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ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
by gundogclub
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咥えたからには!


我が家には、我が家のワンズ共通のルールが、いくつかあります。
そのうちの一つが 「人が投げた物に駆け寄り、咥えたからには、必ず投げた人の足元まで、持ち帰る(咥えて戻る)こと!」 というルールです。
ボールやダミー、フリスビーに限らず、ペットボトルだろうがステッキだろうが、帽子だろうが、傘だろうが、とにかく、人が投げたものを一旦、咥えたからには 木陰に座って齧ったり、咥えたまま走り回ったりせず、きちんと投げた人の足元まで咥えて戻ってくること!!

クワンはダミーにあまり興味を示しません。 投げてもダミーには駆け寄りませんし滅多に咥えない・・・
ダミーを咥えないわけですから、「足元まで咥えて持ち帰ること!」というルールは適用されません(苦笑)
ちょっと情けないと言うか寂しい処ではありますが。。。

そして、ポイントの一つは 「が投げた物を咥えたからには」 ・・・ そう 私をはじめ家族だけではなく、誰かが「遊び」として何かを投げたなら、その投げた人の足元へ咥えて持ち帰ること! ・・・ これが私の理想とする処です。

フラウ姐さんは若い頃は、人見知り&犬見知りが激しくて、見知らぬ人の近くには (例え、お菓子で釣ろうとしても) 決して近寄りませんでした。
ところが、ボールやダミー、木の枝などを投げてくれる人は別で、警戒心を解いて誰とでも遊ぶことができました。
この点に関しては クワン、エステル、ソロモンも同じく 「何かを投げて遊んでくれる人」 となら、すぐに打ち解けて遊ぶことができます。

フラウ姐さん 最近になって、往年のスピードが戻ってきました
咥えたからには!_e0204314_17134673.jpg


ところで、 レトリーブトライアル とか フリスビー とかトライアルボールドッグゲーム(ボールのレトリーブ競争) とか フライボール など、いわゆる 「咥えた物を、きちんとハンドラー(飼い主)の足元まで持ち帰らないと、競技として成り立たない」 ドッグスポーツがあります。
どんなに、地面に転がっているダミーに駆け寄るのが速くても、どんなにハイジャンプをしてフリスビーを空中キャッチしようが、どんなに速くボールに素早く追いついても、あるいはスイッチを押して飛び出したボールを上手に咥えようが、咥えたままプレイコートを走り回ったり、呼んでも戻ってこないのでは、困ります。

私のスクールの生徒さん(飼い主さん)に、愛犬がパピーの頃 物を咥えて近くまでは戻ってくるものの、きちんと手渡さないので、「追い掛け回してしまった」方がいらっしゃいまして・・・
物を咥えて飼い主の近くまで戻る → 飼い主には渡さず逃げ回る → 飼い主が追いかけてくれる → 楽しい!! という図式が擦り込まれてしまったので、その癖を矯正するのに、かなり時間を要したことがありました。

それと、レトリーブトライアルにしろ、フリスビーにしろ、トライアルボールドッグゲームにしろ、フライボールにしろ、競技会で使用する 「公式ダミー」とか「公式フリスビー」とか「公式ボール」というのは、決まっております。
やはり、それらの「公式ツール」を用いて練習をするには、慎重さと配慮が必要です。
「公式ツール」が、何らかの要因でイヤになると(イヤにさせてしまったのは飼い主な訳ですが)、あるいは飽きさせたりすると、取り返しがつきません。

「うちの子、他のボールだったら咥えるんだけれど・・・」 とか 「ゴム製のダミーなら咥えるんだけれど・・・」 では、困ります。
私は、ソロモンに関しては 鴨ダミーとかウォーターダミーとか、競技会では用いないダミーだけを使って、まず「ダミー遊びが大好き!!」 にしてから、最後に公式ダミー(公式ダミーと同じ大きさ、重さのダミー)での練習を始めました。

どぉ? まだまだ ワタシだって、すてたもんじゃないでしょ! byフラウ
咥えたからには!_e0204314_17514199.jpg


ドッグスポーツには参加しておらず、たまにボールなどで遊ぶワンであれば 「飽きたら別のボールや他のツールで遊ばせればよい」 のでしょうが、将来 ドッグスポーツに参加する予定なのであれば、各競技で使用される「公式ツール」の扱いは、慎重に くれぐれも忌避するようになったり、他の遊び方に転化させてしまったり、あるいは練習し過ぎて飽きさせてしまわないように、配慮が必要だと思います。

そして、基本は 「咥えたからには足元まで戻る練習」 を 強制したり叱りながら 練習させる のではなく 「遊びの一環」 として愛犬が嬉々として繰り返し練習できる様にすることです。

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by gundogclub | 2013-05-18 17:52