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ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
by gundogclub
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最小にして最大

一昨日は、我が家周辺も降雪で、白銀の世界となりましたが、思いの外 雪解けが早く翌日のお昼頃には、雪はあらかた消えてしまいました。
そして今日、僅かに雪が残るフィールドで、ソロモンと レトリーブ・ワーク!

最近、最も練習頻度が高いこの野原は 方々に溝が走っており、その溝の幅や深さは、まちまちです。
ソロモンは、高速で縦横無尽に走り回りながら、溝に転がり落ちることもなく、ピョンピョンと溝を上手に飛び越えています。
目前に溝が迫ってから、溝がある事を認識する場合もあるのですが、障害馬術で言う処の "やや、つまり気味" の飛越姿勢になるものの、器用に飛び越えています。

今日は、 あえて 溝の先にダミーがある (マーキング & ブラインド & メモリー) レトリーブ・ワーク を行って、その飛越写真などを撮影してみました。 

1. ブラインド・レトリーブ Jump! (白いビニール袋の周辺にダミーを隠してあります) 
最小にして最大_e0204314_14224469.jpg

2. メモリー・レトリーブ Jump! 
(溝の先にダミーを置き、かつ置く様子をソロモンにも見せてあります。 この溝は、幅が1.2mほどあり、深さも0.8mほどあります)
最小にして最大_e0204314_14232898.jpg
最小にして最大_e0204314_14230326.jpg
3. マーキング・レトリーブ Jump!
最小にして最大_e0204314_14240163.jpg
4. その他

① ストップホイッスルで急停止し、こちらに向き直るソロモン。 カッコイィ~ (親バカっ)
最小にして最大_e0204314_14242057.jpg
② ダミー・レトリーブ
最小にして最大_e0204314_14243642.jpg
最小にして最大_e0204314_14234654.jpg
③ 今日の、フィールド
最小にして最大_e0204314_14244765.jpg
ワーキング・コッカースパニエル (イングリッシュ・コッカーも含め) は、よく 『ミニマムの、実猟鳥猟犬』 と表現されます。
「鳥猟犬種として最小なのは、オランダ原産の マルキースィエである」とも言われますが、マルキースィエは 実猟ではあまり使われていない様です。

雉の長い尾羽を引きずりながら、それでも健気にレトリーブしているワーキング・コッカーの動画や写真は、facebookの ”ワーキング・コッカーの愛好者サイト” には毎日のように掲載されています。
その意欲満々の働きっぷりは、ダミーの回収練習しかしないソロモンですら、感心しますし、惚れ惚れとします。
まさに 最小の体格にして、最大の意欲を有する という感じ。

まあ、ソロモンは ガンドッグレトリーブトライアル協会(GRTA)主催のレトリーブトライアル では、昨年の4月に達成した ”ミドルクラス 準優勝” くらいが「どうにか、こうにか」という感じで、アドバンストクラスに昇格した現在は 競技で用いられる距離も、競技の難易度も 「ちょっと壁が高いなぁ~!」 という感じはします。

願わくは、私が競技会場のフィールドの斜面を自力で登れるうちに(苦笑)、スパニエルを相棒としてGRTに参加するペアが もっともっと増えて ”スパニエル部門” のレトリーブ競技会が開催されるまでになる事を願ってはおりますが・・・

そして、「勝利の方程式」からは大きく外れているのかもしれませんが、ソロモンと参加するのは、順位や成績は別として、ワクワクします。
ダミー回収に送り出したソロモンが、うす緑色の公式ダミーを咥えて 小さな体で飛び跳ねる様に戻って来る姿を見るだけで、ちょっと目頭が熱くなりますから!!

小さな体で回収成功した時の、ハンドラーに与えてくれる歓喜や充実感も 体の大きさとは真逆に、とても大きなものが与えられる・・・ それもまた、ワーキング・コッカーの魅力の一つなのかもしれません。


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by gundogclub | 2018-01-24 15:33 | ソロモン (WC)