ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

待てる犬に!


昨日、エステルと公園を散歩していたら、 「ダメぇ~ 待ってぇ~!」 という女性の絶叫の中、ジャックラッセルテリアがエステルに向って突っ込んできました。
リードの範囲内でしか動けないエステルは大きな回避行動ができずに、耳に飛びつかれました。
ジャックラッセル君、5秒位はエステルの耳に、ぶら下がっていたかも・・・
エステルの耳は、ちょっと血が出ましたが 大したことはありませんでした。


「ごめんなさーい」 と言いながら、小走りで近寄ってきたジャックラッセルの飼い主さん。
ジャックラッセル君が、うん○をしたので リードを足で踏み、スコップでブツを取り、ビニール袋に入れようとした時、リードを踏んでいた足が浮いてしまったそうです。

ジャックラッセルの飼い主さんは、 「向かい合って、お菓子を見せながらマテをさせると、1分位は待てる」 と仰っていましたが、それは 「待つことが出来る」 とは言わないかも・・・


一口に、「待つことが出来る」 と言っても、様々なケースが考えられます。

一つは、 単純に 「動かずに待てる」 ということ。

例えば、シャドーやフラウは野原の真ん中で停座(オスワリ)をさせ、私は背中を見せて野原を横切り、斜面を下りて駐車してある車からコーヒーのポットを取り出し、コーヒーを飲みながら煙草を一本。
シャドーやフラウが停座している場所に戻るで5分間・・・ などと言うケースでも、停座させた場所から全く動かずに座っていることが出来ました。
勿論、吠えたり鼻をピーピー鳴らすこともなし。
シャドー君なんて、観光牧場のドッグランで開催された犬の運動会の 「マテ競争」 で3年連続して優勝し、これが彼が持っている表彰状の全て!(笑)   マテ競争以外では表彰状とは縁遠いシャドーでしたから。。。
ところが、ソロモンはこれが苦手で 戻ってみると最初に停座させた場所より、かなり私の姿が消えた方向に近寄っている場合が多く、しかも停座ではなく、立止になっていたり・・・(苦笑)



それでは全ての面で、ソロモンは 「マテ」 が苦手かと言うと、そうでもなく 「誘惑のある中で待つ」 については、若い頃のフラウより、「何をすべきか、何を求められているのか」 の理解が早かった面もあります。

例えば、生後4か月の頃のフラウをロングリードで繋ぎ(杭を地面に打って、その杭とロングリードを結索)、シャドーとボール遊びをする間、フラウには停座練習をさせようとしても、てんで駄目・・・
そのうち、シャドーにボールを投げた筈が、小型ロケットの様なスピードでボールに駆け寄るドイツのお嬢さんが・・・
ボール遊びがしたくて、したくて ロングリードを噛み切ってまでボールに駆け寄ってしまうのが若いころのフラウ姐さんでした。
仕方なく、ロングリードを 芯が鋼材で それにビニールでコーティングしてある係留用リードに代えてみたり・・・
e0204314_15201468.jpg

その点、ソロモンは 「お姉ちゃんたちがボールやフリスビーで遊んでいる間、伏臥や停座で待機」 は比較的、すぐに理解し 騒がず暴れず静かに待機が出来るようになりました。


ところが最近、 「お姉ちゃんたちがボールで遊んでいる間 停座や伏臥で待つ」 は出来ても 「複数頭で同時に待つ」 はダメダメなことを発見!
フラウとソロモンを伏臥させ、5mほど先にボールを投げ 「2頭同時のマテ」 などには、てんで弱い・・・
「同時に待つ練習」 って、これまで一度も したこと 無かったものねぇ~


「待つこと全般が、からっきしダメ」な犬は別として 「ある程度、マテはできる」 という犬でも 「どのような場面では待てるか どのような場面では待たなくなるか」 は千差万別で それぞれ「苦手なマテ」がある のではないかと思います。


この、「苦手なマテ」を探り出して、それを経験させ 反復練習をする行為 ・・・ 言わば 「苦手なマテの洗い出し」 という作業が、飼い主に求められるのではないかと思うのです。
それを、同一の状況 (例えば、前述の 対面してお菓子を見せながらのマテ) のみを繰り返し練習したとしても、「待つことの出来る状況」が増えていくことは、ありません。


「動かずに待つことが出来る」 ということは、日常生活の中でも必要となるケースがありますし、ドッグスポーツにおいては 競技会中はもとより 「待つことが出来なくては練習にもならない」 ケースが多々あるのではないかと思います。

例えば、フリスビー競技では、MCの 「Ledy Go!」 の合図より先に走り出してしまえばドッグファウルとなります。
レトリーブトライアルでは、ダミーが投擲されたと同時に走りだすようでは失格。 そもそも 「停座している前後左右にダミーが投げられても停座を継続できる犬」 でなくては ハンドシグナルによる方向指示の練習もできません。
アジリティーでも 「待てない」 ことがプラスに働くことは決して無い筈・・・


繰り返しになりますが、大切なのは 意図的に様々な状況下に愛犬をおいて「苦手なマテ」を探り当てること。そして、反復練習をすることによって 「苦手なマテ」 を苦手ではなくしていくことです。
飼い主が、想像力を働かせて 様々な状況を作り出し、試してみることが出来るか否か・・・
飼い主の想像力と工夫が問われます。



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by gundogclub | 2013-11-29 15:56 | MY TALK