ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
by gundogclub
プロフィールを見る
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
外部リンク
最新の記事
クワン 9歳に!
at 2017-07-20 18:34
今年からプールかな?
at 2017-07-13 11:31
12歳1か月のフリスビー
at 2017-07-02 07:46
思い込むので・・・
at 2017-06-22 10:16
6月上半期 あれやこれや
at 2017-06-14 19:15
カテゴリ
全体
MY TALK
シャドー (FCR)
フラウ (GSP)
クワン (GR)
エステル (EP)
ソロモン (WC)
犬の躾・訓練
DogSchool I'll
フリスビー(JFA)
レトリーブ (GRT)
犬種探訪
保護活動
おでかけ・野遊び
車のこと
雪風号
その他
以前の記事
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
ブログジャンル
犬

安心して野原を散策するために


今日は早朝から、フラウ姐さん&エステルのポインターシスターズ (ジャーマン・ショートヘアード・ポインター&イングリッシュポインター) を連れて野原に行きました。
今日の野原は、ものすごい濃霧で、10m先が霧で見えない。

e0204314_8191269.jpg

写真ですと、そんなに見通しが悪く見えないかもしれませんが、本当にすごい霧でした。
チャップス(防水オーバーパンツ)を持参するのを忘れたので、あっという間にズボンも下着も、びしょびしょ・・・(笑)

リードを解くと、フラウもエステルもカタパルトから撃ち放たれたロケットのような勢いで野原へ飛び出していきます。
霧で、あっという間に2頭の姿は見えなくなります。
「チャップス忘れたから、パンツまで濡れちゃったよ・・・」 などと独り言を言いながら一服していると、朝露でビショビショに濡れたシスターズが戻ってきました。

エステルは、自分の顔で さかんに私のお尻を押し始めました。
エステル: 「パパも一緒に、あっちへ行きましょう!」

フラウは、甘えた声を出しながら 何度も体当たりを繰り返します。
フラウ: 「煙草なんか吸っていないで、アナタも一緒に行きましょうよ!」

シスターズに誘われて私も野原を歩き回ります。
e0204314_8194232.jpg


我が家のポインターシスターズは、ものすごいスピードで、まるで草むらを泳いでいるかの様に走り回りますが、私の位置をきちんと目で追いながら走ります。
私に背を向けて気になる臭気を追っている時も、走りながら振り返って私の位置を確認しています。
ですから、「匂いを追いながら興奮して走り回って、飼い主の居る場所が判らなくなる」 という事は ありません。

シスターズ自らが自分の意思で私の位置を確認してくれるので、呼び戻しの笛を用いることも滅多にありません。
私が歩き回らずに、暫く立ち止まっていると 必ず足元まで戻ってきてくれますから!


今日のように濃霧だったり、草丈が高い草が繁茂している野原では 「飼い主が愛犬の後をついて歩く」 ことが難しくなります。 すぐに愛犬の姿を見失ってしまいますから・・・
こんな時、 「笛が鳴ったら あるいは呼ばれたら 飼い主さんの足元まで戻ることができるレベル」 では支障があります。
笛が鳴ったら、あるいは呼ばれたら飼い主の足元まで戻らなくてはならない事は知っていても、戻るべき飼い主さんが居る場所を見失ってしまう からです。

「笛が鳴ったら、あるいは呼ばれたら戻ることができるレベル」 にいる愛犬は、言わば仮免許のようなものです。
「晴れていて視界が良好なら」 とか 「草丈があまり深くなければ」 とか 「愛犬が気になる匂いが強くない場所なら」 などの限定付の環境(野原)でしか、安心して愛犬を野に放つことが出来ません。
言い換えれば、「飼い主さんが愛犬の姿を確認できる環境でのみしか」 愛犬と野原を歩く事が出来ない のです。

ポインター、セッター、HPR Dog (多目的ガンドッグ) などは、教えられずとも本能的に鳥や獣の姿を追ったり、匂いを追尾する個体が多い訳ですが、 ともすれば夢中になる余り、戻るべき飼い主の姿を見失ってしまうケースがあります。
保健所に収容されてしまう鳥猟犬の何割かは、遺棄されたのではなく このように戻るべき飼い主の姿を見失い迷子になった挙句に収容されているのではないかと思います。


やはり 「笛が鳴ったら戻れる」 とか 「名前を呼ばれたら戻れる」 というだけではなく、自らの意思で飼い主の位置を確認しつつ野原を縦横無尽に走り回る愛犬 (特にガンドッグ) に育て上げて欲しいと思います。
これには、テクニックだけではなく、愛犬の飼い主に対する意識(心)の部分も関係してくるので、インスタントに構築できることではありませんが・・・


霧が深かろうが、雨が降っていようが、草丈が高かろうが 飼い主が愛犬を信頼して野に放てる様になってこそ、真に季節の移ろいや自然の美しさを感じることができます。
野原を走る愛犬(ガンドッグ)の躍動感に見惚れ、また野の花や木々の葉の色の美しさ、虫や小動物が織りなす造形の美しさなどを感じつつ、野原を散策できるペアに成長して欲しいと思います。

早朝に野原を歩くと、様々な形の蜘蛛の巣があります。 その美しさにも感動。

”わた飴” みたいな蜘蛛の巣 
e0204314_904161.jpg


作るのに何時間、かかるんだろう?
e0204314_91208.jpg


にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

 ↑ ブログランキングに参加しました。
   ポチッと053.gifのクリックを
   お願いします
[PR]
by gundogclub | 2012-09-08 09:06 | MY TALK