次男の冬休みの宿題で
次男(小学3年生)の冬休みの宿題に 「動物と人間の両方が主人公になっている本を探して読んで読書感想文を書きなさい」 というものがありました。
今考えると、「シートン動物記」などを読ませればよかったかもしれません。
しかし、次男から 「何か良い本はないですか?」 と問われて、私の頭に思い浮かんだのは、やはり犬を題材とした本でした。
昨年の夏頃、次男を連れて小児科へ行った時、あまりにも待ち時間が長くて、暇つぶしに病院の本棚にあった児童図書を2冊、読んでしまいました。
そのうちの一冊が 少女と橇犬が過酷な犬橇レースに挑む話で、読み終わった後 いたく感動した記憶がありました。 児童図書は大人が読んでも面白いことを再認識しました。
その本を次男に読ませたかったのですが、題名を忘れてしまい 「犬橇、少女、賞金レース」などでネット検索するも、探し当てることが出来ず・・・
私が 読ませたかった本は、後から判明したのですが 『ブラックスター―極北をかけるリーダー犬』 でした。
この 『ブラックスター―極北をかけるリーダー犬』 は、探すことが出来なかったのですが、 代わりと言ってはナンですが 『犬ぞりの少年』 という本が検索に引っかかり、こちらを購入して次男に読ませました。
ハッピーエンドの物語ではありませんが、過酷な犬橇レースの臨場感もあり(これは和訳が優れている為でもあると思いますが)、小学校4~5年向けの図書とは言え、大人が読んでも楽しめました。
ついでに・・・
コメディタッチではありますが、犬橇レースを題材としたディズニーの実写版ムービーがあります。
レンタルDVDなどで、ご覧になることをお勧めします。 「スノー・ドッグ」
少し前まで、極北の地域(例えば、アラスカにしろ、シベリアにしろ)では、橇犬は大切な相棒であり必需品でもありました。
雪と氷に閉ざされる季節の移動手段、また生活物資の運搬などに、橇犬は無くてはならない存在だったのです。 あまりに雪が深い地域では、馬は使えませんので・・・
その様な意味で 「過酷な環境の中で生死を共にする、あるいは命を預ける対象として犬と暮らす」 という極北の住人は、太古からの人と犬との繋がりを彷彿とさせます。
もっとも、最近は極北地域でも、犬と暮らさずにスノーモービルを愛用している人が増えているようですが・・・(苦笑)
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by gundogclub
| 2012-01-06 20:22
| その他