それにより得られた物もありました。
糖分の過多接種とと喫煙からの解放・・・
銘柄や品種による味の違いが実感できる喜び・・・
そして、こじつけですが(笑) ガンドッグだけではなく グループの異なる犬種 との生活も、新しい発見と喜びがあるように思います。
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by gundogclub
| 2018-02-03 10:37
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