ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

ゲコクジョウ(下剋上)


先日、ゴールデンレトリバーのクワンを連れて、自宅近くの遊歩道を歩いていたら、同じくゴールデンレトリバーを連れた女性から、話しかけられました。
ちなみに、私の自宅周辺は新興住宅地で、車が通行できない道幅の広い遊歩道が四方に伸びているので、行き交う車に注意する必要もなく、すれ違う人にもあまり気を遣わずに散歩することが出来ます。

「あの・・・ ちょっといいかしら?」 と話しかけてきた中年(と言っても私よりは若そう)の女性。
このゴル(ゴールデンレトリバー)連れの女性は私より、かなり後方を歩いていたのですが、クワンが遊歩道に植えられている植栽の匂いを嗅いだり、他のワンに挨拶したりしている間に、追いついてきたのです。


このゴル連れの女性のお話を要約すると、「好き勝手に匂いを嗅がせたり、犬のペースに飼い主が合わせて歩いていると、主従関係が壊れ、犬はゲコクジョウ(下剋上)を狙ってリーダーの座を狙うようになる。散歩は、飼い主が歩くペースを決め、常にリーダーとして、立ち振る舞うべきであり、匂いを嗅がせたりずヒールポジションで歩かせるべきである。 それがリーダーウォークということであり、犬が上位に立とうとするのを阻止する為にも、リーダーウォークは必須である」 ということでした。
お話の中で、何度も「ゲコクジョウ」という言葉が出てきました。


女性は、近くにある大規模商業施設にテナントとして入居しているペットショップが開催している躾教室に通っているそうで、躾教室を担当している若い女性トレーナーさんから、毎回の様にリーダーウォークの必要性を聞かされているとのこと。
「お説教みたいなこと、言ってごめんなさいねぇ~」 と言いながら、リーダーウォークでスタスタと早足で、遠ざかっていきました。


お説教(苦笑)を聞きながら、頭に浮かんできたのは、三つのことでした。

① 「油断していると、リーダーの座を奪われる」と疑われているゴルちゃんが可哀想。「油断していたら寝首を掻かれる」と警戒しながら、これからも、このゴルちゃんと暮らしていくであろう飼い主さんも大変。

② 躾教室の若い女性トレーナーさんは、リーダーウォークを怠ったが故に、リーダーの座から陥落した経験でもあるのだろうか?

③ そして何より 「犬とは、飼い主が油断していたら、リーダーの座を虎視眈々と狙うような厄介な生き物なのだろうか?」ということ。これは「犬とは、どのような生き物なのか」という大命題と直結することな訳です。
犬って「美濃の蝮」と言われた斎藤道三のような感じなのかね???


私は、天国に旅立ったシャドーも含め5頭の犬と暮らしています。
散歩の時は、匂いを嗅いだり、犬の自由に任せて歩いたりしておりますが、幸いにしてリーダーの座を狙おうとしている犬は、いないようです。
もっとも、「しない」のと「できない」のとは異なります。
きちんとコンタクトをとれば、いちいち 「ツケ」とか「ヒール!」とか叫ばなくても、我が家の犬たちは、意識を私に向けて、私の歩くスピードの緩急に従って歩けますし、コンタクト中は匂いを取ったりはしません。


散歩に関して言えば、家を出てから家に戻るまだの間、ずっと絶え間なく「リーダーなんちゃら」やら「かんちゃらポジション」やらを意識している必要は無いと思います。
散歩が唯一の運動&リフレッシュタイムの犬も多いと思うのですが、そんな貴重な時間でさえ、「あれしちゃダメ、これしゃダメ」と言われたら、飼い主も愛犬もリフレッシュには、ならないのではないかと・・・
もしかして、様々な拘束によって反抗の芽を摘むのが、狙い?(苦笑)


ただ、ここからは 「一切の訓練 不必要派」の方とは考え方が異なるのですが「自宅を出てから戻るまで全て拘束」ではなく、「ここから、次の次の電柱までは、匂いを取らず、きちんと飼い主の横について歩く練習をしてみよう」とか 「飼い主の歩くスピードにあえて緩急をつけて、その緩急に追随する練習をしてみよう」とかオンタイム(練習しながら歩く) とオフタイム(愛犬の好きな様に歩かせる) を使い分けると良い と思います。


まあ、散歩の件は工夫次第で何とかなるとして、問題はその根底にあるもの。
「犬はリーダーの座を狙う動物」「下剋上を試みる動物」という考え方。
この考え方に基づいて、その対処法の一つとして、「リーダーとして散歩する」などという考え方も生まれる訳です。
そして、この 「犬=下剋上動物」として捉えるのか、捉えないのかで「あるべきリーダー像」も変わってくる ことになります。
軍隊のような絶対服従の上意下達の「上官」であるべきなのか、会社組織の上司と部下なのか、親子の関係のようなものなのか・・・

私は、もし犬が油断していると、寝首を掻くような動物であるなら、そんな面倒で物騒な生き物とは一緒に暮らしたくありません。


まあ、世界的に著名なカリスマトレーナーと賞賛されている方にも、「飼い主は強いリーダーであるべき」と唱える方も、いらっしゃいますので、私のような木端が何を言っても始まりませんが。。。

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by gundogclub | 2013-10-12 11:35 | MY TALK