ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

【動画】 stop whistle training


本日は、 stop whistle  について、我が家のソロモンの動画も含め、3つの動画を交えて、ご説明します。

まずは、「stop whistle ってなに?」 という処から。
文字どおり 「笛が鳴ったら止まる」 ということなのですが、まずは、こちにの動画から・・・



スプリンガースパニエルのパピーだと思うのですが、ハンドラーがボールを投げ、次に投げたボールにスプリンガーを向かわせています。 途中まで走ったところで、ストップホイッスルによって停止しています。
はい よくできました!!

でも、ストップホイッスルの練習としては、ここまでで、丁度 半分・・・ という感じでしょうか。
なぜなら、ストップホイッスルとは 「笛で停止する + ハンドラーの方に向き直る」 という一連の動作で、初めて 「ストップホイッスルを覚えた!」 と言えるからです。
おそらく、このスプリンガーのパピーもこれから、笛で停止することに加え、ハンドラーの方に向き直る という練習もしていくものと思います。


それは、「何のためにストップホイッスルを用いるのか?」 という 「ストップホイッスルの意義」 にも関わってくることです。
レトリーブ競技は、大別すると マーキングレトリーブ と ブラインドレトリーブ に分類されます。
マーキングレトリーブとは、ダミーが投擲されている様子を犬に見せ、犬がダミーの落下場所を記憶し、回収に向かい、ダミーを発見し咥えてハンドラーの足元まで戻ることを指します。
また、ブラインドレトリーブ とは、ダミーを置く様子を犬には見せず、ハンドラーの指示でダミーが置かれた場所に犬を遠隔操作し、ダミーを発見させ回収させることを指します。
ハンドラーにのみ、審判からダミーを置いた場所を告げられます。
「右前方に木が三本ありますよね。 一番右の木と真ん中の木の間の、その先10mくらいの場所に置いてあります」などと競技直前に審判から告げられるわけです。 犬は言葉が判りませんからねぇ~。 遠隔操作でダミーが置かれた場所に誘導するしかありません。


マーキングレトリーブにおいては、ダミーの落下場所に対する記憶が曖昧で、ダミーが落下した場所とは、異なる方向に犬が進もうとしている時、 またブラインドレトリーブにおいては腕で指し示した方向とは、異なる方向へ進んでしまった場合(100mなど距離がある場合は、ハンドラーが指し示した方向に犬は走っているつもりでも誤差が生じてきますし)、犬を一端 停止させ 笛と体符を用いて前後左右に遠隔操作をしてダミーが置かれている場所に誘導する必要があります。

つまり、犬が ダミーを探して動き回っている時に、右だの後ろだのと指示を出しても 聞いてはくれません。
(この辺りが、牧羊犬の遠隔ハンドリングと考えを異にする部分かも)
ですから、ストップホイッスルが鳴ったら、走ったり がさがさ探し回るのを中止して 停止 →ハンドラーの方を向いて、方向指示の声符や体符をきちんと見る という動作が必要となるのです。


我が家の ソロモン で 「ストップホイッスル → 停止&ハンドラーの方に向き直る → 次の指示があるまで停止 → バック!(後退の指示)」 の動画を撮影してみました。




さて、ストップホイッスルの練習 には、注意点があります。
この練習を始める以前は、ボールやダミーなどを用いて、普通にレトリーブ遊びをしていたことと思います。
それが、いきなり 「笛が鳴ったら止まる」 というルールが加わるわけです。
下手に大声で叱ったり、罵倒したりしていると 「ストップホイッスルに従って止まらなかったから叱られた」 のではなく 「ボールやダミーに向かうと叱られる」 と間違った理解をして ボールやダミーに向かうのを嫌がったり、怖がったりするケースが出てくることです。
このあたりを上手くコントロールして練習をしないと 「ダミーやボールに向かうのが嫌」 とか「ボール遊びもダミー遊びも、叱られるから怖い」 とか、元も子もない (レトリーブドッグとして、より成長を促すために行っている練習なのに) ことになってしまいます。
ストップホイッスルの練習は、慎重に・・・


私は、連続してストップホイッスルの練習をするのではなく 「ボールのレトリーブ遊びの中に、何度かに一度、ストップホイッスルが使われる」 という遊びを繰り返しています。
ストップホイッスルの練習だけを続けて行うと 「どうせ、また笛で止められるのだろう!」 と愛犬が警戒して、トコトコ走りになってしまう場合があります。
それが癖になっては困ります。
ボールが投げられたら、全力で追いかける!
でも、ひとたび ストップホイッスルが鳴ったら、ボールを追うのを中止してハンドラーの方に、きちんと向き直ることが出来る・・・




ストップホイッスルなんて、年がら年中 使用する技ではありません。
いざと言う時に、きちんとストップホイッスルに従えることは大切ですが、あまり目の色を変えて、ストップホイッスルの練習ばかりすると、かえって副作用が大きいように思います。

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by gundogclub | 2013-02-12 15:22 | レトリーブ (GRT)