ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

優等生は両刃の剣

ワーキングコッカーの ソロモン が我が家に来て、1週間余が過ぎました。
クワン姉ちゃんやエステル姉ちゃんと庭を走り回り、木材を咥え走り回り、元気一杯のソロモンです。
この1週間で、居間と庭(高低差が50cm程度、あるのですが)を自由に行き来できる様になりました。
排泄も、庭に自分から下りてしてくれる事が多くなり、室内での排泄失敗は減りつつあります。
居間から庭に降りる時は簡単なのですが、逆に庭から居間に戻る時は、よじ登らないといけないので、じたばたしながら一生懸命、よじ登っています。
その姿、見ていてとても可愛いです。

ソロモンのここ数日のマイブームは、木材を咥えたまま庭から居間に、よじ登り 居間で様子を見ている私に、その木材を手渡すことです。
かつて、庭が芝生だった頃(苦笑)、小さなウッドデッキを作った事があり、そのウッドデッキは現在では残骸と化してるのですが、ソロモンが そこから木材を引っ張り出し、咥えて私の処へ持ってくるのです。

生後80日のソロモンの木材運搬遊び
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↑の写真くらいの大きさの木材を咥えて、庭から居間へ、よじ登るソロモン!
必死でよじ登ろうとしつつ、咥えた木材は決して口から離しません。
私に、「よく頑張ったね!」と誉められ撫でられ、ソロモンは尻尾を嬉しそうに振りながら、次の木材のレトリーブをすべく、庭へ飛び降りて行きます。
居間に運搬して、齧って遊ぶためではなく、私に手渡す為に何度も居間と庭を往復している感じです。


まだ生後80日のソロモンの運搬欲に感心しつつ、 そしてこんな凄い運搬欲を持つパピーと縁があったことを感謝しつつ、 でも私の頭に浮かんだのは 「こんな運搬欲の強い子ばかり扱っていたら、工夫することを考えなくなってしまうなぁ!」 ということでした。


今を去ること9年・・・ シャドーは当初 レトリーブをしないレトリバーでした。
ボールを投げたり、玩具を投げたりすると、駆け寄っては行くのですが、咥えて木陰などに座ってガシカジ齧るだけ・・・
私が近寄ると 「ほーら パパ 取ってごらんよ!」と、追いかけっこに誘うシャドー!。
「レトリーブしないレトリバー」 を 「レトリーブするレトリバー」 にするのに、随分と苦労しました。
まあ、様々な工夫が実を結び、最終的には シャドーも レトリーブ競技会に参加するまでになりました。

競技会用ダミーを用いたシャドーのレトリーブ練習
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私のスクールの生徒さん(ワン)で、埼玉県の某フライボールチームに所属しているポメラニアンがおります。
飼い主さんが、先住犬のヨーキーと、ある大きな公園を散歩していたら、丁度 広場でフライボールの競技会が行われていて、その競技会でボールを咥えながら元気にハードルを飛ぶポメラニアンに一目惚れして、ポメラニアンを選択したのだそうです。
購入したのは、ご自宅の近くにあるペットショップだったそうです。
そして、生後10ヶ月頃から、フライボールを教えてくれる訓練所に通いだしたのですが、ボールを咥えることもハードルを飛ぶことも出来なかったらしく・・・
その訓練所の先生に 「ポメラニアンだったら何でも良い訳ではなく、競技用の血統のポメじゃないと競技会に出られるレベルになんか、ならない。 良い子犬を紹介するから買いなおした方が早いです!」  と言われたそうです。


まあ、確かにうちのスクールに来た時も、ボールを咥えることも楽しそうではありませんでした。
「買いなおした方が早い!」 というアドバイスも、あながち間違ってはいないのかも・・・
しかし、まあ時間はかかりましたが(約9ヶ月)、今ではこのポメちゃんは、立派なボールフェチに変身しました。
所属しているフライボールチームでも、俊足のポメとして、一目を置かれているそうです。



トレーナーさんも飼い主さんも、優等生で苦労しないワンばかりだと、きっと 「どうすれば興味を持ってくれるだろう?」 とか 「どう練習すれば、理解してくれるだろう?」 とか、考える必要が無いから、意欲(興味)を持たせる手法のレパートリーが広がらない様に思います。

学校の先生が、「勉強に意欲があって向上心の強い子供だけを集めた選抜クラス」 などの担任ばかりしていたら、勉強の嫌いな子、意欲の無い子を引き上げていくノウハウを蓄積できないのと一緒ですね。


まあ、優等生なら必要の無い工夫や努力を、「優等生なら必要が無い無駄な事」 と捉えるのか 「スキルアップ」 と捉えるか は、飼い主さん&トレーナーさんによって判断の分かれる処だとは思いますが・・・
少なくとも私は、初代茶色犬が 「レトリーブしないレトリバー」 だった事により、創意工夫をする楽しさを教えてもらいましたし、「元々は出来なかったことが出来る様になる」 ことの喜びも、出来の悪い子であればある程、その喜びが大きいことを知ることができました。
ですから、シャドーには感謝しているんです。


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by gundogclub | 2012-02-24 17:11 | MY TALK