ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

期待感


我が家のソロモンは、人も犬も大好きで いつも尻尾ブンブン、うひょうひょ わさわさと落ち着きのない男です。
とは言え、常に落ち着きなく動き回っている訳ではありません。

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例えば、私のスクールのレトリーブ練習の時、ソロモンをノーリードで停座させ そこから50mほど離れた場所で、私がスクールの生徒さん(犬)の為にダミーを投げていても、ソロモンは、ぴくりとも動きません。
ダミーが落下した場所を目で追いつつ、それでも動くことはありません。
かつ、50m離れた場所からでも私が、 『ソロモン! Get On!』 と指示を出せば、場所を誤ることなくダミーに駆けよって回収します。

おそらく、犬を停座させ その停座している犬に対し、様々な誘惑を与え、どれだけ動かずに待つことができるかを競う 『マテ競争』 をしたら、ソロモンは上位進出できるのではないかと思います。(親バカ&手前味噌で、申し訳ありませんが)


ソロモンを我が家に迎え入てから現在に至るまで 『誘惑があっても停座で待つ』 練習は継続して行っておりますが、しかし私は 「誘惑があっても停座で待つ練習」の際、失敗したからと言ってソロモンを大声で叱ったり、叩いたり、地面に押さえつけたり、チョークチェーンで絞めたり等は、一度もしたことがありません
また、「指示を継続できないのは、上下関係が希薄だからだ」とか 「反抗心の芽は摘まなくてはならない」 などと考えたこともありません。


私は先ず、縫い包みや紐付きボールや小型のダミーを用いて、愛犬と遊ぶ処から始めます。
ソロモンも、我が家に迎え入れた その日から小さなボールや小型の縫い包みを用いて遊び始めました。
「誘惑があっても、動かずに停座を続ける」という、どちらかと言えばオビィディエンス的なことを習得させる為に、何でボールや縫い包みで遊ぶのか?


それは、ボールや縫い包みを 「期待感を抱かせるツール」 として用いる為です。
犬に何の目的や目標を持たせずに「飼い主に指示されたから座って待つ」のではなく、 「座って待っていたら、大好きなボールや縫い包みを投げてもらえる!」 という期待感を抱かせて、その期待感をオビィディエンスを継続させる意欲源にするのです。


この方程式を成り立たせるためには、ボールや縫い包み、ダミーなどが愛犬にとって、意欲源となっていなくてはなりません。
簡単に言うと、ボールや縫い包みやダミーを用いて飼い主と遊ぶことが大好きな犬でなければ、この方程式は成り立ちません。


例えば、ゲームが大好きな子供に 「今度のテスト、上位30番までになったら、最新のゲーム機を買ってあげる!」 と言ったとします。
ゲームが大好きな子には、「最新のゲーム機」は試験勉強を頑張るモチベーションとなりますが、ゲームにあまり興味の無い子にとっては「最新のゲーム機」は、頑張って試験勉強をするモチベーションには、なり得ません。


また、人間の子供の場合は 「ゲーム機は要らないので、試験で30番以内に入ったら、スマホ買ってくれる?」 などと親に代替品を提示することも可能です。
しかし、レトリーブトライアル出場を目指している(あるいは、既に出場している)犬にとって、「ダミーはあまり好きではないので、美味しいお菓子を貰えますか?」と代替品を提示することは、できません。
あくまで、モチベーターはダミー以外にはありません。(競技会においては)


ですので、まずは 『飼い主とダミーで遊ぶのが大好きな犬』であり、かつ 『飼い主とダミーで遊ぶ期待感からオビィディエンス練習も喜んでやる犬』 であるべき だと私は思います。

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そして、もし「ダミーで遊ぶ意欲」と「オビィディエンスを習得させる」ことの優先順位の二者択一を迫られたら、私は迷うことなく「ダミーで遊ぶ意欲」を優先させます。
上下関係うんぬん とか 反抗心の芽を摘むうんぬん とかで服従を優先させた犬が、ストレスフルにダミーに向って 『オビリーブ』 をする姿は、私は好きではありません。

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by gundogclub | 2014-05-06 15:54 | レトリーブ (GRT)