ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

準備運動とクールダウン


私は3姉妹を野原に連れて行くと、まず最初に自由運動をさせます。
ポインターシスターズのフラウとエステルは、様々な匂いを追いながら、走り回ります。
「走り回る」と言っても、自由運動をしている限り、トロット(速歩)かキャンター(駆歩)で走り、ギャロップ(襲歩)になることは、ありません。
まあ、フラウ姐さんは野ウサギでも発見したら、ギャロップで追いかけてしまうと思いますが・・・
ゴールデンのクワンは、フラウかエステルと一緒の時は、一緒に野原を走り回りますがクワン単独の場合は、私と一緒に野原を歩きます。
10分程度は、歩いたり、私と一緒に小走りをしたりします。


まず最初に自由運動をさせるのは、車で言えば暖機運転をしている様なもので、準備運動です。
車も犬も、勿論ニンゲンも、準備運動をせずに、トップスピードを出す様な運動をすると、不具合が生じます。

自由運動により3姉妹の体を温め、筋肉をほぐし、その後でボールやフリスビーを使った激しい運動をしたり、あるいは回収競技の練習をします。
ボールやフリスビーを追う時は、我が家の3姉妹はギャロップ(襲歩)で走るのですが、このギャロップという走り方は、自然の状態では、「獲物を追う」など特別な場合を除き、犬は滅多に使いません。
それを、ボールを投げたり、フリスビーを投げたりすることにより、意図的かつ継続的に行わせる訳ですから、事前の準備運動がとても重要なのです。

ギャロップでフリスビーを追うクワン
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また、ギャロップで走らせることは 犬の骨・関節・筋肉に大きな負担がかかります。
ですから、化骨の途上にある若い犬や、骨が脆くなっているシニアドッグは、ボールを使った遊びや自転車曳きなどには十分な配慮が必要です。
特に若い犬に関しては、あせる気持ちや試してみたい気持ちも判りますが、やはり自由運動を中心とした運動に留めておく飼い主の自制心も大切だと思います。
ちなみに私がクワンとフリスビー練習を開始したのは、クワンが1歳3ヶ月を過ぎた頃からでした。



さて、ここまでは激しい運動をする前の準備運動についてのお話でしたが、次は激しい運動を終えた後のクールダウン についてです。

馬術では駈歩を用いた運動をさせた場合、そのまま下馬して馬の手入れを始めたり厩舎に入れることは決してありません。
駈歩の後は、速歩や軽速歩で馬の呼吸を整え、ウォーク(常歩)を、しっかり行い下馬した後、曳き運動を行い、やっとクールダウンが完了します。
競馬中継などでは襲歩で走っている姿しかテレビには映りませんが、その後 厩務員や調教助手などが入念なクールダウンを行っているはずです。
ブラッシングをするより、シャンプーをするより先に、正しいクールダウンが愛犬も愛馬も、お手入れの第一歩です。

高校野球の中継などで、負けたチームの選手が泣きながら甲子園の土を袋に入れている横で、投手だけは黙々とキャッチボールをしている姿が映し出されることがありますが、あのキャッチボールもクールダウンの為に行っているのです。


我が家の3姉妹も、ボールやフリスビーを使った激しい運動をした後は、必ずクールダウンの為に再度、自由運動を行います。
急に雨が降り出した時などは、慌ててクールダウンをさせずに車に入れてしまう事もあるのですが、そんな時は自宅に戻って庭に出した時の運歩が、どこかギクシャクしている事があります。
お鍋で煮た肉を、余熱を取らずに冷蔵庫に入れると急激に硬くなってしまうのと同じで、激しい運動をした後にクールダウンをせずに運動を終わらせると、筋肉が硬くなってしまうのです。


被毛の手入れや爪の手入れだけが、愛犬のメンテナンスではありません。
しっかりと準備運動をし、また運動を終えた後は きちんとクールダウンさせてあげることも、大切なメンテナンスだと思います。


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by gundogclub | 2011-11-21 12:28 | MY TALK