ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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アウトレットセール


facebookで繋がった英国やドイツ、オーストリアの友人たち (主にワーキングコッカーやフィールド系スプリンガースパニエルのファンシャーの方) がパピーラッシュになっています。
一週間のうちに、2~3頭のパピーが友人宅に新しい家族として迎え入れられています。

海を隔てた異国でのこととは言え、「新たにパピーを迎え入れた」 と、友人たちが掲載するパピーの写真を見るにつけ、こちらまで何か華やいだような気持ちになります。

ところで、その新たに迎え入れられたパピーは、今年の1月とか2月に産まれたパピーが圧倒的に多いことに気付きました。
6月に入りましたから、 生後4ヶ月を過ぎた頃に迎え入れているケースが多い ということです。

そして、「既に譲り受けるパピーは決まっているけれど、生後120日までは○○○犬舎 (そのパピーが産まれた犬舎であり、かつ犬舎のオーナーがトレーナーを兼業している場合が多い)iに預託している。3日に1度は会いに行っている! 毎回、会うのが、とても楽しみ!!」 などと 将来の飼い主さんが、パピーの写真と共にコメントを書いているのも、よく見かけます。

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↑ 写真のパピーは生後60日 既に将来の飼い主さんは決まっておりますが、現在は犬舎兼トレーナーさん宅で、呼び戻しと回収意欲強化の訓練を受けています。

生後4ヶ月の頃まで、母犬や兄弟姉妹、あるいは同じ犬舎の同じような月齢の仲間や成犬など、さまざまな犬たちと接し、将来のWT(ワーキングテスト)に備えた基礎訓練を終えた後に飼い主さん宅に嫁ぐパピーたち・・・

「生後60日程度で引き取るより、パピーの社会化という面でも、あるいはWTの基礎馴致という面でも、生後120日~150日で迎え入れた方が、多くのメリットがある」 と考えるスパニエルのファンシャーが欧州圏では多いようです。


ひるがえって日本では、どうか?
先日、近所の大型商業施設にテナントとして入っているペットショップに行ってしまいました。
生体を見るためではなく、イヤーローションを買いに行ったのですが 見るとは無く生体販売のコーナーの方を見ると 綺麗なポップで 「アウトレットセール」 と大書してありました。
「アウトレットセールって、何よ?」 と思い よせばいいのに 近づいてみると・・・
そこは 生後5ヶ月を越えた犬たちを集めたコーナーでした。
元の値札に横線を引いて、新しいプライスが書き込まれたポップが方々に貼られていました。
【ラブラドールレトリバー 6ヶ月 128,000円  56,000円】 みたいな感じ・・・

アウトレットって、展示中に傷がついた とか 型落ちした とか、何らかの事情で正価では売れなくなった商品ですよね。 B級品という表現もありますし、端的に言えば売れ残り・・・
ちなみに私は、アウトレット大好き!(苦笑)ですが、 工業製品ではなく「命あるもの」にアウトレットという表現が使われているのには、強い違和感を覚えました。
違和感と言うより一瞬、頭がクラクラして、ポップを ひっぺがしてやりたい衝動に駆られました。


もちろん、供給側(ペットショップ等)に問題がある訳ですが、 「なるべく月齢の若い犬を買おうとする需要側」にこそ、大きな原因 がある様に思います。
生後5ヶ月の犬は売れなくなる → 値段を下げてでも在庫処分をする という図式を作り出してしまったのは、需要側(飼い主側)ですから!

なんで、日本の飼い主は月齢の若い犬を重宝して買うのか?
月齢が極端に若い犬を買うメリットって何だろう? ヨチヨチ歩く姿がカワイイから?
それとも 「犬は若いうちから訓練しないと言うことを聞かない」 という迷信からか?
第一、若い月齢の犬を「言うことを聞く犬にするために」手に入れたとして、本当にそこから訓練しているのか??


犬舎で、社会化や基礎訓練が終わるのを待ってから、迎え入れる欧州圏の飼い主
盲目的に、極端に若い月齢のパピーを尊び、選びたがる日本の飼い主・・・
まあ、犬種によって欧州圏でも飼い主さんの意識は異なる(例えば、小型愛玩種の場合など)かもしれませんが、いずれにしても 命あるものに「アウトレットセール」なんて銘打って販売しようとするのは、意識の低さを露呈しているようなものです。

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by gundogclub | 2013-06-01 18:03 | MY TALK