ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

ワゴンホイール練習

『ハンドラー(飼い主)が腕で指し示した方向にあるダミーを回収する練習』 をソロモンと始めました。
「ハンドラーが指し示したダミーを回収させる」練習方法は、いくつかあのですが、今回 始めたのは、 ワゴンホイール と呼ばれる練習です。
ワゴン(荷馬車)のホイール(車輪)・・・円形の車輪に、車軸部分を中心として等間隔で支柱が車輪の部分まで延びている様子を想像して頂けるとよいかと思います。
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簡単に説明しますと 最初はダミー(ボールでも可)4個から始めます。

まず 愛犬に脚側停座をさせます。
ハンドラーと愛犬が立っている場所を円の中心と考え、 そこから等しい長さ(円の半径と考えて頂けるとよいかと)の場所にダミーを4個置きます。
360度の円に対して4個のダミーを置くのですから、各90度ずつ(つまり前後左右4か所)の場所にダミーが置かれたことになります。
ちなみに、「90度」とか「中心から等しい長さ」と説明させて頂きましたが、「目安として」という事であり、ある程度、大雑把でOKです。


さあ! ハンドラーと愛犬が立っている場所を中心として その中心から同じ程度の長さ(例えば10mとか15mとか)の場所に4個のダミーが置かれました。
これで、準備完了です!


ですが、このワゴンホイールの練習を開始するには、事前に二つのことを解決していなくては、練習が始められません。
一つは、 飼い主がダミーを4個 置いて回っている間、じっと中心点で停座を続けられること!
いくら、ダミーやボールを咥えることに意欲があっても、飼い主がダミーを置く度に、停座を解いて 飼い主が置いたダミーやボールに駆け寄ってしまうのでは、練習になりません。
ソロモンがパピーの頃から、意図的に誘惑の中で停座や伏臥の継続練習をしてきたのには、このような将来のメニューを見据えてのことでした。

もう一つは、ハンドラーが向いている正面が、愛犬にとっても正面になるように、しっかりと脚側停座ができること! 
少なくとも、飼い主が90度ずつ角度を変えて立ったら、それに従って愛犬も停座位置を90度ずつ変えて、脚側停座が出来る程度には・・・
この脚側が甘いと、後々 ダミーの数を増やした時に支障が出ます。 
ルーズな脚側停座を許容放置してしまったフラウ姐さんは、今でもこのワゴンホイール(ダミーを8個とか10個とか増やした場合)が苦手です。
ダミーを8個~10個置くと、私が指し示したダミーの隣のダミーを咥えてしまうことの多いフラウ姐さんですが、その原因は脚側の甘さ!  私の正面がフラウの正面になっていません。 まあ競技会では、そんなに一度に多くのダミーを用いませんから、支障が無いと言えば無いのですが・・・



さて、ワゴンホイールの練習方法に戻ります。
ハンドラーと愛犬が居る場所を中心として4個のダミーが置いてあります。

基本は ハンドラーが置かれたダミー(時計回りに仮にABCDのダミーとします)に対して正対していることです。
Aのダミーに対してもBのダミーに対してもC、Dのダミーに対しても正対。。。 つまりハンドラーは90度ずつ自分が立っている方向を変えることになります。

今ひとつの注意点は 最後に置いたダミー(順番から言うとDのダミーになります)から回収には向かわせないこと!
例えば試しに 愛犬が座っている左右前方にボールを置いて回収に向かわせると、殆どが 「後から置いたボール」 の方に駆け寄るはずです。
多くの犬が、記憶と印象が、より鮮明な方に駆け寄ります


ですから、これと同じで ABCDと時計回りにダミーを置いていくと 最も記憶が鮮明なのはDのダミーで、最も記憶が薄くなっているのがAのダミー・・・
なので、AとかBのダミーにハンドラーが正対し(勿論、愛犬にもAやBのダミーに正対させ)、腕で指し示して回収に向かわせる。。。。。。
のですが、AやBのダミーを指し示して回収の指示を出しているのに、愛犬は飼い主の指示には従わず、最も鮮明な記憶が残っているDのダミーに駆け寄ってしまったりします(苦笑)


「ハンドラーが指し示した方向にあるダミーを回収させる練習」 のために、ワゴンホイールをしているのに、愛犬が勝手に、自分が回収したいダミーに駆け寄っていたのでは意味がありません。
指示していないダミーに駆け寄って咥える癖をつけては、いけません。

失敗させないこと・・・
その為に、フラウ姐さんは ロングリードを用いて練習しました。
指示していないダミーへ向かったら、手繰り寄せて行かせない!
YouTubeなどで、海外のレトリーブドッグのトレーニングを見ても、ワゴンホイール練習では 間違ったダミーに向かわせない様にロングリードを用いるのが一般的なようです。

e0204314_8564499.jpg


しかし、ソロモンには別の方法を採りました。
何かに駆け寄ろうとしても 「NO!」とか「マテ!」と言われたら 私のヒールホジションまで戻って停座する練習を生後4ヶ月頃から行いました。
これね、結構 時間がかかりました。
「NO!」と言われようが「マテ!」と言われようが、なかなか止まるものではありませんから・・・(苦笑)

まあ、こんな遠回りをしているから フラウ姐さんは生後9ヶ月でレトリーブトライアル初参加して総合2位の成績だったのに、ソロモンは1歳を過ぎても競技会デビューさえしていない訳で。。。。


ハナシが長くなりました。
【ハンドラーが指し示した方向にあるダミーを回収する練習】
①予め、「飼い主がダミーを置いて練習の準備をしている間くらいは、しっかり停座待機」できるようにしておく。
②予め、「飼い主が立つ方向を変えたら、それに従って脚側停座」ができるようにしておく。
③複数個のダミーを置く場合、最後に置いたダミーに対する記憶が最も強いことに留意する。
④指示していないダミーに駆け寄らせない工夫(ロングリード、その他の方法)をする。
⑤(文中には記載しませんでしたが) 愛犬が楽しく練習する工夫、飽きさせない工夫、根詰めて練習しないこと!
                                    
                                                              
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by gundogclub | 2013-01-10 09:07 | レトリーブ (GRT)