ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

なんか、涙でました


先日、とある飼い主さんから依頼があり、ご自宅を訪問しました。
新たに、保護団体から大型犬の子犬 (おそらく、ゴールデンレトリバーと和犬系の犬のMIX) を譲渡してもらったとのことで、カウンセリングの依頼があったので。。。

ご自宅には、トリコロールのビーグルの写真が、額に入れられて何枚も壁に飾られていました。
このビーグルは推定5歳の頃に、スーパーマーケットの 「犬、譲ります」 の張り紙を見て、元の飼い主さんから譲り受けたのだそうです。
このビーグル君は、それから8年を この飼い主さんと共に暮らし昨年の夏に天国に旅立ったそうです。


ご主人様が、いろいろなお話をしてくださいました。
1980年代半ばから1990年代の半ばまでの約10年間、いわゆるバブル景気の頃に ご主人は40歳代~50歳代の働き盛りで、ご自分が所属していた会社も、好景気で儲かって儲かって、忙しくて 連日の様に深夜 タクシーで帰宅(会社が惜しみなくタクシー券を社員に供与してくれる時代でした。)したり、都内のホテルに宿泊したり・・・
1週間、まるまるホテル暮らしで家に戻らなかったことも、あったそうです。

そうこうしている内に、ご主人様の弁によると 「家族と話をするのが、億劫になってしまった」 そうで。。。
そして、ご主人様が定年退職を迎えた頃には、バブル景気は崩壊していて、気に入る再就職先は見当たらなかったのだとか・・・

退職後は出社する必要もなく、出かける用事がある訳でもなく、「奥様とは何を話したら良いか判らない。娘さんは、話しかけても、あまり口をきいてくれない」という状態で、「本当に毎日が苦痛だった。 いっそ、早く死んだしまいたい位だった」と仰っていました。

そんな時、買い物に行ったスーパーマーケットで、くだんのビーグル君の里親募集の張り紙を見て、「犬と散歩でもしていたら、家にいる苦痛が少しは紛れるかもしれない」と思い、このビーグル君を譲り受けたのだそうです。
「犬のためではなく、完全に私の暇つぶしの為でした!」と、ご主人様は仰っておられました。

譲り受けたまではよいものの、それまでご主人様も奥様も犬と暮らした経験など無く、譲り受けたその日から、てんやわんやだったそうです。
勿論、ご主人様一人で どうこうできる訳もなく、「奥様と話すのが億劫だ」などと言っている訳にもいかず、娘さんも交えて あーだこーだと大騒ぎ。。。(笑)

間を置かづして、犬の話題を中心に、奥様や娘さんとも会話が多くなり、犬を連れて散歩をすれば、同じく犬連れの老若男女から話しかけられ、そのうちドッグランに誘われたり、地域のカルチャーサークルに誘われたり・・・と、交流の輪が広がっていったそうです。
今、ご主人様は郷土史研究サークルの幹事をなさっています。

ほんと不思議ですよね 私も犬を連れていると、いろいろな人から話しかけられます。
ソロモンを連れて歩いていると「綺麗な茶色ですね~ なんていう種類ですか?」なんて茶髪ミニスカ制服の女子高生から話しかけられたりします。
犬を連れていなかったら、小太りの髪の毛が薄くなった初老加齢臭オヤジに話しかけてくるジョシコーセイなんて、いませんから・・・(苦笑)

ご主人様が仰っていました。 「山本さん 家に来た犬は神様の御使いだったんですよ。 あの子が家に来なかったら、どうなっていたことか・・・ 毎日が、つまらなくて苦痛だったと思いますよ。 本当に犬というのは、素晴らしいものですよ!」と・・・

「暇つぶしの為」という当初の動機はどうあれ(笑)、退職後の忸怩とした日々に光を差し込み、家族との関係を再構築してくれたのは、この一頭のビーグルだったのだと思います。

娘さんは数年前に結婚なさって、今は3歳になる男の子がいるそうです。
そして、今年の春に犬との暮らしを始めたそうです。
犬種はビーグル・・・
お話を伺っていて なんか、涙が出てしまいました。
ご主人様の弁ではありませんが、犬は神様が我々に与えてくださった最高の相棒なのだと思います。

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by gundogclub | 2013-09-12 15:20 | MY TALK