ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

スポンジだけのケーキは美味しいか?


昨年12月の中ごろに、個人で保護活動をなさっている方とお話する機会があり、ご持論を拝聴しました。
そのご持論とは要約すると 「純血種不要論」 です。
世の中に純血種の犬なんか居るから、捨てられたり繁殖で酷使されたり、不幸な犬が後を断たないのだ。 純血種が居なくなって、昔みたいに犬を欲しい人は、子犬が産まれた近所のお宅から子犬を譲ってもらう時代に戻れば、繁殖工場みたいな所も消滅するし、ペットショップも無くなる!」 というものでした。

仰っていることが判らないわけではありませんでしたが、 「なんか、一昔前のソビエトやソ東欧の自動車みたいですね!」 と私は申し上げたのですが、 「判りにくい表現だったなぁ~」と思い、説明をしました。
一昔前のソビエトや東欧諸国にも自動車メーカーはあり、一般の労働者も予約して2年~4年の後には、憧れのマイカーの所有者になれたそうです。
しかし国営企業ですからメーカー同士の競争や顧客の奪い合いも無く、一般の労働者が購入できるのは、1~2種類の乗用車だけ。  まあ色は何種類かあったようですが・・・
ですから街中には、同じ形の車ばかりが走っていたそうで違うのは色だけ。 たまに大きな形の違う車も走っているのですが、それは共産党幹部専用の車で一般の労働者は購入できない。

「運転に不足の無い車なのだから、それで十分!」 ということでしょう。
まあ、実際に購入可能な車が一種類だけなのであれば、諦めると言うか 「購入できただけでも御の字」 と思うかもしれませんが、資本主義社会に住まう人間は、これでは満足できないてじょう。
「車なんて車輪が4つあって走れれば何でもいいじゃないか!」 ではなく、セダンが欲しい人も居ればスポーツカーに乗りたい人もいる、四輪駆動車じゃなきゃダメという人も居れば、とにかく燃費の良い車が欲しいという人も居る・・・

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私には、「運転に不足の無い車なのだから、それで十分!」 という考えと、 「四本足で歩き、ニャンではなくワンと鳴く動物なら、それでいいじゃないか!」 と言う主張と重なる部分がある様に思えたので、この個人で保護活動をなさっている御婦人の「純血種不要論」に対し 「共産圏の自動車」 という例えが思わず口から出てしまいました。


別の表現をするなら 大部分の犬(純血種であるか否かを問わず)が持ち合わせている犬の特性なり魅力なりというのは、ケーキら例えると核となるスポンジの部分だと思うのです。
スポンジの部分はケーキにとって大切です。 この部分が美味しくないと、いくら生クリームで塗り固めようと、ベルギー産の生チョコレートを重ねようが、やはり美味しくない。。。
ですから、スポンジが何より大切であることは間違いありませんが、やはりクリームやチョコレートや果物など、デコレートする素材があった方が、スポンジの味も、より引き立つと思うのです。
「私は生クリームに大きな苺が乗っているケーキがいいわ」 「ボクは、季節の果物をアレンジしたケーキがいいな」 「やっぱりケーキと言ったらチョコレートでしょ!」 ・・・ など、様々な好みがありますよね。
この、生クリームだったり、果物だったり、チョコレートだったりす部分が 「小型犬が好き」 とか 「牧羊犬が好き」 とか 「ガンドッグが好き」 などという 犬種の特性の部分 だと思うのです。


さらに、以前 『労働犬は必要か?』 というテーマでブログを書かせて頂いたことがありますが 牧羊犬、牧羊護衛犬、橇犬、獣猟犬、鳥猟犬など、実際に労働犬として "余人をもって変え難い働き" をしている犬種も居る訳で、連綿として作出し磨き上げた作出目的に沿った能力を、スポンジ犬に代替させることは不可能・・・
愛玩犬種を除き大部分の犬種は、人間の相棒として労働の一部分を分担して貰うために、作出されたのですから!


少なくとも私は、スポンジだけのケーキより、自分好みにデコレートされたケーキの方が好きです。
見た目も綺麗だし、美味しいですから!!

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by gundogclub | 2013-01-07 09:22 | MY TALK