ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

子犬と暮らすということ

先日、躾教室を開催している、とあるペットショップのオーナーさんから、2年半前まで政権与党であった某党あての陳情書への署名を求められました。
簡単に申しますと 「8週齢規制を廃案にするための陳情書」 でした。
最近では、バリアフリーの大きなスペースで子犬たちを遊ばせているペットショップ (そして、子犬達が遊んでいる様子を大きなガラスの仕切りを通して見ることが出来る) もありますが、このショップは昔ながらのガラスのケース(大きな水槽位の大きさ)で仔犬を陳列販売しておりまして、もし8週齢規制が法案化されると、業態として現在の陳列販売方法が難しくなり(子犬が大きくなってしまうので)、大改修してバリアフリーの大型スペースでの陳列販売に切り替える費用も賄えないため、店が立ち行かなくなってしまうのだとか・・・
事情は判りますが、「8週齢規制を廃案にするための陳情」 は、私の考えとは大きく異なりますので、署名はお断りさせて頂きました。

その陳情書の主旨は 「欧米では大型犬が中心なので8週齢規制も意味があるかもしれないが 小型犬が中心の日本では、6週間もあれば社会化は十分 であり、何も大型犬中心の欧米を模倣する必要はない」 というものでした。
この陳情書の雛形を書いた方に是非、 「小型犬は6週間もあれば社会化が十分」 と言い切る根拠を教えてもらいたいものです。

それこそ、欧米では 「むしろ小型犬の方が社会化に時間が必要である」 という説もあります。
この件に関しては、詳しく記載されているブログがありましたので、ご紹介させて頂きます。

子犬子猫を親から引き離す適正な生後週齢について
この資料を読みますと、子犬子猫を親から引き離すのに適当な週齢について、8週~12週まで様々な意見や考え方がある事が判りますが、陳情書の様に 「6週間もあれば十分」 と主張する専門家は居ない様です。


そして、例え8週齢規制が可決されたとしても、それは 売る側の問題がひとつ解決しただけ に過ぎません。
確かに法案が可決されれば、生後60日を過ぎた子犬を買い求めることにはなるでしょう。
ただ、問題は 8週齢だろうが11週齢だろうが、要は子犬だということです。
6週齢だろうが8週齢だろうが11週齢だろうが、 飼い主が様々なことを、教え馴致していく必要があることには、変わりがありません。


最近、小型犬を中心に ご自宅へお伺いしてレッスンをする事が多くなったのですが、生後 50日程度の子犬をショップから購入し、その子犬に何も教えていない ご家庭が実に多いのです。
その大きな理由が、共働きだったり、家を長時間 留守にする生活だったり・・・
「私も主人も、朝7時くらいから、夜8時くらいまでは家に居ないので・・・」 と、平気な顔で、説明する奥さん・・・;(汗
まだ3歳か4歳の幼児を、託児所にも保育園にも入れず一日中、放置しているのと変わりません。
小さなケージに、ドッグベッドとペットシーツを置いて、その中で12時間以上過ごさせる・・・ 今、私が通いでレッスンをしている子犬や若犬の飼い主さん は、そんな生活形態のご家庭が、かなりの割合 いらっしゃるんです。(若いご夫婦が多いです)


「ペットシーツを食べちゃうんです!」 ・・・ そりゃ12時間も一人なら暇でしょうしねぇ (私の心の中の声)
「ケージから出すと、どこにでもオシッコするんです!」 ・・・ トイレトレーニングしたんですか? (私の心の中の声)
「名前呼ぶと、逃げるんです!」 ・・・ あはは(苦笑)
「犬って、こんなに大変だと思いませんでした!」 ・・・ 何で犬にしたんですか? ハムスターでも、よかったのでは? (私の心の中の声)



いえね、「共働きのご家庭は犬と暮らしてはいけない」 と言っている訳ではないのですよ。
でも、子犬を選択する必要は無かったように思います。
まあ、「ペットショップで子犬を買う」 という選択肢以外、思いつかなかったのかもしれませんが・・・
一日に12時間も家を空けるのなら、むしろ保護団体の施設や預り親さん宅で、トイレトレーニングをはじめ、基本的な躾が済んでいる成犬を譲り受けた方が、よほど楽だと思うのですが!
もっとも、共働きだと、里親の許可をしない保護団体も多いですから、難しいところですが・・・


「卵が先か、鶏が先か」 という問題かもしれませんが、生後間もない子犬の方が売れるから、ショップは8週齢規制に反対する訳ですし、飼い主側も 「生後50日程度の子犬を育てる大変さと責任」をさして自覚していない人も多いのでしょうから、どっちもどっちですね。
少なくとも、供給側(ショップ・繁殖者)側にだけ、問題がある訳ではありません。


そうそう ソロモン君が我が家に来るのが2月下旬に決まりました。
生後90日(13週)程で、迎え入れることになります。
13週だと、アメリカの一部の動物行動学者さんとか、ワーキングドッグ専門のトレーナーさんからは「少し、遅すぎ!」と言われる様な週齢に達してしまうのですが・・・
本当は、早く迎え入れて、下記の動画の様に、遊びたい気持ち 満々なのですが!!
(※ イエローラブが、我が家へ来るという意味ではありません)



まあ兄弟姉妹と、走り回ったり、レスリングをしたり・・・ あまり騒ぎ過ぎて お母さん犬から叱られたり・・・
元気に楽しく兄弟姉妹と暮らして、健やかな心身で我が家へ来て欲しいと願っています。


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by gundogclub | 2012-01-27 16:42 | MY TALK