ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

北風と太陽


中学生の時、英語の授業で  ”You can lead a horse to water, but you can't make him drink” という諺を習った記憶のある方もいらっしゃると思います。
和訳すると、「馬を水際まで連れて行くことは出来るが、水を飲ませることは出来ない」 という意味ですね。
「力ずくで何かをしようとしても、なかなか上手くいかない」 ことの例えとして使われる諺です。

同じような主旨の寓話としてイソップの 「北風と太陽」 があります。
旅人の上着を脱がせる競争をした北風と太陽・・・力で上着を吹き飛ばそうとした北風が競争に負け、太陽の暖かさで旅人自らが上着を脱ぐように仕向けた太陽が勝つわけですが、この寓話も 「短絡的に力で解決するのではなく、時間が多少かかっても、知恵と工夫によって解決することが、かえって良い結果になる場合がある」 という教訓を読者に与えてくれています。


さて・・・
ブログに書いたことは無かったのですが、我が家のソロモン君・・・
我が家に迎え入れた翌日に スリップリードをソロモンの首にかけ、歩行練習をしようとしたら、四肢を踏ん張って一歩も動きませんでした。 しかも、生後80日余のパピーとしては、精一杯の反抗的な表情をして私を睨んでいました。(苦笑)
それからと言うもの、スリップリードを見せただけで、テーブルやテレビの裏側に逃げ込んで、猫なで声で呼ぼうが、お菓子で誘おうが決して避難場所から出てきませんでした。
スリップリードをつけて、無理矢理 引きずり回した訳ではなく、単にスリップリードを首にかけて歩こうとしただけで、こんなに拒否反応を示した子犬は、スクールの生徒さん(ワンちゃん)にも、おりませんでした。
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このソロモンの態度・・・ トレーナーさんによっては、とても問題視すると思います。
私のスクールには、他のスクールでチョークチェーンを装着された時の態度が反抗的だったということで 「子犬なのに、これだけ反抗的なのは、不服従の血統的因子を抱えている証拠だから、厳しい訓練をしないと大変な事になる」 と言われて、ガンガン厳しい服従訓練を施された挙句に、様々なストレス行動を起こす様になった犬が何頭か在籍しています。
その様な考え方のトレーナーがソロモンのあの態度を見たら、きっと 「不服従の血統的因子が・・・」 と断定したかもしれません。


でも、私は 「嫌なものは嫌なんだよな!」 と、数日間 スリップリードを見せることも止めました。
「何でそんなに嫌なのか?」 という原因を追究して、その嫌がる原因を除去しようとも考えましたが、結論として 「首が少し絞まったり、行きたくも無い方向に歩かされるのが嫌なんだろうな・・・」 という以外は原因が思い浮かびませんでした。


で・・・
無理矢理な事はせずに、庭で フラウやクワン、エステルに協力してもらって、スリップリードを用いた脚側歩行の練習を繰り返しました。
楽しそうに、誉めたり撫でたり、たまに ご褒美を食べさせたりしながら・・・
クワンは元々 脚側歩行はノーリードでも得意中の得意ですし、フラウもエステルも思いもよらず、スリップリードをつけて歩くだけで、ご褒美が貰えるのですから、嬉しそう!


その様子を、疑い深そうに(苦笑)見ていたソロモン君・・・ とうとう自分から歩み寄ってきて、「ボクもやってみます!」 と言い出しました。
2日ほどで、スリップリードを装着して歩く事に、何の支障もなくなりました。
今では、スリップリードを手に 「ソロモン!」 と呼ぶと、私の足元まで駆け寄ってくる様になりました。
↓の写真は、庭の草を齧っている最中に呼んだので、口に草が付着したままの写真。(笑)
スリップリードを手にしているオヤジの処に駆け寄ってくる様になった訳ですから、もうスリップリードに関しては大丈夫でしょう!

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「嫌なものは嫌です!」 と主張している愛犬に対し、力で押さえこんで従わせるのも、一つの方法だと思いますし否定はしません。
私は、力で押さえ込む代わりに、「嫌なものは嫌です!」 と言われたら、一端ひきますが、さりとて決して諦めることもしません。
要は、こちらがやって欲しい事を、やってくれる様になれば良いだけのこと・・・
「何で嫌なのか」 を考える事も必要な場合もありますが、「どうすれば、嫌ではなくなるか?」を考える方が近道の場合もあります。
手段の如何に関わらず、「飼い主がして欲しいと望むことを、愛犬が嫌がらずにやる様になれば」、それは飼い主の勝ちな訳ですから・・・


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by gundogclub | 2012-04-09 23:46 | MY TALK