ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

野中の一軒家なら


ここ10日ほどの間に、「愛犬の吠え」に関するご相談が2件 ありました。

一件目は、小型犬の飼い主さんからで、「ペット飼育可」のマンションにお住いなのですが、飼い主さんが帰宅した時、あるいは ご飯をあげようと準備をしている時などに、かなり吠えるとのこと。
おそらく、お隣にお住いの方が、直接飼い主さんにではなく、マンションの管理組合を通して苦情を申し立てたらしく、管理人さんが 「犬の吠えを軽減する努力をするように」 という旨の文書を持ってきたそうです。

二件目は、3歳になる牧羊犬の飼い主さんからで どうも男性が苦手らしく、斜め向かいにお住いの旦那さんに散歩ですれ違った時などに、吠えたてるらしく 「いつになったら、俺の顔を覚えるんだ? 吠えられる度に、嫌な気持ちになるのが判らないのか。 訓練所にでも入れて吠えない犬にしてくれ」 と、直接 お小言と言われてしまったそうです。


一件目のご相談に関しては、「ペットと暮らすことが可能」なマンションであっても、ペットが嫌いな人も住んでいるわけですし、ペットの声や匂い、抜け落ちる被毛などに飼い主さんは、気を使わざるを得ません。
もっとも最近はペットに限らず、多種多様な価値観や嗜好、ライフスタイルの方が、いらっしゃり 小学校の近くに建設されたマンションの管理組合から、小学校に対し 「登下校時の子供たちの声がうるさいから、もっと静かに登下校するよう、指導してくれ」という要望が出されたこともあるそうです。
まあ近頃は 「子供の居住不可」 のマンションもあるそうで 例えば新婚で入居された、ご夫婦に子供が生まれたら、引っ越さなくてはならないのだそうです。

都会にお住いの方を中心に、様々な音や匂いに対して、数十年前に比べて不寛容になっているのかもしれません。


ですから、大都会のマンションなどにお住いの飼い主さんは、私のように、車で20分も走れば田んぼが広がっているような地域に住んでいる飼い主に比べ、様々なプレッシャーの中で暮らしているのだと思います。
しかし、「じゃあ もっと気を使わないで暮らせる場所に引っ越せばよいのだ」 とか 「都会の集合住宅は、たとえペット可と謳っていたとしても、ペットを飼わない方がよい」 というのは、極論になってしまいます。



例えば、インフルエンザ予防の第一人者の博士の講演で 「インフルエンザが流行している時期は、なるべく外出しないのが、一番の予防策です!」 と言われたとしても、だからと言って学校や会社に行かない訳にはいきません。
「会社に行かない訳には行かないので、通勤しつつ なるべく罹患しない方法を教えてほしいのですが・・・」 という聴講者からの質問に 「いえ 冬は出歩かないのが一番です。 インフルエンザが流行している間は会社を休めないのですか? インフルエンザ流行時に、業務を続けている企業にも問題がありますね!!」 などと言われても、具体的な解決策には、なりません。


犬が嫌いな人も共に暮らしている集合住宅で、あるいは近所に犬嫌いの住人が住んでいる一戸建てで、いかに近隣との摩擦を減らして暮らしていけるか。。。 そのテクニックを飼い主さんに伝え、愛犬を教育訓練してもらうことも、ドッグトレーニングの役割だと思っています。


テレビドラマ 「大草原の小さな家」 の舞台のような 「野中の一軒家」 に住んでいるのなら、犬が吠えようが誰にも迷惑はかけません。
むしろ、見知らぬ者の侵入を吠えて知らせてくれる犬こそ、良い犬でしょう。
しかし、なかなか そういう環境にお住いの方は、いらっしゃらない訳で・・・・


大都会のマンションに、飼い主と共に暮らしている犬は、おそらく田舎暮らしの犬に比べ、様々な制約 あるいは覚えてもらわないと困る(飼い主が困る) 多くのルールを、言い方は悪いですが 「押しつける・従ってもらう」ことになってしまう事は、否めません。
しかし、「だから都会に暮らす人は犬を飼うべきではない」 とか 「どうしても犬と暮らしたかったら、田舎に移住すべき」 というのでは、「インフルエンザに罹患したくないなら、会社にも学校にも行かず、家の中にいるのが一番!」 と言っているのと一緒かと・・・


愛犬を縛るルールは少ない方が良いに決まってます。
しかし、飼い主の住環境(都会のマンションだったり、近所に犬嫌いがいる一戸建てだったり、地域の規則が犬に対して不寛容だったり)のなかで、対外的な愛犬に関するストレスやプレッシャーを少しでも軽減し 「犬と暮らしていることが楽しい!」 と思えるドッグライフをおくってもらう為には、 「飼い主が住む住環境に適応した犬」 になってもらうしかありません。
おのずと、野中の一軒家の野生児 (うちのワンズは、野中の一軒家住まいではありませんが、野生児かも:笑) とは異なるトレーニングが必要となります。

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by gundogclub | 2013-07-10 14:07 | MY TALK