距離感が、まだまだ!
今日は早朝に野原組のレッスンがあったので、レッスン終了後に生徒さん(飼い主さん)にお手伝い頂き、ダミーを投げてもらいました。
ソロモンのマーキング力強化の練習です。
まずは成功例の動画から・・・
大きな木が何本か立っている場所の奥が緩斜面になっており、少し離れた場所からその緩斜面に向かってダミーを投げてもらいました。
木々の枝の間を抜けてダミーが緩斜面方向へ飛んでいく感じです。
注) ダミースローのシーンも含めて動画撮影すればよかったと後悔・・・
なお、途中で 「ピキ ピキ ピキ」 と3回笛が鳴っているのは 「その辺りを探せ!」 のサーチングホイッスル。後半 「ピーピピッ」という笛は、呼び戻しの笛(リコールホイッスル)です。
最後の最後に、カメラに向かってジャンプしているのは、ご愛嬌ということで・・・(笑)
ソロモン君、小さな体で 草丈の高い草むらへ果敢に突っ込んでいきます。
動画ではよく判らないかもしれませんが、かなり草深いブッシュに覆われています。
ちなみに、こんな草深い場所ではレトリーブ競技会は行われません。
一度、レトリーブに向かってダミーを咥えて戻るだけでソロモンの顔は、ゴミだらけ・・・(笑)
この動画のレトリーブが成功したのは、「大きな数本の木」 という目標物があったからだと思います。
「マーク!」の声と共に木々の間を飛んでいくダミーを 「あの木の先の方だな!」 という感じで周辺の目標物と併せて ダミーが落下して方向を記憶することが可能です。
ところが、目標物が無い場所での記憶力に関しては、ソロモンはまだまだ、ハナシになりません。
例えば、同じ種類の草が一面に生えている変哲のない場所でソロモンを停座させ、20mほど離れた場所でダミーを投げてもらうと・・・
停座したままダミーが落下した方向を目視し、その後で私の顔を仰ぎ見るソロモン!
自信に満ちた顔 (に見える) のソロモンに 「Get On!」 のコマンド。
解き放たれた矢のように、飛んでいくソロモン・・・・・・・・・ おーい どこへ行くんだぁ~
ダミーが落下した場所を通り越し、遥か遠くまで、すっ飛んでいくソロモン・・・
自信に満ちた顔で、俺の顔、見ていなかったっけ? おーい どこ探しているんだよぉ~
20mですよ! たった20m・・・
いくら草深くってダミーが見えないからと言って、あんな遠くまで飛んで行かなくてもいいのに!
「だいたい、この辺りかな!」って、ダミーが落下した周辺をウロウロと探し回るのならまだしも、とんでもなく遠くまで(すっ飛んで行く (飛んでいく方向自体は間違っていないのですが:苦笑)ソロモンって・・・
ダミーを投げるお手伝いをしてくださった生徒さんが言うには、一度などは ダミーをふんずけて、そのまま気がつかずに遠くまで飛んでいったそうで・・・(溜息)
いくら生後10ヶ月とは言え、フラウはもとより 大型愛玩犬だったフラットコーテッドレトリバーのシャドーでさえ、「ダミー落下場所までの距離感」 がもっともっと、あった様に思うのですが・・・
これに対して 「一本だけ背の高いススキが生えている場所に向かってダミーを投げる」 とか「黄色い花の野草が群生しているは場所にに向かってダミーを投げる」 とか 目標物となる物がある場所に向かってダミーを投げると、ソロモンのマーキングはかなり正確です。
やはり、ソロモンは 「瞬時に周辺の目標物を記憶して、その目標物に向かって走る(ダミーを探す)」という能力には長けているようです。
とは言え、常に目標となる物がある場所にダミーが投擲される訳ではありませんし、 「ダミーの落下地点と自分が停座している場所の距離感」 を身につけて貰わないと! ・・・ 今後の 「課題 その1」 です。
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まずは成功例の動画から・・・
大きな木が何本か立っている場所の奥が緩斜面になっており、少し離れた場所からその緩斜面に向かってダミーを投げてもらいました。
木々の枝の間を抜けてダミーが緩斜面方向へ飛んでいく感じです。
注) ダミースローのシーンも含めて動画撮影すればよかったと後悔・・・
なお、途中で 「ピキ ピキ ピキ」 と3回笛が鳴っているのは 「その辺りを探せ!」 のサーチングホイッスル。後半 「ピーピピッ」という笛は、呼び戻しの笛(リコールホイッスル)です。
最後の最後に、カメラに向かってジャンプしているのは、ご愛嬌ということで・・・(笑)
ソロモン君、小さな体で 草丈の高い草むらへ果敢に突っ込んでいきます。
動画ではよく判らないかもしれませんが、かなり草深いブッシュに覆われています。
ちなみに、こんな草深い場所ではレトリーブ競技会は行われません。
一度、レトリーブに向かってダミーを咥えて戻るだけでソロモンの顔は、ゴミだらけ・・・(笑)
この動画のレトリーブが成功したのは、「大きな数本の木」 という目標物があったからだと思います。
「マーク!」の声と共に木々の間を飛んでいくダミーを 「あの木の先の方だな!」 という感じで周辺の目標物と併せて ダミーが落下して方向を記憶することが可能です。
ところが、目標物が無い場所での記憶力に関しては、ソロモンはまだまだ、ハナシになりません。
例えば、同じ種類の草が一面に生えている変哲のない場所でソロモンを停座させ、20mほど離れた場所でダミーを投げてもらうと・・・
停座したままダミーが落下した方向を目視し、その後で私の顔を仰ぎ見るソロモン!
自信に満ちた顔 (に見える) のソロモンに 「Get On!」 のコマンド。
解き放たれた矢のように、飛んでいくソロモン・・・・・・・・・ おーい どこへ行くんだぁ~
ダミーが落下した場所を通り越し、遥か遠くまで、すっ飛んでいくソロモン・・・
自信に満ちた顔で、俺の顔、見ていなかったっけ? おーい どこ探しているんだよぉ~
20mですよ! たった20m・・・
いくら草深くってダミーが見えないからと言って、あんな遠くまで飛んで行かなくてもいいのに!
「だいたい、この辺りかな!」って、ダミーが落下した周辺をウロウロと探し回るのならまだしも、とんでもなく遠くまで(すっ飛んで行く (飛んでいく方向自体は間違っていないのですが:苦笑)ソロモンって・・・
ダミーを投げるお手伝いをしてくださった生徒さんが言うには、一度などは ダミーをふんずけて、そのまま気がつかずに遠くまで飛んでいったそうで・・・(溜息)
いくら生後10ヶ月とは言え、フラウはもとより 大型愛玩犬だったフラットコーテッドレトリバーのシャドーでさえ、「ダミー落下場所までの距離感」 がもっともっと、あった様に思うのですが・・・
これに対して 「一本だけ背の高いススキが生えている場所に向かってダミーを投げる」 とか「黄色い花の野草が群生しているは場所にに向かってダミーを投げる」 とか 目標物となる物がある場所に向かってダミーを投げると、ソロモンのマーキングはかなり正確です。
やはり、ソロモンは 「瞬時に周辺の目標物を記憶して、その目標物に向かって走る(ダミーを探す)」という能力には長けているようです。
とは言え、常に目標となる物がある場所にダミーが投擲される訳ではありませんし、 「ダミーの落下地点と自分が停座している場所の距離感」 を身につけて貰わないと! ・・・ 今後の 「課題 その1」 です。
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by gundogclub
| 2012-10-15 14:54
| レトリーブ (GRT)