ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

急いては事を

一昨年のクリスマスの日に、北関東の保護団体から我が家に迎え入れられたミックス犬の美琴ちゃん。
わが家に来て一年半余が経過しました。

迎え入れた当初の美琴の様子は、何度も ご紹介致しましたので改めて詳しくは書きませんが 「根本的に人を恐れ、警戒し、全く信用しない」 美琴は、過去に私が迎えたクワンやエステルなどのガンドッグ系の保護犬とは全てが異なり、かなり手こずりました。

美琴を迎え入れて数カ月、私は 訓練に類するもの は一切、行いませんでした
強いて言えば、首輪を装着すること、そして首輪にリードを連結すること に慣れてもらった程度です。

当初の目標は、
① 私が近くに居ても、フードを食べることができる。
② 私が近くに居ても、逃げ回らない。
でした。

そのうち (迎え入れて2カ月程、過ぎた頃)、私が椅子やソファーに座っていると美琴が、自分から近づいて来る様になったので、手を差し伸べてみたのですが・・・
どうも人の手が、かなり怖い (殴られたり、叩かれたりした経験が、あるのかもしれません) 様子でしたので、自ら近寄って来た時も手は差し出さず、何もせずに美琴を見てニッコリと笑うだけに止めました。
それから2週間ほどして、撫でても触っても、逃げなくなったことを、記憶しています。

そして現在では、野原でも 呼び戻しの笛を吹くと、駆け戻ってきて甘える娘に成長しました。



さて、ここ10日ほど 私の犬友の間で 話題になっている・・・ と言うか、眉を顰めつつ 見ている 何本もの動画 がありまして、それは 「保護犬等の問題行動矯正を専門とする訓練士」 の訓練風景を録画したものです。
リードで引きずり回したり、ちょっとでも脚側歩行が出来ていないと、蹴ったり殴ったり・・・
「もう、勘弁してください!」とばかりに、訓練士に抱きつこうとしている犬のお腹を殴ったり蹴ったり!
しかも、笑い声をあげながら犬を叩いたり蹴ったりしている動画もあり、私には虐待にしか見えません。


この訓練士さんの動画から感じたのは 「根本的に犬を信じていない」 「犬を、自らの意志を持つ生き物として尊重していない」 「犬を人に隷属すべき存在としか考えていない」 という事でした。


私は 保護犬だからこそ 人と一緒にいるのは楽しい」 「人に撫でられたり、褒められたりすると嬉しい」 「人と一緒に遊ぶのは楽しい」
  ということを、時間がかかっても良いから その保護犬に理解し、納得し、信じて貰う事こそ大切だと思うのですが!!

例えば、呼び戻し を教えるにしろ 「呼ばれて戻らないと、酷いめにあうから、戻らなくてはならない」と骨身に浸み込ませる のではなく 「呼ばれて戻ると、褒められたり撫でられたりするし、第一 飼い主が とても嬉しそうな顔をする!」 と、自らの意志で 尻尾ブンブンで駆け戻ってくる様に育成する事こそ、肝要だと思うのです。


『急いては、事を仕損じる』 という諺があります。
短期間で成果をあげる為には、 「無理矢理」とか「劇薬」 などが必要になります。
それでは、形は整えられても 心までは育ちません。
そして、急いて為した事には、必ず 反動や副作用が生じます。

「形」だけではなく、「心」まで育て上げるためには、愛情と時間、そして相手 (それが動物であったとしても) を尊重する心 が不可欠だと私は思います。
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by gundogclub | 2016-05-02 10:19 | MY TALK