ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

Open Field Trial Winner


本日、ご紹介する動画は 英国の Open Field Trial Winner  の動画です。
Field Trial と申しましても、ポインターやセッターのそれとは異なり、 『レトリーブ競技部門のField Trial 』 ということです。
また、 ここで使われている Open とは、 年齢を問わず、かつ犬種を問わず(例えば、HPR Dogやスパニエルなども参加可)、参加できる競技 という意味です。
英国では、パピークラス とか ダービークラス とか アダルトクラス とか 年齢制限のある(例えば、3歳の犬はダービークラスには出場できない) レトリーブトライアルもあります。

9分を超える長い動画ですが、お時間のある方は、是非 ご覧ください。



この動画を見ると、本当にすごいと思うのですが 競技に参加したことが無い方には、何がどう凄いのか判らないところが、レトリーブトライアルの弱点かもしれません。
同じドッグスポーツでも、例えばフリスビー競技なら、犬と暮らしている人はもとより、犬と暮らしていない人でも楽しんで観戦できると思いますので・・・


動画の中で、湖に投げ込まれているダミー以外は (つまり陸上でのダミー回収では) 発砲音もありませんし、スローワー(ダミーを投げる担当)の姿もありませんので、あくまでも推測ですが ブラインドダミー(ダミーを地面に置く様子を犬にはみせずに、あらかじめ置いておく) と仮定して解説します。


私が、この動画から感じた(凄いと感じた事)のは、

① ハンドラーが腕で指示した方向に直進する その直進方向の正確さ
② ブラインドダミーに駆け寄るスピードの秀逸さ
③ ストップホイッスルに対する迅速的確な反応 (停止&ハンドラーの方に向き直る)
④ ストップホイッスルで停止した後の、ハンドラーが腕で指示した左右への動き(ハンドシグナル)の正確さ
です。


しかし、最も強く感じたことは 動画の3歳の黒ラブラドールが、 とても楽しそう だということ。
動画1分を経過した辺りで、ハンドラーがダミーランチャーで湖面にダミーを発射し、その後 ハンドラーと黒ラブが一緒に丘を登るシーンがありますが、尻尾をブンブン振って、いかにも楽しそうです。
ハンドラーの横で停座しながら、尻尾が車のワイパーの様に左右に動いているシーンもあります。


話が逸れますが 「ダミーを湖面に発射後、ハンドラーと黒ラブが一緒に丘を登るシーン」 は、我々も すぐに応用することが出来ます。
例えば、愛犬を停座させ、ボールやダミーを投げる ➡ すぐに、回収に向わせず、逆方向に方向転換し、愛犬と歩く (最初はリード付で、最終的にはノーリードで) ➡ 投げたボールやダミーの方向に向き直る ➡ 回収に向わせる。
未練がましく、何度もボールを振り返りながら歩いていたり、ノーリード脚側で歩こうとしたら指示をしていないのにボールに駆け寄ってしまったり・・・ ということではダメ。
かと言って、無理矢理 LOOK! などと怖い声でアイコンタクト脚側歩行を要求したり、お菓子で釣ったりするのもダメ。
ゲーム感覚で、「パパと一緒に歩いて、その後は ボールを取りに行かせて貰えるもんねぇ~!」 と、ルンルンと飼い主と歩けるようになって欲しいです。
ちなみに、この ボールやダミーを投げた後のノーリード脚側歩行が、我が家のソロモンは大好きです。
もう完全に、ソロモンにとってはゲーム感覚です!


さて、話を元に戻しますが 「Open Field Trial Winner になる位だから、厳しい訓練を積んできたのでしょうね」 とか 「厳しく上下関係を躾けて上意下達の関係を築いたのでしょうね」 などと考えるのは間違いなのではないかと思います。

「ホイッスルコマンドに従うことも、楽しくゲーム感覚」 とか 「パパ、どんなもんだい ボク、凄いでしょ!」 という心の余裕と言うか、そのようなものが無くては、この動画のような、生き生きとかつスピーディなレトリーブワークは、できないのではないかと・・・


先日の岐阜県でのレトリーブトライアに出場した際、ある方から 「ソロモンは競技中も、本当に楽しそうだね!」 と言われました。
競技中でも楽しそう ・・・ 私とソロモンに対して、最高の賛辞を頂戴したと思っています。
服従とか上下関係とかではなく、全てのスタートは 「楽しい」 から始まる。
私は、そう考えています。

最後に、ソロモンの得意そうなお顔で、本日は おしまい。
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by gundogclub | 2014-04-30 09:24 | レトリーブ (GRT)