命 名
以前、振り替え休日で小学校が休みだった次男を連れて、キャンピングカーの譲渡先を探しているオーナーさん(以下Aさん)の処に、ご愛車の見学に行ったお話を書きました。
Aさんのご自宅の近くのコンビニの駐車場で、キャンピングカーを拝見させて頂いたのですが、その後お誘いを受け、ご自宅にお伺い致しました。
事前に、「小学4年の次男を帯同するので、ご迷惑をお掛けしますが・・・」 とメールをお送りしていたのですが、Aさんご夫妻には、我が家の次男と同じ位の年齢のお孫さんが数人、いらっしゃるとのことで、思わぬ歓待を受けてしまいました。
結局、Aさんの「希望譲渡価格」と、私の「支払可能上限額」 に少し開きがあったので、その場では契約締結には至らず・・・と言うか私は、諦めてしまったのですが、数日してAさんから「如何ですか? 何とかなりませんか?」 とご連絡がありました。
「私がお支払いできる金額は先日、申し上げた金額が上限ですので、諦めているのですが・・・」 とお答えしました処、しばらく間があって 「息子さん、残念がるでしょうね・・・ 可哀想だなぁ・・・ 可愛い坊ちゃんで・・・ それでは、○○○円で、如何ですか?」 と・・・
Aさんがご提示してくださった「○○○円」は、なんと私がAさんにお伝えした購入可能上限より、かなり安かったのです。
一瞬、聞き間違いかと思い、聞き直してしまいました。 Aさん、大幅な減額をしてくださいました。
Aさんは、このキャンピングカーを、クルーザー(外洋航海が可能な大きさとのこと)を係留している三陸地方にあるハーバーまでの往復の足として使用なさっていたそうです。 ほぼ高速道路しか走っていないとのことで、走行距離は多めですが、状態はかなり良好です。
因みにAさんが三陸地方のハーバーに係留していたクルーザーは、昨年の3.11の大地震の津波で沈没してしまったそうで、現在は神奈川のハーバーに新しく購入したクルーザー(数千万円したそうで;汗)を係留なさっていて、千葉北西部のご自宅から神奈川のハーバーに行くためのキャンピングカーも、新たに購入なさったそうです。(こちらの、新しい 欧州製のキャンピングカーも見せて頂きました)
Aさん、映像関係の企業の社長さんでして、ご自宅もまさに「邸宅」という感じです。
一昨日、Aさんから譲り受けたキャンピングカーを引き取りにお伺いしたのですが、Aさんから 「キャンピングカーは車であると同時に、船に似た部分もあるから名前をつけると良い」 と言われました。
ちなみに、私が譲り受けたキャンピングカー は 「アクア・エース」 という名前にしていたそうです。
私が、所有する事になったキャンピングカーに何と命名したかは、最後に記載させて頂きますが、なんとAさんから、「ご家族で夏休みにクルーザーで南の島にでも行きましょう!」 とお誘いを受け、いくら何でもと思い謝辞を続けていたのですが、昨晩 Aさんの奥様から私の家内にお誘いの電話があり・・・
私は犬の世話がありますし、長男は今年受験生(高校受験)なので、ご遠慮させて頂くことになりましたが、家内と次男は夏休みに、クルーザーに乗って外洋航海(Aさんご夫婦やAさんのお孫さん達と一緒に)をすることになりました。
次男は大喜びで、今日学校でクラスの友達に自慢しまくったみたいです。(苦笑)
で・・・
Aさん所有時は 「アクア・エース号」 という洒落た名前だったキャンピングカー・・・
所有者が私に変わり、 「雪風号」 という名前になりました。
旧大日本帝国海軍の駆逐艦の中で 戦後まで沈むことなく生き残り、 ”奇跡の不沈艦 雪風” と謳われた軍艦から名前を頂きました。
母港(自宅)と戦場(競技会場) の往路・復路で事故に遭わず 私も愛犬も怪我などせずに 家族の待つ母港へ無事に戻ることが出来ますように・・・ との願いを込めて命名しました。
最近は、家庭用のエアコンが車内に設置されていて真夏でも車内を涼しく保てるキャンピングカーなどもあり(私のフリスビー競技の友人も何名か所有しています)、上を見ればきりがありませんが、少なくとも雪風号を所有したことにより、日帰りが困難な場所で開催される競技会への参加も視野に入れて、競技会参加を検討できる様になったことは私にとっては大きな前進です。
自宅から徒歩30秒の駐車場に係留された 雪風号
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Aさんのご自宅の近くのコンビニの駐車場で、キャンピングカーを拝見させて頂いたのですが、その後お誘いを受け、ご自宅にお伺い致しました。
事前に、「小学4年の次男を帯同するので、ご迷惑をお掛けしますが・・・」 とメールをお送りしていたのですが、Aさんご夫妻には、我が家の次男と同じ位の年齢のお孫さんが数人、いらっしゃるとのことで、思わぬ歓待を受けてしまいました。
結局、Aさんの「希望譲渡価格」と、私の「支払可能上限額」 に少し開きがあったので、その場では契約締結には至らず・・・と言うか私は、諦めてしまったのですが、数日してAさんから「如何ですか? 何とかなりませんか?」 とご連絡がありました。
「私がお支払いできる金額は先日、申し上げた金額が上限ですので、諦めているのですが・・・」 とお答えしました処、しばらく間があって 「息子さん、残念がるでしょうね・・・ 可哀想だなぁ・・・ 可愛い坊ちゃんで・・・ それでは、○○○円で、如何ですか?」 と・・・
Aさんがご提示してくださった「○○○円」は、なんと私がAさんにお伝えした購入可能上限より、かなり安かったのです。
一瞬、聞き間違いかと思い、聞き直してしまいました。 Aさん、大幅な減額をしてくださいました。
Aさんは、このキャンピングカーを、クルーザー(外洋航海が可能な大きさとのこと)を係留している三陸地方にあるハーバーまでの往復の足として使用なさっていたそうです。 ほぼ高速道路しか走っていないとのことで、走行距離は多めですが、状態はかなり良好です。
因みにAさんが三陸地方のハーバーに係留していたクルーザーは、昨年の3.11の大地震の津波で沈没してしまったそうで、現在は神奈川のハーバーに新しく購入したクルーザー(数千万円したそうで;汗)を係留なさっていて、千葉北西部のご自宅から神奈川のハーバーに行くためのキャンピングカーも、新たに購入なさったそうです。(こちらの、新しい 欧州製のキャンピングカーも見せて頂きました)
Aさん、映像関係の企業の社長さんでして、ご自宅もまさに「邸宅」という感じです。
一昨日、Aさんから譲り受けたキャンピングカーを引き取りにお伺いしたのですが、Aさんから 「キャンピングカーは車であると同時に、船に似た部分もあるから名前をつけると良い」 と言われました。
ちなみに、私が譲り受けたキャンピングカー は 「アクア・エース」 という名前にしていたそうです。
私が、所有する事になったキャンピングカーに何と命名したかは、最後に記載させて頂きますが、なんとAさんから、「ご家族で夏休みにクルーザーで南の島にでも行きましょう!」 とお誘いを受け、いくら何でもと思い謝辞を続けていたのですが、昨晩 Aさんの奥様から私の家内にお誘いの電話があり・・・
私は犬の世話がありますし、長男は今年受験生(高校受験)なので、ご遠慮させて頂くことになりましたが、家内と次男は夏休みに、クルーザーに乗って外洋航海(Aさんご夫婦やAさんのお孫さん達と一緒に)をすることになりました。
次男は大喜びで、今日学校でクラスの友達に自慢しまくったみたいです。(苦笑)
で・・・
Aさん所有時は 「アクア・エース号」 という洒落た名前だったキャンピングカー・・・
所有者が私に変わり、 「雪風号」 という名前になりました。
旧大日本帝国海軍の駆逐艦の中で 戦後まで沈むことなく生き残り、 ”奇跡の不沈艦 雪風” と謳われた軍艦から名前を頂きました。
母港(自宅)と戦場(競技会場) の往路・復路で事故に遭わず 私も愛犬も怪我などせずに 家族の待つ母港へ無事に戻ることが出来ますように・・・ との願いを込めて命名しました。
最近は、家庭用のエアコンが車内に設置されていて真夏でも車内を涼しく保てるキャンピングカーなどもあり(私のフリスビー競技の友人も何名か所有しています)、上を見ればきりがありませんが、少なくとも雪風号を所有したことにより、日帰りが困難な場所で開催される競技会への参加も視野に入れて、競技会参加を検討できる様になったことは私にとっては大きな前進です。
自宅から徒歩30秒の駐車場に係留された 雪風号
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by gundogclub
| 2012-07-11 17:58
| 雪風号