ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
by gundogclub
プロフィールを見る
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
外部リンク
最新の記事
太陽の王子
at 2017-04-24 18:31
七輪道
at 2017-04-13 12:06
5歳半にして、やっと・・・
at 2017-04-03 10:30
エンジンかからず
at 2017-03-21 09:08
キルティング・ジャケット
at 2017-03-15 13:58
カテゴリ
全体
MY TALK
シャドー (FCR)
フラウ (GSP)
クワン (GR)
エステル (EP)
ソロモン (WC)
犬の躾・訓練
DogSchool I'll
フリスビー(JFA)
レトリーブ (GRT)
犬種探訪
保護活動
おでかけ・野遊び
車のこと
雪風号
その他
以前の記事
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
ブログジャンル
犬

誉めるか叱るか

小学6年生のA君は、勉強が嫌いで、国語も算数も理科も社会も高学年になって以降、テストでは30点以上の点数をとったことがありません。
A君のご両親は、これではマズイと思い、基礎学力の習得に重点を置いた塾を探して通わせる事にしました。
塾に通い始めて3か月、算数だけは少し理解できる様になった様子で、学校のテストで70点をとることができました。 
A君にとって、算数のテストで70点をとるのは、小学校高学年になって以降は、初めてのことです。
しかし、依然として国語と社会と理科は、以前より少しは点数があがりましたが、40点くらいのまま・・・ 国語・社会・理科とも学年の平均点は75点なそうです。


このようなケースでは、親御さんは 「今まで30点しかとれなかった算数テストで70点をとれた」 ことより、「学年平均が75点の国語・社会・理科で30点しか、とれなかった」ことに、目が行きがちです。
「塾にも通わせているのに、何で平均点が75点のテストで、アンタは30点しか、とれないの!!」と、怒りをぶつけてしまうかもしれません。


まあ、4科目のうち「人並み」になったのは1科目だけで、残りの3科目は平均点に遥かに及んでいない訳ですから子供を叱りたくなる気持ちも判ります。
しかし、わずか3カ月で 少なくとも、30点しかとれなかった算数が70点をとることが出来たわけですから、残りの科目も本人が その科目に興味を持ち、やる気にさえなれば そして何より「頑張れば、できる様になるんだ!」という自信を持ちさえすれば、自ずと他の科目の成績も、上昇してくるのではないかと思います。

両親にとって必要なことは
① 算数のテストで70点をとれたことを褒める。
② 「ボク(ワタシ)は、算数が得意かもしれない」という自信を持たせる。
③ 「他の科目も、頑張れば算数と同様に 得意になるかもしれない」という期待感を持たせる。
④ 算数以外のテストで例え学年平均が80点だったとしても、今まで30点しかとれなかった科目で50点をとれるようになったら、大いに褒める。

逆に 「算数は人並みになったけれど、他の科目はまだダメよねぇ~」とか「社会も理科もアンタ、少しは判るようになったって言っていたけれど、まだ50点よね。 学年平均は80点ですってよ! まだまだダメねぇ~ もっともっと頑張らないと!!」などと言ってしまっては、子供のやる気や自信を削ぐばかりです。


で、「そんなこと、今更 言われなくても判っていますよ。 私だって、子供を3人 育て上げたのだから!」などと思っている方も、こと相手が愛犬となると、なかなか育児の経験が活かされないケースが多い様に思います。

例えば、A~Eの5つの課題なり、矯正希望箇所なりがある場合、「Aはできるようになった」と喜び、愛犬の成長を喜ぶ飼い主さんもいらっしゃいますが 「Aは、できる様になったけれど、まだB~Eに関しては、できない」と 「できない項目や事柄」に比重を置く飼い主さんも多いように思います。

e0204314_1241663.jpg

別に、「課題を忘れてください」と申しているのではなく まだ出来ない課題は課題として、しっかりと認識しつつ、しかし出来る様になった事柄をしっかりと評価してあげてください ということ。
言い換えれば、未だ出来ない課題の洗い出し より できる様になった課題を評価する事にウエイトを置いて欲しい ということです。

「あれも、まだ出来ない。 これも、まだ出来ない」と考えると、どうしても叱ったり、怒ったりする機会が増えてしまいます。
「出来なかったのに、できる様になった」という経験を、一つずつ積み上げて行けば、褒める機会が増えて行きます。
褒められ続けている犬は、新しい試みに対して躊躇がありません。
「失敗したら、叱られるのではないか?」というネガティブな思考には、陥りませんから。

どんな些細なことでも、愛犬の成長や変化に敏感で、少しの成長であっても、それを感じ取り褒めることの出来る飼い主でありたいと思います。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

 ↑ ブログランキングに参加しました。
   ポチッと053.gifのクリックを
   お願いします   
[PR]
by gundogclub | 2014-09-14 12:04 | MY TALK