ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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JFへの道 メビウスの輪

ジャパンファイナル・・・長ったらしいので、今後 JFと略させて頂きます。
そして本日は、JFの時のクワンのレポートではなく、ちょっと寄り道・・・
それに、かなりの長文ですが、お時間のある方は、是非ご一読くださいませ。

今日の寄り道は、様々な事柄が絡みつつ、そして連鎖している「メビウスの輪」の様なオハナシ・・・
クワンのJF出場が決まって以来、フリスビー関係の友人や知り合い、果てはスクールの生徒さんからも、「えっ 一人で行くの?」 とか 「大一番なのに奥さんは行かないの?」 とか 「奥さんと仲が悪いの?」 とか、様々な事を言われましたが(苦笑)、私が一人で淡路島へ行く事になった遠因も、このメビウスの輪の、どこかの地点に存在しています。

2011年のJFは、11月5日(土曜)と6日(日曜)の2日に渡って開催されました。
私とクワンのペアは土曜日の出場でしたので、その前日の金曜日の夕方に淡路島に到着しました。
しかし、会場となった 明石海峡公園 では、JF開催の前日である金曜日にも非公式の記念競技会が開催されましたし、金曜日は明石海峡公園の開園時間と同時に競技会場にターフ(テント)を設営することが許可される為、木曜日のうちに淡路島に到着していた参加者も多かった様です。
日曜日のJFに参加する方でも、木曜日に淡路島に入り、金曜日の開園と同時に競技会場にターフを張り、直後の記念大会に参加し、1日おいて日曜日の本番!・・・という方が、かなりいらした様です。
会社勤めの方なら、木曜・金曜と2日間・・・いや、関東で勤務されている方なら月曜も合わせ3日間、有給休暇を取得する必要があったかもしれません。


金曜日の夕方、淡路島のペンションに到着し、一息ついてロビーで寛いでいると、他の宿泊客の皆さんがペンションに戻って来ました。
その日と翌日は、宿泊客は全てJFに参加する方々ばかりでした。
ペンションに戻ってきた方々は九州地区の方々だったのですが、私もJF参加者だと話しましたら、九州チームのご年配の男性が、 「情けないものを見てしまいました!」 と、私にその日の出来事を教えてくださいました。

今回のJFに関しては主催者であるJFA(日本フリスビードッグ協会)から、細かく注意事項が通達されていました。
・ 開園時間前に駐車場前に駐車して、その車列が国道にはみだして、交通の妨げにならない様に注意すること
・ 開園と同時にターフを張る場所を獲得する為に走ったり、定められた(印の付いている場所)以外にはターフを設営しないこと
・JF関係者だけではなく、多くの来場のある公園であるから、ドッグスポーツに参加する者として矜持を持って言動に留意し、ドッグスポーツ普及の一助となる言動を心がけて欲しいetc
原文とは異なりますが、趣旨としては その様な内容でした。

ところが、九州チームの方々が、開園時間前に近くのコンビニに車を停めて様子を見に行ったら、既に長い車列が出来ていて公園周辺の交通に多大な影響を与えていたそうです。
そして開園と同時に、場所取りの為に多くの参加者が走り、競技会場では場所取りの為の怒声が飛び交い、実力行使の喧嘩も起き、まさに阿鼻叫喚の場所取り風景だったと・・・
千葉チームの知り合いのママも、他県の女性に、やっと確保した場所を追い出されそうになったと後から伺いました。
喧嘩をした人たちの中には、JFAのかなりトップにランキングされている人たちも居たみたいです。
「ドッグスポーツに参加する者として矜持を持って言動に注意し・・・云々」という注意書きは、起こり得る事態を想定しての注意書きだったのかもしれませんね。
だとすれば・・・テクニックがどうとか、犬がどうとか言う前に、何となく恥ずかしい気がしました。
その光景を目の当たりにした、一般の来場者には、どの様に映ったことでしょう?



今を去ること9年ほど前のお話・・・
我が家に愛犬はシャドーしかおらず、私もドッグスポーツには未だ参加していなかった頃の事です。

まだ5歳頃(幼稚園児)だった長男と、生後数ヶ月の次男、家内、そしてシャドーを連れて朝霧高原のドッグペンションに泊まりました。
事前に長男には 「ペンションの中で他のワンちゃんを見たら、すぐに触ったりしないで ”触ってもいいですか?” って、ちゃんと聞いて、”いいですよっ” て言われたら触るんだよ」 と話をしてありました。
ペンションでは、他の宿泊者のワンちゃんを触らせてもらい 「ちゃんと、ご挨拶もできて立派ねぇ~」などと誉めてもらい、ご満悦だった長男・・・
ペンションでは何事も無く、楽しく一夜を明かしました。
そして翌日、帰路の途中 朝霧高原にある有名なドッグカフェ&ドッグランに立ち寄ったのですが、フリスビー競技会開催と重なっていて、一般来場者はランの使用は不可。
ドッグカフェで食事をし、長男は 「ワンちゃんを見てくる!」 と言ってカフェを出て競技会場の方へ走って行き、やがて大声で泣きながら戻ってきました。
長男が言うには ちゃんと「触っていいですか?」と聞いたのに、知らないオジサンから酷く怒られたと・・・

家内が物凄く怒って、私も一緒に その長男を叱り飛ばした人の所へ事情を聞きに行きました。
その時の会話は、ざっとこんな感じ。

家内 「随分、ひどく叱ったそうですが、何かうちの息子がしたのですか?」

男性 「俺達は、これから競技なんだよ! ガキなんかにチョロチョロされたら犬の気が散るだろうが!」

私  「でも、小さい子供が怖がって大泣きする程、叱る必要はないんじゃないですか?」

男性 「俺達は、この日のために、必死で練習しているんだよ! ガキはチョロチョロさせないで、紐で柱にでも縛っておけよ!」

家内 「子供が怯えるほど叱りつけて、謝罪も無いわけですね?」

男性 「ふざけるんじゃねーよ! 謝るのは、そっちだろうが!」

この男性と一緒に居た女性も 「子供が居ると本当に迷惑なんですよ!競技会の日は一般の来場者禁止にすればいいのに!!」 と男性に助太刀・・・
今となっては、この日のフリスビー競技会の主催団体が、どこであったのかは判りません。
フリスビー競技は複数の団体がありますので・・・

それ以来、家内は 「ドッグスポーツをしている人たちは、子供の居る一般の家庭の母親とは価値観の異なる世界の人々」  と捉える様になった様で 競技会に同伴することを、とても嫌がる様になってしまいました。
まあ、近場で開催される場合は、私が頼み込むと同伴してくれる事もありますが、嫌なものを無理して同伴してもらっても可哀想ですし、私も色々と気遣いが大変なので、一人の方が気楽・・・

競技会場でお子さんに撫で回されることの多いクワン
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クワンを連れてフリスビー競技会に参加していると、幸か不幸かゴールデンは珍しいので、競技参加者のお子さん達や、一般の来場客のお子さんからクワンは 「可愛い~!」 などと撫でられることが多いんです。

昼休みや競技終了後ならまだしも、出場直前の待機中 (つまり、あと1~2分で本番!) の時にさえ、子供達が駆け寄ってきて撫で回されることのあるクワン・・・(苦笑)

JFでも、待機していたら公園に遠足に来ていた (正確には降雨のため、途中で切り上げて幼稚園か保育園に戻る途中と思われる) 幼児たちに、「可愛い~ 柔らかい~」と、撫で回されました。

それでも、私はこんな時 子供さんたちがクワンを撫でることを、きつい言葉で拒んだことは、ありません。
あまりしつこいと 「もうちょっとで、このワンちゃんとオジサンは出番だから、後でまた撫でてくれる?」 などと、やんわりと断りますが、大抵は放置・・・
子供達に撫でられ、ニコニコ笑顔で笑ったり、子供達の手を舐めたり、時にはお腹を出して甘えているクワン・・・
でもね 「クワン! 出番だよ! 行くよ!」 私のその一言で クワンはスッと笑顔が消え、真剣な表情 になります。
その後は、子供が触っても見向きもしません。


まあ、色々な考え方があると思いますが いくら競技前とは言え、「ウロウロするな!」 と幼児が泣き出す程、叱り付ける飼い主 とか 場所取りの為に自我剥き出しで喧嘩している選手 とか、付近の道路を大渋滞にしてでも我先に会場前に車列をつくる選手たち とか・・・
それがドッグスポーツと無縁の一般の来場者や会場周辺の住民の皆さんの目には、との様に映るだろうか?ということを冷静に考える判断力&想像力も必要かもしれません。


ちなみに・・・
9年前、長男を叱り飛ばした男性とその愛犬と・・・
同じコートで戦ってみたい気がします。
そちらは、30分間 誰からも話しかけられず 子供なんかゼッタイに近寄らない環境にして差し上げます(笑)
方や、クワンは幼児数名に囲まれ、撫で回された直後の競技スタートで、いいですよ・・・
まあ、実際には もうあの時のワンちゃんは、かなりの高齢でしょうし、実現不可能ですが・・・

それに、クワンが勝てるとは限りませんが 少なくとも直前まで子供さん達に撫でられて、ニコニコ笑っているゴールデンが、「出番だよ! 行くよ!」 の私の一言で、スッとアスリートモードに切り替わる姿だけは、見せることが出来たかもしれません。


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by gundogclub | 2011-11-07 16:00 | MY TALK