ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

永遠の子供

8歳半になったフラウ姐さん、ここ半年位の間に いろいろな変化が起きています。

一番、大きな変化は、指示(コマンド)に素早く従わなくなってきたこと。
コマンドを出しても、動きが緩慢だったり、聞こえないフリしたり、「えぇぇ~ やりたくないんですけど・・・」という感じだったり。(苦笑)


フラウ姐さんが若い頃は、矢継ぎ早にコマンドを出すと (例えば、フセ → 停座 → 再度フセ → 前進 → 停止 → 後退 とか)、バネ仕掛けの人形の様にピョンピョン飛び跳ねながら、素早く的確にコマンドに従っていました。
本人も、どこか得意そうで 「これで、どうよ! ワタシ、凄いでしょ! もっと色々と指示してよ!」 という感じに見えたので、私も面白くて次々とコマンドを連発したりしました。

この頃は、指示を矢継ぎ早にだされることに対し、フラウが 「ゲーム感覚で楽しんでいる」 感じでしたし、 大げさな仕草で指示に従って 「旦那の指示に素早く従う貞淑な妻を自ら演じている」 感じで(笑)、嫌々&渋々コマンドに従っている。。。という雰囲気は、全くありませんでした。
フラウは、喜怒哀楽の表現が、ちょっと大袈裟で、芝居がかっているのは若いころと変わらず・・・・


それが、最近は例えば 「停座させ30m離れて呼び戻し」 などという単純なことを、やらせようとすると、呼び戻しの笛を吹いても、地面の匂いを嗅ぎながら蛇行しながら戻ってきたり・・・(苦笑)
素早く指示に従っていた頃も、わざと大げさな動きで指示に従うことのあったフラウ姐さんですが、 「え~ 面倒なんですけれど・・・」 という 「嫌ヨのアピール」も、なんか芝居がかっている感じのフラウ姐さん。
なんか、見ていて笑えます。
指示に従わせる為に、コマンドの語調を強めたり、目力で制すれば、コマンドに従うのでしょうが、もはや 「無理矢理にでもコマンドに従わせる年齢」 ではないように感じています。


とは言え、これでは「悪いお手本」にしか、ならないので、デモ犬としては、どうかと。。。
その代わり、難易度の低いデモは、ソロモンがニパニパ笑って尻尾ブンブン振りながら、やってくれますので、デモ犬はフラウ姐さんからソロモンに代替わりです。
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フラウ姐さんは まだ全てが億劫になっている訳ではないので 「自分でも、やりたいこと」 のデモなら十分にやってくれます。
例えば、「ダミーの落下地点が目視できるマーキングレトリーブで、距離も30m」 などという初歩的なレトリーブのデモはお気に召さないようですが、100mのブラインドレトリーブとかなら、張り切って行ってくれます。


今のフラウ姐さん、 「やりたいことしかしない、嫌なことは指示に従わない って、典型的なダメ犬じゃん!」  と思う方も、いらっしゃることと思います。
ダメな理由は、飼い主の指示に素早く的確に従わないから ということ。


では、 「犬は飼い主の指示に素早く的確に従わなくては、ならないのか?」 ということ。
曲がりなりにも、ドッグトレーナーを生業としている者が、このようなことを言うと、意外に思われるかもしれません。
もっと端的に言うと、 「指示とは何か?」 ということ。
そして、究極の命題は 「飼い主は、犬にとって どのような存在であるべきか」 ということです。


飼い主の指示は、「交戦時の上官の命令のように、絶対服従 従わなければ軍法会議 or 銃殺」 という無条件絶対服従 なのか 会社の上司と部下の様に 「命までは奪わないけれど、不服従には降格や賞与査定のような制裁があるのか」 あるいは親と子の関係のように 「言い聞かせる&子供の方からの言い訳も認められる」 のか???


私は、飼い主と愛犬の関係は、交戦時の軍隊でも会社の上司と部下でもなく、「親と子の関係」だと思っています。
親は子を育み 共に楽しみ、時には叱り、時には褒め・・・
まあ、子供に絶対服従を求めるご家庭もあるかもしれませんが、親の指示に対して抗弁権のあるご家庭も多いのではないでしょうか。
「親) 今日は、夕方5時までには公園から帰ってきて宿題やりなさいよ」 → 「子供) 今日は、少し遠くの公園で遊ぶので、6時じゃ、だめですか?」 と自分の希望や要求を親に伝えることも許されますよね。


ただ、私は人間の子供も愛犬も、「学ぶべき時期」 というものがあると思っています。
受験生なのに、受験勉強もせずに遊び呆けていたら、(どこぞの家の長男が、そうでした:苦笑)、やはり勉強させなくてはなりません。 たとえ、嫌がっても・・・

でも、単純に 「受験勉強しなさいっ!!」 というコマンドを発しても、それを受け入れて勉強するかどうかは本人次第です。
オウムの様に 「勉強しなさい」 と繰り返しても、あまり効果はありません。
なぜ勉強が必要なのか とか 今、受験勉強を頑張る意義は何か などを本人言い聞かせて納得させたり、あるいは得意科目を伸ばしてあげる工夫をしたり、「指示に従わせる」のではなく、「能動的にやる気にさせる」ことが必要だと思うのです。


そして、「能動的にやる気 にさせる」 ということは、人間の子供でも愛犬でも、等しく大切な要だと私は思います。
ドッグスポーツでも、「無理矢理従わせる」ではなく、「いかに愛犬に、やる気になってもらうか」 ・・・ 別な言い方をすると 「そのドッグスポーツを喜んで、楽しんで できる愛犬に育てる」 ということなのです。
心から楽しんで飼い主とドッグスポーツをしていない犬の姿を見るのは、なんか痛々しいです。


人間の子供と異なることは、愛犬はいつまで経っても、親元を巣立つことが無いということ。
我が家の長男は、あと7年後・・・大学を卒業して一人暮らしをすることを、指折り数えている様ですが(苦笑)、愛犬は永遠の子供なのです。


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by gundogclub | 2013-10-03 16:00 | MY TALK