雉ちゃん探し
一昨日のこと、フラウ&ソロモンの茶色コンビを連れて野原へ!
レトリーブ練習でもしようかと思っていたのですが、なんとダミーやボール、フリスビーを入れた袋を家に忘れてしまい、遊ぶ道具が無い・・・
カメラだけは、しっかり忘れずに持っていたのですが、カメラだけあってもねぇ~
で、久々に 雉ちゃん探し をしてみました。
まあ、カッコイイ表現としては、ドライ・ハンティング などと表現するらしいのですが、私と茶色コンビは 「雉ちゃん探し」 の方が相応かも。
フラウ姐さんと、ソロモン君 個別に 雉ちゃん探しの様子をご紹介します。
フラウ姐さん
せっかく、一眼デジカメに望遠レンズを装着していたので、フラウやソロモンが野原を走り回る写真だけではなく、雉が飛び立つ写真を撮影してみることにしました。
ただ、一つ問題がありまして 雉が飛び立った後からカロラを構えたのでは、間に合いません。
ファインダーで雉をとらえるまでのタイムラグ、オートフォーカスの焦点が合うまでのタイムラグを考えると、前もって雉が飛び立つ方向と角度を予測して、ある程度 フォーカスを合わせておかなくてはなりません。
その点、フラウ姐さんは、雉が潜んでいる草むらを見つけると、5mほど手前で停止して、しっかりとポイントの姿勢をとってくれます。
ポイントの姿勢を取りつつ、チラッチラッと私の方を振り返るんです。
「ねえ いい? 飛び込むわよ!!」
そこでフラッシュのコマンド(声符)を発すると、瞬時に草むらに飛び込みます。
実猟やトライアルで、「ゲームの5mほど手前でポイント」 とか 「ポイントしつつ、ハンドラーを振り返って合図を促す」 のが妥当なのか否なのか、よく判りません。
が、 フラウは声符があるまでは勝手に雉が潜んでいる草むらに飛び込みませんし、ポイントの姿勢をとった時は9割程度の確率で実際に雉が潜んでいますから 「ごっこ」 としては上出来かと。。。
で、実際にフラウが草むらに飛び込み雉が飛び立つ角度や位置などを予想してフォーカスを合わせてみたものの、実際はそんなに上手くいきませんでした。
ちょっとでも予想と異なる場所から飛び立たれると、ファインダー越しに追うのが難しくて・・・
一応、フラウは4回フラッシュ(潜んでいる鳥を飛び立たせること)して、何とか写真が撮れたのが3回。
シャッタースピード 1250~2000 で撮影したのですが、ブレブレです。
フォーカスが合っていなかったり・・・ いや、綺麗に撮影するのは、本当に難しいです。
フラウ姐さんのポインティング写真を2枚・・・
ソロモン
私は、テッポーも狩猟免許も持っていないので、ソロモンに撃ち落した雉を噛ませたり、匂いを嗅がせたことはありません。
でも、野原をソロモンが走り回っていると、偶然 雉が飛び立ったりするのですが、雉が飛び立った辺りの草むらを、しつこくしつこく嗅ぎまわっています。
他の鳥が飛び立った辺りは、そんなに匂いをとったりしないのですが・・・
もしかすると、ソロモンの血に流れるDNAが、そうさせるのかも?
以前にも書いたことがありますが、ソロモンはフラウ姐さんを見習ったのか、雉が潜んでいる辺りで急停止して、私の方を見るようになりました。
普通、スパニエルはポイントはせずに、一気にフラッシュさせるのですが・・・
ただ、フラウ姐さんのように5mとか距離を置かず、本当に近くまで寄ってから急停止するので、結局 雉が飛び立ってしまいます。 あまり意味がありません。(苦笑)
今回は、2回雉を出したのですが、そのうちの1回は ソロモンが急停止してから雉が飛び立つまで数秒の余裕がありましたので、何とかカメラで追うことが出来ましたが、しっかり構えることは出来なかったので、ブレブレ・・・
一応、雌の雉が写っております。
飽きずに、執念深く雉を探し回る姿には感心させられます。
いつもは、うひょうひょ顔のソロモンですが、雉ちゃん探しをした後は、ちょっと精悍なお顔に!
「せっかく隠れている鳥を追い出すなんて、カワイソウ!」 と、お叱りを受けてしまうかもしれませんが ゴールデンのクワンとは、このようなフィールドワークは出来ませんし、HPR Dog や フィールド系スパニエルと暮らしていて 本来の作出目的に見合った能力を垣間見ることが出来るのは、私としては 「冥利に尽きる」 という感じです。
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レトリーブ練習でもしようかと思っていたのですが、なんとダミーやボール、フリスビーを入れた袋を家に忘れてしまい、遊ぶ道具が無い・・・
カメラだけは、しっかり忘れずに持っていたのですが、カメラだけあってもねぇ~
で、久々に 雉ちゃん探し をしてみました。
まあ、カッコイイ表現としては、ドライ・ハンティング などと表現するらしいのですが、私と茶色コンビは 「雉ちゃん探し」 の方が相応かも。
フラウ姐さんと、ソロモン君 個別に 雉ちゃん探しの様子をご紹介します。
フラウ姐さん
せっかく、一眼デジカメに望遠レンズを装着していたので、フラウやソロモンが野原を走り回る写真だけではなく、雉が飛び立つ写真を撮影してみることにしました。
ただ、一つ問題がありまして 雉が飛び立った後からカロラを構えたのでは、間に合いません。
ファインダーで雉をとらえるまでのタイムラグ、オートフォーカスの焦点が合うまでのタイムラグを考えると、前もって雉が飛び立つ方向と角度を予測して、ある程度 フォーカスを合わせておかなくてはなりません。
その点、フラウ姐さんは、雉が潜んでいる草むらを見つけると、5mほど手前で停止して、しっかりとポイントの姿勢をとってくれます。
ポイントの姿勢を取りつつ、チラッチラッと私の方を振り返るんです。
「ねえ いい? 飛び込むわよ!!」
そこでフラッシュのコマンド(声符)を発すると、瞬時に草むらに飛び込みます。
実猟やトライアルで、「ゲームの5mほど手前でポイント」 とか 「ポイントしつつ、ハンドラーを振り返って合図を促す」 のが妥当なのか否なのか、よく判りません。
が、 フラウは声符があるまでは勝手に雉が潜んでいる草むらに飛び込みませんし、ポイントの姿勢をとった時は9割程度の確率で実際に雉が潜んでいますから 「ごっこ」 としては上出来かと。。。
で、実際にフラウが草むらに飛び込み雉が飛び立つ角度や位置などを予想してフォーカスを合わせてみたものの、実際はそんなに上手くいきませんでした。
ちょっとでも予想と異なる場所から飛び立たれると、ファインダー越しに追うのが難しくて・・・
一応、フラウは4回フラッシュ(潜んでいる鳥を飛び立たせること)して、何とか写真が撮れたのが3回。
シャッタースピード 1250~2000 で撮影したのですが、ブレブレです。
フォーカスが合っていなかったり・・・ いや、綺麗に撮影するのは、本当に難しいです。
フラウ姐さんのポインティング写真を2枚・・・
ソロモン
私は、テッポーも狩猟免許も持っていないので、ソロモンに撃ち落した雉を噛ませたり、匂いを嗅がせたことはありません。
でも、野原をソロモンが走り回っていると、偶然 雉が飛び立ったりするのですが、雉が飛び立った辺りの草むらを、しつこくしつこく嗅ぎまわっています。
他の鳥が飛び立った辺りは、そんなに匂いをとったりしないのですが・・・
もしかすると、ソロモンの血に流れるDNAが、そうさせるのかも?
以前にも書いたことがありますが、ソロモンはフラウ姐さんを見習ったのか、雉が潜んでいる辺りで急停止して、私の方を見るようになりました。
普通、スパニエルはポイントはせずに、一気にフラッシュさせるのですが・・・
ただ、フラウ姐さんのように5mとか距離を置かず、本当に近くまで寄ってから急停止するので、結局 雉が飛び立ってしまいます。 あまり意味がありません。(苦笑)
今回は、2回雉を出したのですが、そのうちの1回は ソロモンが急停止してから雉が飛び立つまで数秒の余裕がありましたので、何とかカメラで追うことが出来ましたが、しっかり構えることは出来なかったので、ブレブレ・・・
一応、雌の雉が写っております。
飽きずに、執念深く雉を探し回る姿には感心させられます。
いつもは、うひょうひょ顔のソロモンですが、雉ちゃん探しをした後は、ちょっと精悍なお顔に!
「せっかく隠れている鳥を追い出すなんて、カワイソウ!」 と、お叱りを受けてしまうかもしれませんが ゴールデンのクワンとは、このようなフィールドワークは出来ませんし、HPR Dog や フィールド系スパニエルと暮らしていて 本来の作出目的に見合った能力を垣間見ることが出来るのは、私としては 「冥利に尽きる」 という感じです。
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by gundogclub
| 2013-11-21 08:59
| MY TALK