犬の柔軟性は素晴らしい
私は、日本ブログ村の 「訓練士・ドッグトレーナー」 というカテゴリーでブログランキングに参加しております。
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拝読させて頂きますと、「そうそう 自分もそう思う!」と親近感を抱くトレーナーさんも居れば、「うーん 随分、考え方が違うもんだなぁ~」と感じるトレーナーさんもいらっしゃいます。
ところが、普段は違和感のある日記が多いトレーナーさんでも 「激しく同意!」 と思う日記に出会うこともありますし、普段は親近感を覚えるトレーナーさんでも日記によっては「うーん そうかなぁ~???」 と感じる場合もあります。
要は 「どのような犬を理想とするか」 とか 「犬と、どのような暮らしがしたいか」 という命題は訓練士さんやトレーナーさんによって千差万別で、”唯一の真実” というものは、無いのではないかと思います。
ですから、訓練士さんやトレーナーさんに 「自分の自慢の犬」 を連れて、どこかに集まってもらったら、本当に様々な犬達が集まるのではないかと思います。
あるいは、「お気に入りの犬動画を推薦し応募してください」 などという企画をしたら、多種多様な動画が集まることでしょう。
私は、自分のブログの中で 「私は・・・・・・だと思う」 という書き方で自分の考えを表明することが多いのですが、それは「自分の考えに自信が無いから」 とか「確信が持てないから」 ではなく、「唯一の真実はない」 と考えているからです。
「△△△△△(何かの飼い主の行動)は、しないようにしましょう。 さもなくば、○○○○○な犬になってしまいます」 と断定的に記載しても、実際に自分が接する犬の数と言うのは何万頭にも達する訳ではありませんし、
△△△△△をしても○○○○○にならない犬も居るでしょう。 「傾向としてある」 のであって「必ずそうなる」と断定的に書くことのできる”唯一の真実”は、無いのではないかと・・・
ところで 「どのような犬を理想とするか」 とか 「犬と、どのような暮らしがしたいか」 という命題は訓練士さんやトレーナーさんによって千差万別・・・と前述しましたが、『各訓練士さんやトレーナーさんの考え方によって、育つ犬の性格や行動が大きく異なってくる』 ということが、犬の柔軟性の素晴らしさだと思います。
例えば、同胎の子犬4頭を、ABCD4人のトレーナーさんが譲り受け、1年後に再会したら、ABCDの4頭の犬達は性格や行動、得意なこと、苦手なこと等に大きな違いが出てくると思います。(勿論、個体差も勘案する必要がありますが)
この 「飼い主の考えによって異なった犬に成長する」 という柔軟性こそが、犬が人類の最大の友人であり、相棒となり得た大きな理由なのだと思います。
例えば、同じコンパニオンアニマルでも、馬や猫やフェレットは飼い主によってここまで性格や行動が異なってくることは無いのではないでしようか?(まあ、少しはあるのかもしれませんが・・・)
だからこそ、「どのような犬に育てていきたいのか」 とか 「どの様な暮らしをしたいのか」 というビジョン(あるいは方向性)を持ったうえで、犬との暮らしを始めるべきだと私は思います。
カメラや車などの機械ならまだしも、生き物を いきなり衝動買いするのは・・・
ちなみに、ここからは雑談ですが 人間は古来より、目的に応じて、犬の性格や性能だけではなく体形も含め選別作出してきました。
我が家のソロモン君、ワーキングコッカースパニエルですが元々はイングリッシュコッカースパニエルから枝分かれした犬種で、大雑把にくくりますとイングリッシュコッカースパニエルということになります。
ところが、私のスクールに数頭いるショー系のコッカースパニエルとは、明らかに体形が異なります。
具体的には 体長:体高 の比率が異なります。 ソロモンは体長の割に体高が高い・・・つまり、足が長いんです。(別に自慢ではありません:笑)
スコットランドの、とあるコッカークラブにメールでお伺いした処、「泥濘地や、ツタの生い茂った場所でも、動き易いように(足抜きが良いように) 四肢が長いコッカーを取捨交配をした成果」 なのだそうです。
なるほどね~!
確かに、人間は チワワも作出すれば、セントバーナードも作出しましたよね。 同じ犬でも、大きさが何倍、何十倍も違いますよね。
この 「体形の柔軟性」 もまた、犬が人間の相棒として栄えている、一つの要因かもしれませんね。
ソロモン君、足が長いです!(笑)
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要は 「どのような犬を理想とするか」 とか 「犬と、どのような暮らしがしたいか」 という命題は訓練士さんやトレーナーさんによって千差万別で、”唯一の真実” というものは、無いのではないかと思います。
ですから、訓練士さんやトレーナーさんに 「自分の自慢の犬」 を連れて、どこかに集まってもらったら、本当に様々な犬達が集まるのではないかと思います。
あるいは、「お気に入りの犬動画を推薦し応募してください」 などという企画をしたら、多種多様な動画が集まることでしょう。
私は、自分のブログの中で 「私は・・・・・・だと思う」 という書き方で自分の考えを表明することが多いのですが、それは「自分の考えに自信が無いから」 とか「確信が持てないから」 ではなく、「唯一の真実はない」 と考えているからです。
「△△△△△(何かの飼い主の行動)は、しないようにしましょう。 さもなくば、○○○○○な犬になってしまいます」 と断定的に記載しても、実際に自分が接する犬の数と言うのは何万頭にも達する訳ではありませんし、
△△△△△をしても○○○○○にならない犬も居るでしょう。 「傾向としてある」 のであって「必ずそうなる」と断定的に書くことのできる”唯一の真実”は、無いのではないかと・・・
ところで 「どのような犬を理想とするか」 とか 「犬と、どのような暮らしがしたいか」 という命題は訓練士さんやトレーナーさんによって千差万別・・・と前述しましたが、『各訓練士さんやトレーナーさんの考え方によって、育つ犬の性格や行動が大きく異なってくる』 ということが、犬の柔軟性の素晴らしさだと思います。
例えば、同胎の子犬4頭を、ABCD4人のトレーナーさんが譲り受け、1年後に再会したら、ABCDの4頭の犬達は性格や行動、得意なこと、苦手なこと等に大きな違いが出てくると思います。(勿論、個体差も勘案する必要がありますが)
この 「飼い主の考えによって異なった犬に成長する」 という柔軟性こそが、犬が人類の最大の友人であり、相棒となり得た大きな理由なのだと思います。
例えば、同じコンパニオンアニマルでも、馬や猫やフェレットは飼い主によってここまで性格や行動が異なってくることは無いのではないでしようか?(まあ、少しはあるのかもしれませんが・・・)
だからこそ、「どのような犬に育てていきたいのか」 とか 「どの様な暮らしをしたいのか」 というビジョン(あるいは方向性)を持ったうえで、犬との暮らしを始めるべきだと私は思います。
カメラや車などの機械ならまだしも、生き物を いきなり衝動買いするのは・・・
ちなみに、ここからは雑談ですが 人間は古来より、目的に応じて、犬の性格や性能だけではなく体形も含め選別作出してきました。
我が家のソロモン君、ワーキングコッカースパニエルですが元々はイングリッシュコッカースパニエルから枝分かれした犬種で、大雑把にくくりますとイングリッシュコッカースパニエルということになります。
ところが、私のスクールに数頭いるショー系のコッカースパニエルとは、明らかに体形が異なります。
具体的には 体長:体高 の比率が異なります。 ソロモンは体長の割に体高が高い・・・つまり、足が長いんです。(別に自慢ではありません:笑)
スコットランドの、とあるコッカークラブにメールでお伺いした処、「泥濘地や、ツタの生い茂った場所でも、動き易いように(足抜きが良いように) 四肢が長いコッカーを取捨交配をした成果」 なのだそうです。
なるほどね~!
確かに、人間は チワワも作出すれば、セントバーナードも作出しましたよね。 同じ犬でも、大きさが何倍、何十倍も違いますよね。
この 「体形の柔軟性」 もまた、犬が人間の相棒として栄えている、一つの要因かもしれませんね。
ソロモン君、足が長いです!(笑)
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by gundogclub
| 2012-08-18 08:40
| MY TALK