ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

もったいない

ここ1か月程の間に、ワイマラナー、ビズラ、ブルトンなど いわゆる 「多目的ガンドッグ(= HPR Dog) 」 の飼い主の方と、お話をさせて頂いたり、あるいは実際に愛犬を見せて頂く機会が何度かありました。
ちなみに、我が最愛の ”犬の奥さん” フラウ姐さんは、ジャーマン・ショートヘアード・ポインター(GSP)で、このGSPもHPR Dogの仲間です。
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そして、それら多目的ガンドッグの飼い主とお話をしたり、実際に愛犬を拝見させて頂いて気が付いたことは 「意外と、きちんとレトリーブ遊びができる犬が少ない」 ということでした。

HPR Dog の HPR とは ハントのH ポイントのP レトリーブのR の頭文字をとった略称で、一頭で草むらに潜んでいる鳥を探し出すことも、その鳥の草むらに潜んでいることをポイントして飼い主に知らせることも、そして飼い主が撃ち落した鳥を回収することも、全てを賄うことを目的に作出された犬種の総称です。


facebookなどで、英国やフランスの、多目的ガンドッグのサイトや飼い主のサイトを見ると、レトリーブトライアルに参加している写真や動画、またダミーやボールを用いた練習の様子を撮影した写真や動画が数多く掲載されています。



日本でも、レトリバー種の飼い主は、 「レトリバーが、どのような目的で作出されたか」 をご存知の方が多いように思います。
ですから、レトリーブトライアルとまではいかなくても、ボールなどを用いて 「物を咥え、飼い主の足元まで運ぶ」 という、本来の作出目的に沿った遊びをなさっている飼い主が多いように思います。


ところが、ここ1か月程の間にお会いした多目的ガンドッグの飼い主さんは 「ボールを投げると追いかけるけれど、咥えません」 とか 「投げられたボールを追いかけて咥えるところまでは出来ますが、戻ってきません」 とか 「ボールには興味がありません」 とか・・・


多目的ガンドッグは、比較的 豊富な運動量を必要とします。
お散歩だけでは、とても運動欲求を賄いきれません。
ですので、飼い主さんは 「自転車で並走させています」 とか 「週末は山野を走らせています」とか、運動量に配慮した生活をなさっているようなのですが・・・・
なぜか、そこに 「ボールなどを使った遊びによって運動させる」 という選択肢が無い方が多いのは、何故なのだろう? と思います。


HPR Dog なんです。  HP Dog ではないんです。
せっかく、潜在的な能力があるのに R(レトリーブ) の部分に、もっと目を向けないと、もったいない と私は思います。


と申しますのは、 ボール一つあれば、本当に様々な練習が出来るのです。
飼い主が、投球姿勢に入ると同時に、前方に犬が走り出すオーソドックスなボール遊びも良いでしょう。
しかし、これはあくまでも遊びです。 動く物(ボール)を追いかけるという、本能的な追跡衝動で動いているに過ぎません。

しかし、例えば 投げたボールが動かなくなってから回収に向わせたら・・・
飼い主が「ヨシ!」と言うまで停座を続け 「ヨシ!」 の合図でボールに向わせるだけでも 「追跡衝動」 ではなく 「指示に従って回収する」 という別の遊びになります。


我が家のソロモンはボールやダミーで遊ぶのが大好きです。
追跡衝動に任せた「指示なし」のボール遊びも、たまには行いますが、大部分は何らかの指示を交えたボール&ダミー遊びです。


ボールやダミーを投げ その後に 「Get on!」の声符、あるいは腕で方向を指し示し 体符+声符、あるいは指をちょっと前方に突き出す指符だけでも、ソロモンはボールやダミーに向って、すっ飛んで行きます。
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ところが、口の中で ゴニョゴニヨと 小さな声で 「ゲットオン~~」 と言うと、勢いよく飛び出したソロモンが数歩で停止して、こちらに向き直ります。
「あれ パパ ゲットオンって、言った? そう聞こえたから飛び出したんだけれど・・・・ ボク、行っていいの?」 と私に確認をとります。
つまり、ソロモンは 「パパが何か口走ったら、とにかくボールやダミーに駆け寄って咥えて戻ればいいんだ!」 ではなく、声符を聞き その声符の声の強弱まで判断したうえで、行動しているのです。


本当に、ボール一つで様々な練習が出来ます。
それと同時に、ボール遊びを通して、愛犬の判断力や観察力の成長を促すことも出来るのです。


重ねて申し上げますが HP Dog ではなく、 HPR Dog なんです。
そのRの部分を、取り入れずに多目的ガンドッグと暮らすことは、もったいない と私は思います。

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by gundogclub | 2014-01-14 15:53 | MY TALK