怪我と衰え
本日は、我が家の 「怪我をした犬」 と、 「衰えを見せ始めた犬」 のおはなし。
まず、怪我をしたのは ソロモン君。
と言っても、その怪我をしたのは、11月の25日頃。
草深い野原を臭気を追いながら走り回っている最中に、ギャンと悲鳴がして・・・
怪我をしたのは、左前脚の 真ん中の爪でした。
爪が根元から曲がってしまい、爪の角度が何か変!
という事で、翌11月26日に 掛かりつけの獣医さんへ。
一応、レントゲン検査をしたのですが 看護師さんに保体されているのが嬉しくって、尻尾ブンブンで動くので、あまり鮮明に撮影できませんでした。
1週間ほど、処方された抗生物質を投与しつつ様子を見ていたのですが、回復の兆しすら無く、12月4日に全身麻酔をして精密検査をすることになりました。
折しも、ソロモンの誕生日 翌日の全身麻酔と言うことに・・・
精密検査の結果、左前脚の中指の爪を生成する深層部に壊死があり、レーザーメスを使用して患部を切除しました。
最悪、左前脚の中指の爪は、再生しない可能性もあるそうです。
手術は麻酔も含め、3時間以上、かかりました。
「ゆっくり走りなさい!」とか「急激に方向を変えずに、なるべく直線で走りなさい!」とか、ソロモンに言い聞かせる訳にもいかず、臭気を追いながら前後左右にハイスピードで動き回るのが、ワーキングコッカーの本性とも言えますし、仕方ありません。
まあ、綺麗に刈り込まれた芝生の公園のような場所だけで走り回っていたなら、怪我も無いのかもしれませんが、 『怪我をさせない為に、整地された場所を選んで走らせる』 のは、本末転倒に思えます。
まあ・・・ 仕方ありません。
ソロモン君は来週の月曜日を目途に、 「エリザベスカラー生活中」 です。
次に、 「衰えを見せ始めた犬」 ですが、 これは フラウ姐さんのこと。
フラウ姐さんは、紐付きボールを投げると「最大戦速」でレトリーブに向います。
これは10年間、全く変わりません。
紐付きボールを20回ほど投げると 40m×2(往復)×20回 =1600m の全力疾走 になる訳ですが、これをやると その日の夕方から 前脚を少し引きずるようになりました。
2カ月ほど前からかな・・・
今年の春までは 40回投げても(3200mの全力疾走)、何ら異常は無かったのですが、10歳半を過ぎた現在、そろそろ 『ボール遊びは数回に止め、野原での自由運動を主体とするべき年齢』 に達したのかもしれません。
まあ、10歳を過ぎて あんなスピードで走れていた事が、むしろ驚異的だった訳で、ある意味 当然の事なのでしょう。
老いは、人であるか犬であるかを問わず、全ての生物に等しく訪れる訳ですが、やはりフラウの衰えを目の当たりにするのは寂しい気持ちになります。
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爪が根元から曲がってしまい、爪の角度が何か変!
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一応、レントゲン検査をしたのですが 看護師さんに保体されているのが嬉しくって、尻尾ブンブンで動くので、あまり鮮明に撮影できませんでした。
1週間ほど、処方された抗生物質を投与しつつ様子を見ていたのですが、回復の兆しすら無く、12月4日に全身麻酔をして精密検査をすることになりました。
折しも、ソロモンの誕生日 翌日の全身麻酔と言うことに・・・
精密検査の結果、左前脚の中指の爪を生成する深層部に壊死があり、レーザーメスを使用して患部を切除しました。
最悪、左前脚の中指の爪は、再生しない可能性もあるそうです。
手術は麻酔も含め、3時間以上、かかりました。
「ゆっくり走りなさい!」とか「急激に方向を変えずに、なるべく直線で走りなさい!」とか、ソロモンに言い聞かせる訳にもいかず、臭気を追いながら前後左右にハイスピードで動き回るのが、ワーキングコッカーの本性とも言えますし、仕方ありません。
まあ、綺麗に刈り込まれた芝生の公園のような場所だけで走り回っていたなら、怪我も無いのかもしれませんが、 『怪我をさせない為に、整地された場所を選んで走らせる』 のは、本末転倒に思えます。
まあ・・・ 仕方ありません。
ソロモン君は来週の月曜日を目途に、 「エリザベスカラー生活中」 です。
次に、 「衰えを見せ始めた犬」 ですが、 これは フラウ姐さんのこと。
フラウ姐さんは、紐付きボールを投げると「最大戦速」でレトリーブに向います。
これは10年間、全く変わりません。
紐付きボールを20回ほど投げると 40m×2(往復)×20回 =1600m の全力疾走 になる訳ですが、これをやると その日の夕方から 前脚を少し引きずるようになりました。
2カ月ほど前からかな・・・
今年の春までは 40回投げても(3200mの全力疾走)、何ら異常は無かったのですが、10歳半を過ぎた現在、そろそろ 『ボール遊びは数回に止め、野原での自由運動を主体とするべき年齢』 に達したのかもしれません。
まあ、10歳を過ぎて あんなスピードで走れていた事が、むしろ驚異的だった訳で、ある意味 当然の事なのでしょう。
老いは、人であるか犬であるかを問わず、全ての生物に等しく訪れる訳ですが、やはりフラウの衰えを目の当たりにするのは寂しい気持ちになります。
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by gundogclub
| 2015-12-10 13:54
| MY TALK